栗のシュークリーム
                           (2001年11月)

 黄色い栗の甘露煮と、おそばのように見える茶色のマロンペースト(フランス産)、2種類の栗を入れたシュークリームです。

 栗の下にはカスタードクリーム、上に生クリームを詰めています。

 甘露煮は、少々値が張っても、美味しいやつ。

 最近は「軟らか煮」が流行で、ほっくり固い栗の甘露煮は少ないのですね。
 何でも「軟らか」が好まれるようです。

 けれど、羊羹に入れるにしても、固さに差がないと、入っているか入っていないか、分からないでしょう? 美味しくないと思うのだなあ。
 ケーキに使うにしても、他の構成要素とのコントラスト、変化をつけないと、美味しくないでしょう?


 フランスのマロンは茶色なのですね。
 天津甘栗も黄色くはありませんね。
 もっとも、甘露煮の栗は、くちなしで、黄色く着色しているわけですが。


 栗のお菓子としてはですねえ、『カスターニエンミットシュラッグオーバス』というハンガリー式のが、いちばん美味しいと思うのです。
 茹でて裏ごしした栗に、甘くない生クリームを、パフェみたいに交互に重ねていって、好みで粉砂糖をかけて食べます。

 日本の栗だったら、栗御飯だな。

 フランス風の、メレンゲを台にしたモンブランは甘すぎて、くどくて、好きじゃないのです。

 いかさないとは思うのだけれど、日本式の、スポンジケーキと生クリームをベースにしたモンブラン。
 この方が、栗の風味を、ふんわり美味しく、楽しめると思うのですね。

 いつの間にか、モンブランの話になってしまっていた!


 ま、そんなわけで、使う栗を厳選する以外に、工夫の凝らしようがない(^^;『栗のシュークリーム』です。

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