1982(昭和57)年に青森県弘前市石川の工藤清一氏が、
千秋
に
王林
を交配し、その実生の中から、丈夫で省力栽培ができるうまいリンゴを選抜・育成したもので、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999(平成11)年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものです。平成14年に
石川ゴールド
として品種登録を完了しました。
育成地(青森県弘前市)では10月中旬に成熟する中生種です。
果実の形は長円錐で、果実の色は地色が黄緑で黄色に色付きます。王冠は弱く、果梗の長さ及び太さは普通です。果肉の色は淡黄色で、切断して時間がたつとやや褐色化します。果肉の硬さ及びきめは普通で、蜜はあまり見られません。シャキシャキと口当たりが良く、甘酸の調和がとれ、渋味は無く、やや香気があります。果汁が多くさっぱりしたりんごです。
この品種は弘前中央青果が、「
つがりあんアップル
」として、専用利用権を設定している六つの新品種のうちの一つです。