(1月某日)

  年明け早々、朝十一時から道場開きで高木道場へ。新年初の稽古である。

 着いてみると、いるわいるわ、芋を洗うがごとき混雑ぶり。自分もさっそく着替えて仲間入り。急いで打ち込み。

 年寄りということで、二巡目の元立ちに指名される。最初にいきなり高校三年生H君が来た。去年もこの場でやったな。しかし朝から体も動かないのに、いかにも危険である。「最初は白帯にしてくれ!!」とお願いして、体慣らし。

 高校生が次々に当たってきて、最後にH君。私見は体が動かないが、なんとかいなして四人やって交代。

 しばらく休んでいると、「松原さん、立って」と言われるので、また二人。すいすい動くだけで、足技とちょっと手技でこなして交代。それでももう一度指名されたので、少々動いて、よい汗をかいた。

 稽古後は道衣のままで銭湯へ。ぞろぞろ、柔道着を着たのが歩く。高円寺の初春の風物詩である。

 午後は新年会。大勢おられたが、焼津の女子校の先生がおられて歓談。パラエストラの青木真也選手と懇意だとのこと。男祭り、ハンセンに何もさせずフットチョークで一本、凄かったな。というわけで、今年も武道で一年が明けたのだった。 

 

 

(1月某日)

 年末からずっと私までが緊張しっぱなし。スネークの望月選手のタイトル挑戦、全日本キック後楽園大会である。六時半に行くと、超満員。新春興業だけある。

 マスクマンズの飲み会で懇意にしていただいている豪腕・大月晴明選手は、あっという間にボディ・ハイときかせて、最後もボディで粉砕。一ラウンドで大の字に倒した。 途中、ロープをつかんでの飛び前蹴りなど、奇想天外。

 メインのは望月vs山内裕太郎。 一回、ミドルで前に出、二回も同じ展開に。三回が勝負、しかし山内も余裕をもって下がっており、望月の右に合わせてアッパーを打つ。それに望月が下がった瞬間、山内のハイが一閃!

悲鳴とともに望月がダウン、ふらふらで起きたところに山内がパンチ連打から肘。またもダウンしたが立ち上がり、アッパー連打で必死の反撃。山内もふらついたので逆転なるかと思ったが、また押し返され、最後は連打でスタンディングダウン。腹から深くため息が漏れていった。

 たった一度下がったのが致命傷になったわけで、本当に勝負は水物だと思う。

 遅くに飯村さん、中野さん、大月さん、大野さんらのマスクマンズの飲み会に合流。結局、残念会で朝まで飲んでしまった。 

 

(1月某日)

  飯村支部長に誘われ、「格闘家新年会」に参加させていただく。アルタ前に、男ばかりの一団が。

  居酒屋に入ると、三列をこの集団で占拠。見渡すと、ほとんどが現ないし元チャンピオンではないか。

 「RISE主催、スクランブル会長」山口元気・「キックの赤いバラ、RIKIX会長」小野寺力・「切り裂き魔」小野瀬邦英ら往年の名チャンピオンに、大道塾から加藤清尚・飯村健一・末廣智明 、各リーグから石毛慎也・大野信一朗・中野智則・大月晴明・瀬尾尚弘・森谷吉博・山内裕太郎・マモル(修斗前世界チャンピオン)・須藤信充・ 建石智成というものすごい顔ぶれ。四十人は越えている。オールスターである。

 山内裕太郎さんは三日前に望月選手と戦った感想を直に伺った。ミドルで攻められたのが想定外だったという。しかし、木訥な好青年であるのに驚く。こんな素直な人がヌンサヤームの良いコーチを受けていたら強くなるはずだ。

 須藤信充さんとはマイミクになる約束を。スパーしたことのある大道塾トップ選手について、厳しい評価を聞く。加藤さんは「仕方ないなあ」という顔をしておられた。

 書けない話が続出、小野寺会長はみんなに一気飲みをさせるだけさせてご自分はダウン。瀬尾さんは、この寒空にタンクトップである。かくして朝四時過ぎに自分だけ退散したのであった。

 

(1月某日)

 東大柔道部。柏崎先生がお見えになるというので本郷へ、寒い、寒い。

 アップしたあと、すぐに寝技。これで心臓に応えた。私はまず打ち込みをして、一度息を上げないと心臓が痛くなり、気分が悪くなるのだ。若い連中とは違うなあ。東大での練習は、マイペースでやらないとまずいようだ。

 六本ほどやった寝技では、「縦四方からの襟締め」「キーラ・グレイシーの足締め」などを試す。それなりにかかるから面白い。これらはサイドからとれる技なので、空道でも有効だろう 。

 柏崎先生が喧嘩四つからの引き込み十字の要領を実演される。あまりのスピードに唖然。

 東北大から柔術黒帯の先輩、名大と宮崎医大のOBの方が来られてにぎやか。そのままOBと監督、柏崎先生で会食へ。

 「七帝柔道は心の柔道。国際ルールの大舞台には立てなくても、かけた情熱の量が同じだったら、七帝大会の引き分けでも世界大会の金メダルと同じ感動があるんだよ」との柏崎先生の言に感動。そのまま柔道談義が広がり、「三船 久蔵の『空気投げ』とは膝車へのカウンター、その完成形は斉藤仁が山下を投げた技だった」という説を力説され、ついに居酒屋の通路に立って二人で実演までされた。

 本当に柔道の技がお好きなんだな、と感銘を受ける。前日の打撃系王者たちといい、みんな格闘技談義が大好きな人たちだ。

 「理想のきれいな世界がないとやっていけないよね〜」と柏崎先生。仰るとおりである。 

 

(1月某日)

  香山リカさんと、朝日系の雑誌で「リバタリアン」について対談。それはともかく(と話を即変えるのも何だが)、「プロレスラーの「義経」の運動神経に驚いた、佐山聡以来だ」と言ったところ、今度会わせてやる、とのこと。楽しみ。

 スネーク、プロ練。二月二日にタイソン選手とティグレ選手の二人が試合というので、歌川・望月と試合の終わった先輩がオフでも熱気がある。が、タイソン選手は稽古は欠場。

 サンドバッグでミドル100、パンチなどいろいろ。スパーは大江先生、ティグレ選手、Bさんと9ラウンド。前後ステップでパンチ、連打4セット、防御4ラウンド、首相撲3ラウンド、腹筋。三時間と相変わらずハードだ。

 大江先生からは、「動けるじゃないですか〜」とからかわれる。いや、ボディきかされました。でも、ハイや膝など少し技の数を増やしてはおります。

 

(1月某日)

ビジネスマンクラス。新年初ということで、30人をかなり越える大勢での稽古が集まる。蹴り中心の週。フルコン経験ありの入門者あり。

1.ストレッチ。ワンツーの要領で体を芯中心にずらすのを入れる。
2.基本。ダック、スリップも
3.打ち込み20本。
4.振りかぶってミドルの基本
5.シャドー、筋力
6.遠くに届かすミドル
7.近場で蹴り離すミドル
8.ステップインのミドル
9.ハイ、ミドルの空かし
10.ミット。連続蹴り、左右左右
11.グローブでパンチに対して蹴りで防御
12.3分グローブ・スパー
13.素手で面、2.5分スパー
14.スパー4本
15.ストレッチ

 終了後の寝技研究は、「上下のポジションから袖と片足で止める」「片襟片袖ガードの要領」「レオジーニョ式三角(腕をピストンで絞り、片足を片手で取りつつ逆足で腰を押して三角へ)」「三角からの逃げ」「ニー・オン・ザ・ベリーからの締め2種」「ニーオンザベリーに対する逃げ」など。スパー2分。

 来週は七時から新年会ということで、相談をさくらにて。塾長にも連絡、来臨いただくことに。一号君がカレシとともに参加予定入れてくれる。稲垣大王、チョイ悪古宇田、ムーディー高野など、トーナメント・ワンマッチともに充実。

 

(1月某日)

 スネーク、プロ練。いつもの通り6時過ぎから。望月選手が稽古に復帰。新年の挨拶を交わす。頭の髪の生え際から7〜8センチ、大きな傷が。昨日抜糸したそう。

 簡単にストレッチ、縄跳び、サンドバッグ20分でミドル、前蹴り。

 スパーは怪我組(歌川・タイソン両選手)をはずして、大江先生、望月・ティグレ選手と、4分9ラウンド。

 大江先生とはいつものように間合いのはず試合となり、前半は大げさに受けてもらうものの、後半はぶっとばされ、圧力で息が上がる。「松原さん、よくなってるよ〜」と仰ってはいただくものの、長丁場で途中に息が切れるのはきつい。なんとかフェイントを交える。 「こういうのが、武道なんです」。ムエタイの稽古こそが武道的な間合いを作る、面白い発想だ。

 前後ステップのパンチ、鉄アレイをもってのパンチ、首相撲、首押し、腹筋、ロー。本日は二時間半ほどで終わり。

 先日、望月選手からマッサージを教わったのを試す。入浴後にハーブ入りのクリームを首筋や背筋に塗り、乳酸をしごき出すように強くマッサージするのだが、なぜか突然に固い部分が柔らかくる。効果抜群なり。

 

(1月某日)

  大学院のゼミのあと、「松原ゼミ柔道部」で高木道場へ。残りのゼミ生は先に「かみや」で打ち上げをやっておいてもらう。

 結構多くの打ち込み。背負いの引き手を高く掲げるよう、注意を受ける。そのまま元立ち。なぜか大勢参加しいるので、三人が立つ。

 高校一年生二人、白帯、高校生主将と。自分から仕掛けるタイミングが少しずれているかな。

 帰り、かみやにて東大監督、井澤先生、宇佐見先生も合流していただく。

 昨日、爆笑の太田光さんと対談して、その中で「弟子に具体的に教えることなどない、習ったこともない」という話になった。まったくその通り、と大学についても柔道についても思う。それでも、指導のプロとしては何かを教えねばならないのだが。私としては、一緒に飲むことくらいかなあ。ゼミでワーキングペーパーへの寄稿を強制しているが、これはなかなかの出来かな?私が提供する「タイタン・ライブ」である。

 

(1月某日)

 新年会ということで、大勢が稽古に参加。世界チャンプ・藤松、無差別二連覇・稲垣大王、吉祥寺から一号君と軽重チャンプ・志田が加わってくれる。稽古から、すでにチャンピオン・カーニバル状態。

 寝技の日だが、短縮(といっても二時間半はやりました)のためにミットは省略。かわりに稲垣・藤松両先生からアドバイスをいただく。今回からの稽古法の修正点として、

・左右のミドルをかるく蹴り合う。
 パンチは軸を中心として左右の骨格を入れ替えるように連打するのが基本と考えるのでそれをストレッチとして入れ、また投げの打ち込みも普段からやっていないと体裁きとして身に付かないので毎回やっているが、同様に蹴りも基本として「踏み込んで伸び上がるようにしてミドルを腹に当て、相手に体重をかけつつバランスを保つ」ことがあるので、これを必修とする。

・空道の寝技の基本として、次の四つを上級者が下級者に指導する。
@上下のポジションから、下はすぐに「袖をつかみ、足をあてがう」。続いて「片襟を強く引き、片足を腰に強くあてがう」。ここで他方の足は自由に動かします。片襟・片袖ガードです。
A上がパスして膝で腹を押さえてくるのに対して、下は「エビをして膝をはずしてから上の足を相手の腹にひっかけ、背中を丸めてターンし、両足首を相手の両膝内側に入れて防御の姿勢に戻す」
B横四方固めの攻防
Cマウントになられたときに、下が「相手の袖をひき、ブリッジ、相手が顔に近づいてきたら片足を相手の腹まで上げ、逆の手でつかむ(TK)」

以上を加える。本日の稽古は以下の通り。

・ストレッチ
・基本
・打ち込み、投げ込み数本
・ミドル
・シャドー、スタビリティ
・後ろ受け身、横受け身
・えび、ワニ、肩ブリッジ
・寝技の基本四種
・寝技スパー、上級者は1.5分3本、初級者は基本のポジションで上と下から攻防
・グローブをつけて防御
・グローブでスパー、3分
・面、素手でスパー、2.5分
・面の通常スパー、3本
・ダウン、二人組ストレッチ

 藤松選手から、寝技は単独ではなくパンチで相手をパニックに陥らせ、崩れた姿勢を作って投げ、そのまま寝技で決めるという一連の動きを実演してもらう。あまりにも名人的に投げる割に解説の意味がよく分からないので稲垣先生に解説をお願い。「パンチを打つときに細かくフェイントを入れているんでしょう」とのこと。私見では、さらに相手がまだパンチにこだわっている間に投げ、投げられてパニックを起こしている間に極めるという「相手の気持ちがついてこないようにする」ことが達人のコツなのではないかと思う。
 それにしても、リアルなどつき合いが身上である大先輩を前にしても、この技を披露してしまうあたりが藤松選手の真骨頂ではあるな。

 このまま、新年会に移行。今年も、大爆笑でした・・・ http://bmc.versus.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=134&sty=1&num=l50#p599
 

 

(1月某日)

 東大柔道部。本郷・七徳堂にて。参加者10名ほど。

 寒い、寒い。足の裏が冷たくて、痛いのか冷たいのか分からぬほど。

 前回懲りたので、最初に入念に打ち込み。釣り手を効かせると大内・小内も効くことが分かってきた。

 立ちから寝技へ連携の乱取り。女子と3本、男子と3本。一本乱取り2本。息が上がった。組み手争いになるのいで、なかなか釣り手を効かせることができない。どうやら、不十分でも効かせる体勢にもっていく必要がありそう。

 柏崎先生から、「釣り手を両手で切りに行く状態であれば、相手は技をかけられない」「技をかけてきたときに切り、そのままサイドに回り込んで帯をつかみ谷落とし」「ハーフの体勢から顔を潰して足を手で引いて抜け出す」など、人体の力学を知り抜いた合理的説明を受け、驚嘆。この学生たちは、これほど理詰めの知識を聞けて、幸せだぞ。

 帰り、ちゃんこ「浅瀬川」。軽量級でありながら国体は無差別で全勝だった話、15人掛けの話。柏崎先生の話は柔道家としては特別に知見が深いが、ときにギラリと怖い面もあってわくわくさせられる。

 

(1月某日)

 昨日は先週の新年会で顰蹙を買ったためか(あれだけふざければ疑う方がいたかもしれぬ)、20人ほどの少人数。久しぶりに三号・清水さんが来てくれる。女性が三人だと華やか。

 パンチ中心の週だったが、2.11に出場する松並さん、畠さんに今回・次回と特訓を行う形で進めることとする。日頃、四級の方には松並さんに顔面の指導をしてもらっている。審査・試合前には、当事者が中心になるようなメニューを組むこととしたい。試合するものが 試合前の稽古で「光る」ような運営である。

・アップ
・基本
・ステップ:縄跳びジャンプ、横ステップ、縦ステップ、軸足回転
・前後ステップでジャブ、バックジャブ、フック、バックフック、フック・ストレート、アッパー
・グローブで負荷をかけて「ジャブ・フック・アッパー」で軸をつくる
・「ワンツー」50回で軸を作る
・打ち込み
・ミドルの対人基本
・サンドバッグ(ロー15連打必修)
・首相撲への対応策
・ニーインザベリーの復習
・スパー 三分・3ラウンド、一分半・5ラウンド
・ダウン・ストレッチ

 終了後には二階で寝技。女性はサイドを取られたときに正面に向き直る体さばき。全員でマウントと返しの復習。十字への対応。

 先日対談した香山リカさんから「みちのくプロレス」観戦に招待されたので、早上がり。新宿FACEへ急ぐ。メインになんとか間に合う。以前はセーラーボーイズでベビーフェイスだった秀・恵がヒールになってて面白い。「ハッピーマン」というキャラに大笑い。鳥山明のアラレちゃんに出てきそう。

 そのまま香山さんのお勧めで、六本木で食事、「香和」というショーパブ。一時間、キレイな女性と自衛隊出身のアクション指導者、それにオカマさん15人による華麗なショーを見物。新崎人生社長が試合後に合流される。当方、「精神科医、経済学者&空道家、プロレスラー&社長、(香山さんの事務所の)造形作家、元女性(現男性)、プロレスライター」という無茶な取り合わせ。オカマの美女も交え、大変楽しく飲む。香山さん、私の酒がなくなるたびにこまめに注文して下さる。食事も皿を回してくれたり、こんなに細やかに気の付く女性とは知らなかった。対談では「犬猫でしか心が安らがない」と仰っていたが、それは気を回さずにいられないタチだからではないか。 おみやげまでいただく。太っ腹だし、大したものだ。

 帰り、新崎人生社長に六本木から自宅の阿佐ヶ谷まで車で送っていただき、道すがら経営についていろいろ伺う。長田支部長の高名をご存じで、仙台でぜひお目にかかりたい、と言っておられた。仙台で地元限定、毎回他団体と対抗戦のみを行う女子プロレスを展開しておられるとのこと。私たちの支部対抗戦に通じる発想か。

 マグナム・トーキョー=黒木は空手では私の後輩だが、彼らは「闘龍門」という学校の出身で、同名の団体は日本で黒木たちが作った就職先だったという。私の気に入っているみちのくプロレスの「義経」というキャラは、中身はフリー選手で、キャラのみみちのくに属しているそうな。ということは、「エンタの神様」の「魔邪」がキャラとして専属であって、中身は「まちゃまちゃ」という芸名の人物であるのと同じということだ。と、申し上げたら、新崎社長はこのお笑いの話はご存じなかった。ビジネスの最先端で知恵を絞っていると、互いに知らない話が同時に起きるということがあるものらしい。興味深し。

 帰宅すると、爆笑問題・太田氏とこないだ対談後に行った居酒屋でテレビ撮影に出くわした件で、掲示板に書き込みがあった。そのとき太田氏は奥さんに「100万円だして300円の偽物をつかまされた」というネタでさんざんいびられたのだが、撮影後にいびりはエスカレートした。この有様が次に出る太田光代さんの「TSUTAYA」広報誌のコラムに書かれていて、これもゲラが送られてきた。旦那の前で私に「愛人にして」と言って断られた、と光代さんは書いている。違うって!!彼女は私に、「愛人に『なって』」、と言ったのである。なればジャンジャック・ルソーみたいではあるなあ、と感心しはしたのだが、いろいろ怖いので、退散。

 

(1月某日)

 スネーク、プロ練。先週は間違って休みの日に行ってしまったので、二週間ぶり。

 いつもの縄跳び、踏み台昇降。サンドバッグ、ミドル左右100。スパーは、大江先生、望月・歌川・ヨースケ各選手に某著名プロレス団体のS選手。まずいことに、偶数である。休めないではないか。

 六人で三周、4分10ラウンドに2分5ラウンド、計15ラウンド50分なり。しかも最初にS選手と当たり、ミドルだの前蹴りだので蹴り続けたのに腹で受けてつっこんでこられ、いきなりスタミナを奪われる。ヨースケ選手は試合が近くて動き回るし大江先生は圧力をかけてきて幻惑するし、望月・歌川選手にはボディを前蹴りで狙われてよれよれ。それでも10ラウンドを超えた当たりで内臓が動き出した感じ。ボディからバックハンドとか、いろいろやって自分から動いてみた。それでもS選手の突進はどうしようもない。パンチをかいくぐって膝を入れるが、プッシュで吹っ飛ばされる。

 高速もも上げ300,パンチの前後ステップ、負荷で連打、防御のけり合い、首相撲、腹筋、ロー。3時間である。ふ〜。

 しかしここで長い時間のスパーをやっているせいか、スパーで攻撃しても緊張しなくなったような気がする。こないだのビジネスマンクラスでは女子とも全部やって、10ラウンドを息を切らさずに終えたからな。