パース(2006/12/29〜2007/01/03)



当日
今日は朝から雪が降ると天気予報で言っていたこともあり、朝余裕を持って起きました。飛行機の出発時刻は10:50なので逆算すると6:20に自宅を出発すれば間に合います。朝起きると雪は降ってなく、道に多少雪が残る程度で問題ないような状態でした。

自宅からセントレアには順調に移動できました。ただし、セントレアに近づくほど雪が激しくなり飛行機の運航状況が気になり始めました。セントレアに着くと航空会社のチェックインが既に始まっていたため、すぐに手続を進めました。
今回はSQ(シンガポール航空)なので荷物について指摘されることはないと思いながら、チェックインカウンタで指摘されても困ると思い、BCDとレギュレーターを持って行かないようにして制限重量以内にしました。そのため簡単にチェックインを済ましパースまでの搭乗券を貰いました。

出国審査はまだ時間が早いこともあり、ほとんど並ばずに通過できました。あとは出発時間まで待つだけですが、多少店が増えていたので見て周りました。それから出発ゲートの前で雪の状況を見ながら待ちました。この時、既に滑走路は閉鎖されていたのですが、出発予定時刻の変更が無いのでのんびりしてました。
雪は止む感じに見えません。出発予定時刻の30分ぐらい前に「雪の撤去のため30分ぐらい遅れる」と放送がありました。それから出発予定時刻になると出発予定時刻の表示が「出発時刻未定」になってました。
昼前になると「お弁当を配る」と放送があり、まだ時間が掛かることだけわかりました。それでもGA等は機内に客を誘導しているので順番待ちかな、とも思いました。
このぐらいになるとシンガポールからパースへの乗り継ぎが微妙になってきました。

昼の12時ぐらいになると天気が段々に良くなってきました。滑走路の除雪も12:30ぐらいに終わるようなので、そろそろ機内への誘導が始まるかな、とも思いましたが何も放送がありません。またしばらくすると「エンジン1機が整備不良のため遅れている」と言う説明と、「エンジン1機でも運行には影響無く天候状況を確認中」との説明がありました。エンジン1機でも問題無いという厭きれた説明でしたが、客の立場からは何も変らないのでひたすら待ってました。
その間にも離陸して行く飛行機があるのに出発時間が未定のまま15:30ぐらいになりました。その時、やっと出発予定時刻の案内があり、17:00になりました。
もうシンガポールでの乗り継ぎは不可能なので乗り継ぎ時刻表を貰い、次に乗り継げる飛行機の確認をしました。
このあと旅行会社に電話し、現地到着が遅れることを説明しました。ただし、どの飛行機になるのかわからないので最終的にはシンガポール到着時に再度電話することになりました。

飛行機はやっと!、と言う感じで17:30ごろセントレアを出発しました。結局、遅れた原因はそれ以降「雪」という説明しかなかったのですが、「弁当の手配の早さ」とか、「雪が止んでも5時間飛ばない」ことからエンジン故障を隠そうという姿勢が見え、SQに対する印象が悪くなりました。

機内でのサービスはAVが充実しているのと食事が美味しいので不満は無いのですが・・特に名古屋出発を意識した食事内容で、ステーキソースが赤味噌ベースだったり、エビせんべいがあったりして楽しめました。

飛行機はシンガポールに23:00ぐらいに到着しました。到着すると乗り継げなかった客がたくさんいたのですが、運良くパース行きだけ深夜便に乗り継げることになりました。(01:15発)
ここでお詫びのつもりか、チョコレート1箱貰いましたが、納得できないですね。
このあと日本の旅行会社に電話しましたが、寝ているのを起こすことになり迷惑を掛けてしまいました。

2日目
パース行きの飛行機は定刻に出発し、ほぼ予定通りの時間に到着しました。この飛行機では寝ることに徹したこともあり、案外熟睡できました。

パースに到着すると簡単に入国審査を通過でき、現地旅行会社の人に会うことができました。この時間ではホテルに立ち寄る時間も無く、直接ダイビングのため、フリーマントル港に行くことになりました。
港に着くと早速、ダイビングの用意を始めました。まだダイビングのスタッフはいないし、ボートは出港する気配がないので時間的に余裕ですが、何となく忙しいですね。
ダイビングの用意をしているとスタッフがお客さん2名を連れてやってきました。つまりスタッフを含めて4名で潜るのですが、年末の割に客がいないのでちょっと驚きました。
今日乗るボートは別のダイビングショップ所有の物で複数のダイビングショップが相乗りしてました。
ここでBCDとレギューレーターを借りBCDのチェックをすると吸気ボタンの異常なのか吸気がなかなか止まりません。
スタッフに確認しても普通らしく、塩が噛んでいるように見えました。
ここからロットネスト島までは50分ぐらいで行き、私は少しでも寝るようにしました。島まで行くと上陸しないようなのでちょっとガッカリしました。島にはクォッカと言うネズミのような固有種がいるので見たかったです。

1本目
ポイント名は「スエルリーフ」です。ここは点在する岩の周りを海草が覆うようなポイントで、全体的に緑一色です。ここは透明度は良いですが、ウネリがあり、水温も低く震えて潜るような感じでした。
ここではブルーデビル、オールドワイフ等の固有種を見たのですが、どの魚を見ても全て初めて見るような魚なので良かったです。ただし、何度か潜ると厭きるかもしれません。
ちなみにエントリーした時にオクトパスの中圧ケーブルから空気が漏れているのがわかり、1度レギュレーターを交換するためにボートに戻る羽目になりました。

1本目のダイビングが終わるとボート上でランチを食べました。ランチの内容はハンバーガー等のサンドウィッチで、肉を鉄板で焼く本格的な物でした。勿論、味は美味しかったです。

2本目
ポイント名は「アームストロング」です。ここは砂地を海草が覆い、何も生物がいないような感じです。ただ、アカエイは多く、他にウィーディーシードラゴンを見ました。これを見に来たので見れて良かったのですが、スタッフも見たことがないようなので運が良かったと思いました。

ダイビングが終わるとフリーマントル港に戻りました。それからはスタッフの運転によりパースのホテルまで送迎して貰いました。
ホテルに着くと多少街から離れていて目立たないように建っているので、もう少し街に近い方が良かったかな、と思いました。部屋に入ると、まだ新しいホテルのようでキーが変ってました。他の設備はシンプルで、小綺麗なので快適な感じを受けました。ただし、濡れた物を干すような場所が無いのが難点でした。

夕方になりどこに夕食を食べに行こうか、と思ったのですが、パースの地図を持っていないのとホテルがどこにあるのかがわからないので初日は近くで済ますつもりでした。ただ、19:00になっても日が沈まないので食欲が余り沸きませんでした。それでもホテルを出て、来た道と逆の方に歩きました。するとインド料理屋があり、もう少し歩くと中華料理屋と、たくさん店が出てきたので道の終点まで歩き、戻ってくることにしました。
結局、中華の麺屋に入ることにしました。いつものことながら一人だと量が多いので麺ぐらいが丁度良い感じです。ただ、実際は量が多く春巻きをいっしょに頼んだら食べ切れませんでした。

今日はほとんど寝てないのでホテルに戻ったらすぐ寝ました。

3日目
今日はダイビングの送迎が8:40なので7:30ぐらいに起きました。昨日は熟睡できたので気分はすっきりしています。
今日は1度ダイビングショップに向かい、ダイビング機材を積み込んでからロッキンハムに行きました。
ロッキンハムに着くとサーカスのテントがあったり、簡易の遊園地があったりして賑やかでした。そしてビーチは凄くきれいで期待できる感じでした。

3本目
ポイント名は「ロッキンハム」で船や飛行機が沈んでいます。海底にはガイドロープがあり、初心者でも潜ることができます。ただし、海底が砂地であるためか透明度が悪く、ちょっと期待外れでした。ここではカゴカキダイやタツノオトシゴ等を見ました。

昼はスタッフが買ってきたハンバーガーを食べ木陰で過しました。やはり日差しが強く、日向は暑いぐらいでした。

4本目
ポイントは3本目と同じで、潜るルートを変えました。今回は海底が砂地ということでハゼ類を探してみました。ただし、水温が低過ぎるのか見つけることはできませんでした。

ダイビングが終わるとダイビングショップに戻りました。朝は誰もいなかったのですが、この時間にはスタッフが集合してました。今日の夜、年越しダイブというイベントがあるので準備をしていたようですが、私が参加することについて迷いました。もう予約は入っているのでキャンセルしても返金されることはないので参加すべきでしょうが、翌日のダイビングが7:15からで、また参加した場合ダイビング後にパーティーがあるので寝れないことが予想されたのでキャンセルしました。あとファンダイバーがいないのもキャンセルする理由の1つです。
ちなみに年越しダイブは海から見る花火とイセエビ漁が楽しいようです。

ホテルに帰り夕食を食べに行くのですが、今日は大晦日なのでホテルでノンビリして出掛けました。20:00ぐらいに出掛けても明るいので調子が狂います。だいぶ地図が頭に入ってきたので、もう少し遠くまで行くと駅があり、また広場ではイベントの準備をしてました。あと大道芸をしている人がいたりして年越しの雰囲気が伝わってきました。
今日はベトナム料理屋に入りました。ここでも量が気になるので鳥の手羽先のような物を先に頼みました。
それからフォーと言う米の麺を食べました。今日も麺を食べましたが、中華の麺とは違うので美味しくいただきました。

夕食を食べ終わると広場に行きショーが始まるのを待ってました。よくあるスケジュール表など無いのでいつ始まるのかわかりませんが、21:30ぐらいから始まりました。内容はモノマネの人がみんなが知ってそうな曲を順番に歌うのですが、素人ではないので十分楽しめました。そして年越しの時はクイーンのヒットメドレーを歌っている時でした。

4日目
今日は6:00ごろ起きました。そして6:30ごろ朝食を食べにレストランに行くと、今日は7:00から、と言われました。ただ、7:15に迎えがあるので無理を言って用意して貰いました。
送迎の車は予定の時間になっても来ません。そこで30分経っても来ないので電話で問合せると、その直後にやってきました。今日のダイビングショップは昨日のダイビングショップと違うので、ちょっと心配しましたが、他のホテルで送迎してから来たため遅れたようでした。
今日のメインはカナック島でアシカとシュノーケリングすることですが、ダイビングは付録のような物なのでファンダイバーは私を入れて4人しかいませんでした。

まずはフリーマントル港まで行き、そこからボートでカナック島まで行きました。ただし、ここも上陸できません。
アシカのコロニーまで行くとダイビングスタッフの誘導でシュノーケリングします。アシカがいる場所まで行くとじっと待っています。すると好奇心旺盛なアシカは向こうから近づいてきます。見ていると可愛いのですが、ポイント移動のシュノーケリングはたいへんでした。

シュノーケリングが終わると、もう1度シュノーケリングできるのですが、やろうとする人がいないので無くなりました。
昼食はハンバーガー等のサンドイッチで、これも美味しいのですが、毎日同じでは厭きそうですね。

5本目
ポイント名は「ノースケイブ」です。ここも岩の周りを海草が覆い、岩の間に魚がいます。ここでは幼魚のブルーデビルやオールドワイフ等の固有種を見ましたが、初めのような興奮はありませんでした。
ここではレギュレーターが急に吸い難くなったので、途中からオクトパスに代えてましたが、塩が噛むようですね。凄く塩分濃度が高いためか機材の手入れが悪いのかわかりませんが、今回は2度トラブルに会いました。

ダイビングショップに行くと英語留学の手配、移住相談等ダイビングとは関係ないことをメインにやっているようでダイビングショップらしくありませんでした。またダイビングでも講習がメインなのでファンダイバーが来ないです。

ホテルに帰るとダイビング機材を早速洗います。ただし、干す場所も無いし、案外乾かないので手で絞ったりしました。夕食はインド料理屋が多いのにまだ行って無かったので、インド料理屋から客が入っている店にしました。一応、セット料理という物があり、いろいろな種類のカレーを少しずつ食べることができ良かったです。

5日目
今日はホテル出発が14:00なので、フリーマントルに観光するつもりで7:30に起きました。そして出発準備をし、9:00ごろホテルを出発しました。まずは駅まで歩きチケットを自販機で買いました。方法は日本のと同じようですが、コインしか使用できないのが難点です。あと改札のような物はあって無いような物です。ただし、車内でチェックがあるので無賃乗車は不可能です。
フリーマントルへは30分間隔で電車があり、乗車時間も30分ぐらいで着きます。電車自体は日本の地下鉄車両と同じで、各駅停車しかありません。

フリーマントルに着くと地図を確認し、街の方に歩きました。ここはやはり観光地ということもありお土産物屋がたくさんあります。あとオープンカフェ・・・街中に教会や歴史がありそうな建物が多いので雰囲気は良いです。ここにも市場があるのですが、今日は休みでした。街の中心部を一通り周ると海が見たくなったので港まで行きました。港にはロットネスト島行きの船乗り場、展示用の帆船、海の博物館等があり、私は海の博物館に入りました。

この海の博物館にはアメリカンズカップで優勝したヨットが展示されていて興味深く見ました。日本もがんばっているのですが、世界の壁は厚いですね。あと第二次大戦で日本の潜水艦が奇襲した写真があり、歴史を振り返ることになりました。他に別料金ですが、潜水艦を見学することもできます。

この後、パースまで戻り、駅近辺で昼食を食べることにしました。今日は1/2なのでほとんどの店が開いているし、人がたくさんいます。昨日も同じ場所を歩いたのですが、人がいなく対照的でした。
昼食は美味しいパンが食べたくなりクロワッサンの専門店に入りました。美味しかったです。
それからホテルに帰ると空港への送迎車が待ってました。

空港へは混むこともなく順調に到着しました。空港のチェックインカウンタでは名古屋便の客だとわかると早速オーバーブッキングで翌日への変更が可能か、と聞かれました。いつも混む時期に旅行するので毎回聞かれることですが、個人旅行客はターゲットにされますね。
空港では出発時間まで本を読んで時間潰ししました。今回初めて本を開くのですが、内容が面白く2/3ぐらい読んでしまいました。ちなみに読んでいた本は「天使と悪魔(ダン・ブラウン)」です。

飛行機は定刻にシンガポールに向けパースを出発しました。機内ではVODで「海猿 LIMIT OF LOVE 2006」を久し振りに見て過しました。シンガポールに近づくと大雨で、着陸に失敗しました。着陸すると思っていたら急上昇するので変なことを考えてしまいましたが、2回目は無事着陸できたので良かったです。

シンガポールでは乗り継ぎ時間が3時間ぐらいあるので余裕です。シンガポールの空港は昔に比べて3倍ぐらい大きくなったのでゲートの移動がたいへんです。今回も名古屋便はターミナル2の端で、パースからの飛行機からはターミナル2を横断するくらい離れてました。逆にターミナル1に近かったりするのでターミナル間シャトルを利用すれば楽だったかな、と思いました。
シンガポールでは多少腹が減ったこともあり、寿司を食べました。オーストラリアの米より遥かに美味しかったこともあり良かったです。

シンガポールからの飛行機は名古屋に向け定刻に出発しました。機内に入ると寝るのに徹しましたが、朝食の時には起こされました。起きたばかりなので余り食べたくないのですが、果物、ヨーグルト等食べ易い物だけ食べ、半分寝てました。この時、名古屋の気温が6℃らしいので寒いな、と思いました。

飛行機は予定通り名古屋に到着し、天気が良く、余り寒く無かったので良かったです。ここからは往路とは逆にのんびり帰宅しました。

今回の旅行は飛行機の遅延から始まったのですが、当初目的である”ウィーディーシードラゴン”が見れたことで良かったです。ただ、同じパースはダイビングポイントが少ないこともあり、もう行く必要はないですが、パースの南400kmぐらいにあるエスペランスに行きたいと思いました。
このエスペランスは見たいと思っている”リーフィシードラゴン”が高確率で見れることと、水温がパースと変わらないことがわかり行くことを決めました。


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