☆あこがれのソング・フェスティバル
ソング・フェスティバルは、エストニア・ラトビア・リトアニアでそれぞれ4・5年ごとに行われている、国をあげての大規模なイベントです。民族文化の伝承と民族意識の高揚を念頭においた、各国で非常に力が入れられている伝統ある行事だそうです。
フェスティバルは1週間くらいの日程で、はじめは市内の各地でコンサートなどが開かれます。週末は、スタジアムでフォークダンスによるダンス・フェスティバルがにぎにぎしく行われます。最終日には、民族衣装をまとった2万人の歌い手、数十万人の観衆が集い、合唱の屋外コンサートが行われます。コンサートの最後には観衆も含めた民族の歌の熱唱が、会場に響き渡るというものです。
コンサートの前には、何時間もかけて市内から会場に向けた参加者の大パレードがあり、沿道には見物の市民が集まり、市内の交通がすべて止まってしまうくらいになってしまいます。
残念ながら、2002年はどの国でも開催予定はなく、代わりに若者によるソング・フェスティバルがエストニアで予定されていて、これが今回の旅行の最大の目的でした。小規模で盛り上がらないものかなと思っていたら、どうしてどうして、本祭もこんな感じだろうと思わせる感動のイベントでした。
まず金曜日の夜に、カレフ・セントラル・スタジアムで行われたダンス・フェスティバルを観にいきました。
カレフ・スタジアムはエストニア一番の競技場なのですが、東京ドームとか豪華な施設を見慣れた自分にとっては、西京極球場か仙台球場を思い出させるような(たとえがマニアックですみません)のどかな競技場です。
いよいよ開始。7000人もの民族衣装を着た踊り手が入れ替わり立ち代り出てきては、フォークダンスを踊りだします。
まるで村祭りの踊りの輪が大集合したかのような光景にただただ見とれてしまいました。
ただ入り乱れて踊っているのではなく、一応踊りごとにマスゲームのような演出があるのですが、北朝鮮のそれのように恐いほど整然としたものではなくて、オリンピックの開会式のイベントでも見ているような気分です。
全員でリハーサルをしたのは3日間だけということでしたが、信じられないほどのすばらしい出来栄えでした。
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| 出番を待つ子供たち |
皆が輪になって踊ります、向こうには虹が |
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| 演技が終了し、ほっとした顔で退場 |
かわいい衣装のお姉さんたち |
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