(2月某日)

  スネーク・プロ練。サンドバッグ、シャドーのあと、歌川・望月・ボクサーS各選手と4分6ラウンドのスパー。腿上げ150。続いて12分の首相撲。首押し40。腹筋150。ロー連続蹴り、40を3セット。

 ところで、実は昨日、ついに脱稿したのである。去年九月にカンヅメになって以来の武道論。520枚を書き上げたのだ。夜中に喜んで、一人飲みに出た。去年九月からは「分断される経済」「読んだ、飲んだ、語った」の二冊も出版したし(前者は増刷になった)、なんだかんだ言って忙しかった。なのに、時代離れというか、時代に即しているというか、奇妙な本を書き上げたのである。これは、ホントに私でなきゃ書けない本だな。

目次はだいたい、こんなところ。

特徴といえば、

・講道館柔道の発展を、大日本武徳会・高専柔道・海外の柔道とのからみで跡付ける
・伝統派空手から極真カラテの流れもその中に置く
・経済的な背景も論じる。柔道については企業の支援と柔道整復の健康保険化がポイントと分かった。
・アンケート結果が秀逸だったので、文章として掲載した。「武道を生きる」息づかいが伝わってきた。
・嘉納治五郎の武術観が、空道のそれに近いと分かった。
・町道場の復権を、生涯武道・クラブスポーツ化とからめて唱えた。

といったところか。

**********************

はじめに

T.伝統派<武道>の構成

第一章.遠景の「大日本武徳会」と「高専柔道」

U.現代<武道>の展開  

第二章.<武道>現代化への模索
第三章.道場はいかに維持されるのか−武道の外的条件−
第四章.社会体育としての武道の展開−武道の内的条件−

V.武道を生きる

第五章.私の武道体験
第六章.それぞれの柔道・空道
 


 

(2月某日)

 吉祥寺にて。半年ぶりくらいか?本が終わったからなー。

 久々、ミットを持っていただく。二ラウンドで息が切れた。それでも少しはミドルが蹴れるようになった。

 白帯二人に一号、飯村支部長。これで結構、稽古になるところが凄い。本部では初心者クラス、選手クラスなんて分けていて、入門者は週に二三度くらいしか行けるクラスがないのに。メニューがうまくできてるなあ。

 防御中心。

 食事して、飯村さんとタクシーで帰宅。えらい雪だった。 


(2月某日)

 総本部平日三部に、いったい何年ぶりだかに参加。空道着を買いに行ったので、せっかくだから格通・朝岡さんの指導を体験した。

 移動は前屈を多用。そこから蹴りを入れるのと、パンチとのつなぎを繊細に組み立てている。ただ、これは審査でやるのとは違う。稽古としては素晴らしいのだが、白帯の人たちの中には「お稽古ごと」として来ている方もいるから、「理想の形は決まっている」と思いこんでしまうと、審査で違うことを支持されてがっかりするかもしれぬ。判断が難しい。

 「ハイ、不動立ち」を何度も使われた。このフレーズ、いいなあ。僕も使おう。

 後半は約束組み手で移動から対人へのつなぎを細かくやる。これも、防御をするには重要だ。

 スパーはなしだったので、来ていた仲間に頼んで5〜6分やる。

 帰り、さくらを覗くと4,5号が仲良く食事していた。バレンタインの話などしているのを横で聞く。僕には遠い話やね〜。若いっていいなあ。  


(2月某日)

  支部長会議で審査が行われたので、先輩方の胸を借りようと、受験した。

 ところが朝早くからというのは、深夜型の自分には調整が難しい。なんとか寝て、九時出発。

 基本をやったあと、五人組み手。そのうち三人分は、同じ方。90キロはあるか?あとは体力別の優勝者と準優勝者。

 一人目は、打ち合わないつもりでいたので顔面ガードのタテ肘からぶつかって組み技に行く作戦。それが肘は数回直撃したものの、圧力が強くて組みでは投げることができなかった。誤算。次の方も見合ってしまった。

 極真ルールは、自分だけが殴る状態だったがものすごい圧力で、後退してしまった。後ろから稲垣大王が「キョージュ、下がるな!!」と檄をくれるので、スタミナを無視して殴り続けてしまった。作戦もなにもふっとぶ。

 寝技も膠着。結局、判定は一勝一敗三分け。塾長は「も一回」、とのこと。まあ、ダメージもないし、四年もブランクがあった後でこれならまあまあか。次回に持ち越しだ。 


(2月某日)

 高木道場。黒帯しかいない。

 このところ肩と背筋の筋肉で操作するのに凝っている。これでもう少し相手を動かせれば新境地が見えるのでは?それと、右足から前回りで入ることができるようになった。新型の背負いを開発せねば。

 四人と乱取り。上腕と胸がぱんぱんになった。  


(2月某日)

ビジネスマンクラス。組み技の週。二十人ほどが参加。
シャドー、スタビライゼーション系筋力。

ケンケン前蹴りで、ふくらはぎがパンパンに。首の取り合い、回しての膝蹴り、打ち込み、オガワまで。
終了後の寝技は「相手のガードのロックを切ってパスする」。

高野さん、一号と、スネーク・望月竜介選手の試合へ。
空いてがパンチの選手なので一ラウンド目はパンチを出さず、首相撲とローで完全にコントロール。このまま二ラウンド目にきかせてパンチで詰めて終わり、となるかと思いきや、なぜか二ラウンドで打ち合いの乱戦へ。そのままバッティングで酷い出血。第三ラウンドにパンチをもらったが、ローが完全にきいているので僅差で勝ったかと思ったのだが、ドロー。延長になり、すぐにドクターストップ。実に惜しい星を落とした。

全体としては体が重かったと思う。疲れが取れていないような・・。僕なら歳もあって一週間は休んでサプリメントをとって、マッサージに行くところだがなあ。でも目標が高いとそうも言っていられないのかも。

その後、飯村支部長、キック世界チャンプ「豪腕伝説」大月晴明、修闘世界チャンピオン・マモル、NKBチャンピオン中野夫妻、次が日本タイトルマッチの大野信一郎さんという超豪華メンバーと、朝までタイ料理屋にて飲食。

豪腕伝説の作り方をいろいろ教わった。面白すぎるが、守秘義務ありで書けない。

前日にゲラが終わったので、久々羽を伸ばしたぜ。 


(2月某日)

 スネークでプロ練。二週間ぶりです。一時間半、シャドーとサンドバッグ。

 歌川選手、S選手、大江先生とスパーを6ラウンド。スタミナに心配があったのでコンビネーションは使わないできたが、そうも言っていられないので最初から手数を増やしていく。そうしないとまとめてパンチを浴びせられるからなあ。

 腿上げ、首押し、腹筋。ゆっくり稽古できた。

 インテリ井上選手に、コムロックからの三角の入り方を習う。裸でもできるそうな。練習しよう。


(2月某日)
 

   ビジネスマンクラス。打撃の週だが審査があるので、移動をやる。

 しかし仕事が押して、三十分近い遅刻。移動は前半が終わっていた。後半の蹴りの、そのまた前半まで。

 そのあと、近場のパンチの距離からのミドル。このところボクサーの方とスパーしていて、ローや前蹴りを怖がらなくなったのでミドルでも付き離さなければならなくなった。それで自分もやっておきたくなったのだ。

 グローブを着けて、前蹴りを取る稽古も。

 スパーは5本。

 翌日が朝八時から入試の正門監督なので懇親会から早く出ようと思っていたが、DVDを見ていてつい最後まで。須藤信充のキックの試合、本当に二ラウンドでKOしたというニュースがネットに。プロだなあ。次の試合は見たいな。明日はそれに自分が企画したジャズの演奏が阿佐ヶ谷スターダストである。川下直広トリオ。ベースの不破(渋さ知らズのバンマス)がウッドをやるのを見るのは久しぶり。楽しみだ〜 

 

 

 

 

 

 

 

(2月某日)

   ビジネスマンクラス。打撃の第一週。30名近く。

 シャドーから、筋力。最近吉祥寺でやっているボールを使ったやり方を簡単にしたもの。膝を伸ばしかかとを上げてミドルで壁を10回蹴るのを追加。
 
 サンドバッグ、対人はフェイントからのローやアッパー。スパー6本。

 終了後、ラウンジでK−1MAX鑑賞。ブアカーオvsサンビディス、ザンビディスが高速ミドルで玩具にされたのに驚く。これで首相撲が解禁されたら、試合にならないじゃないか?ロシア人のパンチが強いと言っても、これだけ蹴れれば対抗できるな。次の日本人の試合がスローモーションに見えてしまった。編集が難しいな。