(5月某日)

   ビジネスマンクラス。連休に入ったせいで、最初は六人と少ない。しかしやはり次第に増えて、20人弱で稽古。
 佐藤和浩さんが沖縄に移住されることになった。仕事が忙しくて空道の稽古が満足にできないので、活路を見いだしたい、とのこと。急遽、「さよなら十人組み手」を行った。
 組み技中心の週。

・ストレッチ
・防御の動き、基本
・ミットで全身を使いワンツー、ミドルを
・受け身、後ろ・横、タックルから
・打ち込み
・前蹴りから組み、小川
・首の取り方、崩し、膝蹴り
・浮き技・隅返し
・首を取られてシュラッグ・クロスで取り返し
・組み技スパー、四本
・グローブを着けて、パンチ、蹴りで目慣らし
・蹴りで防御
・グローブスパー2分一本
・スパー、一分四本
・佐藤さん「さよなら十人組み手」顔面5、極真3、寝技2
 

 胴上げで終わり。沖縄でさらに強くなって、無差別大会で上京される日が楽しみだ。

 終了後、二階で二分のスパーを五本。
 
 懇親会は、10人で美久仁小路の「ふくろ」。結婚式を三日後に控える伊東君が、飲み会のみの参加に駆けつけてくれた。

 いつもの女性はいなかったが、他の客が喋っているところから「あきちゃん」であることが判明。六時過ぎから飲み始めて、十時半。西口までふらふら歩いてペーパームーンへ。
 

 

 

(5月某日)

 伊東君、宮崎さんの結婚式。美しい式であった。

 昼間から、全開で飲む。三次会まで、カラオケに突入。

   ビジネスマンクラスが取り持つ仲での結婚というのは、我々にとっても大変嬉しい出来事だったが、大袈裟に言えば同時に試練でもあった。余計なことをして、ゴールにたどりつけなければ、主なメンバーである両君のいずれかもしくは双方が稽古に来にくくなるかもしれないから。

 あたたかく見守ってくれた仲間に感謝します。グループとして、またひとつ経験を積むことが出来たと思う。

 

 

(5月某日)

 連休であちこちが休みだったので、加藤清尚さんが指導する東中野のゴールド・ジムを初めて訪ねる。駅至近、綺麗な建物だ。

 稽古には五人ほど集まるが、内、修斗の元世界チャンピオン・山下志巧さんおられる。他にも総合のプロ選手がいて、楽しくスパーさせていただいた。

・ストレッチ
・首相撲の要領で負荷をかける。引き上げる時に歯を食いしばり、下げるときは口を開ける
・膝立ち、目を瞑って腹打ち
・ミット 4×4
・パンチスパー、3分×2
・スパー、3分×2
・壁打ち

 終了後、山下さんの寝技講座になったので、ノースサウス・チョークの極め方を伺う。相手に向かって真っ直ぐの位置で上四方固めになるのでなく、「く」の字になるのが良いようだ。

 阿佐谷・「おこしやす」改め「はんなりや」にてグジなど食べて帰宅。

 

(5月某日)

 大学で柔道部の稽古。疲れていて、二本やっただけで息が切れる。柔道で抑え込みありの寝技をやると疲れる。部員は、なかなか良い調子ではある。

 翌日、柔道部の総会。私が管理者でもある部の掲示板にOBが行った書き込みを削除したことが一年前だかにあったが、それに抗議する手紙を寄越した人がいた。

 「戦前の検閲を思い出した」のだそうな。

 不思議なことを仰る大人がいるものだ。当選していない人が国会に演説させろと押しかけたら、守衛に追い出されるでしょ?検閲でもなんでもない、それが法治社会のルールというものだ。公的な場として管理している掲示板に、ルール違反と私が考える書き込みをしたなら、削除するのは当たり前。

 先輩なんだからルール違反でも発言させろ、というのはむしろファッショである。

   私は現役学生に対しては大学教員の公務として(教育の一環として)部長を引き受けているが、OBとは先輩後輩の関係でもなし、いちいち対応するのは面倒ではある。 こんなことを社会人に教育しなければならない義務が私にあるものだろうか? 

   懇親会二次会のあと、池袋でビジネスマンクラスの懇親会へ移動。佐藤君が移住するので何回目かの送別会をやっている。こちらは、純粋に武道を楽しむことを介してだけのつきあいで、落ち着く。

  さらに翌日。朝から都の女子柔道大会。東大生は一人が三位。といっても棄権勝ちで勝ち上がったのではあるが。しかし次戦の警視庁所属の相手は背丈も170以上あり、男のようにねじ伏せてくるタイプ。柔道ではこんな選手がごろごろいる。層が厚い世界ではある。効果をひとつ取られて負けたが、よく健闘した。

 帰って、店「ひねもすのたり」のライブへ。大沼志郎さんがフリージャズを披露してくれた。

   陶芸家でもある工藤冬里さんともセッション。

 ドイツ人のバスクラ奏者が、拙宅に泊まる。

 

(5月某日)

 スネークピット、プロ練。ヨースケ選手は早くも来月にランキング戦。今年、四試合目のハイペースだ。

 自分はミドル200、シャドー。

 望月・歌川・ヨースケ・各選手、大江先生にBさんと14ラウンドのスパー、休みなし。うーん。ガードで押しながら蹴る工夫をしてはみたが、終わって、疲労困憊。寝ころんでしまった。

 腿上げ300、前後ステップのパンチ、重りパンチ、腹筋。

 

(5月某日)

  東大柔道部。七徳堂。連日できついが、乱取りになると身体はついていくから不思議なものだ。

 監督もおられたので、寝技研究。コムロックの入り方、など。

 

(5月某日)

  15人と少なめの稽古。蹴り中心の週。

・ストレッチ
・防御、基本
・腿上げ、ミドルのモーションでで大きく回る、150
・遠いミドル、近いミドル(腕でブロックしながら前傾で)
・前蹴り:反らない、ゆっくり上げてけり出しを鋭く
・ミット 単発、パンチからミドル、左右連打
・グローブで蹴りマス
・グローブでパンチを防御
・グローブスパー二分
・面スパー、一分四本
・ストレッチ

 終了後、二階で有志がグローブスパー2分5本。自分がミットを各自に三分一ラウンド持つ。

 懇親会には、塾長・事務局長も登場される。50代からのマスターズクラスというのを新設したいとのこと。

 

(5月某日)

   昼間、中村和浩選手から「アメリカへ試合に行ってきます」とのお電話をいただく。律儀なことで、恐縮する。相手のソクジュも柔道出身、良い試合を期待したい。

 東大柔道部、七徳堂。身体がバキバキだが道衣に着替えるとやりたくなる。何人か捕まえ、乱取り。柏崎先生から、モスクワへ幻のオリンピックを回想するテレビ番組(NHK)で指導に赴いた話を伺う。藤井省太先生らとの旅行だそうで、プーチンがじきじきに会いに来てくれたとのこと。武道好きに対する信頼と経緯には、凄いものがある。

 山下泰裕先生の講演で、「送り襟締めは防がれても必ず絞まる」というコツが披露されたとのこと。柏崎先生も知らなかったものとのことで、いや、武道の世界は深い。

 

(5月某日)

 スネークピット。暑い、暑い。30度とか。もう、蒸し暑くてぼーっとしている。

 ミドル200にシャドー。

 望月・歌川・ヨースケ・各選手、大江先生と12ラウンドのスパー。調子が出ず、 前に出る組み手はきつい。フックを前に出てガードしてみる。下がらない稽古である。

 腿上げ300、前後ステップのパンチ、重りパンチ、腹筋。ふらふらで帰るが、朝まで朝日論壇時評書く。

 

(5月某日)

 あまり寝ずにビジネスマンクラス。今回は、楠東大監督が、寝技ビデオを収録したいと仰るので、変則メニュー。20人弱で行う。

・ストレッチ
・防御、基本
・グローブをミット代わりにパンチ、蹴り。
・グローブでパンチに対して防御と蹴り
・グローブスパー、二分
・面スパー一分5本

 楠監督講演。
・ズボンを片手で抱えてのパスガード
・サイドから十字
・十字の防御を切るコツ
・マウントからの攻め、マウントの解除
・コムロックからの攻め、締め、関節

など。終了後、さらに自主トレ。

 私は所用でいったん出て、東京駅で学生を説諭、さくらに戻る。

 翌朝は早くから武道館。柔道部の都学生大会。男子は一回戦で成蹊に負け。頭が七大戦仕様になっているような気がする。女子は一回戦の東京経済大戦で勝ち、二回戦の桜美林戦で負け。

 

(5月某日)

   昼夜ひっくり返る生活をしているので、身体がきつい。東大、七徳堂。早く着いたので湯島をぶらぶらする。

 感心に半時間も前に二年生が来て、畳出しと掃除。

 乱取りを数本するが、ほとんど立ち技にならない。足首を落とすパスをやってみる。

 最後に全員で上半身裸になってダッシュ・腿上げ・ジャンプ・腕立て・腹筋・バービーを3セット。学生と一緒にやり抜いた。

 四年生六人を連れて湯島で発見しておいた中華料理屋へ。東南アジア風である。結構腹一杯食べて、安かった。

 

(5月某日)

 スネークピット。雨が降って寒いくらい。稽古にはベスト。

 ミドル200にシャドー。左右とも、ミドルは骨盤で大袈裟に蹴るようにすると調子がいい。

 望月・歌川・ヨースケ・各選手、大江先生と12ラウンドのスパー。 望月選手の股間を蹴り上げてしまう。案の定、次のラウンドで逆襲。クロスのフックからレバーへのミドルで倒される。息が出来ない。それでも最後まで結構、動けた。

 腿上げ300、前後ステップのパンチ、重りパンチ、腹筋。