(4月某日)

   無茶が続いたので、風邪をひいてしまった。病み上がりだが、総合の某著名選手を吉祥寺支部にお連れするので、自分も稽古する。

 飯村支部長に選手を紹介、さっそくミットで手合わせされる。体重があるので、支部長もきつそう。

 自分はサンドバッグ、ミット。空道の方の選手たちがやってきたので、一緒に基礎トレーニング、ミット二ラウンド。スパーは宮地君と。面をつけると一分半で息が上がる。水戸部君ともやり、最後は宮地君と組み技。隅返しでニーオンザベリーへ。

 某選手は、これまた総合の某高名選手(ダッシュ)と打撃スパーをやっている。日本の総合のトップ同士である。これ、格通で特集できる構図だな。

 

 

(4月某日)

 ビジネスマンクラス。蹴り中心の週。

 
・ストレッチ
・防御、基本
・腿上げ、ミドルで大きく回る
・ミドルの基本、遠いミドル、近いミドル
・前蹴り:反らない、ゆっくり上げてけり出しを鋭く
・ミット パンチ、ミドル
・グローブで右対左
・グローブでパンチを防御
・スパー二分
・スパー、一分四本
・ストレッチ

 終了後、二階で有志がグローブスパー2分4本。

 その後、昨年見つけた桜を見に、出かける。おでんや各種つまみを揃えて、楽しい。しかし、夜半から布団の中で悪寒が走り、ついに人生最悪の風邪をひくことに。吐き気がするため、三日間水もまともに飲めない絶食状態に陥る。その間、武田鉄矢氏とのニュース番組が始まり、二本収録。座っているだけで汗をかく。タクシーで往復したが、帰宅後は布団に潜り込む。

 

(4月某日)

 東大柔道部員の悩みを聞く。ふらふらなので、阿佐谷「青二才」まで出向いてもらう。二年上の先輩たちが七人、かけつけてくれる。先輩たちの説諭は、感動的であった。学生の話で感動したというのは、いつ以来だろう?

 

(4月某日)

 ビジネスマンクラス。まだ風邪が抜けない。立っているだけで辛い。

 組み技の週。当初は八人、いつも通りに増え、23人で稽古を終える。

 柏崎先生の「隅返し」を取り入れてみる。

・ストレッチ
・防御の動き、基本
・ワンツー、ワンツーフック、ミドルをリラックスして
・受け身、後ろ・横
・打ち込み・ミドル
・隅返し
・脚を上げて、投げ技の防御
・首の取り方、崩し、切り返し
・首を取られてシュラッグ・クロスで取り返し
・組み技スパー、三本
・グローブを着けて、前蹴りフェイントからの組み
・グローブスパー2分一本
・スパー、一分四本

 終了後、二階で二分のスパーを四本。
 
 懇親会は、美久仁小路で前から気にかかっている「ふくろ」へ。てきぱき働く関西弁の女性に関心。「これから毎週、通うことになりそうです」というと、にこっと笑ってくれる。

 

(4月某日)

 東大柔道部。七徳堂。

 病み上がりなので、寝技を総合系の出稽古の方と。打ち込みはみっちりやる。立ち組みを女子二人と。S君に脚を挟ませて腕をしばり、膝を宛てて抜こうとするともう一方の手を当てて抵抗してくる。うーむ。彼女は白帯から始めたのに、柏崎先生の世界選手権の技の次を考えているではないか。これだから、寝技は深くてやめられない。

 柏崎先生と加賀屋で飲む。S君の件など喋ると、「それをああだったこうだったと居残り稽古でやるのが、技術を伸ばすコツです」と仰る。武大でも、いつも稽古後一時間以上先生は居残って、初心者から上級者まで質問を受けたり打ち込みの相手をさせたりしていたという。ここで四年間、ずっと質問して居残り続けたのが中村和浩選手だったそうな。

 

(4月某日)

   三週間ぶりのスネークピット。二週間風邪で寝ていて病み上がりである。

 縄跳びと踏み台昇降をすませて、サンドバッグ200。途中で胃が動いている。やっと、内臓が呼吸してくれた。良い感じ。さらにプロらとサンドバッグでラッシュ2ラウンド。

 ヨースケ選手は 次はチームドラゴンの上松選手とのK−1マッチ。とのことで、いつもながらメチャクチャにしごかれている。蹴り20連打、などを含むミット7ラウンド。壊れないなら、強くなるのは間違いない。

 スパーは望月・ヨースケ各選手に総合の井上選手、大江先生と、12ラウンド。 終わってから首相撲3ラウンド、計15ラウンドなり。なんとか動けた。疲れると思い、いっさい力を抜いて、パンチも蹴りも腰の回転に遅れてついてこさせるようにしたら、あまり疲れなかった。飛び跳ねるような動きは若者のもの、厳禁である。

 腿上げ300、前後ステップパンチ、重りパンチ。 腹筋。

 K−1maxをテレビでやていたので、終了後に観戦。しかし、ハタケヤマとかタニガワとかの解説の人々は、果たして同じ画面を見ているのだろうか?と耳を疑うほど私とは別の見方をしている。サワーの延長ラウンド、ザンビディスのパンチはすべてガードして、パンチを当て、ローも当て、ぼろぼろにしておいてから左ハイで止めを さしていた。ローで意識を下げてハイ、このラウンドは最初から狙っている。ほぼ計算通りの勝ち方だが、これが「危機一髪の逆転満塁ホームラン」なのだそうだ。いくらルールがK−1だといっても、そのルールの中でもガードの上から叩いたのはポイントじゃないし、もろにヒットしているのはポイントでしょ?恐ろしい解説もあったものだ。

 

 

(4月某日)

 ビジネスマンクラス。高野さん、佐藤さんが明日関東大会、二十人以上が集まり、パンチ中心の週。

・ストレッチ
・防御、基本
・ステップ。前進、後退、ジャブを突きながら前進、サークリングなど
・前後ステップしながら、ジャブ、バックジャブ、フック、アッパー、ストレートなど
・大きなグローブを着けて、「ジャブ・フック・アッパー」を左だけで15回、右だけで15回、3セット。
・シャドー

◇二人組みになって
・相手にストレートを出してもらってヘッドスリップ、フックでダッキング、ウィービング
・ミドルを相手の腹に当てて、元の姿勢に戻る
・エビで足を入れる動作10

◇サンドバッグ(4×4)
・必修はストレート・フック・右ロー・左ミドルを20

◇グローブ
・ローにカウンターのストレートを合わせる
・前蹴りを捌いてパンチで反撃
・2分、スパー

◇面
・面1分×4

 自主トレは十人ほど、グローブで二分五本、寝技も二本。

 懇親会は先週に続いて「ふくろ」にて。おねえさんにS君が怒られる。
 

 

(4月某日)

   東大柔道部。文春(諸君)で座談会をやったのち、七徳堂。柔道は間を置くと、つい組み手を忘れてしまう。

 監督も来たので、柏崎師範とともに一杯。

 

(4月某日)

 東大柔道部、新入生(入部候補者)を連れて「茶話会」。しゃぶしゃぶ食べ放題。
 
 私は「東大の柔道部は実に知的で楽しい」と話し、監督も「柔道は楽しい」と続いたのだが、OBのみなさんからは「修行は辛いもんだ」という話が続く。

 かつては他の部もすべて修行系だったので、そういう話をしても遠ざけられることはなかったのだが、今日など正門前でかわいい女性やらダンスサークルとかが(一見)楽しそうに客引きをやっている。時代認識として、楽しさを打ち出さないと、広告にはならないのではないか。

 ビジネスマンクラスは楽しさ全面発揮でやっているので、つい比較してしまう。まあ、このあたりの世間離れが東大の良いところなのかもしれないが。

 

(4月某日)

 寝技中心の週。やはり20人強での稽古。

・ストレッチ
・パンチ防御の動作・蹴り防御の動作・基本
・シャドー・スタビライゼーション・足持ちケンケン
・受け身、後ろ・横
・えび・腹這い・足蹴上げ
・打ち込み
・パスされそうになってえび、遠くから足をこじいれて正対に戻す
・攻撃の基本として、下の持ち手を切る
・相手を横にして、頭に乗り腕絡み
・寝技乱取り三本
・対人約手:グローブで防御。前蹴り、膝から大外刈り
・グローブスパー、スパー四本

終了後、有志が二階で5ラウンドのグローブスパー。寝技スパー二本。

さくらが新装開店。見事な生花が届いている。二階は思ったより広く、四角くて10人以上が下宿のアパート状に座って食事。これからも、よろしく!

 関東大会で主審をするかもというのでルール勉強をし、柏崎師範のビデオを完成させ、「諸君!」で福田政権批判の座談会をし、朝日の論壇時評合評会第一回を座長としてまとめ、二つの講義についてレジュメをそれぞれ作り(徹夜)、ゼミで 年頭の発表を三時間近くして院生たちと飲みに行く。疲れた一週間だった。さくらでまったり、阿佐谷に返ってきてもVesperでもう一度まったり。

 精神的な緊張が解けないと、やっていけないな。これでいて、また明日テレビの収録がある。お題は環境問題で一時間、メディアで一時間。日々、うまく抜かねば。

 

(4月某日)

 昨日、久々に国立まで脳の手術から生還された先生の施術を受けに、南マッサージに行った。すこぶる調子よし。

 スネークピット、プロ練。望月・ヨースケ両選手は土曜に全日本で試合なので、総合の井上選手ともども稽古量は半分に落として減量態勢に入っている。先週までは地獄のトレーニングだったので、食べないと身体が持たず、減量はできなかったとのこと。こうやって落とすとは、知らなかった。

 自分はロープ、ミドル200、シャドー。歌川・大江先生とともに六人でスパー。途中、試合組は降りたので、自分は9ラウンド。前蹴りを蹴り落とすこと、ミドルと前蹴りを前体重で蹴ること、ガードをガーディングだけでなく片手を伸ばして押し、アッパーにつなげることもやってみる。酷く疲れた。歌川選手・大江先生は、試合に関係ないせいか、ガチでボコボコに殴り合っている。凄いなぁ。

 後の稽古も半分。助かった。

 

(4月某日)

  連休前のせいか、19人と少なめの稽古。蹴り中心の週。

・ストレッチ
・防御、基本
・腿上げ、ミドルのモーションでで大きく回る、150
・ミドルの基本、遠いミドル、近いミドル
・前蹴り:反らない、ゆっくり上げてけり出しを鋭く
・ミット 前蹴り パンチ、ミドル
・グローブで右対左
・グローブでパンチを防御
・グローブスパー二分
・面スパー、一分四本
・ストレッチ

 終了後、二階で有志がグローブスパー2分5本。寝技を二本やる。

 さくらで柏崎克彦師範の寝技入門DVDを見る。
 

 

(4月某日)

 スネークピット、プロ練。望月・ヨースケ両選手は試合直後でお休み。

 自分はミドル200、シャドー。サンドバッグで2ラウンドのラッシュ。歌川選手と二人で5ラウンドのスパー。 「いつもの9ラウンドよりも楽でしょ」と大江先生は仰るが、三回転だと一回目は様子見、二回目に出てきて三回目が打ち合いになる。一人と5ラウンドとなるとどんどん濃くなるだけではないか。

 歌川選手は逆に「松原さんが来てくれて助かった〜、大江さんと二人だとずっと打ち合いだから・・」とのこと。結局、ずっと動き続けて、疲れたところにレバーブローをもらい倒れる。

 二人で腿上げ300、前後ステップのパンチ、重りパンチ120、腹筋、ロー連打。それでも早く終わった。

 

(4月某日)

 柔道の全日本選手権を観戦。力の入った良い試合が多かった。

 しかしアマのルールでは、勝ちは勝ち。それ以外に「KOした選手を次ぎに使う」といった具合に試合の善し悪しを加味するのは、プロのはず。「一本を取るべし」というプレッシャーを周囲が与えるのが柔道の不思議なところではある。

 石井は最後は勝ち逃げしたが、それでも北京代表になった。これは、事前に「直接対決で棟田に勝ったら選ぶ」ということが当事者に分かっていたのだろうか?謎だ。