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除袋直後の、着色していない白い果実に字や絵を描いた透明なシールを貼付して日光にさらすと、光が当たった部分が赤くなるので、はっきりと字や絵が浮き上 がります。ふじ、陸奥、スタークジャンボなどが使われます。 果実に光が当たらないようにするシールに相当する仕組みは、柔らかい粘着性のプラスチックで作るなどいろいろと改良されています。 お祝い事、行事の記念用などに作られ、見事にできたものは高価で取引されます。 2004年11月6日に、弘前中央青果でこの縁起物のりんごが上場され、宝船に乗った七福神の17個入りセットで7万円、また子どもの顔ほどもある干支十二匹が勢ぞろいしたスタークジャンボが一個35,000円の高値で競り落とされたそうです〈文献1〉。 弘前市は、フランス・ベルサイユの国立造景学校で今秋開かれる王室の果実国際展に展示する絵入りのリンゴの出品者を募集しました。 展示会への参加は、弘前市浜の町のリンゴ袋業・佐藤袋店の佐藤義博社長が、二年前からフランスのシラク大統領宛に絵入りリンゴを贈るなどの交流を続けてきたことがきっかけで、本県産絵入りりんごの出品協力の要請があったからです。 佐藤社長によるとフランスの絵入りりんごは、二十世紀始め頃に途絶えてしまった歴史上の技術で、ドイツやベルギーの農家も出品予定だそうです〈文献2〉。 りんごにシールを貼って絵や字を浮き上がらせて楽しむのは日本だけではなかったのですね。ヨーロッパではどのような品種を使って、どのようなものを作るのでしょうか。
乾燥を保つと長期間保存ができます。食べるとうまいし、いい香りもします。もちろん、果汁はまったくありません。 りんごの品種によって色が褪めたり、保存が利いたりといろいろあるようです。実験の結果、陸奥が色も褪めず結果がよいようです。 新聞紙上〈文献4〉に「2007年3月17日に青森市で開催される世界女子カーリング選手権を支援するために、青森市のある青果会社が絵入りリンゴを発売した。売り上げの5%を県カーリング協会に寄贈する」「厳選した県産ふじに植物性の白い食用インクで印刷。絵柄はカーリングのストーンをモチーフにしたもので青森市内の画家池田海さんが描いたもの…」という記事が写真入りで出ていました。 趣旨に賛成して、早速購入してきました。
上の写真の黄色い矢印部分のように、白い塗料をナイフで擦り取ると赤い色が現れます。また、商品に貼付されている説明書にも「体に全く害のない食用インクで印刷されているりんごです。どうぞご安心してお召し上がり下さい」とあります。
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