| フィリップス吹奏楽コレクション (発売元:ポリグラム株式会社) |
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ドイツ行進曲傑作集 ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍司令部軍楽隊、他 (PHCP-20257) バドンヴィレ行進曲(フュルスト)/ニーベルンゲン行進曲(ゾンターク)/ラリダー行進曲(ヘンペル)/ベルリンの大気(リンケ)/ヨーロッパ万歳(ブロン)/我らの海軍(ティーレ)/戦闘準備完了(ブランケンブルク)/大海の勇士(ロイシュナー)/ツェッペリン伯爵行進曲/ハイデックスブルク万歳(ヘルツァー)/フローレンス行進曲(フチーク)/ドイツの栄誉(シュレーダー)/(全12曲) |
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マーチ・パレード ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍陸軍第6軍楽隊 (PHCP-20258) 剣士の入場(フチーク)/エーガーラント行進曲(コペツキー)/第18軽騎兵連隊分列行進曲(ミュラー)/ゆるがぬ忠誠(タイケ)/カイザー・イェーガー行進曲(ミュールベルガー)/我が連隊(ブランケンブルク)/故郷を後に(マイスナー)/連隊の子供(フチーク)/ウィーンはウィーン(シュランメル)/ホッホ・ウント・ドイチェマイスター連隊行進曲(エルテル)/フェールベリン騎兵隊行進曲(ヘンリオン)/グリレンバナーの下に(リンデマン)/春の訪れ(フォン・ブロン)/ドイチェマイスター連隊行進曲(ユレーク)/剣士の告別(ブランケンブルク)/(全16曲) |
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連邦軍の大演奏会 シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍陸軍第1装甲擲弾兵師団軍楽隊、他 (PHCP-20259) 国王行進曲(R・シュトラウス)/傭兵の歌「ゲオルク・フォン・フルンズベルク」による紋章音楽(ダイゼンロード)/劇音楽「十字軍の王シグール」より忠誠行進曲(グリーグ)/インペリアル・エコーズ(サフローニ)/ベルギー近衛第1連隊行進曲(ベンダー)/ヴェネツィア行進曲(ファビアーニ)/サンブル・エ・ムーズ(プランケット)/医師の行進曲(ヴィヘルス)/猟師の結婚(ヘーヴェルス)/プレスホルンによる導入行進曲(伝承)/フッサ、ホリドー!(ヘルツベルク)/(全11曲) |
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ドイツ軍隊行進曲集 第1集 ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍司令部軍楽隊 (PHCP-20252) 30年戦争におけるフィンランド騎兵隊行進曲(伝承)/ファンファーレと30年戦争におけるパッペンハイム騎兵隊行進曲(伝承)/バーデン辺境伯領シュヴァーベンのドゥアラッハ地区連隊行進曲(伝承)/デッサウ行進曲(伝承)/ヘッセン軍旗行進曲(ルードビッヒ8世)/行進曲1741年(国王フリードリッヒ2世)/ホーエンフリードベルク行進曲(伝承)/ブラウンシュヴァイク公爵連隊行進曲(伝承)/フェルディナント王子連隊行進曲(伝承)/ケッセルドルフ行進曲(伝承)/ユング・ボルシュテット歩兵連隊行進曲(伝承)/コーブルク行進曲(伝承)/バイエルン閲兵行進曲(伝承)/近衛第1大隊行進曲(伝承)/トルガウ分列行進曲(伝承)/(全16曲) |
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ドイツ軍隊行進曲集 第2集 ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍司令部軍楽隊 (PHCP-20253) ブラウンシュヴァイク公爵(伝承)/ヘッセン地方連隊と「領邦伯」連隊の行進曲(伝承)/プロイセン閲兵行進曲(ヴィルヘルム3世)/ヨルク軍団行進曲(ベートーヴェン)/解放戦争における義勇猟兵行進曲(伝承)/ハノーファー皇太子龍騎兵連隊行進曲(伝承)/ウィーンのアレクサンダー行進曲(ペルジュイ)/ペテルスブルク行進曲(伝承)/スウェーデン戦争行進曲(ビェールネボリ)/ハノーファー工兵隊行進曲(伝承)/パリ入城行進曲(ヴァルヒ)/ロシア擲弾兵連隊「プロイセン国王」行進曲(伝承)/ハノーファー・ケンブリッジ龍騎兵連隊行進曲(伝承)/カドリーユの主題による速歩行進曲(J・シュトラウス2世)/分列行進曲第1番(メーレンドルフ)/ラデツキー行進曲(J・シュトラウス1世)/(全16曲) |
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ドイツ軍隊行進曲集 第3集 ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍司令部軍楽隊 (PHCP-20254) 歌劇「ユグノー教徒」の主題による行進曲(マイアベーア)/戦士の歓び(グングル)/プレオブラシェンスキー近衛連隊行進曲(ハーゼ)/ケルンテンのリート行進曲(ザイフェルト)/プロイセンの栄光(ピーフケ)/プファルツ選帝侯国の猟兵(ローデ)/十字軍騎士のファンファーレ(ヘンリオン)/分列行進曲(ザーロ)/ケーニッヒグレーツ行進曲(ピーフケ)/シュタインメッツ行進曲(ブラートフィッシュ)/セダン行進曲(ランゲ)/歌劇「白衣の婦人」の主題による行進曲(ボワエルデュ)/ヘレーネ行進曲(リュッベルト)/黒衣の旅団閲兵行進曲(ラート)/キールに敬礼(シュポーア)/バイエルン分列行進曲(シェルツァー)/(全16曲) |
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ドイツ軍隊行進曲集 第4集 ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍司令部軍楽隊 (PHCP-20255) アレクサンダー行進曲(レーオンハルト)/デュッペル要塞突撃行進曲(ピーフケ)/狙撃兵分列行進曲(リッペ)/歌劇「プレストンの酒作り」の主題による行進曲(アダム)/騎兵速歩行進曲「アンボス・ポルカ」(パルロウ)/分列行進曲(ファウスト)/ペピータ行進曲(プファイケ)/ヴァイトマンスハイル(レックリング)/フライ・ヴェグ!(ラタン)/ヴィクトーリア行進曲(ノイマン)/歌劇「モーゼ」の主題による行進曲(ロッシーニ)/軽騎兵第18連隊駈歩行進曲(ミュラー)/歌劇「インドラ」の主題による行進曲(フロトウ)/カール王行進曲(ウンラート)/アルプレヒト大公行進曲(コムツァーク)/ムシナン行進曲(カール)/(全16曲) |
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ドイツ軍隊行進曲集 第5集 ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍司令部軍楽隊 (PHCP-20256) 閲兵行進曲(レックリング)/捧げ銃(アイルボルト)/ファン・デア・タン行進曲(ハーガー)/大選帝侯騎兵行進曲(モルトケ)/黒衣の猟兵(パルチュ)/海軍行進曲「装甲艦ドイッチュラント」(E・シューマン)/連隊の挨拶(シュタインベック)/バーデン大公フリードリッヒ(ヘーフェレ)/タンネンベルク行進曲(ブルーメ)/偉大なる時代、新しき時代(ブラーゼ)/リヒトホーフェン戦闘航空団(フザーデル)/巨人衛兵の分列行進曲(ローラント)/胸甲騎兵行進曲「大選帝侯」(ジーモン)/皇帝フリードリッヒ行進曲(フリーデマン)/フリードリッヒ大王擲弾兵行進曲(ラデック)/旧友(タイケ)/(全16曲) |
| フィリップス秘蔵のドイツ行進曲の貴重な音源が一挙に復刻された。これら名盤の立役者ヴィルヘルム・シュテファン大佐(1906−1994)は旧西ドイツ連邦軍軍楽隊の創設に尽力、戦前ドイツ軍楽の伝統を継承した不世出の楽長であった。連邦軍司令部軍楽隊を指揮した多くの名盤は、ドイツ行進曲の枠を越えたマーチ録音史上の最高傑作である。手始めに「ドイツ行進曲傑作集」「マーチ・パレード」の2枚を聴いてみるといい。課題曲マーチの模範演奏とは無縁の、これぞ行進曲の神髄とも言うべき規範的演奏だ。(録音:1950−1960年代) 「ドイツ軍隊行進曲集」(全5枚)はドイツ行進曲を語る時、まず第一に参照しなければならない重要な演奏である。戦前の軍楽総監グラーヴェルト、ハッケンベルガーらの編曲版を使用、豪快さと哀愁を併せ持つ正統派ドイツ行進曲を(ステレオで!)聴くことができる。近年、アメリカナイズされたドイツ軍楽隊が喪失した伝統の響きだ。編年体に配列した各巻の歴史的行進曲の傑作は悠々500年の幾星霜を経たドイツ軍楽の一大叙事詩そのものだ。 全て最高水準の演奏であるが、試みに「デッサウ行進曲」(第1集)を聴いてみよう。端正な指揮と演奏、ハッケンベルガーの編曲が渾然一体となった名演だ。嚠喨たるトランペット独奏の古武士的な響きも素晴らしい。ドイツ近代行進曲の傑作「カール王」(第4集)や「皇帝フリートリヒ行進曲」(第5集)に耳を傾けると、戦中派のシュテファン大佐の特別な思いが聴き取れるようだ。朗々と歌うトロンボーンはドイツ人の誇りやドイツ文化の香りさえ感じる。 ドイツ行進曲の傑作「旧友」(第5集)は、今後もシュテファン大佐盤を超える名演は現れないであろう。聴き慣れた行進曲の定番だが、シュテファン大佐の指揮は巷間に溢れる凡庸な演奏とは完全に一線を画している。鼓笛隊の導入行進曲が聴こえてくる。そして、シュテファン大佐のタクト一閃!フルバンドが奏でる瞬間の高揚は例えようもない。続く優美なトリオは、タイケの懐かしき友へ寄せる郷愁感が溢れている。まさしく“3分間のSinfonie”だ。 (シュテファン大佐の超名演「大起床譜」を含む輸入盤CDはこちらです) |
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| ドイツ・マーチの魅力 丹羽久雄氏によれば、ドイツ・マーチの魅力とは「そのハーモニーの豊かさ、重厚、優雅、華麗にあるといえよう。歩武堂々、大地を圧する迫力をベースに、誠実、爽快、典雅、そして一抹のペーソスを漂わせるドイツ・マーチの持ち味は、やはり17世紀のシュッツから19世紀のブラームスに流れるドイツ音楽の伝統を完全に身に着けている、といっていい」(ワーナーミュージック・ジャパン「ドイツ行進曲大全集」解説書より)。なお、こちらの記事もご参照ください。(お断り: 当サイトは「ナチス」「親衛隊」等に関する話題は積極的に採り上げません) |
| 掲載CD・LPについて: CD・LPの中には、廃盤、入手困難なものが含まれています。また再発売等により、CD番号が変更になる可能性もあります。 各CD・LPのコメント、および輸入盤の曲目表記は、すべて個人的解釈によるものです。 ▲ ナチス政権下の親衛隊軍楽隊(Musikkorps der Leibstandarte AH 等)の演奏は、鑑賞の対象と考えておりません。 ▲ ゲオルク・フュルストの行進曲(AMU-256)の邦題表記は、国内外盤を問わず、全て「バドンヴィレ」に統一しました。 |
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連邦の鷲の下に〜ドイツ・マーチ・レビュー ヴィルヘルム・シュテファン大佐指揮/ドイツ連邦軍陸軍第1軍楽隊 連邦の鷲の下に(タイス)/アウグステ・ヴィクトリア行進曲(フンク)/エルベ河畔の街ハンブルク(プロイアー)/船乗りは海へ(ロイシュナー)/ヘッセン・ファンファーレ(ダイゼンロート)/懐かしきハイデルベルクへの挨拶(クノーベル)/ニーダーザクセン行進曲(グローテ)/ラインラント行進曲(クノーベル)/ヴェストファーレン行進曲(フザーデル)/エーベルハルト伯爵行進曲(ゼーゲブレヒト、シュミット)/モーゼル行進曲(ロスラー、シュミット)/バヴァリア行進曲(クンツ、ミーレンツ)/グリュック・アウフ(クノーベル)/リンデン行進曲(コロ、リーデマウス)/(全14曲) |
| 国内CD Universal UCCP-3166 STEREO |
旧西ドイツの諸州、及び自由都市名に因んだ行進曲を集めたもので、シュテファン大佐が珍しく陸軍第1軍楽隊を振った名盤。演奏・録音ともに秀逸で、ご当地マーチを聴きながら、ドイツの旅を楽しめる。その多くは各地方の民謡をベースにした戦後の作品だが、現代吹奏楽の軽薄な流行には慎重であり、正統派ドイツ行進曲を継承した硬骨な作風だ。(1967年頃録音) 掉尾を飾る「リンデン行進曲」が素晴らしい。原曲はベルリンっ子の愛唱歌であるが、シュテファン大佐の指揮は凡庸なバンドが通俗曲として処理する愚は踏まない。指揮杖を振って、ウンター・デン・リンデン街を行進したくなる小粋な演奏だ。なお、「ヴェストファーレン行進曲」は戦前の空軍上級軍楽監を務めたフザーデルの作品。郷土愛に溢れ、且つ爽快な空軍マーチを思わせる傑作だ。 阿川弘之・北杜夫両氏の対談集「乗物万歳」(中央公論社・1977)に、「ドイツの行進曲って、太鼓の音がなんともいえないのね」(北)、「ドイツ人は先天的に行進曲がうまいね」(阿川)との会話が登場する。 ドイツ行進曲の魅力を言い当てた巧い表現と思う。 |
![]() ▲第1次大戦時、ドイツ軍兵士を収容した習志野俘虜収容所 所内西側の将校・兵用バラック群、及び将校用厨房を望む。 (現在、この辺りは習志野市営住宅、東習志野四丁目児童遊園になっている) 戦前の絵葉書「習志野名所」(太陽社発行)8枚組の1枚「旧俘虜収容所」(管理人蔵) |
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![]() ▲習志野ドイツ俘虜収容所跡の現況 (習志野市東習志野4・5丁目付近) 写真は習志野市営住宅付近: この辺りに兵用バラック群、その背後に 野外ステージがありました(推定)。 |
習志野原に響く「旧友」 習志野俘虜収容所 1915-1920 第1次大戦時、広大な習志野原(千葉)軍用地の一角に、1914年の日独戦役(中国・青島)で敗れたドイツ兵捕虜の収容所がありました。(詳細は習志野市教育委員会のHP「大正8年の青きドナウ〜習志野俘虜収容所」をご参照ください。なお、私は習志野原の住民でした) ドイツ兵の有志は「習志野俘虜オーケストラ」を結成、歌劇「魔笛」序曲やワルツ「美しく青きドナウ」とともに、行進曲「旧友」「ドイッチュマイスター連隊行進曲」「皇帝フリートリヒ行進曲」「ヒンデンブルク行進曲」等のマーチも演奏されたようです。 当時の「習志野俘虜オーケストラ」のプログラムを見ると、オシャイト(Max Oscheit:1880−1923)の珍しい行進曲「ジプシーの野営にて (Im Zigeunerlager)」も登場しています。いかにもジプシー風の哀愁に満ちた快速テンポのマーチですが、俘虜収容所のドイツ兵たちは、曲名中の「Lager (収容所)」に特別な思いを寄せたことでしょう。 現在の俘虜収容所跡は、すっかり市街地化されて、当時の面影はありません。しかし、約90年前の“この習志野原の空間”で、祖国への望郷の念を抱きつつ、ドイツ・マーチの名曲「旧友」が演奏されたことを思うと、万感胸に迫るものがありました。 収容期間中に病気等で亡くなったドイツ兵が埋葬された 旧陸軍騎兵墓地(船橋市営習志野霊園)も訪ねました。葬儀の際、収容所のドイツ兵は「僕に一人の戦友がいた(Ich hatt' einen Kameraden)」を合唱したそうです。私もこの哀悼歌を脳裡で再生、現在も異国の地に眠るドイツ兵の墓前に捧げました。 収容所長は西郷寅太郎大佐、あの西郷隆盛の遺児です。敗者の悲哀を知る西郷所長は人道主義と国際法に基づいてドイツ兵を処遇しました。(映画「バルトの楽園」で有名な板東俘虜収容所長の松江豊寿大佐も戊辰戦争で敗れた“会津人”の子孫) 21世紀の現在も「捕虜虐待」の痛ましいニュースが報道されています。あの懐かしい“習志野原”に、ドイツ兵によるマーチやワルツの調べが流れ、ささやかな友好の絆があった事実に驚くばかりです。 【習志野生まれのドイツ・リート】 この時、収容所内で一つの歌曲が生まれました。曲名は「Schliesse mir die Augen beide (閉じておくれ、僕の眼を)」、作曲は習志野俘虜オーケストラの指揮者ハンス・ミリエス。この歌は、ソプラノ歌手・鮫島有美子さんのCD「祈り〜アメイジング・グレイス」(DENON盤)に収録されました。 ◆参考文献・URL等◆ 1)習志野市教育委員会編: 「ドイツ兵士の見たニッポン」(丸善ブックス) 2)習志野市教育委員会編: 「ドイツ兵士の見たNARASHINO」(展示資料図録) 3)棟田 博著: 「日本人とドイツ人」(光人社NF文庫) 4)習志野市HP内の下記URL: 「大正8年の青きドナウ」 「日露戦争と習志野」 「新ならしの散策」 ◆習志野俘虜収容所跡ガイド◆ 京成本線実籾(みもみ)駅下車、実籾街道を北進、通称“実籾三叉路”を右折、習志野市営住宅から東習志野保育園の付近です(旧陸軍の東新廠舎跡)。 |
▲ドイツ墓地の現況(習志野霊園内) 写真左が「ドイツ軍人の記念碑」。 旧日本陸軍軍人や日露戦争時のロシ ア兵捕虜の戦没記念碑もあります。 *開園時間は、午前9時〜午後5時(原則)。 |
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![]() ▲習志野原を疾走する騎兵第16連隊 (戦前の絵葉書。管理人蔵) |
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![]() ▲空挺館(陸自習志野駐屯地内) 東京・目黒にあった旧陸軍乗馬学校の 「御馬見所」(明治44年築)。 大正年間、 旧陸軍騎兵学校の当地に 移築されました。 *一般公開日を除き、事前の連絡が必要です。 |
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「旧友」(ドイツ行進曲のすべて) ショルツ少佐指揮/西ドイツ国防軍司令部軍楽隊 旧友(タイケ)/フェールベリン騎兵行進曲(ヘンリオン)/フリードリッヒ大王近衛兵行進曲(ラデック)/ケーニヒスグレツの行進曲(ピーフケ)/プロシャの栄光(ピーフケ)/行進曲「大選帝侯の騎士」(フォン・モルトケ)/ドイツ・マイスター連隊行進曲(ユーレク)/ラデツキー行進曲(シュトラウス1世)/十字軍騎士のファンファーレ(ヘンリオン)/コーブルグ行進曲(不詳)/バイエルン分列行進曲(シェルツェル)/第18騎兵隊行進曲(ミューラー)/ウィーンはいつもウィーン(シュランメル)/トルガウ行進曲(フリードリッヒ大王)/(全14曲)廃盤 |
| 国内LP 東芝音工 AA-8502 STEREO |
CD化されることもなく、ひっそりとレコード会社の倉庫に眠るマーチ名盤の音源は数多い。ゲアハルト・ショルツ少佐が連邦軍司令部軍楽隊を振った当盤もその一枚であろう。典雅なファンファーレ、中低音の重厚なハーモニー、豊かに響くティンパニ、これこそ正統派ドイツ行進曲の至高の遺産と呼べる名演奏、名録音だ。CD復刻を強く望みたい。(1960年代録音) 連邦軍司令部軍楽隊は戦後ドイツを代表するバンドであるが、1960年代の演奏は戦前の力強い響きが随所に残っている。テレフンケンに行進歌メドレー等の名盤を残したショルツ少佐だが、ここに聴くスタンダード・ナンバーも最高の名演である。「フェールベリン」「プロイセンの栄光」「コーブルク」、そして「第18騎兵隊行進曲」。今後これらを超えるステレオ録音は現れるのだろうか? なお、このバンドは西独国防軍司令部軍楽隊と表記されることが多いが、厳密に言うとその邦訳は正しくない。戦後の“Bundeswehr(ブンデスヴェーア)”は「国防軍」ではなく、「連邦軍」と訳すべきだろう。 1962年から1974年の間、この大編成バンドの楽長をショルツ中佐が務めていた。 |
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伝統のドイツ・マーチ オットマー・ファブリー指揮/西ドイツ第3空軍軍楽隊 旧友(タイケ)/ブラウンシュバイツ将軍行進曲(伝承)/バイエルン分列行進曲(シェルツァー)/ヨークシャー連隊行進曲(ベートーヴェン)/アレキサンダー行進曲(レオンハルト)/ラデツキー行進曲(J・シュトラウス1世)/フリードリッヒ大王近衛兵行進曲(ラデック)/バーデンのフリードリッヒ大王(ヘーフェレ)/コーブルグ行進曲(伝承)/ペテルスブルグ行進曲(伝承)/プロシャの栄光(ピーフケ)/(全12曲。BASF原盤)廃盤 |
| 国内LP テイチク UPS-186-B STEREO |
少なくとも、1970年代はドイツ軍楽隊の国内盤LPが各社から盛んにリリースされていたものだが、最近は日本吹奏楽界の「コンクール至上主義」と相俟って、往時の熱狂は殆ど見られない。
このドイツ連邦軍空軍第3軍楽隊によるLPも、今日では忘却の渕に沈んでしまったようだ。 ヴェストファーレン地方ミュンスター駐屯の空軍第3軍楽隊は1956年に創設され、初代楽長にはヨハネス・シャーデ大佐(後の軍楽総監)を戴いた。当盤のオットマール・ファブリー中佐は、1964年から23年間の長期に及んだ二代目楽長。 モダンな空軍バンドの既成イメージとは対照的に、グラーヴェルト/ハッケンベルガー版のスコアを採った当盤では、ドイツ軍楽隊の重厚なサウンドを聴くことができる。 ドイツ・マーチの定番曲のみを集めたプログラムだが、これらが名曲としての永続性を獲得した理由が頷ける見事な演奏だ。BASFのヨーロピアン・トーン溢れる録音も良い。殊更に“第三帝国的な虚仮おどし”を追求するのが、ドイツ・マーチの鑑賞法ではないと思う。 なお、当バンドは東西ドイツ統一後も健在で、既に往年の響きは失われているが、CD「ドイツ空軍名行進曲集」等の最新アルバムが好評を博している。 |