石原正一ショー 「天使だらけの傷」
12月29日(水) 19:00 HEP HALL
作、演出:石原正一
出演:今奈良孝行、重田恵、平林之秀、園本桂子、峰朗大、末満健一、行澤孝、三谷恭子、小山茜、梅本真里恵、信平エステベス、みきあすか、岸潤一郎、後藤英樹、都木淳平、中西邦子、田所草子、稲田真理、羽賀友妃子、西山ひな、日詰千栄、千田訓子、まついきよし、野村朋子、坂口修一、菊地秀之、小松利昌、赤星マサノリ、宮都謹次、山田かつろう、福山敏郎、美津乃あわ、浅野彰一、西田政彦、今仲ひろし、久保田浩、伊達暁、岸本奈津枝、曽木亜古弥、太田清伸、宮川サキ、石原正一、新井由香
ゲスト:伊藤えん魔
年末吉例、小演劇界からいろんなキャラを山盛り集め石原正一ショー2年ぶりの上演。ある日オサムはゲームセンターである子供(あだ名は勿論「ゲームセンター・嵐」)と対戦している最中にタイムスリップしてしまい、未来の世界へ。通りすがりのアムロ・レイ(のコスプレをした少年)に助けられたオサムは、元の世界へ戻ろうと右往左往する。生き別れの姉を探す少女と特殊撮影隊、写真を盗み出す3人組と謎の女、未来の恋人との奇妙な出会い。そして日本からの独立を図る組織「新東京」との抗争に巻き込まれていく・・。
タイトルはもちろん昔のドラマ「傷だらけの天使」のパロディ。冒頭に出演者が大挙してドラマのオープニングシーンに似せたマイムパフォーマンスを繰り出す。あまりの人の多さに観ている方がくらくら。しかし私、「傷だらけの天使」はオープニングを「テレビ探偵団」か何かで見て知っている程度で、肝心のドラマは見てませんし内容も知りません。ところどころ「えー」と思うところがなかったわけではないが、いつもの石原正一ショーに比べて、元ネタを知らなくても楽しめるはっきりした筋立てがあったように思う。その分、分からなくて置いてきぼりにされるような感じは味わわなくて済んだし、個々の役者さんの個性が見えてきて楽しかった。ヘンテコな眉毛でちょいダサな感じでイケメン退治マイムでツッコミ待ちの末満さんに最もウケた私。
HEP HALLでは考えられない出演者の多さから出番が少ない役者さんもいたけど、おなじみのネタも満載で常連さんにも楽しめるし、舞台上の楽しそうな感じも伝わってくるし、小劇場好きな人が足を運ぶ年末年始のショーとしてはこれ以上ないものだったのではないかと思う。これだけの出演者に加えて更にゲストまでいるし。年始には東京公演もあるそうだが一部出演者が異なる。これだけの役者を集められるってのもすごいことだと思うなあ。