品種や話題をを調べるには
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はじめに
 ここにあるりんごに関する記事は、りんご図鑑でも、解説書でもありません。りんごに関する読み物です。私ども爺婆が、2001年7月から現在までに、青森県内で購入したり、頂いたりんごや栽植・公開されているりんごの写真を撮り、感想や来歴を記録していましたら、いつの間にかたくさんの資料になりました。それに県内のりんごに関する話題などを加えてこの作品を作ってみました。
 果実だけでなく、花や葉などを撮影できた場合はそれも加えました。写真だけでも楽しんで下さればうれしく思います。
 ここに掲載されているりんごは、すべて手に取り、匂いを楽しみ、我が家で写真に撮り、そして試食をしたものです。大部分は購入したりんごです。リンゴに関する写真と説明用模式図は全部オリジナルです。

 私ども消費者は、店に出されている商品を吟味して購入しますが、うまそうな色がついた未熟果などが並んでいてもそれが未熟であるという知識もなければ、見分ける能力もありません。その店にあるものを購入せざるを得ません。食べてみてがっかりすることがたびたびありました。時期をずらして再三購入し、熟果の味を記載するようにしていましたが、消費者であるわれわれが店頭で入手できるりんごは、いろいろな生産者の方の、いろいろな熟期のものです。実際、適熟期に食べるとおいしい「ある品種」を、口が曲がるほど酸っぱくて食べられないりんごだとメールを下さった県外の方もおありです。
 この適熟期という言葉は心地よい響きはあるのですが、生産者が商品として市場に出荷するための適熟期と、自宅で消費するための適熟期は違うはずです。流通業者の適熟期と消費者のそれも異なるはずです。純然たる消費者である私どもは生産や流通関係の方、販売店の方々の苦労がわかりませんので、勝手な注文を付けますが、お許しいただきたいと思います。
 しかし、調べていく過程で、未熟な果実が店頭に出て、消費者から嫌われ、消えていった有名品種がたくさんあることがわかりました。現に、今でも未熟果だけが売り出され、熟す時期には市場から姿を消すという不思議な現象が見られる品種もあります。悲しいことだと眺めています。
 したがって、 ここに書かれたりんごの味に関しては、たまたま私どもが買って食べたものを、私どもがそう感じたというだけのこととご理解下さい。実際には、各自で購入して、各自で判断していただくよりしかたがありません。

 私どもはりんご栽培や販売の経験はありません。食べるのが好きなだけの昭和一桁生まれの消費者夫婦です。いろいろな本やWebページを参考にしたり、専門家のご指導を得て作成したものですが、勝手に解釈した部分や理解不十分のところもあると思います。表現がまだ不適切な箇所もあるかも知れません。経験や知識不足のため、間違いもあるかと思います。何か気がつ きましたらご教示下さい
 
  「市販のリンゴ、話題のりんご」の各品種解説にある
 果実と葉の画像は、この図と同じ縮小率です。
  各リンゴ画像は、その解説ページとリンクしています。

 また、独立行政法人種苗管理センター上北農場、青森県農林水産部りんご果樹課、青森県農林総合研究センターりんご試験場、弘前市りんご公園、五所川原市農業センター、板柳町ふるさとセンター、JAつがる弘前船沢支店、津軽石川農業共同組合、五戸町野村園芸農場、浪岡町原田種苗、弘前市片山りんご有限会社の皆さん、弘前大学教授塩崎雄之助氏、黒石市木村りんご園園主、三戸町竹林農園園主、弘前市赤石りんご園園主、弘前市鬼沢の藤田正則氏、浪岡町山田三智穂氏、南部町工藤勘兵衛氏、藤崎町野呂兼寿氏、十和田市大竹光男氏のご指導、ご好意を頂きました。

 花、樹上の果実および樹木は、盛岡市厨川の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所リンゴ研究拠点圃場、弘前大学農学生命科学部付属生物共生教育研究センター藤崎農場圃場、青森県りんご試験場圃場、青森県庁前庭、青森県立藤崎園芸高校圃場、板柳町ふるさとセンター品種見本園及びりんご資料館、弘前市りんご公園、五所川原市街、五所川原市農業センター圃場、柏村津軽長寿園、藤崎町役場前、藤崎町の野呂兼寿氏圃場、弘前市鬼沢の藤田正則氏圃場、十和田市米田の大竹光男氏圃場、弘前市一野渡の山下豊光氏圃場、弘前市石川の工藤末次氏圃場で撮影させていただきました。心からお礼申しあげます。

 次の印刷物及びWeb作品はいろいろな部分で参考にさせて頂きました。この他に引用した文献などは関係箇所に掲載しました。また下記の文献も必要と思われた場合には随所に再掲載してあります。
 
( 1) 果樹園芸大百科2 りんご 農山漁村文化協会 2000年2月25日
( 2) 原色樹木大図鑑 北隆館 昭和60年5月31日 初版
( 3) 原色日本植物図鑑 木本編〔U〕 保育社 昭和54年12月1日 初版二刷
( 4) リンゴふじの60年 ふじ60周年記念誌刊行会 平成12年8月31日
( 5) リンゴ品種大観 長野県経済事業協同組合連合会 昭和61年8月
( 6) リンゴ 日本と世界の品種 山田三智穂編 青森県りんご協会
( 7) りんごを拓いた人々 斎藤康司著  筑波書房 1996年4月1日
( 8) 青森県りんご育種同好会創立30周年記念出版りんご100万トン時代の品種と課題
   青森県りんご育種同好会 昭和57年12月1日
( 9) 新編原色果物図説 浅見与七外 養賢堂 昭和36年6月1日
(10) 新選原色果物図説 森 英男 養賢堂 昭和46年10月10日増補改編第3版
(11) 新編原色果物図説 監修 小崎 格他 養賢堂 1996年1月10日
(12) 原色最新品種の図説 山田三智穂 青森県リンゴ協会 昭和59年7月1日
(13) 近年の研究成果100選(1980年〜2000年) 青森県りんご試験場 平成13年11月
(14) 昭和51年度種苗特性分類調査報告書第1号 青森県りんご試験場昭和52年3月5日
(15) 平成14年度種苗特性分類調査報告書りんご 青森県りんご試験場 平成15年3月
(16) 青森県りんご百年史 青森県りんご百年記念事業会 昭和52年4月30日
(17) 青森県リンゴ試験場 51年度種苗特性分類調査報告書 第1号 昭和52年3月5日
(18) 日本国語大辞典〔縮刷版〕 小学館 昭和55年4月20日
(19) 野村園芸農場各年度カタロク
(20) 原田種苗各年度カタログ
(21) 苗木の石堂カタログ 平11秋〜平12春
(22) 果樹品種情報検索システム(独)食品産業技術研究機構果樹研究所 http://www.fruit.affrc.go.jp/new/hinshu.html
(23) 青森県農業情報サービスネットワークhttp://apple.net.pref.aomori.jp/
(24) Fr.John Fiala Flowering Crabapples The Genus Malus     Timber Press 1994

 撮影には MINOLTA DiMAGE 7、 DiMAGE 7Hi 、KONIKA MINOLTA DiMAGE A200 を使用しましたが、花については主に Sony DCR-TRV30、Sony HDV-HC3 を使用しました。 
                                          杉山 芬 & 杉山 雍

 このWebサイトの、りんごに関する部分の「品種検索一覧表」以降は、「国立国会図書館データベース・ナビゲーション・サービス:Dnavi にリンク収載されています。Dnaviをクリックし、出てくる検索欄に「りんご」「青森県」「市販のりんご」「話題のりんご」などの何れか一つを入れて検索すれば出ます)