| (9月某日)
ビジネスマンクラス。最初は10人ほどでスタート、じりじり増えていって、最後には25人ほどに。 |
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| (9月某日) 自分の50回目の誕生日。なのに、大学の柔道部で稽古。夏休みは行けなかったので、久しぶりだ。会議で一時間遅れた。 いきなり、寝技のスパー。四分で一本目は軽量級の男子。上からは、足をさばいて横四方。マウントから腕ひしぎ。下からは名大返しからバックをとるが、そのまま相手にとらせて亀に。ここで反転するのをやってたら逆にマウントになられてしまう。この「亀からの反転」、どうすればいいのか、研究課題。二人目は女子。さすがに体重が違うので下からたぐりでマウントに。しかし足をしっかりロックしてきて、これがはずれない。そのまま腕がらみなどするものの、異常に関節が柔らかく、根性もあって、参ったしない。仕方ないのではずして腕ひしぎにするが、完全に決まって逆に曲がっているのに参ったしない。大したものだと感心する。 ここまでも、自分は一本おきにしかやっていないが、学生たちは連続。体力差を感じるな。続いて上半身裸の組みスパー。これは面白い。都で三位になった女子と。さすがに体重差が出て、上になり腋をさして肩固め風の横四方に。男子とは、首相撲の要領で崩しを狙うが、決まらない。どうも首相撲では膝蹴りがあるために上体が立っていて、そのせいで腕を首にかけて崩せるようだ。小外などやってみるがこれもうまくない。研究の余地あり。 帰宅して、妹から送られてきた車エビを老酒に漬け、鍋でしゃぶしゃぶにして食う。 うまし。 |
| (9月某日) スネークでプロ練。先日の全日本キックの大会で、望月選手が1RKO勝ち、ティグレ・ヨースケ選手がデビュー戦で合格点のドローということで、上げ潮の雰囲気。望月選手は金曜深夜のSRSでインタビューが放映される予定。 http://www.boutreview.com/data/reports05/060827aj-kick.html 涼しかったので、自分としては結構動けた。 スパーは大江先生、望月・歌川・ティグレ選手と。四分八ラウンド、二分四ラウンド。計40分なり。 |
| (9月某日)
えらく蒸し暑い一日。風が通らないせいか。30人オーバーで蹴り中心、打撃の稽古、汗まみれに。 稽古内容は、
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| (9月某日) 出稽古で講道館。 高木先生、松本先生とお目にかかる。 紹介された65歳のF先生と寝技。いきなりF先生のガード、状態をさすか密着して始め、それならばと伸び上がって袖車に行くと、腕だけが伸びていたらしく、極められてしまう。ううーむ。二本目もガード・密着から。ここから起きあがってこられて腕でカバーしたら、コムロックされ、スイープされる。 S先生も65歳、怪力である。やはり下から引き込み、帯を取られる。しかし動かずそのまま10分。 50台に見える師範の先生(帯は寄贈されたものらしく、そう表示あり)と立ち技。釣り手をとられていいように投げられるが、最後に一本背負いからの小内で反撃。膝抜き式の大内の稽古をやってみたが不発。どうやらハスに入らねばならないらしい。 若い人と寝技、数本取ったので立ち技。終了後、立ち話したら東大生で私の講義も受けていたことがあるという。潜り(寝技のではなく授業の)をしていいかというので承諾。 |
| (9月某日) 高木志行先生から講道館にお招きを受ける。全柔連の会議室に出向くと、津沢寿志先生・柏崎克彦先生の両世界チャンピオンがおられ、そのまま談話・会食。 津沢先生から、岡野師範がいかに激しい気迫の持ち主であるかを伺う。華麗な技は気迫の賜であるらしい。東大の指導では温厚に見えたものだが。柏崎先生から、ブラジリアン柔術とサンボについての印象を伺う。異なって見えるのは力量に差がある選手が闘うからであって、優勝戦に用いられる技術は基本に立ち戻り、柔道とも変わりないとのこと。 |
| (9月某日) 休み中というのに、大学で会議が続く。しかしそのあと、柔道部へ直行。さっそく乱取り。二年の男子T君とは、立ちで互角、寝て足をきかされて取れず。一年のS君には腹に当てられた足をエビが尻を下げる要領ではずすことに成功。いろい試してみる。さすがに六分はへばってくる。女性Kさんとは背負いを潰して寝技、しかし足をしっかり入れてくるので、ズボンをつかんだり顔をぐりぐりやってしまう。女性にすまぬ。もいちどT君と当たったので、今度はひきつけて内股に入ってみる。これはかかった。どうやら小柄だと背負いよりも内股が有効らしい。 |
| (9月某日)
涼しく、空道日和。一週間ごとにずいぶん気候が違うものだ。二十五人ほどで稽古、来週の交流戦に向け、稽古に熱がこもる。自分は完全に寝技モード。浦和グループ総帥・渡辺慎二さんとの試合に向け、膝立ちからおさらいをしようという魂胆。それとともに、入門者にもワンポイントの技指導を行うことにする。 そのあとで居残り寝技スパー。 |
| (9月某日) 祭日というのに、四時から本郷に柏崎先生が東大柔道部にご指導に来られるというので、七徳堂に行く。打ち込みは100本ほど、さっそく前半の乱取りは寝技。 ここで三年の男子に右足を強く腹に当てられる。これが腰を引いてもはずれない。ごそごそやっていると後ろ帯をとられ、横の帯取り返しを食う。どうやらこの体勢では足を下にはずして立ち上がるべきだったか。次の白帯の男子には、手も足もきかせるようにし向けるなど、いろいろ試してみる。しかし先輩とはきかせ方が違うな。その次ぎの二年男子はやはり腹を足で押さえてくるのではずして押さえ込む。ここで柏崎先生に膝立ちからの攻めを伺うと、「首の後ろをクロスの手でとり、反対の側から背中に手を回して帯を握ると決まる」。これは正面からでも横からでもできる、と。とくに立ち上がってからサイドに回ると良さそう。寝技の神様の直々の指導にしびれる。 その後、上背のある四年生とも立ち技。引き手で腰を押さえると、そうは投げられないな。 帰りに柏崎先生からお誘いを受けて、居酒屋で武道談義。先生は高校の教諭となってから後に、世界選手権を制覇しておられる。「むしろ選手として有利、一日に四時間以上の稽古なんてできるもんじゃない、まわりが皆ライバルだった学生時代とは違い、逆に生徒も同僚も自分の勝ちを祈ってくれ、モチベーションが上がった」というのだ。 毎日四キロのランニング中、さまざまな体型の相手を想定してシャドー組み手をやられたという。要は、どれだけ頭を使うかということだ。道理でご自分から体系立った説明するのではなく、私も含めて聞いてくる者がいると懇切丁寧に伝授して下さるはずだ。頭をいったん使った後でないと、指導は生きないというお考えなのだろう。感銘を受けた。 |
| (9月某日) 疲れが溜まりに溜まったのでマッサージに行ったら、反動で二日間、寝てばかりいた。おかげで本日は朝から四つの会議。そのあと寝技のできるところを探して、パラエストラ東京へ。五〜六年ぶりくらいではなかろうか。フリーのスパーの時間である。広いとは言えない空間に三十人はいるだろうか。汗が湯気になり、混じり合って上空で霧のようになっている。ふたりでもつれあっているのが六組か?ものすごい熱気だ。 白帯をつけ、同じく白帯の方にお願いする。足をきかされたがだきついてコムロックから上になり、マウント。しかし十字をしくじり、反撃を食う。次は同年配の白帯Mさん。この方のガードはスパイダー。腕に足をきかせてくる。はずし方が分からず、膠着。終わってから、「立てばはずれる」旨、うかがう。ううーむ。エビのようにして尻を下げる要領が、すわってはできないのだな。「いかにも柔道だが、対応している」と言われて、うれしい。 パラエストラ川越から出稽古の紫帯の方にお願いすると、この方はじつに軽〜く持ってくる。それなのに腕に足をからんでいるのでこちらが自分からは行けない。足をすくわれ、転がされる。ひょい、ひょいてなもんである。これが柔術の技か、と感心した。はずし方も教えて下さる。 このあともう一度さきほどの同年配の方から誘われ、スパーと途中での指導も相手をして下さる。中井先生はそれぞれの組のスパーについて、「ヘリコプターからのバーですかぁ」などと、楽しそうに解説しながら回っておられる。皆、実に楽しそうに、かつ気迫を込めて稽古している。みなさん、武道そのものが好きなんだなあ、と感じ入った。 最後に、車座になるように大きな円を描いて座り、中井先生が全員の名を呼んで感想を聞く。これも素晴らしいやり方だ。当人の反省にもなるし、仲間としての尊敬も生まれる。さすが、「寝技再興の父」(といってもまだまだお若いが)。この汗の匂いと、その中でのココロの躍動が、柔術躍進の秘訣なのだと見た。また、お世話になりたい。 付け焼き刃ではあるが、柏崎先生と中井先生から直接言葉をいただき、試合に臨むことにする。寝技修行者にとっては、夢のような話ではあるなあ。 自分としては、 ・組んでの投げ という作戦に決めた。さてどうなるやら。 |
| (9月某日) いよいよ関東ビジネスマン支部対抗戦。午後一時前から、本部に向かう。 私はこれまでいろいろな形でなされてきたビジネスマンの大会が、危険であったり運営上の準備不足であったりと、選手の要望には応え切れていないと感じてきた。関東大会などの試合では、試合形式は整っているものの必ずしも力量や体格で同じ者同士が当たるわけではなく、決勝以外は1.5分の1ラウンドというように試合形式も決まっている。しかし空道をとくにビジネスマンクラスの中で楽しんでおられる方には、試合についてももっと多様な楽しみ方があるのではないかと思う。 選手層が薄くなっているのを見ると、一般部もそうかもしれない。他流に、どんどん取られているのだから。
しかし、空道そのものは、この上なく魅力的な武道である。それについての確信は揺るがない。それを指導や試合の運営上で、引き出せていないと思うのだ。中井先生のパラエストラに出稽古してみて、汗まみれで取っ組み合っているのに笑顔ばかりなのは、日々稽古の場で技術が進化しているという実感を選手が持てているからだろう。大道塾は、一線の選手はいろいろやっているのだが、公式の稽古体系は二十年間変わっていない。塾生の要望に応えるよう付加価値を付けなければならないと思う。
結果的には三十八人が参戦、三試合とも「引き分け」となり、また最終戦となった「宇佐美vs仲田」戦は、近年の無差別大会でもないほどの大盛り上がりとなった。試合後の宇佐見さんの晴れ晴れとした笑顔が大変印象的だった。
自分は渡辺支部長に挑んだが、予定通りにはいかなかった。後で聞いたら慎二さん、グレイシー系で出稽古していた数年があったそうな。組み技で躊躇したところを引き込まれ、パスして上に乗り体力を奪ってからマウントになろうと思っていたのだが、防御の足がきつくて横四方で膠着してしまった。せめてニー・インーザ・ベリーになるべきだったが絞めにこだわって、それも無理だった。さすが研究熱心な慎二さんらしい。今回は勉強させていただきました!!ありがとうございました。 翌日から、「楽しかった」「次はぜひ参加したい」等のメールをいただく。 |
| (9月某日) 寝技戦のために東大・パラエストラと出稽古を続けていたので、高木道場は久しぶり。大人はいないので、中学生数人と大人の白帯(外国人二人)、そして高校生らに稽古をつける。 また、腰がひどく痛くなってきた。館長に施術していただく。湿布で゜楽になった。 連れがおらず雨が降っているので、帰るのもままならず、一人でバーン・イサーンへ。一人タイ飯というのもイキなものではある。さらにバーに寄る。ずっと飲んでいなかったからな。 |
| (9月某日) 三週間ぶりスネーク。 昼間に「酸素カプセル」を家内と一緒に体験。甲子園のハンカチ王子がやっていたという「アレ」である。そのあとになんだか元気になった気がしたので、稽古。 サンドバッグ、シャドー一時間。スパーは望月・歌川・ヨースケ・タイソンというプロのフルメンバー。四分八ラウンド、二分四ラウンド。腿上げ300、蹴り合い、首押し、腹筋。 かなり動いたが、不思議に疲れない。酸素効果だろうか? |