童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋>

雑記帳

このページには、本サイト(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋)の更新情報や、関連の最新情報を、随時掲載します。なお、このページに掲載する記事のうち、バレエ・オペラ関係の記事のいくつかは、バレエ・オペラコーナーの中のバレエ・オペラ雑記帳のページにも掲載しています。

[新しい記事]

(08. 8.30記)本日、東京芸術劇場中ホールでのとしま区民芸術祭・オペラ「夕鶴」を見てきました(演出=立花寶山(ほうざん、旧名=立花車扇)、出演=市川倫子(つう)、角田和弘(与ひょう)、高橋啓三(惣ど)、秋本健(運ず)、指揮=坂本和彦、管弦楽=アンサンブルみらい、児童合唱=ジュニア・アーツ・アカデミー)。同じ立花さんの演出で06年に「夕鶴」上演されたときには、オーケストラピットのない大ホールでの「コンサートオペラ形式」でしたが、今回は、中ホールでの本格上演だったので、視覚的にも、特別な制約がなかったのがよかったと思います。美術(滝善光)も含めて、02年に新国立劇場中劇場で上演された日本オペラ協会新人公演のときの演出に近いように思いましたが、今回、子ども達が雪だるまを作ったり、そのまわりを回ったりしていて、もしかしたら、この演出は、初めてかもしれません。つう役の市川さんは、他の3人の歌手に比べると、演技に余裕がないように感じるところもありましたが、弱音の美しさは見事なものでした。オーケストラは、東京音楽大学の学生有史を中心とするメンバーだそうですが、坂本さんの指揮のもと、堅実な演奏を聴かせてくれました。

(08. 8.26記)J.K.ローリングの長編ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズ全七巻が完結し、邦訳も出そろって、読者としても、およそ十年に渡る読書の旅が完結しました。
第1巻について、00年8月31日に、このサイトのこのコーナーに掲載した記事の中で、「点取り競争なんて・・・」とか「ハリーも、結局は、先生が用意した通りの冒険をしていたにすぎないのでは・・・?」などと、かなり批判的なことを書いてしまいましたが、第2巻以降、徐々に、物語は厚みを感じさせるものになり、最終巻(第7巻)では、もはや、ダンブルドア先生も、聖人君子ではなかったということが明らかにされ、物語は、彼の思惑を越えた展開も見せ、第1巻についての上記の批判は、全く当てはまらないものになっていました。また、第1巻で軽んじられているように感じたネビルが、物語の途中からクローズアップされてきていて、期待を高めてくれましたが、ついに、最終巻では、窮地に陥ったハリーを救い、ヴォルデモート打倒の最後の障害を倒すという大活躍をしてくれました。途中から登場したルーナも魅力的なキャラクターで、死の世界を見つめる上で不可欠な存在でした。しかし、なんと言っても、スネイプの秘密が明かされる第33章でしょう。ここでは、あまりにもせつない感じに圧倒されてしまいました。訳者の松岡さんのあとがきにも、「私にとっての圧巻は三十三章だ」と書かれていますが、あそこで衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか?第32章のラストでのスネイプの最期の言葉の意味も、第33章を読んで初めてわかるようになっているんですね。誤解を恐れずに言えば、「リリーは裏切り者ではないか?」と感じてしまいました。こんな感じを抱くのも、スネイプへの感情移入のせいなのでしょう。複雑な思いで、自分の中では、気持ちの整理ができません。「一九年後」と題された終章の平和な世界の情景描写を読んでも、切なさが消えず、なんだか、空しささえ感じてしまいました。
物語の枠組み自体は、基本的には勧善懲悪のストーリーの域を出ていないと思いますが、その枠組みの中でも、その枠組み本体とは別のところで、こんな物語を展開することができるんだなと思いました。
この大作について、ひとことで語ることなど、とうてい不可能でしょうが、とりあえず、2000年にこのサイトに掲載した第一巻についての感想からは大きくはずれた読後感を持ったということだけ、記しておきたいと思います。

(08. 7.27記)絵本『ガラスの中のマリー』(北村正裕/作・絵・撮影、三一書房、08年7月発行)の一般書店への配本がようやく始まったようで、ネット書店の中には、本のカバーの画像を掲載しているところもあるようです。ネット書店のサイトの情報ページへのリンクは、「絵本『ガラスの中のマリー』関連情報リンク」のページにあります。

[過去の記事から]

(08. 7.11記)ホフマンの『くるみ割り人形』の邦訳本の紹介(リンク付き)を「絵本『ガラスの中のマリー』関連情報リンク」のページに、「おまけ」として追加しました。マリーという少女が主人公になっている童話といえば、なんと言っても、やはり、ホフマンの『くるみわり人形』でしょうから。なお、同名のバレエについては、バレエ・オペラコーナー「くるみ割り人形の基礎知識」のページをご参照ください。

(08. 6.28記)プロムナードコーナーの「安房直子童話作品集と収録作品」のページに、「花のにおう町」の情報を追加しました。

(08. 6.26記)制作中の絵本『ガラスの中のマリー』(北村正裕/作・絵・撮影、三一書房発行)は、ようやく、色校正が終了したところです。色校正などに時間がかかってしまったため、発売は、7月中旬頃になってしまうかもしれません。色のバランス、明るさの強弱など、デジタル製版担当のデザイナーさんに色々リクエストして、かなり、苦労をかけてしまったと思います。しかし、時間をかけて色調整をしたかいあって、かなりいい色が出そうです。

(08. 6.12記)先に、夏ごろ出版予定とお知らせしました絵本『ガラスの中のマリー』(北村正裕/作・絵・撮影、三一書房発行)の制作は、現在、色校正の段階で、発売は、7月上旬になりそうです。本体価格は、1,300円に決まりました。

(08. 5.22記)08年夏ごろ出版予定の絵本『ガラスの中のマリー』の文章・表記の修正作業は完了し、また、絵と写真の配置、レイアウトも、ほぼ完成しています。しかし、問題は、色です。ダブルトーンで、セピア色を基調とした色を出すことを目指しているのですが、これが、かなり難しい作業になるかもしれません。出版社では、6月発売を目指しているようですが、今後の色校正などの進み具合次第ということになると思います。

(08. 4. 1記)三一書房より絵本『ガラスの中のマリー』(北村正裕=作・絵・撮影)が出版されることになりました。これは、2008年1月に本サイトの作品公開のコーナーに掲載した創作メルヘンを絵本化するもので、絵も作者が描き、さらに、作者自身が撮影した風景写真数点を使う予定です。色彩は、全編、セピア色に統一する方針ですが、完全な単色印刷ではなく、ダブルトーン(2色重ね刷り)にして、深みのある色彩を目指す方針です。文章については、部分的な字句の修正はありますが、HP掲載ヴァージョンとほぼ同じで、大きな変更はしない予定です。2008年春現在の予定では、2008年夏ごろの発売を目指して制作を進めることになっています。詳細は、新設の情報ページに随時、掲載する予定です。

(08. 3.28記)修理に出していたパソコンが、修理を終えて、昨日、戻ってきました。「メインボードの故障」と診断され、メインボードの交換となりました。今回は、保証期間内だったので、修理代はかかりませんでした。

(08. 3.22記)パソコントラブルにより、昨日(21日)午後から本日(22日)朝にかけて当方宛に送信されたメールの一部が消失してしまいました。お心当たりの方は、ご連絡ください。なお、この先、しばらくの間、メールチェックなどの作業が滞ってしまう可能性がありますので、ご承知おきください。

(08. 1. 6記)作品公開のコーナー(ナンセンスの小箱)に新作メルヘン「ガラスの中のマリー」を掲載しました。

(07.12.31記)お知らせが遅れましたが、2007年8月に発行された『新版 エヴァンゲリオン解読』は、発行翌月の9月に増刷(重版)され、新版第2刷が出ています。新版第1刷は、二重カバーになっていましたが、諸般の事情により、新版第2刷では、外側のカバー(帯)はなくなり、外カバー(帯)にのみ印刷されていた字句を内側のカバーに印刷するといった装丁の修正が行われています。ネット書店の情報ページ、例えば、Amazonのページhttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4380072150/ では、新版第1刷の外カバーをはずした状態の画像が掲載されているため、現在流通している新版第2刷のカバーと、微妙に違っていますが、上記のような事情によるもので、新版第1刷(2007年8月発行)と新版第2刷(2007年9月発行)の中身は同じです。

(07.12. 2記)先月(11月)15日、16日、19〜23日の期間に、当方宛に送信されたメールの一部が、プロバイダーのスパムフィルターの誤作動によって自動削除されてしまった可能性があることが判明しました。お心当たりの方は、ご連絡いただけるとさいわいです。なお、今回のシステムトラブルの詳細については、@niftyのサイト内のhttp://www.nifty.com/mail/trouble.htm のページに掲載されています。

(07. 9.23記)先日9月16日の神奈川県民ホールでの首都オペラによる「ファウスト」の公演の観劇レポートをバレエ・オペラコーナーに掲載しました。

(07. 9.17記)昨日の首都オペラによる「ファウスト」の公演は、期待をはるかに上回る舞台でした。ラストのマルガレーテの昇天シーンの演出が見事で、堪能できましたし、マルガレーテ役の岩崎由美恵さんが大健闘だったと思います。また、様々な音楽ヴァージョンがある中で、今回の牢獄のシーンの音楽構成は、ベストではないかと感じました。後日、詳しい観劇レポートを掲載したいと思っています。

(07. 8.18記)先日、7月28日の記事でお知らせした『新版 エヴァンゲリオン』が発売になりました。大型書店を中心に配本されているようで、例えば、ジュンク堂書店池袋本店には、昨日、8月17日に30冊配本されているようです。なお、今後、第1版の方は、一般書店での入手は困難になると思われますが、現時点では、第1版(1刷)の著者直販分の在庫がまだあります。『エヴァンゲリオン解読』入手方法のページに詳しい情報を掲載しています。また、『エヴァンゲリオン解読』関連情報リンクのページに、ネット書店のページなどへのリンクがあります。

(07. 7.12記)バレエ・オペラコーナーに、「オペラ『ファウスト』(グノー作曲)の音楽改訂の経緯などについて」という記事を掲載しました。

(07. 2. 3記)「グリム童話と落語『死神』」のページで紹介している論文「死神のメルヘン」の掲載誌「駿台フォーラム」第18号(2000年発行、駿台教育研究所=編集)は、駿台教育研究所から郵送で入手できるようになっていたのですが、品切れになってしまったそうです。現在、論文のコピーをご希望の方には、駿台教育研究所(ホームページはリンクページ参照)から、直接、送っていただけるそうですので、問い合わせてみてください。

(07. 1.11記)「エヴァンゲリオンの基礎知識」のページを更新しました。

(06.12.28記)ブログのURLが変更になりました。新URLは、 http://masahirokitamura.blog.drecom.jp/ です。

(06.12. 3記)バレエ・オペラコーナーに、11月19日の新国立劇場のバレエ「白鳥の湖」(牧阿佐美による新演出)公演の観劇レポートを掲載しました。

(06. 8.26記)「白鳥湖」のページを更新しました。

(06. 8. 8記)本サイトの作品公開のコーナーで公開している創作童話「穴の話」の読み聞かせが、今年4月24日に、埼玉県熊谷市立長井小学校の朝会で行われたようです。同校のホームページで公開されている学校だより「ながい」第2号(平成18年5月1日)にその記事が掲載されているのをたまたま見つけました。URLは、http://www.menuma-nagai-e.ed.jp/nagai0605.pdf です。まだ、出版されていない作品を取り上げていただけるなんて、ありがたいことです。この作品も、いずれは、絵本として出版したいと思っている作品のひとつなのですが、出版したい作品はほかにもいろいろあるため、今のところ、この作品の出版に向けての出版社へのはたらきかけは特に何もやっていません。しかし、この作品も、もう、書いてから、17年もたっていますし、そろそろ、本気で出版を考えないといけないかもしれませんね。小学校で読み聞かせまで行われているとなれば、がんばらなくては、と、少し、勇気づけられます。出版は、出版関係の方や、画家の方の協力がないと出来ないことですし、なかなか難しいのが現状ですが、みなさん、今後も、応援よろしくお願いします。

(06. 8. 1記)プロムナードコーナーに、「劇『ピーターパン』と童話『ピーター・パンとウェンディ』」についてのエッセイを掲載しました。

(06. 6.25記)昨年8月にこのページでお知らせした絵本出版の企画は、出版社側の作業が滞っているようで、今のところ、企画成立に向けて進展していません。昨年8月にブログの方にも書いた通り、出版社というのは絵本出版で実績のある架空社ですが、昨年7月に社長さんと面談したさいのお話しでは、人手不足で現在進行中の企画も遅れているとのことでしたが、僕の企画にも前向きの姿勢を示してくださっていたので、この企画については、まだ、架空社の社長さんの原稿修正作業を待ちたいと思っています。

(06. 1.18記)バレエ・オペラコーナーに、1月11日〜1月16日に東京文化会館で行われたゲルギエフ指揮、マリンスキー・オペラによる「ニーベルングの指環」の観劇レポートを掲載しました。

(05.12.27記)バレエ・オペラコーナーに、12月23日のティアラこうとうでの東京シティ・バレエ団の「くるみ割り人形」(石井清子版)の公演と、24日のメルパルクホールでのNBAバレエ団の「くるみ割り人形」(イワーノフ復元版)の公演の観劇レポートを掲載しました。

(05. 8.14記)現在、絵本の出版に向けて、出版社と協議中で、順調にいけば、年末か年始ごろに、新しい企画について、このサイトでも、ご報告できるかもしれません。もっとも、企画決定から、実際に出版されるまでには、また、さらに時間がかかります。絵本となれば、自分自身のスケジュールと出版社のスケジュールに加え、画家の方のスケジュールがからんできますので、すぐに出版というわけにはいきませんが、進展があり次第、できるだけ、経過をご報告していきたいと思います。なお、ブログの方に、先日(8月2日)、関連の記事を掲載しておきました。

(05. 2.20記)バレエ&オペラのコーナーに、東京オペラシティでのオペラ「夕鶴」のセミステージ形式による公演(2月16日)と、NHKホールでのハンブルク・バレエによるノイマイヤー版「眠れる森の美女」の公演(2月17日、昼)の観劇レポートを掲載しました。

(05. 2.13記)ブログを開設しました。ブログサイトのURLは、 http://blog.drecom.jp/masahirokitamura/ です。詳しくは、「ブログ開設のお知らせ」のページをご参照下さい。

(04. 8.21記)本のお話し会の参加者は、随時、募集しています。主に、中学・高校生対象のジュニア読書会のようなおはなし会を目指してはいますが、12〜25歳くらいまでの方ならOK。2人〜5人程度のグループでの参加申し込みは、特に、歓迎します。さらに、主催者(北村正裕)の元生徒とか、主催者や、参加者の紹介がある方などでしたら、年齢枠外でも、OB格として、参加OKになることがありますので、お気軽にご相談下さい。また、今後、おはなし会メンバーを中心に、希望者を募って、東京の隠れた名所旧跡や穴場的なお散歩コースを尋ね歩いたり、ときには、軽いハイキングに出かけたりする「お散歩会」なども考えていますので、「そっちの方ならおもしろそう」という方も、もちろん、歓迎です。ご連絡お待ちしています。詳しくは、本のお話し会のページをご参照下さい。

(04. 8.21記)旧URL (http://member.nifty.ne.jp/kitamura-masahiro/) の方は、完全に閉鎖しました。しばらくの間は、移転通知が表示されるようになっています。

(04. 2. 3記)URLが変更になりました。プロバイダ(アットニフティ)の方針で、旧ドメインのURLが廃止になるための移転です。ついでに、サイトのタイトルを「童話作家・北村正裕の部屋」から、「童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋」に変えてみました。新URLは、http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/ です。移転時のアクセスカウントは、42092でした。今後もよろしくお願いします。

(03.11.18記)リンクページで紹介しているサイトについては、時々、アドレスに変更がないか、チェックしていますが、毎週のようにチェックしているというわけでもないので、時々、リンク切れ状態が起こってしまっているようです。今後も、時々、チェックしていきます。

(02.12.26記)これから、童話、児童文学を読んでみようという人たちのためのご参考に、「童話・児童文学お薦め本」のページを作りました。ここに記したものは、もちろん、ほんの一例ですが、何かヒントが欲しいという方は、参考にしてください。

(02.10.30記)本日、文学者の西本晃二氏より、西本氏の最新著書「落語『死神』の世界」(青蛙房発行、本体価格3200円)が届きました。発行日は、2002年11月15日となっていますので、これから発売になるのか、あるいは、もう、発売になっているのかもしれません。関連記事は、プロムナードのコーナーの「グリム童話と落語『死神』」のページに掲載しています。

 

 

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