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除袋直後の、着色していない白い果実に字や絵を描いた透明なシールを貼付して日光にさらすと、光が当たった部分が赤くなるので、はっきりと字や絵が浮き上がります。ふじ、陸奥、スタークジャンボなどが使われます。 果実に光が当たらないようにするシールに相当する仕組みは、柔らかい粘着性のプラスチックで作るなどいろいろと改良されています。 お祝い事、行事の記念用などに作られ、見事にできたものは高価で取引されます。 上の篭入りの見事な二つのりんごは、私どもの慶事に、弘前市の方からいただいたものです。ありがとうございました。「あまり明るいところに飾ると、黄色い部分にも色がついて、模様がぼけてきますよ」と、親切なご注意をいただきました。爺・婆の二人、感激しております。心からお礼申し上げます。 2004(平成16)年11月に、弘前中央青果で、この縁起物のりんごが上場され、宝船に乗った七福神の17個入りセットで7万円、また子どもの顔ほどもある干支十二匹が勢ぞろいしたスタークジャンボが一個35,000円の高値で競り落とされたそうです(文献1)。 また、2009(平成21)年11月には、やはり、同じ弘前中央青果で、セリが行われ、最高値は、1個売りで、七福神と寅の絵が入った箱入りスタークジャンボ2個がそれぞれ6万円。セットは「宝船」(陸奥17個)と「寅」(同11個)が同じく6万円だったそうです(文献2)。
りんごの品種によって色が褪めたり、保存が利いたりといろいろあるようです。実験の結果、陸奥が色も褪めず結果がよいようです。 以上に述べたように、生物としてのリンゴの性質を利用して作ったシールりんごではありませんが、果実表面に絵や字を印刷したリンゴが市販されることがあります。 新聞紙上〈文献3〉に、「2007(平成19)年3月17日に青森市で開催される世界女子カーリング選手権を支援するために、ある会社が絵入りリンゴを発売した。売り上げの5%を県カーリング協会に寄贈する」「厳選した県産ふじに植物性の白い食用インクで印刷。絵柄はカーリングのストーンをモチーフにしたもので青森市内の画家池田海さんが描いたもの…」という記事が写真入りで出ていました。趣旨に賛成して、早速購入してきました。食べてみましたらおいしいりんごでした。
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