かぼちゃのプリン         


 他店のかぼちゃプリンを食べたことがないのですが、けっこう濃厚なタイプだろうと思います。

 『プリン』というよりも、何なのでしょうね? かなりねっとりしています。

 ご存知の方も多いでしょうが、『プリン』は『プディング』が訛ったもの。

 湯煎で蒸し焼きしたのが『プディング』です。ぷるんぷるんの『プリン』はむしろ特別で、パン粉が入って、しっかり固く蒸し上げられたようなもののほうが多いんですよ。

 かぼちゃが加わると、チョコレートを入れたときと同じように、ドテッと焼き上がります。
 チョコレートプリンってのもあるのですが、ねっとり加減が、あまり好きではない。チョコレートの量が難しいです。
 ぷるんぷるんの『プリン』から、ほど遠いものです。

 といって、量を加減したら、中途半端なものにしかならない。思い切り良く、『かぼちゃのポタージュ』を甘く固めたようなものにしました。


 『コートドール』で人気だった『かぼちゃプリン』と、基本的には、同じ配合です。

 80年代のはじめだったかなあ、代官山のポムヴェールでしたっけ、『かぼちゃプリン』が評判で、「うちでも作れ」ということになった。

 『コートドール』時代のケーキは、なにぶんにも手順工程が複雑で、少ないスタッフでは作りきれません。
 材料も、特殊なものを取り寄せては使っていたので、小さな規模ではコストが高くつきすぎます。
 いいかげんに、似たようなものを作ってごまかすのは不本意なので、今は、やっていません。

 そんな中で、『かぼちゃのプリン』だけは、今のほうが、もっと美味しく作れるのですね。(^^)



 こちらも、容器のグラスは、きれいに洗って持って来てもらえれば、50円でお引取りします。


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