コペンハーゲンマラソン2006

2006年5月21日、コペンハーゲンマラソンに参加しました!!


3年前、隣国のドイツでベルリンマラソンに参加した際に妙に多かったデンマークの応援団。

デンマークの国旗と陽気な応援が頭の隅に残っていた私は、

日本人的にも、おそらく世界的にもあまり知られていない

美しい大会


そう!
コペンハーゲンマラソンに参加することとしたのでした。


コペンハーゲンの第一印象は、

空気は冷たくも、やさしく透き通っていて、

道端には、人を警戒しない白鳥とその巣がある、

そこはまさに別世界。

そんな自然と街が共生したジョギングコースに北欧に来たことを実感せずにいられないものでした。



ただ、食堂の少なさに困り、

妥協して入ったマクドナルドのハンバーガーセットがなんと千云百円で実に日本の5倍以上

(しかもポテトが冷えてるし・・・)と・・・

聞いてはいたけど消費税と物価の高さに驚嘆しました。

また、ここはかつての中国か!って思ってしまうぐらい自転車乗りが多い

(しかも通勤時に競技用ヘルメットかぶって高速で走ってるし・・・)のは、

平地がほとんどのコペンハーゲンの立地条件に加え、

贅沢を好まない北欧人気質なんでも車購入にかかる税金は80%だそうです)が起因しているようですが、

この独特の制度と文化がクリーンな環境保全に結びついているんだなー、と実感しました。


さて、マラソンですが・・・、

とにかくコースの空気と景色が素晴らしい!

大会運営は中規模国際大会としてはしっかりとしているし、

応援も他国とは一味違ったファミリー的で心温まる感じが印象的でした。



コペンハーゲンマラソン・スタート時の風景
(コペンハーゲンマラソン、オフィシャルページから)



大会情報

項目 内容(一部、主観と推定アリ)
種目 フルマラソン
スタート時 午前9時30分
制限時間 あるような、無いような(受付会場で聞いたけど、制限時間という概念が無いっぽい)
参考データ:最終ランナーの記録が6時間20分
キロメータ表示 1キロ間隔とハーフポイント
タイム表示 道中には無かったと思う。
15分間隔でゴール時間を想定したペースキーパー(ゴール時間が書かれた風船を手に持つランナー)がいるのでそれが目安。
計測 ICチップ
手荷物預かり所 スタート地点にあり
(スタートとゴールがほぼ同じの周回コースです)
給水所 4〜5キロ間隔
水、スポーツドリンク
フルーツも3箇所おきにあったらしい
エイド コース中にメディカルステーション
ゴール地点にマッサージコーナー
仮設トイレ 給水所脇に併設
コースの特徴1 空気が綺麗!景色も最高!
コースの特徴2 路面状況と道幅は問題なし。アップダウンも緩やか。
もともとランナーもそんなに多くないのでゆったりと走れます。
コースの特徴3 風はそんなに強くなかったけど、普通に寒いので要注意。
このあたり、オフィシャルページのFAQによると、事務局として経験豊富らしく、雨天、降雪時にも凍結するエリア(icy areas)を避けているので安心してね!としているが・・・ ウェアは自己責任で選んでね!って感じです(ま、そりゃそうだ)。
コース中の名所 チボリ公園裏、ローゼンボー離宮、Peblinge Sφ(嘗ての要塞の美しい堀)、
サッカー場、カステレット要塞、人魚の像(ただしコースからは見えないかも)、
アメリエンボー宮殿、オペラハウス(川を挟んだ反対側)、ニューハウン(港町)、
クリスチャンスボー城、デンマーク国鉄、カールスバーグビール工場など
2006年の大会参加者 5千人ぐらい
受付 サッカー場に隣接された施設で開催されているMarathonExpo.で前日までに受付を済ます必要あり。
ここで、チップとゼッケン、参加賞のTシャツなどが貰える。
男女比 ざっくり、男5〜6に対し、女1ぐらい
日本人 ほとんどいません。
沿道の応援 ベルリンほど盛大ではないが、小さい子から大人までファミリーな応援が特徴。
人魚をイメージした?衣装を着た綺麗どころの笑顔。
サンバチックな音楽なども楽しめる。
参加賞 スポンサーグッズいろいろ(詳細は忘れてしまいました)
完走賞 完走メダル。
カールスバーグビール飲み放題!(寒いけど・・・)

コースマップ(オフィシャルページから引用)


コース周辺の写真集
(大会レポートはContinueの先)

 
人魚の像

とりあえずお約束らしいので一番目はこれ。
実は「人魚の像」の存在を
今回はじめて知ったのですが、ね(笑)
ビール会社のカールスバーグ寄贈。
ニューハウン

嘗ての船乗りの飲み屋街だったところが
景観はそのままにレストランなどの観光地として
保存されている。
かなり雰囲気のある街並みです。

マラソンコースはここに沿って走るのではなく
横切るだけなのが残念でならない。
アメリエンボー宮殿

王家の住居の一つ。
古式な衛兵に守られた落ち着いた感じの宮殿。
屋根にデンマーク国旗が掲げられたら、
女王が在宮しているしるしだとか。

写真の噴水はマラソンコース沿いにある憩いの場で
先のゲートを抜けると王宮のだだっ広い空間が広がる。
オペラハウス

海運で富をなしたデンマーク富豪の一人が
市に寄贈した建物。
川を挟んでアメリエンボー宮殿の向かいに建つ。
デンマークでは豊かな人が公共に貢献するのは
当然との文化があるようで、
人魚の像と同じく、オペラハウスもその一環。
設計当時の逸話として、
彼は自分が全額出資しているのだから
自分の意のままにデザインを決めようとしたところ
コペンハーゲン市民から公共の建物を
私物化していると猛反対を食らったそうです。
個人的には彼の気持ちも判る気もしますが・・・
ゲフィオンの泉

カステレット要塞内の公園中心に設けられた泉。
中央の女神と4体の雄牛の像はコペンハーゲンマラソンの
完走メダルにも彫られている。
(市民的には人魚の像よりこちらのほうが好まれている
のではないでしょうか?)

ベルリンのブランデンブルク門の勝利の女神とカドリガの
像に似ているのは、おそらく偶然ではないでしょう。
過去に国境を争ったドイツとのライバル心か、
ベルリンへの文化的な憧れか、どっちかかな
(勝手な想像)。
カールスバーグ本社

ご存知、生産量世界5位のビール会社の本社です。
この辺一体がカールスバーグの敷地になっていて
マラソンではその中を横切ります。
コペンハーゲンマラソンのスポンサーにも
なっていて、完走後は生ビール飲み放題です。
チボリ公園1

1843年オープンの街の中心地に位置する歴史の長い
市民の憩いの場として造られた公園。
ディズニーランドも参考にしたとか。

<<小言>>
憩いの場と、言っても、
入場料が大人68DKK、子供35DKK(700円ぐらい)
なので、あまり安くないんですよね。
デンマークでは学費や医療費が一切かからないと
いうので、もっと安くてもいいような気もしますが、
家族サービスでも遊園地は生活に必需でない
「娯楽」と見なされるんですかね。 
チボリ公園2

チボリ公園の中は、日本にも良くある遊園地っぽく
狭いスペースに色々詰め込んだ感じです。
写真は公園の中心に位置するアジアを意識した
建物を写したものです。
が、倉敷のチボリ公園が訴えられたりと、
どうも公園として親日的ではないのが微妙です。
歴史は長いし、同じ名を語られたくないんですかね。
映画館

お約束と言うことで、街の映画館を散策しました。
確認できた限りで市内に3施設。
ちょうど、ダヴィンチコードが世界同時公開された週
だったので結構な人だかりになってました。
話題作がいっぱいある中で私が選んだのは、
ブルース・ウィリス主演の「ラッキーナンバー7」。
出演人は豪華ですが微妙にマニアックな映画でした。
トリッキーな内容だったのと時差ぼけとで半分以上
寝てしまいました(笑)
ベルリンではほとんど全てドイツ語吹き替えでしたが、
ここではデンマーク語吹き替えではなく、
英語のままでした(映画人口の違いでしょうね)。

                                To be continued

 

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