平成21年度フットパス
最新)平成21年 秋の江部乙丘陵地フットパス(ご案内)
平成21年8月29〜30日 全道フットパス集いinかみふら(ご案内)
最終申し込み9日です。追加変更あれば至急事務局まで連絡ください。
@8月29日(土)出発 道の駅たきかわ 午前8時30分 (時間厳守) 
 参加費1,000円 弁当代1,000円 交流会参加費3.500円 車両代2,000円
A8月30日(日)出発 道の駅たきかわ 午前6時30分 (時間厳守) 
 参加費1,000円(両日参加者はこの日は無料) 食事代1,000円 車両代2,000円          
平成21年6月のフットパス終了しました。
@6月20日(土)雨竜フットパス(約8,2キロ)・・・・隣町のフットパスコース初体験です。
  集 合 道の駅たきかわ 午前9時
  会 費 300円
  コース 雨竜町ふれあいセンター〜丹波の沼〜町村農場跡〜史跡公園〜メモリアルパーク〜ふれあいセンター
  湿原講座 午後2時岡本洋典さんの「雨竜沼の草花や生き物たち」(テーマ変更あり)
  持ち物 昼食(食堂可)、、履き慣れた靴、飲み物、雨具(少雨決行)、虫除け など。
  申込み 6月15日(月)締め切り 各連絡委員まで
A6月27(土)、28日(日)第10回全道フットパスの集いin南幌&札幌
  詳細は別途
平成21年5月24日(日)菜の花巡りフットパスは終了しました。
申し込み要領
丘の辺コース・・・(約9キロ)
  ○集合 道の駅たきかわ 8時30分   
  ○出発 8時40分   ○終了(予定)12;30
    道の駅〜野鳥館〜江部乙公園&交流の森(アオサギのコロニー)〜13丁目の丘ギャラリ   ー鍬塚〜菜の花ビューポイント〜一木画伯実家〜嶋田農園〜大野耕太郎陶芸ギャラリー〜屯田兵屋〜道の駅
  ○一般定員 20名(先着順)
  ○参加費 500円(地元産旬のアスパラの試食代を含みます)
  ○持ち物 軽食、飲み物、雨具(少雨決行)など
※参加申し込み 5月20日締め切り
   申込み、問合せ先・・・・・事務局(加藤) 電話、FAX 0125ー75−2378
平成21年5月9日(土)菜の花巡りフットパスと講演会

北海道の農村地帯がよみがえる!


巌(がん)さん流フットパスのすすめ

小川巌さん講演会のご案内

日時 5月9日(土) 13時30分〜15時 会場 滝川市丸加高原伝習館

○参加費 無料     ○申込み・問合せ 0125−75−2378(加藤)
                              

テキスト ボックス: 講演会の開催にあたり(ご挨拶)

この度小川巌先生を迎え上記の講演会を開催
します。多数のご聴講をお願い申し上げます。
近年、自然豊かな道内で多くの町がフットパスに名乗りを上げ、住民自らが手弁当で道を整え始めています。去る2月日本協会が設立されるほど普及し始めたフットパスとは一体どういうものでしょうか?
 江部乙丘陵地でもささやかな取り組みが始まっていますが、この講演を通じて、フットパス活動がもつ大きな可能性を考える機会となることと期待されます。
 なお、午前中は別紙の通り「菜の花巡りフットパス」を開催しております。もしお時間があればこちらにもご参加いただき、その魅力を体験していただければ幸いです。
             平成21年4月
江部乙丘陵地のファンクラブ会長 大崎順助
    
テキスト ボックス: 講師 小川巌氏のプロフィール

昭和20(1945)年渡島管内松前町生まれ。
三浦半島の温暖な自然の中で少年時代を送る。

昭和44(1969)年信州大学林学科を卒業し、その後、北海道大学大学院農学研究科博士課程単位習得後、北海道庁(生活環境部)に勤務。昭和59(1984)年道職員を退職し、札幌に「野生生物情報センター」を設立。交通事故などで傷ついた野生動物を救護するマニュアル本などを出版し、話題となった。

平成4(1992)年環境市民団体「エコ・ネットワーク」を設立。フットパスの普及や自然を生かした地域づくり提言に精力的に取り組んでいる。専攻は野生生物学、生態環境論他。札幌学院大、北海学園大、酪農学園大他で非常勤講師。

    
菜の花巡りフットパスのご案内

江部乙丘陵地はまもなく桜やリンゴの花に続いて「菜の花」の咲き匂う美しい世界となります。フットパスとは歩いて巡る道のことですが、うららかな春の一日、雄大な自然や風景に遊び、菜の花と高原の風と野鳥のさえずりに誘われて散策してみませんか。ともに歩けば元気も沸いてきます。また旅することで知らなかったふるさとの歴史や文化、地域の人々との触れ合いなど、忘れていた記憶や身近な宝物を再発見できるかもしれません。多数の皆さんのご参加をお待ちしております(要予約、下記へ申込みください)。

@Aコース(里山コース・・・約7キロ))
  ○集合 道の駅たきかわ 8時30分   
  ○概要 道の駅〜江部乙公園〜交流の森〜陶芸ギャラリー〜屯田兵屋〜道の駅(12時予定)
    ※終了後送迎バスにて伝習館へ移動します(復路も送迎バス)
  ○定員 20名(先着順)
  ○参加費 1、000円(昼食代、地元産旬の農産物の試食代を含みます)
    ※昼食後講演会(13時30分〜15時予定)に参加。道の駅帰着は15時30分(予定)です。
        
 Bコース(山の辺コースの一部・・・約7キロ)
  ○集合 高速バス駐車場 8時30分   
  ○概要 高速バス停〜遊山荘〜丸加高原牧場〜牧羊サイロ〜伝習館(12時予定)
  ○定員 20名(先着順)
  ○参加費 1、000円(昼食代、地元産旬の農産物の試食代を含みます)
    ※昼食後講演会(13時30分〜15時予定)に参加。
     帰路は送迎バスにて15時30分(予定)高速バス停まで。

A講演会のみ参加の場合も事前申込みをしてください。
問合せ・申込み・・・・0125−75−2378(加藤)〜5月5日締め切り〜

※なお札幌方面の方はBコ−ス(札幌駅前より高速バス1時間10分程度)をご利用ください。
申込み、問合せはエコ・ネットワーク様(011−737−7841)へご連絡ください。
江部乙丘陵地フットパスのコース概要

○「江部乙丘陵地のファンクラブ」案内人が同行します
○参加費用は、一般500円、会員300円(保険料、農作物の試食代、謝礼)です
○マップは現在準備中です
○リンク
 北海道観光振興協会「道央パレット」
 根室フットパス

山の辺コース(高速バス停発着・・・約9キロ・・・・標高差約90メートル)
@高速江部乙バス停留場〜約4キロ〜丸加高原
 ・停留場&駐車場周辺には逸品ぞろいのりんご園やアスパラ農家がある
 ・遊山荘(山荘)に続く小道をたどり、エゾノコリンゴなど当地特有の自然環境に注目したい
 ・私道を通過し、高速道の管理道路を経て、丸加高原へ向かう(途中から桜と白樺の歩道となる)
※丸加高原は道央圏屈指の景観を誇る場所で、コスモス広場まで上り、石狩平野と暑寒別や樺戸連山のパノラマの風景を堪能し、広大な牧場(500ha)に草を食む牛や羊などをゆっくり眺めることができる。旧滝川畜産試験場の牧羊サイロ(滝川市指定文化財)や宿泊や入浴ができる「伝習館」がある。
A丸加高原〜約3.7キロ〜鍬塚
 ・自然観察の森の遊歩道を散策し、草花や野鳥などに親しみ、榛谷美枝子さんらの句碑を訪ねる
 ・自然観察の森を抜けると緩やかな下り坂、前方に暑寒、周辺に丘の畑が広がる
 ・東15丁目の陸橋から高速道の管理道路を経て、13丁目鍬塚方面へ向かう
 ・北海道農民福音学校ゆかりの鍬塚(石碑)をたずね、往時を顧みる
B鍬塚〜約1.4〜高速江部乙バス停留場
 ・周辺農家で旬のアスパラやリンゴ、プルーンなどの農作物を試食体験する
里山コース(道の駅発着・・・約8キロ・・・・・・・・・・標高差約50メートル)
@道の駅〜約1.5キロ〜野鳥館
 ・屯田兵屋(滝川市指定文化財)や江部乙神社などを見学し、開拓の歴史をしのぶ
 ・空知灌漑溝の上を歩き、江部乙小学校グランド横を通過する
 ・一端国道12号へ迂回し野鳥館(大崎順助さん主宰の私設野鳥写真館)を訪問見学する
A野鳥館〜約1.5キロ〜江部乙公園
 ・小学校敷地のパークゴルフ場脇を通り、緑寿園(老人ホーム)隣の江部乙公園に向う
 ・江部乙公園のミズバショウ園や周辺のりんご園を見学する
B江部乙公園〜約4キロ〜陶芸ギャラリー&カフェ
 ・アオサギのコロニーのある「交流の森」周辺で四季折々の自然に触れる
 ・江部乙中学校校舎正面にある旧滝川北高校の記念碑を見学する
 ・東11丁目「フルーツの丘」の先で眼下の景観を眺め、岩橋英遠「道産子追憶之巻」の世界をしのぶ
   (この一帯から多数排出した芸術家やゆかりの文化人を想起する)
 ・大野耕太郎さんの陶芸ギャラリーを見学し、旬の農作物を試食体験する
C陶芸ギャラリー&カフェ〜約1キロ〜道の駅
丘の辺コース(道の駅発着・・・約8キロ・・・・・・・・標高差約70メートル)
@里山コースの@に同じ
A里山コースのAに同じ
B江部乙公園〜約1.2キロ〜鍬塚
 ・「13丁目の丘」(リンゴ室ギャラリー)で織物&染色展が開催されることがある(不定期)
C鍬塚〜約1.4キロ〜東11丁目ビューポイント
 ・右に丘陵地のシンボルの赤いサイロ、左に丸加高原を眺めながら丘の辺コースのピークへ向かう
 ・ビューポイントで一休みしながら、眼前に広がる風景画の世界をゆっくり堪能する
Dビューポイント〜約1.3キロ〜陶芸ギャラリー&カフェ
 ・名産江部乙りんごの歴史をしのびながら、長い下り坂を歩く
 ・このわずかな道に、彫刻デザインの五十嵐威暢さん所有レンガ納屋や在フランスチェリスト津留崎直紀さんの実家、洋画の一木万寿三さんの実家、大野耕太郎さんの陶芸ギャラリーなどが連なり、まただれでも目を惹くような民家がある
 ・大野耕太郎さんの陶芸ギャラリーを見学し、旬の農作物を試食体験する
E最後は里山コースのCに同じ
平成20年度フットパス
10月13日(日)里山コース

「交流の森」の沢を上り下りしているところです。ここは野趣に富む沢筋の道が300mほど続きます。
○天候 晴れ
○時間 8時30分〜12時15分
○参加数 21名
○まとめと感想
 今年度4回目のフットパス、紅葉深まる絶好の日和に恵まれ、屯田兵屋の内部見学や一木果樹園訪問を新たに採り入れてみました。春にも歩いたコースですが、季節が変われば、風景も自然も出会うもの全てが新鮮な印象で、一同満足された様子です。
 土地のものは身近にあるがゆえに、その価値や魅力に案外気付いていないことが多いものですが、フットパスはいい経験をさせてくれるように感じます。同じコースを何度歩いても毎回面白いものが見つかるという体験を積み重ね、その歩き方や本来の楽しみ方に近づいていきたいものです。
 雨竜、芦別や深川在の会員が参加しましたが、雨竜でもフットパスをはじめるとの報告がありました。ともに発展するよう、エールを送りました。
9月21日(日)山の辺コース
○天候 曇りのち晴れ
○時間 8時50分〜15時00分
○参加数 20名
○まとめと感想

 コスモスと秋の味覚を巡る、をテーマに江部乙丘陵地「山の辺コース」9キロを歩きました。午前中はパノラマの風景をながめながら、牧場の一角から高原の風にそよぐコスモスを見下ろし、故黒柳朝さんの思い出に浸りました。お祭り広場で昼食。午後は自然観察の森にある榛谷美枝子さんらの句碑で、丸加の秋の訪れを捉えた秀句を鑑賞しました。鍬塚で江部乙の知られざる歴史の一端を学び、最後に嶋津農園に到着、プルーンの試食とリンゴのもぎ取り体験、栽培の薀蓄など、いい話が聞け、初参加の5名の皆さんも満足の様子でした。
 ところで、疲れがいっぺんに吹き飛ぶような大きなスイカと美味しいゆでトウキビを差し入れていただいた嶋津農園さん、また、普段使わない道なのにわざわざ草刈をしてくださった遊山荘の高橋啓治さんや小出洋一さんと奥さんなど、今回も地域の方々のご協力をいただきました。草の根のフットパスはこうした心温まる陰の支えによって成り立つもので、深く感謝する次第です。

自然観察の森にある句碑のひとつを鑑賞しているところ。郷土の生んだ俳人榛谷女史の情熱に呼応して、世界的な物理学者であり、句会「天為」を主催する有馬朗人(元、東大総長)をはじめ、丸加高原の見事さに共感された道内外で活躍されている方々の句が刻されています。
5月24日(土)丘陵地コース
○天候 晴れ
○時間 8時50分〜14時30分
○参加数 23名
○まとめと感想

 高速バス停発着13キロ、札幌からエコ・ネットワーク7名(小川巌代表)と道新記者1名が江部乙丘陵地のコースを初体験していただき、大変有意義な交流会となりました。参加された皆さん、ありがとうございました。
 今日はまたJRのヘルシーウォーキングもありましたが、我々のコースは人知れぬ私道や車の入らぬわき道、遊歩道などを選びながら菜の花のビューポイントを訪ねるもので、単なるウォーキングとの違いが歴然としておりました。エゾノコリンゴなどの美しい花も随所に見られ、フットパスの魅力や感想などを交流し、交流の森でくつろいだ楽しい昼食をとりました(「トマトの家」の冷えたリンゴジュースも大好評でした)。
 普段はあり得ないような民家の2階まで上がっての菜の花鑑賞、農家の庭先でのアスパラ試食、陶芸家の大野耕太郎氏の作品解説など、今回も地域の方々の協力をいただき、感謝感謝です。

最初の目的地、丸加高原を目指し、シラカバの小道を軽快に歩いているところ。
5月18日(日)里山コース

交流の森から11丁目へ続く林間道(約1,2km)
○天候 晴れ
○時間 8時30分〜12時30分
○参加数 15名
○まとめと感想

 前日の雨が自然の色香をいっそう深めて、丘陵地は菜の花の甘い香に包まれました。フットパスは歩いて巡る旅であり、遥かな思いと知的刺激を楽しんで歩きたい、と出発。
 開拓の歴史と北辰小学校のこと、野鳥館でスライド鑑賞、菜の花のミツを求めて養蜂箱があることなどを知りました。リンゴなどの果物も花盛り。エゾノコリンゴもたくさん咲いています。エゾリスに出会ったり、ヒナを抱えたアオサギを観察しました。また。オオアマドコロを調べたり、カキドオシの花をみかけました。
 わき道から歩くものでなければ知りえない菜の花畑をゆっくり眺めました。最後は大野耕太郎さんの陶芸ギャラリーを訪ね、カフェーで冷たい飲み物をいただく人もおりました。江部乙出身で、初参加の方2名が懐かしそうに歩かれたのが印象的でした。
平成19年度フットパス
10月21日(日)丘の辺コース
○天気 雨
○時間 8時30分〜11時30分
○参加 9名(うち市民2名)
○まとめと感想
 6名も当日欠となるような最悪の天候。終始冷たい雨に悩まされ、野鳥館&鍬塚方面を省略。紅葉の里山を中心に歩きましたが、ゆっくり話したり自然を楽しむ余裕が取れなかったのは止む無し、でしょう。
 しかし、今回も目新しい出合いが沢山ありましたよ。冬眠前のコウモリ観察や美味しいブドウの試食を始め、三國シェフのりんご園や江部乙公園に作られた桜の苗圃の見学など。最後は陶芸喫茶”オルノ”さんで散会となりましたが、依頼先のどのお宅でも本当に温かなもてなしを頂きました。御礼申し上げます。
 ここはかなりの悪条件下でも期待に違わぬ魅力を宿すお宝コースであると、改めて感じた次第です。
9月23日(日)山の辺コース
○天気 快晴
○時間 9時00分〜14時50分
○参加 10名(うち市民2名)
○まとめと感想
 ”歩けども歩けども秋の雲遥か”(泰明)
29日、一木万寿三展講演のため長男榛谷泰明氏が来滝されます。氏は北辰中卒、日本の海岸線を全部歩いたフットパスの先覚者。”北海道一周徒歩の旅「北のオデッセイ」”(山と渓谷社)など。
 本日のフットパスは高速バス江部乙駐車場発着往復10キロの行程。
 午前中江部乙川上流部で丸加山ろくの地形と先住民族や地名の由来など、昔の面影をしのんでみました。また道端に咲くエゾリンドウや赤い木の実(ホオノキ、コブシ)、秋蝉の声などに行く秋を感じながら歩きました。最後は牧場に上り、草を食む牛や羊たちの大斜面から眼下のパノラマの風景を探勝し、コスモス畑を下ってお祭り広場を見学、昼食。野点をいただく人も。
 午後は万寿三展関連として、「文学の径」で句碑の人と作品の勉強会。その後畑中の道を歩みながら「鍬塚」碑に立ち寄り、菜種や麦の畝を眺めながらビューポイント探し。最後は果樹園で美味しいりんごや特大のプルーンを試食させていただきました。
 丘陵地には人知れず眠れるお宝がある! を改めて強く感じた一日でした。 
8月5日(日)里山コース
○天気 曇りのち晴れ
○時間 8時30分〜12時30分
○参加 20名+NHK取材班5名
○まとめと感想
 里山コースは今年2回目。NHKのレポータらと歩く珍しい機会でしたが、開店したばかりのカフェ「オルノ」さん見学や、(下の写真にあるように)滝川北高校の閉校記念碑訪問、岩橋邸の家人とのお話など,目新しい出会いがありました。
 (市指定文化財の)屯田兵屋や「家族の像」を見ながら開拓の歴史(小、中、農学校に「北辰」という名を付し伝統を誇りを継承させるなど)に触れ、”温故知新”で町を見直す機会となりました。また丘陵地ゆかりの文化は、故人の文化勲章の岩橋英遠や北海道文化賞の一木万寿三の両画伯をはじめ、現在も綺羅星のごとき芸術家たち(陶芸、デザイン彫刻、写真や音楽など)が国内外で活躍中。生家を見て回りながらこれほど人材が揃っている地域は国内農村部にはないはずと強く感じた次第です。また散策路には豊かな自然度を象徴するように、エゾリスが偶然2度も登場し、思いがけない出会いに一同感激しました。最後に改装された大野耕太郎さんのギャラリー&カフェ「オルノ」を訪ね、お隣の農園で健康安全のこだわりトマトなどを試食させていただきました。
 夏過ぎ行く季節を感じながら、変化に富む地形の散策、初めて参加の新会員(4名)も元気に歩きました。自慢の山並みを紹介できませんでしたが、仲間や地域の人々との触れ合いを楽しみ、歴史や文化の素晴らしさを再発見出来たように思います。やっぱり来てよかった!が実感です。
 里山フットパスコースは偶然ながら年々変化し、新しい魅力が加わってきました。地域に根付くまであと一歩の感じですが、夢を大きくもってさらなる進化をめざしたいものです。
6月24日(日)里山コース
○天気 曇りのちにわか雨
○時間 9時00分〜14時20分
○参加 12名
○まとめと感想
 参加者の中に屯田兵の末裔(兵村はみな違う)が5名おりました。季節は例年より少し進んでいる感じでイチゴやさくらんぼが色づき、りんごの実摘みが始まっております。望遠鏡で野鳥(モズやアカハラ)や植物(ツルアジサイ、岩橋さんの桐の花)を眺めたり、ヨシ原の中に咲くコウホネを調べ、森で野鳥のさえずりに耳を傾けました。
 一木万寿三画伯の実家訪問し、最後は大川農園。こだわりの水と塩や牛乳の利用など、工夫研究を重ねた薀蓄話にすっかり感心、すばらしい野菜類を目の当たりにして驚嘆しました。ここで雨に降られたのが残念。
 江部乙丘陵地帯はフットパス本場のイギリスの風土と似たところがあるといわれていますが、当地に歩く文化を定着させるには課題が多い。今後とも会員同士が景観や歴史・文化、農業や地域の人々とのすばらしいふれあいを楽しんで、何度もその魅力を実感し、さらなる意欲と創意工夫を育てていきたいものです。
5月27日(日)山の辺コース
○天気 晴れ
○時間 9時00分〜14時20分
○参加 9名
○まとめと感想
 今年度第一回目のフットパスは会員限定で実施。満開の菜の花を見ながら、見る角度によっていろいろ変わる当地自慢の風景をたっぷり堪能することができました。可憐な草花に足を止めてしばし図鑑を調べ、農民福音学校の歴史や農家の人との出合いもあるなど、盛りだくさんの内容でした。「幸せは歩いてやってくる」をまた実感した次第です。
 足元にある宝物、しかし案外自分では気づかないものです。このコースは道内屈指のフットパスコースだと我々は自負しているものです。菜の花祭りでお越しの札幌方面の方々にご紹介してみましたが、「僕の前に道はない。僕の後ろに道が出来る」(高村光太郎)の精神で、今後も頑張りたいと思います。
 行事終了後、高速バス駐車場のゴミ拾いを実施しました。
平成18年度フットパス
10月1日(日)丘の辺コース
○天気 快晴
○時間 午前8時30分〜12時40分
○参加 14名
○まとめと感想
 フットパスは、単なる健康目的のウォーキングや公園内の自然歩道と異なり、地域の文化・歴史・自然・農業などとの「ふれあい」を楽しみながら「人が歩く道」のことです。
 10月1日は今年最終回で、好天に恵まれ9キロの丘巡りを実施しました。点から線へ、丘陵地に点在するお宝を発掘し線として繋いでゆく趣向のフットパスです。
 発着地点の(旧北辰小学校跡の)農村改善センターでは、10月30日まで江部乙屯田兵物語(ふるさとへの手紙)展が開催中で、先人のフロンティア精神を再学習しました。また最近すぐ傍の照光寺の裏手に昔から八十八ヶ所として親しまれていた場所から観音菩薩像八十八体が移設されいるのを知りました。こちらは信者の高齢化などのためと思われます。
 さて江部乙丘陵地は国内外で活躍の絵画、音楽などの芸術家を排出した土地で、珍しいほど文化の薫り漂う農村部です。東11丁目通りで、近々の個展準備で忙しい陶芸家大野耕太郎さんのギャラリーを訪問しました。地元にいながら初めて訪問したという人も多く、素晴らしい作品にもギャラリーの雰囲気にもすっかり魅せられました。続いて灌漑溝のすぐ上の嶋田リンゴ園さんで、たわわに実る真っ赤なリンゴに触れ、サンサやつがるリンゴとプルーン等を試食させていただきました。画家一木万寿三さんの実家やチェリスト津留崎直紀さんの生家を過ぎ、レンガの納屋を見ました。ここは最近デザイナーの五十嵐威暢氏が借り受けて、アトリエに再生しようと構想されているとのこと。楽しみな話題です。11丁目のビューポイント、休憩地に着いた時、札幌からやってきた若い女性が上から降りてきました。高速江部乙で降車すると丘陵地を巡ることができると聞いてやってきたといいます。ただ案内表示がないので困った、と。早急に、何とかしなければと感じた次第です。
 11丁目から13丁目の横通り、丸加高原が見えてきました。今朝は素晴らしい雲海で、最近登別から10名ほどの団体が撮影に見えており、少し知られるようになってきました。早朝から撮影をしてきた新十津川のHさんも一緒に歩いています。13丁目の角にある、(農民福音学校をしのぶ)鍬塚碑の解説を「芽生ヶ丘の青春」の著者である河野さんに解説していただきました。ここを主宰した横山春一さんが村に寄贈した15haの農地に戦後江部乙農業高校が出来ました。建物の材料が最近当地で話題の東10丁目生まれの医師、歌人の福住一郎さん(根室の軍需工場で強制労働させられた朝鮮人たちの治療中に感染、惜しまれて夭折)が、治療に専念した施設を解体して運んできた、とのことです。なかなか興味深いお話でした。
 13丁目を下りはじめて交流の森近くに、最近外装を塗り替えたばかりの大きなリンゴムロがあります。家人とながながと立ち話を始めた養鶏趣味のYさん、なんと即決借用することに決めた、とのことです。
 最後の訪問先は大崎順助会長の野鳥館。ブドーやコーヒーをご馳走になりながら、ご本人撮影のカワセミのDVDを鑑賞しました。ここも地元にいながら初めて入った人が多く、数々の写真を感心しながら眺めていました。
9月23日(土)山の辺コース    
○天気 快晴
○時間 午前9時00分〜14時20分
○参加 12名
○まとめと感想
 札幌駅前から丸加高原への交通アクセスは、高速バスを利用すると便利です。遠いとの先入観で敬遠しがちですが、高速江部乙駐車場まで1時間20分、しかも料金は格安(4枚綴り5400円、片道1350円)。そこから歩いて1時間です。しかし歩いて入る近道はほとんど人に知られていません。
 今回は、老い(77歳)も若き(44歳)も皆好奇心旺盛な我がメンバー12名が歩いてみました。まっすぐ向かうと距離が短いので回り道し、路傍の小さな秋に立ち止まり、あれこれ道草を楽しみながら往還とも2時間の行程でした。車が入れない私道が、あちらこちらに、と言うわけです。地域の人の理解、協力が欠かせません。野趣満点のお宅を見学したり、キノコや山ブドウもたくさん採れたり、エゾリスが目の前を駆け抜けるなど、次々と楽しい発見がありました。「幸せは歩いてやってくる」とはこのことか?と。丸加のコスモスフェアやホーストレッキングも見学しました。24日は1ヶ月前に亡くなったチョッちゃんこと黒柳朝さんを偲ぶ会がこの会場で開催されます。
 帰り道に入るとまもなく、ここが最高だわ! と弾んだ声が出ました。ビューポイントを見つけたようです。菜種や麦の色わずかに青し、でしたが、ここは旅するものに郷愁を誘う道に違いありません。最後はこだわりの特産江部乙リンゴで舌鼓をうち、好天に感謝しつつ家路につきました。
5月28日(日)里山コース   
 
○天気 雨
 ○時間 午前8時30分〜12時15分
 ○参加 14名
 ○まとめと感想
   野鳥館を出るころからあいにく雨となり、合羽を着て歩きました。上は77歳、下は44歳、初めて歩いた人が多かったが、中に江部乙ゆかりの人も多く、昔話も出たりして温かな交流が出来たように思います。丘陵地の歴史や文化、自然や農業に触れ、改めて当地の魅力を再発見することができました。
 写真は東11丁目、津留崎直紀氏(芸大、パリ音楽院卒、在フランスのチェリスト)の実家の隣に咲く満開の菜の花で、前日ここで民放の撮影があったとのこと。お母さんともしばし談笑。晩夏に種蒔きをし、雪解けとともに背丈が伸び、この時季に花を付けたものです。6月4日は菜の花祭りです。