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ハイグレード「ガンダムナタク」(1/100スケール)[定価1800円]
このキットは、塗装途中はやまって胸のパーツを折っかいてしまうといった失敗をしたり、おかげさまでコンテストに入賞させて頂いたりと、私にとって思い出深い作品です。塗装途中の失敗というのは・・・よくあるじゃないですか、まだ塗装が終わってないのに「どんな感じかな?」と思って、試しにパーツを付けたら抜けなくなって、無理に抜こうと思ったら・・・あとはご察しの通りです。こういう失敗を、しかも塗装の段階でしてしまうと、悲惨この上ないですね。セメダインで割れてしまった部分をくっ付けて、合わせ目消しからやり直しです・・・トホホ。しかも私の場合、最初に塗った色をとっておかなかったので、また同じ色を作るのにとても苦労しました。みなさんもこういう失敗をしないように、1.工作途中で早く組みたくて我慢できなくなっても、グッとこらえて作業を進める。2.いざ組んでしまった時のために、パーツは簡単に抜けやすいようにあらかじめ(接合ピンなどを)加工しておく。3.塗装色は塗り終えてからもしっかりとっておく。などの対策を取るようおすすめします。
Fighting Action 1
くらえ!ドラゴンハング!!

両腕のドラゴンハングを展開させたところです。テレビ版のナタクとは違い、このOVA・劇場版のカスタムタイプのナタクは、ドラゴンハングの形がよりドラゴンっぽく見えるようになった気がします。ハング自体の大きさも大きめで、写真のように展開したときは大きすぎて重いのですが、背後に収納したときはなかなかバランス良く、格好いいです。みなさんはどう思われますか?
ところで、このキット、おかげさまで大成堂文京店(2階)さんの1998年度模型コンテストで入賞をいただきました。大成堂文京店の店員さんがたには、まだ私がプラカラーの水性とラッカーとエナメルの違いすら分からない頃から、いろいろ教えていただいたりして、本当にお世話になっています。感謝の意味も込めて、出展したのですが、何と入賞までいただいて・・・。(景品に、イベント限定品「マスターグレードRX-78ガンダムパールコーティング」を貰ってしまったのだ!いいでしょ、いいでしょ。)これからもよろしくお願いしますね。
・・・と、私的な話ばかりするのはこの辺にして、つまりこんな私でも何年かするうち、コンテストに出しても恥ずかしくないくらいの作品を造れるようになるのだから、初心者のみなさんも根気よく続けていけば、きっと素晴らしい作品が造れるようになりますよ、ということが言いたかったのです。
Fighting Action 2
勝負だ、ヒイロ・ユイ!

塗装は、緑の部分・白の部分ともに半光沢のラッカー塗料をエアブラシで吹き付けたものです。その後でシャドウを細吹きで吹いて仕上げています。モールド(ミゾ)は、黒と茶色を混ぜたエナメル塗料を流し込んでスミ入れ。ビームトライデント(手に持ってる三つ又の武器)のクリヤーパーツ部分も、無塗装より暗めの色で塗装した方が機体色にマッチすると思ったので、表面を1000番ぐらいの紙ヤスリでまんべんなくみがいた後、クリヤーイエローとクリヤーレッドを細吹きしてそれらしく見えるよう努めました。こういうクリヤーパーツは特に塗装しなくても綺麗なので、塗装しない人もいるかも知れませんが、やはりなにがしか塗装をした方が”感じ”が出ると思いますよ。
ワンポイント改造点1

顔付近のアップです。しかし何度見てもこの顔、格好いいですねぇ。今までの1/100ハイグレードシリーズのガンプラの中でこれぼど顔の出来の良いキットはあまりなかったと思います。(このキットの後発売された「ウィングゼロカスタム」「サンドロックカスタム」「デスサイズヘルカスタム」も同じように顔は非常に良い出来です。)これらウィングガンダムのカスタムシリーズをデザインされたのは、「ガンダムのメカデザインと言えばこの人!」というくらい有名なカトキハジメ氏なのですが、顔がここまで良く立体化できるのも、もとのカトキ氏のデザインが格好いいというだけでなく、常に立体化を考えてデザインするという、カトキ氏のきめ細かい配慮の表れではないだろうかと思います。(だからこそ、カトキ氏がデザインに携わるキット<特にMGシリーズのデザインはほとんどカトキ氏!ご存じでした?>は、いつも大いに期待してしまいますね。)
ところで、肩の上に突き出して見える腕とハングをつなぐ部分、分かりますか?そこにネジの頭みたいな部分があるでしょう?これは、私のちょっとした改造です。ほんとちょっとですよ、市販のディーテイルアップパーツを瞬間接着剤でくっつけただけなんです。でもこれが無いと、(同じキットお持ちの方ならお分かりだと思いますが)ピンが裏側から丸見えでかなり情けないです・・・。ポリパテで裏側の穴を埋めてしまうという改造も考えましたが、こっちの方がずっと手っ取り早いので。こんなちょっとした改造でも、一段と見栄えが良くなる例もあるので、みなさんいろいろ試してみてはいかがでしょうか?
ワンポイント改造点2

肩のアーマーに注目して下さい。横から見るとダクトのような長方形のパーツが見えますよね(少し暗くなっているところです)。これも市販のパーツをくっつけただけです。ここは本来パーツの合わせ目消しをしなければならないところですが、入り組んでいてとても作業がしづらいし、合わせ目をきれいに消しても、何だかスカスカして物足りないような気がします。そこで、こうやって市販のパーツを張り付けてしまえば、しっかり合わせ目消しをしなくても大丈夫な上に、すき間のスカスカ感も解消できるというわけです。
ワンポイント改造点3

ドラゴンの目(?)に穴を開けてみました。こういう改造はまずピンバイスで適当な大きさの穴を開け、それをデザインナイフで切り欠いて大きくしてゆくことで出来ます。最後にヤスリで仕上げて終わりです。ただ、最初に開けるピンバイスの穴の大きさが大きすぎたり、デザインナイフで切り込みを大きく入れすぎたりすると、一歩間違えば大惨事につながるので、こういった工作をする際は細心の注意を払う必要があると思います。それと、ツメ(歯かな?)の部分は定番ですが、後ハメ工作をしています。