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        チョコレート菓子


生チョコ Pave du Chocolat
 一袋 4粒(約30g)

 純生クリームを使った、口どけの良い、ちゃんとした(?)
生チョコなので、冷蔵保管
してください。


 Pave(パヴェ)とは道路の敷石。ペーブメントって言うでしょう。

 もともとスイスのお菓子やさんが、チョコレートでコーティングするまえの中味だけを、ココアをまぶして売り出したものです。
 コーティングしないと、乾燥して日持ちは悪いし、食べるのに手が汚れるし、半製品という認識しかなかった。プラリネのセンターという言い方をしていました。
 食べてみれば『目からウロコ』。コーティングがない分、センターの味がストレートに出て良いものです。

 お菓子やさんというのは、とかく付け足したがる。
 かわいく飾りたがるし、付け足すことで個性を出したがる。日本では、特にそうですね。
 逆に、差し引くことでもともとの持ち味を際立たせる、という方向もあります。ミニマリズムと言われる方向性ですね。
 私は、断然、ミニマリズム派。

 すっかりおなじみになった生チョコですが、あまり感心できない生チョコも多いよう。
 基本はチョコレートなのですよ。美味しいチョコレートを、より美味しく味わえるように工夫したひとつ、が生チョコ。
 そう思って味わってください。





ノワゼットショコラ Noisettes au Chocolat au Lait
(ヘーゼルチョコレート) 約35g


アマンドショコラ
Amandes au Chocolat
  (アーモンドチョコレート)
 約35g

 この2つは冷蔵保管の必要なし。
 G社のアーモンドチョコレートやm&m、ハワイ土産のマカダミアンチョコレートをイメージされると困るなあ。食べてみれば、まったく違うのがわかります。

 バレンタインデイなどにプレゼントされる、高級な一粒チョコレートを『プラリネショコラ』と言います。

 『プラリネ』というのは、アーモンドを赤い砂糖でコーティングしたもの。フランスの駄菓子屋や屋台で、ギモーヴやマカロンとともに、よく売っています。

 もう少し細かく砕いたアーモンドを、飴状のカラメルに混ぜたのも、『プラリネ』と言います。べっこう飴でつないだアーモンド。
 デコレーションケーキの飾りにしたり、アイスクリームを入れるケースを作ったり、砕いてふりかけたりします。
 ビーナッツタッフィーというキャンディーがありますね。割合はちょっと違うけれど、あんなものだと思ってもらえれば。

 さらに細かく、ペースト状にひき潰してしまっても『プラリネ(ペースト)』と言います。パリブレストのベースになるのはこれです。
 また、チョコレートとまぜればジャンドゥージャ、Triboneという三角の箱に入ったチョコレートや、一粒チョコで市松模様や縞模様になっています。
 というように、フランス菓子の基本中の基本の素材。

 ジャンドゥージャだけでなく、他のものをチョコレートコーティングしたものも、まとめて『プラリネショコラ』と呼ぶようになりました。


 その最もシンプルな形が、この『アマンドショコラ』と『ノワゼットショコラ』。
 香ばしいナッツを、薄いキャラメルの層とチョコレートで、コーティングしてあります。

 正確に言えば、生のナッツを砂糖でコーティングし、そのまま鍋で煎り上げるのです。香りがしっかり閉じ込められ、より芳ばしく仕上がります。

 煎られたアーモンドは黒いチョコレートでコーティングし、ココアパウダーをまぶします。

 ヘーゼルナッツは個性が強い分しっかり焙煎し、マイルドなミルクチョコレートでコーティング、粉砂糖をまぶします。


 ちなみに、『トリフ(ショコラ)』というのは、キノコのトリフそっくりに作ったから、「チョコレートのトリフ」なのです。
 一粒チョコレートを総称して『トリフ』という人がいますが、間違い。丸く、ごつごつして、ココアをまぶしていないと、『トリフ』ではありません。

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