宇宙世紀外系MG
| ∀ガンダム | |
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ヒゲですよ、ダンナ! ってなカンヂで、発売当時積まれてたこのキットを見てだれが買うんかいな? とか思ってたはずなのに、よもや自分が買ってしまうとは! まあそれもこれも本編観たからなんですけどね。ジツに良い作品でした、ターンエー。 しかし劇中で登場人物に思いっきりブサイクと言われてしまうMSも珍しいですよね。実際今までのガンダムからは大きくかけ離れたデザイン。系譜として残っているのは辛うじてトリコロールくらいのものです。よくまあこれをファンが許したなぁ、と思ったり。実際当初ガノタからは随分叩かれてたようですけど、本編が進むにつれて評価が変わっていった模様。まあ、分からないでもないです。要は動いてナンボ、という事ですし、作品自体の出来も左右しますからね。そんなこんなで、わしもまたご多分に漏れず気に入ってしまったワケです。結局のところデザイン云々とか、そういった問題は些細な話、後付けであって、どれだけ印象に残るか、って事なんでしょうね。きっと。 ターンエーはそれ以前の全てのガンダムの延長線上にあって、一応はUC系列と見ていいようですけど、それこそ時代のケタが違うので、こういった独特の外観になっている事にも納得はできるかな。現実の工業製品でも時代が進むにつれて無駄なものが排除されていって、性能に反比例するようにシンプルな外観になっていくものですしね。性能って話になるとある程度なら自己修復までしちゃいますし、何より文明を一つ潰しちゃう月光蝶システムなんて持ってるワケで、戦略兵器としてはMS史上最強ですわね。しかしながら劇中ではそんな設定を孕みながらもあくまで平和利用、牧歌的な雰囲気を崩さない効果的な演出をされてて、そこもまた今までのガンダムにない魅力なのだと思います。ここらへん、他のガンダムのデザインでは真似できないところなのかも知れませんね。 で、そんなターンエーがMGの、しかも100体目というメモリアルな機体に選ばれたってのはある意味当然なのかも知れません。売れる、売れないの話は別として(笑)。いや、純粋にガンダムとして見た場合、お世辞にもカッコイイとは言えませんし。放映地域以外は特に売れなかったんじゃないかなぁ。発売後結構経ちましたけど、初回生産品以外見た事ないですし。こんな風じゃ、MGターンXは夢のまた夢でしょうねぇ。できれば並んだ姿を見たかった…… キット的には外見シンプルでもさすがにMG。MGにしてはパーツ数も抑えられてて組みやすい方らしいですけど、各ハッチの開閉するマルチパーパスサイロやヒザの動きに連動して動くスラスターベーン等、ギミックは満載。なのでズッシリ重いです。ちなみにポリキャップレス。それに関しては特に問題ないですけど股関節が他とは違って、フトモモの方に凸があるのです。大抵は腰パーツの方に軸やボールジョイントのボール部分があるでしょう? それが逆で、腰パーツの方が穴なのです。そこに足の軸を差し込むわけですけど、股間の厚みがそれなりにしかないので、軸が短い。そのせいでちょっと保持が微妙。固定すればそれなりの保持力はあるのですけど、動かしてるとポロポロ取れます。ここちょっと残念かなぁ。あとは特に問題なし。よく動きます。 装備も一揃え揃ってますので、劇中のシーンは大抵再現できるかな。牛フィギュアなんてものまで付いてるのは感涙ものです。 そんなこんなで中々に満足度が高いかも。これで月光蝶の翅さえ付いてればねぇ…… |