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「むかし、むかし、まだ星々が誕生する前のこと。神々の間で戦争がありました。どちらが世界を支配するかで争ったのです」
この時、国王の天幕には国王本人と、シェラしかいなかった。
王妃がちょっと席を外した、その合間のことだ。
「星が生まれる前か、想像もできんな」
酒杯を傾けながら、国王は笑った。
声の余韻にいささか酔っていたようだった。
「神々も支配権などを争って戦をするのか?」
「したらしいね。何しろ昔のことだから、詳しいことはわからないけれど・・・・・・」
白い指がゆっくりと、弦をつま弾いている。――――――「遥かなる星の流れに」より
ぎをらむさん、幻想的なイラストをどうもありがとうございます めぐみ
2002.04.27.
(幻想的?と思った人は、サイズ大のほうを見てみましょう)。
ルウがルウの世界の言い伝えを語るこの部分はデルフィニア戦記
ではよくわかりませんでした。新作では解き明かされるでしょうか。
楽しみですね。