Back Number 1999.12

19991202 555

おとといは泥酔し、帰宅後即就寝。
昨日はその疲れもあって早く帰宅したのだけど、
寝転がっているうちにうたた寝してしまった。

2日間更新をさぼったのはそういうわけ。

さぼっているうちに、555番が過ぎていた。
ゲットしたのはA24氏。
彼は500番もゲットしていて、
先日賞品を渡したばかりなのに、
「またオマエかよ」ってカンジ。

定期的に見に来てくれるのはとても嬉しい。
ほぼ毎日更新する甲斐があるってもんだ。

だけど、u16氏・A24氏といった、
「会社の半径2m以内」の人だけじゃなくて、
もっと外部の人からの反応も欲しいなあ なんて
ゼイタクなことを考えるオイラであった。


19991206 キャンプ

土日でキャンプに行った。
富士五湖の一つ「本栖湖」へ。

標高が高いので、
寒そうであまり気乗りがしなかったけど、
風が無くて良い天気だったので、
思ったほど寒くはなかった。

とはいえ、さすがに夜は寒かった。
けれど、防寒を万全に準備していたことと、
焚き火で暖をとったので、
とても暖かくいい気分を味わえた。
かえって寒い時期だからこその心地よさだったかも。

以前にも書いたけど、
オイラはキャンプはほとんどやったことがない。
室内での遊びが好きなことや、
ブームを敬遠するあまのじゃくだということもあるけれど、
キャンプが「ファミリーのレジャー」になってしまったことも、
理由のひとつだ。
親子連れの弛緩した騒がしさが嫌いなので。

今回のメンバーはTetsu氏とu16氏。
オッサン3人のキャンプだ。
シーズンオフなので他には誰もいない。
おかげで、とても静かで落ち着いたキャンプだった。

焚き火を囲んで、大人の男3人が静かに語り合う。
こういうキャンプって、とてもいいな。

今回のメイン・イベントは「釣り」。
結果は明日の「I Fished」で。


19991207 管理釣場

キャンプの二日目は湖で釣り。
狙いはトラウト(鱒)だ。
朝から釣り始めたのだけど、
昨夜キャンプ場の管理人が言った
「あまり釣れませんよ」の言葉が引っ掛かる。

その言葉通り、3人ともアタリのひとつもない。
釣れそうな気がまったくしないので、
早めに昼食をとってキャンプを撤収し、
場所を東山湖に変更することにした。

東山湖とは、ルアー・フライ専用の管理釣場である。
管理釣場とは、入場料を払って放流された魚を釣る、
要するに釣り堀のこと。
ちとプライドが傷つくけれど、
割り切れば、釣れない自然湖よりは楽しめる。

以前、別の管理釣場に行ったときは、
10分に1匹位のすさまじいペースで釣れたので、
「管理釣場ってラクショーじゃん!」と思っていた。

けれど、そんなに甘いもんじゃなかった...

周囲を見ると、小さいスプーンやワームがヒットしている様子。
水の透明度が高い本栖湖で、遠投して釣ることを想定していたので、
水の濁った東山湖に合うルアーがない。
仕方がないので、持ってきたルアーをとっかえひっかえして、
ヒットパターンを必死に探りつづけた。

u16氏は風邪が悪化して、車の中で寝ていた。
Tetsu氏はフライで2回ほどアタリがあったがフックアップに至らず。
オイラはアタリさえもないまま試行錯誤を続ける。
もうすぐ日が暮れる。
時間がない。
あせる。

そんな中、やっと小さ目のスピナーにニジマスがヒット。
魚は小さかったけど、暗い気分に陥っていただけに
嬉しいことこの上なし。
ちゃんと証拠写真も撮りましたよ。

結果、釣れたのはこの1匹のみ。
管理釣場をあなどってはいけない。
オイラとTetsu氏はリベンジを誓ったのだった。
おぼえてろよ!東山湖!


19991208 comic:ハムスターの研究レポート/大雪師走

ハムスターが大好きだ。
だけどオイラはアパートで一人暮しだし、
性格がずぼらで生き物を飼うのに向いていないので、
ペットショップで売っているのを眺めたり、
ハムスター本を読んで我慢している。

近頃はペットのマンガ本が多くて、
なかでもハムスター本はとても多い。
この「ハムスターの研究レポート」は、
そんなペットマンガのハシリとなった本。
最近単行本の5巻が出版された。
ちなみに4巻が出たのは3年半前...
待ち望んでいるのにスパンが長すぎだぞ。

ペットマンガの中には作者の親バカ的な思い入れだけで
他人が読んでもあまり面白くないものも多い。
ちょうど「子供のビデオを見せられる」ようなカンジ。

「ハムスターの研究レポート」は、その名の通り、
わりと冷静にハムスターの行動を描いている。
ハムスターの「頭が悪い」ことからくる可愛さや、
ハムスターを飼うことの苦労が、
笑えるエピソード満載で描かれる。

読んでとてもシアワセな気分になれる本である。
ああ、ハムスター飼いたいなあ...


19991210 泥酔

昨日は部署の忘年会で泥酔。
今日も飲み会で、
泥酔まではいかないまでも、
けっこうな酔い方でアル。

泥酔するなんてことは久しくなくて、
「オイラの飲み方もオトナになったものだ」
なあんてことを思っていたのだけど、
やっぱり人間そうは変わらないものだね。

本当は、今日はこんな駄文じゃなくて、
マジメな文章を書くつもりだったのだけど、
考えがまとまりそうにないので、
こんな無意味な文章でディスクの無駄遣いをしてます。

マジメな文章はまた明日 ということで勘弁。


19991211 JOHN LENNON

12月8日がジョン・レノンの命日であることに気付いたのは、
12月9日になってからだった。
オイラの中のジョンの存在が小さくなったわけではない。
けれど、命日だからといって、
特別心が乱れることもなくなった。

ジョンの声を聴きたければ、
CDをステレオにセットすればよい。
死んでも残るものがあるというのは素晴らしい。

近頃は12月8日だからといってマスコミもあまり騒がなくなった。
けれど、来年は死後20年なので、きっとイベントがたくさんあるのだろう。
年数に意味なんかないと思うけどね。

死後、ジョンは聖人にされてしまったような気がする。
確かに「イマジン」なんて曲があるし、
平和活動に熱心だった時期もある。
ジョンという人を語る上で一番わかりやすいところだろう。

けれど、ジョンの生涯をみると、
決して聖人なんかではなく、
いいかげんで、乱暴で、弱くて、
悩み苦しみながら生きてきた人だとわかる。

ジョンはファースト・ソロアルバムで、
神や神格化された人々を否定したのだから、
ジョン自身を神格化するのはジョンの遺志に背くと思うのだ。

ジョンは生涯、最高のロックンローラーであり続けた。
だからオイラはジョンが大好きなのだ。


19991212 本屋へ行くこと

いつもオイラは近所にある3軒の本屋で本を購入している。
けれど、オイラが毎月読んでいる雑誌に、
この3軒には置いていないものがあって、
暇でもあることなので、たまには都心の本屋に行ってみた。
いつもの本屋にない本が見つかるかもしれないし。

けれど、行ってみたその店は、
繁華街が近いこともあって客が多く、
とても混雑していて、本を選ぶどころではない。
結局、その雑誌を買っただけで、
家に戻ってからいつもの本屋に行った。

そこで気が付いたのだけれど、
オイラは本を読むのが好きなだけじゃなく、
本屋に行くのも好きだったんだなあ。

オイラは本屋に行くとき、
買う本を決めていくことは少ない。
とりあえず本屋に行って、買う本を探す。

平積みになっている新刊を眺めて
好きな作家の新作が出ていないか、
何か面白そうな本がないか と
チェックを入れるのも楽しいし、
雑誌の見出しを見ていくだけでも、
なんとなく時代が見えてくる気がする。

面白そうな本を買って帰るときの、
少しわくわくする感じも楽しい。

だから、平日の夜でも、
つい帰り道にある本屋に寄ってしまう。
本など読まず早く寝ればいいのにと思いながら。

本のWeb通販というのがあるけれど、
「面白そうな本を探す」という楽しみがないと、
オイラは利用することはないだろうな。


19991214 Novel:ユウ/清涼院流水

以前紹介した「全日本じゃんけんトーナメント」の作者による新作。
主人公は「じゃんけん」と同じ。

一般大衆が15秒間自己PRする「人間CM」が人気TV番組という設定。
主人公は応募した憶えもないのに、自分が出演している「人間CM」を観る。
そこから彼は騒動に巻き込まれて行く。

設定は面白いし、文章もどんどん読み進んでいける。
リアリティがあるかは疑問だけど、面白い小説だとは思う。
「じゃんけん」と同様、表のストーリーと裏のストーリーがあって、
どんでん返しが幾重にも準備されている。

けれど、「じゃんけん」のときにも思ったことだが、
どんでん返しに無理がありすぎる。
目的を達成するための手段としては、あまりにも回りくどいし、
「それだけのためにそこまでする意味はないだろう!」と
ツッコミを入れたくなる。

奇抜な発想だけで書き始めたものの、
合理的な説明を付けるのに苦しんでいるカンジ。

1作だけなら「まあ仕方ない」で済ますところだけど、
続くと「発想だけの作家」の印象がぬぐえない。
あとがきに作者自身が「最高傑作」と書いているが、
これで最高傑作といわれちゃなあ...


19991215 中古PCライフ

A24氏がプリンターを買うというので、
会社帰りに秋葉原に付き合った。

中古PCショップに行ったのだけど、
なんとビックリ! 安い安い!

彼が買ったプリンターは「5,300円(!)」だった。

ちょっと前の機種だけど、
家で普通に使う分には不満なレベルではないだろう。
最新機種を購入しても、あっという間に旧型になってしまうご時世、
高いお金を出して新品を買うのが馬鹿らしくなる。
(オイラのPCも既に「99,800円PC」より低性能だ。哀しいなあ。)

「980円」というプリンターもあって、
ここまで安いと笑ってしまう。
と同時に、諸行無常の響きを感じてしまう。

中古PCライフというのも賢いかもね。


19991217 LITTLE GAMES / YARDBIRDS

先日ヤードバーズのビデオを観て、
ヤードバーズへの興味が湧いたので、
CDを聴いてみた。

このアルバムは、
ジミー・ペイジ加入、ジェフ・ベック脱退後の作品で、
ちょった面白いアレンジの曲が多い。

R&Bバンドだったヤードバーズに、
違った個性のジミー・ペイジが加わり、
違和感に満ちた音になっている。
歌の部分はR&B風でも、
ギターソロでまったく別の曲みたいになる。

デビュー直後にエリック・クラプトンが脱退したとき、
ジミー・ペイジを誘ったが断られたという経緯があるらしい。
2度目に誘われたときは「ベーシスト」として承諾したとのこと。
なしくずし的にギタリストになってしまったようだが、
元々ジミー・ペイジはブルースに収まらない音楽性の持ち主で、
ヤードバーズに加入するのには無理があったのだろう。

これじゃ解散するのも仕方ないかなと思うが、
こういうメンバーの個性がぶつかり合って生まれた音は
プロデュースの行き届いた音よりはるかに刺激的だ。

オイラが気に入ったバンドはすぐ解散してしまうことが多いのは、
そのへんと関係あるのかもしれない。


19991218 チケット争奪戦

今日はイギリスのバンド「オアシス」のライブ・チケット発売日。

オアシスは2年前に来日したときも観に行った。
その時は、チケットを取れなかった人も多かったようで、
九段下の駅には「チケットを売ってください」という紙を持った人がたくさんいた。
ダフ屋で20万円の値がついていたとか。

今回は、そのときのリベンジに燃える人も多いと思われ、
なおかつ、会場が横浜アリーナという不便な場所なのに
休日の公演が1日しかないという悪条件。
休日のチケットを取るのは難しいと予想されたので、
ギターのShogoと共同戦線を張った。

朝10時から電話のリダイヤル攻撃開始。
最初のうちはNTTの
「たいへん混み合ってかかりにくくなっています」のアナウンスばかりだけど、
だんだん「ツー・ツー」という通常の話し中信号が混ざるようになり、
「よし、もうすぐだ」と気合いを入れる。
10:40にはつながり、無事チケットをゲットできた。

オイラが田舎の学生だった頃は、
チケットぴあのような電話予約システムはなくて、
チケットを取るためにはプレイガイドに並ぶしかなかった。
徹夜で並んだこともある。
それから考えると、電話予約システムはラクでいいな。
良い席がとれるかどうかは運まかせというのが難点だけど。

いろんなアーティストのライブが観れるというのは、
オイラが「東京」という街を好きな理由の一つだ。


19991219 nonfiction:全証言 東芝クレーマー事件/前屋毅

インターネット上で有名になった「東芝クレーマー事件」の全容について、
当事者であるA氏と東芝の、それぞれの証言をまとめた本。

A氏のHPで、東芝社員が電話で吐いた暴言を音声ファイルで公開したことで、
東芝が一方的に悪いような印象を持ってしまいがちだけれど、
経緯をみていくと、A氏もクレーマーと誤解されかねない行動をしている。

・A氏より「買ったばかりのビデオデッキで画面にノイズが入る」とのクレーム。
 金曜日に東芝のサービスマンがA氏宅を訪問。
 「デッキではなくテープに問題がある」と判断してテープを持ち帰り、
 「一週間位かかります」とA氏に伝える。
 (実際、問題があったのはテープであった。)

・A氏は火曜日に東芝に電話を入れ、経過を問い合わせる。
 東芝側としては「一週間かかると言っており、土日をはさんでいるので
 実質まだ2日しか経っていないのに何故電話してくるのか」と不審に思う。

・A氏は「デッキに問題がある」と思いこんでいて、
 「デッキを社長宛に送る」と言い出し、
 約束の一週間を待たずに実際にデッキを送ってしまう。

・東芝は送られたデッキにノイズが目立たないような処置をしてA氏に送り返す。
 この処置によって、25,000円のビデオが100,000円クラスの性能を持つようになったが、
 A氏はその処置内容の説明に対してクレームをつけ、再度デッキを社長宛に送り返す。
 東芝からすれば、
 「悪くもないデッキをコストをかけて処置したのに、
 何故クレームをつけられなければならないのか?」となる。

こういった出来事から、東芝は「A氏は普通ではない」と判断し、
例の暴言事件が起こった。

上の文だけ読めば、A氏の行動が異常に思えるのではないだろうか。
実際はA氏の上記行動にはA氏なりの理由があるのだけど、
それが東芝にはうまく伝わっていない。
元々、A氏がいろいろとクレームをつけているのも、
東芝の説明不足や、A氏の誤解・疑心暗鬼によるもので、
第三者的にみれば「する必要のない喧嘩」であった。

暴言については東芝も非を認めており、A氏に謝罪しているが、
それ以外については「間違ったことはしていない」という姿勢で、
逆に「A氏のHPは事実を歪曲している」と非難している。

東芝とA氏の意思の疎通が正しく行われていれば、
このような大げさな事件にはならなかったはずだ。
結局、この事件から学ぶことは、
「他人に物事を伝えるのは難しい」ということだろう。


19991220 クリスマス・ムード

なんだか今年は
巷のクリスマスっぽさが足りないような気がしない?
なんか地味ってゆうか。

それともオイラが
クリスマスのわくわく感を無くしただけか?


19991221 空気が乾燥しております

まずは昨日の続き。
今年はクリスマスがミレニアムの影に隠れてしまったのだと気が付いた。
昨日の続き終わり。

今日は寒い。
加えてとても良い天気。
なので空気が乾燥している。

そのせいで、今シーズン初の静電気にやられた。
エレベーターのボタンを押そうとして、
ボタンの周りの金属に触れたときだ。
油断していたので、「うわ!」と声をあげてしまった。
知らない人も乗っていたので結構はずかしい。

帰り道、夜空を見上げると、
雲一つない空には満月がとても明るく、
なのに星も負けずに明るく光っていた。
冬は空気が乾燥して澄んでいるので
星が良く見えるのが楽しい。

シリウスという星がある。
オリオン座の斜め下あたり。
地球から見える一番明るい恒星で、
青白い色をしている。

今夜のシリウスは驚くほど青かった。
ここまで青いのは初めて見た。
寒さにふるえながらも、
少し感動しながら家路についたオイラであった。


19991223 布団

昨日は夜中まで飲んでいたので、
今日は昼頃にへなへなの状態で目覚め、
布団に入ったままでTVを見ていたら、
また眠ってしまい、目が覚めたら夕方だった。
出かけるつもりだったのだけど、まあいいや。

冬は布団が気持ちいいので、
ついだらだらとした休日になってしまう。
だけど、布団の中にいるシアワセは何にもかえがたい。
冬はコタツも人気だけど、オイラは布団の方が好きだね。

でも明日は仕事。
昼寝しすぎたので眠れそうにない。
で、今ビールなど飲んでいる。
飲みすぎだってば。


19991224 HAPPY X'MAS / JOHN LENNON

(DJふうに)

クリスマスの夜をいかがおすごしですか?
それでは今夜の一曲目。
ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」。

 今日はクリスマス
 君はどうだったかい?
 一年が過ぎ去って
 新しい年が始まる
 
 今日はクリスマス
 楽しんでいるかい?
 近しい人も親しい人も
 老人も若い人も

 ベリー・メリー・クリスマス
 そしてハッピー・ニュー・イヤー
 良い年になることを祈ろう
 何も恐れることのない年に

 ハッピー・クリスマス
 弱い人、強い人
 金持ち、貧しい人
 世界はヒドイもんだけど

 ハッピー・クリスマス
 黒い人、白い人
 黄色い人、赤い人
 みんな戦うのをやめようじゃないか

 ベリー・メリー・クリスマス
 そしてハッピー・ニュー・イヤー
 良い年になることを祈ろう。
 何も恐れることのない年に

 戦争は終わる
 君が望めば
 戦争は今終わる

 ハッピー・クリスマス
 ハッピー・クリスマス

美しいメロディとロマンチックなアレンジ。
そして、詞に込められた深いメッセージが
感動的な曲です。
ジョン・レノンの最高傑作のひとつでしょう。

能天気なテレビ番組で
能天気にカバーして欲しくないなんてことも
思ってしまいます。

それでは今夜はこのへんで。
HAPPY X'MAS !


19991225 今年の3冊

年末も近くなってきたので、
「今年を振り返る」と題して、
今年読んだ本の中から
印象に残った3冊をリストアップしてみる。

No.3 泣く男/山田芳裕(Comic)

 「デカスロン」で有名になった山田芳裕の短編集。
 表題作の「泣く男」は淡々としつつもじんとくる名作。
 「木田」「変身男2」は強烈にデフォルメされた絵から
 ロックの原初的衝動が伝わってくる。
 パワーと叙情に溢れた一冊。

No.2 バトル・ロワイアル/高見広春(Novel)

 ストーリーは以前紹介したので省略。
 とにかく面白い。
 殺人ゲームのルールが良くできていて、
 ぞくぞくするスリルが体験できる。

No.1 め組の大吾/曽田正人(Comic)

 とうとう完結してしまった。全20巻。
 消防士である主人公が、消防の現場で危険な目に遭いながら
 人を助けることの意味を見出して成長していく物語。
 漫画を読んで涙する なんてことはめったにないオイラでも
 読み返すたびにぐっとこみ上げるものを感じる。
 スリルと感動とパワーを与えてくれる名作。
 まだ読んだことがない人は、
 漫画喫茶などで一気読みをオススメするぞ。

来年も良い本にめぐり合えますように。


19991226 今年の釣り

今年を振り返るシリーズ。
今日は「今年の釣りの思い出」について。

良く釣れた楽しい思い出を語っても、
単なる自慢話になって面白くないだろうから、
逆に、つらかった思い出を語ってみよう。

No.3 大物が小物になってしまった事件

 以前このHPにも書いた件。
 オイラが40cmのバスを釣ったとき、
 隣で釣っていた人が50cmを釣ったので、
 オイラのが小物に見えてしまった。
 釣りの満足度というのは相対的なものなのだなあ。
 嬉しいようなつらいような、中途半端な日であった。

No.2 極寒の芦ノ湖ドリームカップ

 2月の終わり頃、芦ノ湖ドリームカップというイベントがある。
 トラウト禁漁期間中に特別解禁して行われる釣り大会で、
 つまりはよく釣れる日である。
 いや、よく釣れる日のはずだった というべきか。

 とにかく寒い。なにしろ前夜は雪だったし。
 竿のガイドも凍るほど。
 そしてすさまじい数の人・人・人。
 自分の真正面にしかルアーを投げられない。
 やる気がヘナヘナと萎えていく。
 
 なんとか1匹ゲットしたけれど、
 噂に聞いていた「入れ食い」には程遠い。
 まあ、結構釣っていた人もいるので、
 オイラ達の事前の情報不足が敗因であろうか。

 その後、ドリームカップで釣るコツを知ったのだけど、
 じゃあもう一度トライするか? と言われると
 「うーん」と考えてしまう。
 オイラはトラウトよりバスが好きなので、
 あんなに寒い思いをしてまではなあ。

No.1 ケアンズの悲劇

 社員旅行で、オーストラリアのケアンズに行った。
 ルアーフィッシングのツアーに参加して、
 ジャングルの中を流れる川でバラマンディを狙う。

 ボートに乗る前、雨が降り出し、
 オイラは石垣で足を滑らせて大転倒。
 竿を持つ方の手を負傷してしまった。

 手が痛い上に雨。
 もお帰りたいよおと泣きが入りそうだ。
 こんな状態で釣れるはずもない。

 同行のY氏が早々に1匹ゲット。
 オイラにはアタリのひとつもない。
 まあ、オイラの得意とする、
 ワーム主体のバス・フィッシングとは全然違った
 荒っぽいルアー・アクションの釣り方だからね。
 (言い訳でっす。)

 終わり近く、現地ガイドのおっちゃんにヒット。
 おっちゃんは「替わろうか」と言って、
 魚のかかった竿を渡そうとしたが、
 オイラは「のーさんきゅー!」と言って断った。

 おっちゃんの親切心もわかるけど、
 ルアー・フィッシングは「食わせるまでのプロセス」を楽しむものなので、
 他人がかけた魚をあげるなんてのは、
 オイラのチンケなプライドが許さなかったのだ。

 結局バラマンディのヒキを味わうことができなかったことは寂しいけど、
 あそこで替わっていたら、もっと哀しい思いをしていたと思う。
 なんとなく「大和魂を守った」ような誇らしい気分だ。

来年も良い釣りをしたいものです。
なお、釣り仲間は常時募集中。いつでも声をかけてくださいませ。


19991227 池田貴族死去

池田貴族がバンド「REMOTE」でイカ天に出たとき、
その音楽性も、ルックスも、態度も、
妙に戦略的な活動も、
そのすべてが気に入らなかった。
イカ天出演バンドの中で、
一番嫌いなバンドだったかもしれない。

そのREMOTEも結局ぱっとせず、
数年後、池田貴族が「霊感タレント」として
TVに出るようになったときは、
苦笑するとともに、
何かなつかしい気持ちになったことを憶えている。

嫌いだと思っていたけれど、
その個性に押されていただけで、
実は気になる存在だったように思う。

ガンとの闘病を売りにTV出演するのを見て、
芸能界のあざとさを感じつつも、
心の中では密かに応援している自分に気が付いた。

REMOTEの音楽は結局好きになれなかったけど、
池田貴族という人はオイラの記憶に残ることだろう。


19991229 今年の3枚

今年を振り返るシリーズ。
最後を締めくくるのは、やっぱり音楽で。

番外 YELLOW SUBMARINE SONGTRACK / THE BEATLES

 第1位にしても良かった位だけど、
 30年以上前の音源なので一応番外とする。
 ビートルズの凄さを再認識させられる。
 特に「ALL YOU NEED IS LOVE」が素晴らしい。
 ロックはもしかしたら
 60年代から進化していないのかも。

No.3 NIDNITE VULTURES / BECK

 ロックが60年代以降進化しているとしたら、
 それはリズム認識だろう。
 ファンク・テクノを経由して獲得したリズムこそが
 現代のロックの本質になっている。
 このアルバムはまさに現代のリズムだ。
 以前にも書いた通り、
 ベックを完全に理解できないままで、
 それでも毎日聴いてしまうくらいにハマっている。

No.2 FIRST LOVE / 宇多田ヒカル

 今年の最大のヒットといえば宇多田ヒカル。
 話題が先行しすぎていることや、
 「癒し」ブームのひとつと見られているフシがあるけど、
 純粋にアーティストとして優れているので、
 単なる流行りモノとして終わって欲しくないものだ。
 このアルバムは最後の3曲が素晴らしい。
 コーラスの上手さが光るね。

No.1 APPLE VENUS VOL.1 / XTC

 XTC久々の新作は名作だった。
 メロディの美しさは絶品。
 過去のXTCと比べても最高だろう。
 強力なリズムがないのは
 それがこのアルバムのコンセプトなので仕方ない。
 難点はコリン・ムールディングがイマイチってとこか。

年明け早々、プライマル・スクリームとオアシスの新作がリリースされる。
来年も音楽三昧の1年になりそうだな。

それでは皆さん良いお年を。




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