マンガ・ベンチマーク.2 「漫画ゴラク」日本文芸社 9304     地図へ  もどる
 
作家 正義 娯楽
コメント
1 『ミナミの帝王』 天王寺大・郷力也 75 78 こういう凄いフォロワーがあることを『ナニ金』は誇れる。また、こいつらを訴えちまうのが青木の恐ろしいところ。
2 『クロカン』 三田紀房 67 83 高校野球マンガ。描写に手間をかけている。ステロタイプ化への恐れを持っている。マンガへの真剣な取り組み。オリジナルかなんかで成功して欲しい。
3 『シャチ』 加藤唯史 65 82 料理するブラックジャックからヤメ検弁護士へ。主人公が人情派弁護士でないところが手柄。設定が成功、設定を死守する持続力、力作だ。
4 『係長ブルース』 ロドリゲス井之介 63 82 ああ、こんな人をどこから探してくるんだろうって、持ち込みなんでしょうけど。小学館・講談社で後悔してる編集いるんじゃないかなあ。ヤンマガにもでてたっけこの人。
5 『一騎の嵐』 八潮路つとむ 88 60 まじめな作家なんだな、自分が県知事になったらどうしようって本気で考えてる。マンガとしてはそれが限界なんだけど、限界まで行ってる作品は貴重だ。
6 『悶悶サラリーマン』 中崎タツヤ 70 60 スピリッツとのスタンスの違いは見えない。これからもずっとコレを続ける。たぶん「家族団欒はそこまでだ!」って二十一世紀になっても。
7 『ころがし涼太』 村田ひろゆき 42 85 涼太を付け狙う奇人変人シリーズが好き。カッパ男とか仙人とか。画面もストーリーもヤンマガ『バレーボール』より薄い。すかすかの開放感。
8 『開化御免』 たかもちげん 50 70 絵柄に色気がない欠点。そのかわりネタを詰めて展開を詰める努力の人。あ、でもあの中国人姉妹は魅力あったな。
9 『喧嘩ラーメン』 土山しげる 38 72 ラーメン修行で全国を巡るだなんて、やっつけ的な設定をどうにかこなす。だけじゃなく、読めるものにする。
10 『路地裏のヒーロー』 前川つかさ 41 64 『票田のトラクター』好きなんです。だからこの作品で前川の意外な側面を見たってのは無理な展開だけど、そんな気もする。
11 『酒の細道』 ラズウェル細木 42 55 たしかに読むと酒を飲みたくなるのは認めよう。しかし、いつか酷い悪酒を掴まされんじゃないかとの不信がある。笠井潔の政治エッセーの挿絵もやる。
12 『ちょびひげダンス』 森田フミゾー 50 38 この絵柄の四コマさいきんよく見るよね。って記憶されるくらいには特徴あり。テンポ良し、絵柄もねえちゃんに色気あり。ギャグが弱いのかなあ。
13 『爆風三国誌 我王の乱』 川辺優・山口正人 28 52 前作はVシネにもなった『修羅が行く』でしたか。連載の柱がヤクザ風の三国誌であるってとこがゴラクらしい雰囲気づくりに役立ってる。
14 『男!日本海』 玄太郎 10 48 「はやく極楽棒をいれてーっ」と例えば大股阿蘇子がさけんでる。私が接触する全連載作品中もっとも下品。癇に触らないのは取り柄だし、キライじゃないよ。
15 『シオン』 宮崎信二・内山まもる 31 15 ソムリエで殺し屋、ワインナイフでお仕事する。内山まもる、たまにかわいらしいお姉ちゃん描いてくれんだけど、本作はだめ。
16 『パチプロ探偵ナナ』 谷村ひとし 26 15 オカルト打法で話題になった谷村のパチンコマンガ。頁あたり情報量が著しく少ない。いや、パチンコ情報ってわけじゃなくてね。
17 『天道』 向谷枉史・神田たけお 15 8 ギャンブルマンガ。以前やってた将棋の話は悪くなかったんだけど、本作では無駄に仕掛けが大仰。作家がひとりで興奮してるきらいあり。
18 『フィーバー課長』 神保あつし 5 8 4コマの4頁だし、じゃまにならないのが良いところ。欠点は、つまんないとこ。
19 『ナイト』 松田康志・千葉きよかず 5 3 ぜんぜんロックじゃないロックマンガがやっと終わったかと思ったら、また似たようなのが。