Back Number 2000.1
2000.01.02 はっぴー・みれにあむ
For Black And White
For Yellow And Red One
Let's Stop All The Fight
Let's Hope It's a Good One
Without any Fear
お祭り騒ぎはOK!
誤作動しなくて一安心もOK!
2000年が良い年であるか?
良い年であるように
祈るだけじゃ駄目なんだよな。
War is over
If you want it
War is over now
はっぴー・みれにあむ
2000.01.03 年末年始のオイラ
もう10年以上続いている恒例行事がある。
まず郷里長崎の友人宅に集合する。
彼の家は歴史の古い町にあり、
すぐ近くに寺と神社が多数ある。
12/31の夜11時頃、
寺に除夜の鐘を突きに行く。
そして年が明けると、
そのまま神社へ初詣に行く。
神社を3件ハシゴしたりする。
以前はその後初日の出を見に行っていた。
疲れるので近頃はナシになったけど。
年中行事なんてカンケーない生活をしているオイラだが、
年に1回位、日本人的な行動をとってみるのもよかろう。
おみくじは大吉だった。よっしゃあ!
2000.01.04 サザンオールスターズ・ミレニアムライブ
サザンのライブを生で観たのは高校生のとき。
「ヌードマン」の頃と「綺麗」の頃だ。
数年前カウントダウンライブに行こうと試みたのだが、
チケットが取れず断念したことがある。
今回もTVでのWATCHである。
オイラが昔観たサザンのライブは、
直前に発売したアルバムの曲が中心だった。
近頃のサザンのライブは「お祭り」的要素が強いので、
数々のヒット曲を中心に、マニア好みの曲もちりばめて、
それらを卓越した演奏力で聴かせる。
ステージも仕掛けが多くド派手。
まさにエンターテインメントの極みだ。
ローリング・ストーンズのスタンスに通じるものがあるな。
エンターテインメントを否定してはいけない。
桑田佳祐は以前、
「いつまで"勝手にシンドバッド"をやるべきか」悩んでいたという。
過去のバンドではなく、現在進行形で活動しているのだという自負と、
過去のヒット曲を演奏すると盛り上がるという観客サービスの面と、
そのはざまで苦しんだ時期もあったそうだ。
それを乗り越え、解散の危機を乗り越え、
超弩級のエンターテインメントとして
桑田佳祐はステージを走り回り、
チョンマゲのヅラをかぶり、
バケツで水を撒き散らす。
格好いいぞ!
2000.01.05 円周率
2002年から、小学校では
円周率を「3」と習うらしい。
そこまで簡略化してしまうと、
中学校で習う「π」の概念を
理解できない子がたくさん出そうだな。
今の子供の教科書はすごくカンタンになっているらしい。
ゆとりの教育とかいうやつだな。
あほくさ。
授業内容をカンタンにしたところで、
全体のレベルが下にスライドするだけで、
競争がなくなるはずがない。
むしろトップとボトムの差が縮まって、
1点を争うシビアな競争になるだろう。
そうすると学校の授業だけでは足りないから、
塾の重みがさらに増すというワケだ。
今の子供たちは大変だね。
ちなみに自慢だが、
オイラは塾や予備校に通ったことがない。
おかげでゆとりの10代を過ごせたぜ。
学校だけで十分なレベルに持っていければ、
かえって自由な時間が増えると思うんだけどな。
「勉強は結構楽しい」と思う。
勉強を苦しいこと・悪いことのように扱う風潮は嫌いだ。
苦しいことをやらせている という意識があるから、
よりカンタンにしようという発想になるんじゃないかな。
勉強って結構楽しいのにね。
2000.01.06 長崎
オイラが故郷長崎を離れて10年以上になる。
年1回位しか帰省しないので、
近頃はほとんど観光客と化している。
こんなことを言うと、やままやひでとやよいちに怒られるかな。
そんなふうなので、
住んでいた時とは違った視点で見ることができるようになった。
客観的に見て、やっぱ変な町だ。
狭くて雑然としていて、
古いものと新しいものが違和感たっぷりに並んでいる。
変だけど、味のある面白い町だ。
平地が少ないので、山の斜面に家がびっしりと建っている。
この家並みが「1000万$の夜景」になる。
(香港より1ケタ大きいんだぜ!)
オイラは港町で育ったけど、
実家が山の中腹に引っ越したので、
手軽に夜景を楽しむことができるようになった。
結構良い眺めであるぞ。
長崎のことを詳しく知りたければ、
LINKのページから、
オイラの長崎の友人達のHPを訪問してみたまえ。
観光ガイドよりホントの長崎がわかるぞ。
そういえば、
長崎には厚底ブーツのこぎゃるがいなかったなあ。
坂道を歩きにくいからか?
2000.01.07 666は悪魔のナンバー
アクセスカウンター666番は、長崎のよいち氏が獲得した。
今後彼のことを「ダミアン」と呼ぶように。
ところで、「666」が悪魔のナンバーだというのは、
聖書の「ヨハネの黙示録」がその起源である。
ヨハネという敬虔なクリスチャンが、
神に世界の終わりを見せられたという。
悪魔の手先によって世界が混乱しきったとき、
神が天から降りてきて乱れた世界を滅ぼし、
クリスチャンのみを救い上げるというものだ。
(キリスト教にはこういう排他思想があるんだよな。)
この悪魔の手先には「666の刻印がある」ことから、
666が悪魔のナンバーとなったわけだ。
このへんを知らない日本人にとっては、
「オーメン」という映画はたいして怖くない。
「ヨハネの黙示録は予言書だ」という説がある。
普通に考えると、ヨハネが見た夢だと思うがね。
ところで、商品についているバーコードには
両端と真ん中に「コードと関係ない線」があるが、
これは「6」と同じ線である。
つまり、バーコードは常に「666」を識別していることから、
「悪魔の数字666はバーコード管理社会を表している」という説もある。
ちょっと苦しいコジツケだな。
などと、予言にツッコミを入れてみたけど、
実はオイラ予言大好き。
ノストラダムスが大外ししたので、予言研究が生彩を欠いている現在、
ノストラダムスや聖書をしのぐ荒唐無稽な予言解釈を待ち望んでいるオイラさ。
2000.01.08 Novel:ポスト・オフィス/チャールズ・ブコウスキー
作者ブコウスキーはアメリカの詩人・作家。
酒浸りで放浪の人生を送ったらしい。
この小説の主人公チナスキーは郵便局員。
ハードな仕事とチェックの細かい上司に文句を言いながら、
仕事を適当にサボり、酒と女の自堕落な生活を送る。
そんな日々が、乱暴な話し言葉で語られる。
これこそが本物のアウトローの姿だ。
アウトローとは怠惰で自堕落なもので、
自分で新しい道を切り拓いたりはしない。
何処にも納まることができず、漂泊するだけだ。
そんなチナスキーも、肉体的・精神的にヤバくなり、
ついに郵便局を辞職する。
狂気の日々を過ごした後の、最後の3行。
朝。朝になっていて、それでもおれは生きていた。
小説でも書くか、と、おれは思う。
それからおれはそのとおりにした。
この3行で救われた気持ちになる。
チナスキーは初めて道を自力で切り拓いたのだ。
2000.01.09 ゴッホ展
行ってきましたゴッホ展。
オイラそれほど絵に詳しくはないけれど、
ゴッホの絵は好きなのだ。
ゴッホの特徴は、黄色が強いことと
太く短い線を重ねた筆致。
燃え上がるような熱気とうねりがある。
生で見ると線に立体感があってパワーを感じる。
「絵はよくわからない」と敬遠する人がいる。
そんな人には、
ゴッホ・モネ・ゴーギャン・セザンヌ・ルノアールなどの、
「印象派」の絵から入ってみることをオススメする。
印象派の人達の絵は、
風景・人物・静物などをモチーフにして、
筆致や色や構図で個性を出すというスタイル。
現代の「イラスト」に近い表現方法だ。
なので、
「この絵は何を表現しているか?」とか、
「この絵で何を訴えているのか?」といった、
絵の意味を考える必要はない。
「色使いがステキ!」とか、
「モデルの顔がイイ味出してる!」とか、
自分の好き嫌いで判断すれば良いのだ。
ルノアールの描く女性を見て、
「ええ乳しとるな」と思うのだって良いのだよ。

オイラがゴッホで一番好きな絵 「星月夜」。
残念ながら今回は展示なし。

印象派の語源となった、モネの「印象・日の出」。
オイラの大好きな作品。この絵のTシャツも作ったもんね。
ゴッホ展は1/23まで、渋谷東急Bunkamuraにて開催。
興味のある方は、ゴッホ展イベントHP へアクセスだ!
2000.01.10 MOVIE:ブレア・ウィッチ・プロジェクト
話題の映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を見てきました。
映画館に行ったのは久しぶりだ。
ドキュメンタリー映画を撮るために森へ入った3人の学生が、
怪奇現象に襲われるというストーリー。
学生たちは行方不明になり、
後に発見されたフィルムとビデオの映像を編集したのが
この映画である という設定。
はっきりいってアイデアの勝利である。
登場人物たちの視点でストーリーが進行するので、
恐怖を自分のものとして感じることができる。
幽霊や化け物は一切画面に出てこない。
特撮や特殊メイクも一切ない。
だから怖い。
多分具体的な化け物が出たらかえってさめるだろう。
登場人物たちの演技も真に迫っているし、
「本物っぽく作る」というコンセプトが徹底されていたと思われる。
最後は何が起こったかわからないまま、
カメラが倒れ、唐突に終わる。
このわけのわからなさもいい。
「わからない」という恐怖の形もあるからね。
この映画の制作費は約300万円。メチャ安!
それが全米で150億円の興行収益をあげたそうだ。
すげえ...
興味がある方はオフィシャルサイトにアクセスしてみよう。
2000.01.11 鍛えるのだ
先日、久しぶりにカラオケを歌った。
声がとても細くなっていて、
高音の出が悪くなっていることに気が付いた。
歌いこんでいないこともあるが、
あきらかに腹筋が弱っている。
昨日、楽器を立って弾いた。
ヒザでリズムをとる癖があるので、
今日は腿が軽い筋肉痛である。
近々バンド活動を再開するっていうのに、
こんなことじゃライブどころじゃないぞ。
そこで、長い間さぼっていた腹筋とスクワットを
再開することにした。
毎日続ける予定。
(ただし泥酔時は除く。)
がんばれ俺!
なぜこんなことをHPに書いているかというと、
引っ込みがつかないようにするため。
さて、親愛なる友人達よ。
たまに「続いてる?」などとチェックを入れて、
プレッシャーを与えてくれ給え。
2000.01.12
寒い!
と思ったら初雪だよ。
九州出身者としては寒いのはやだねえ。
人間も冬眠の習慣があれば良いのにな。
もし、人間が冬眠する動物だったら、
四季のある地域に住む人間は冬眠し、
熱帯地域に住む人間は一年中活動するので、
赤道直下が先進国になっていたかもね。
2000.01.13 みかん
今日は見本市の仕事。
終了後、みかんが大量にあったので、
10個ほどもらって帰った。
来場者にお出ししていたものらしい。
12月にキャンプに行った帰り、
Tetsuさんの父君からみかんをもらったこともある。
やっぱり日本の冬はみかんだよね。
一人暮しをしていると、
果物を食べる機会が少ないので、
とても助かる。
不足がちのビタミンを補給できるし、
なんとなく健康になった気がする。
酔いもさめるような気さえする。
新宿駅前の果物屋が繁盛している理由もわかるな。
酔いにまかせて、
帰りの電車の中で食べ、
見知らぬ女性にあげたりもした。
結構恥ずかしいけどいいのさ。
だってみかんは日本の心だからね。
ところでオイラは
白いスジを綺麗に取らないと気が済まないタイプで、
なおかつ房の皮は食べないタイプなのだが、
世間一般常識的にはどうなのだ?
2000.01.14 A FILM ABOUT THE BLUES / TRICERATOPS
トライセラトップスはいいバンドだ。
ヴォーカルはミスチル桜井の影響が丸見えだけど、
ミスチルに比べるとバンドとしての実体が感じられる。
特にベースが豪快でいいね。
英国ロックが好きなことがにじみ出るアレンジも、
パクリというより、もっと素直な感じがする。
「SECOND COMING」なんてタイトルからして
STONE ROSESが好きなことがもろわかり。
悪気がなさそうなので許す。
ただ、なんとなく大物感がないので、
あっとゆうまにいなくなりそうな気もする。
3人編成なのでサウンドのバリエーションに乏しいところも、
今の日本では長続きするのが難しいかもしれない。
「IF」のような変化球をうまく織り交ぜるのがポイントだろうな。
がんばってほしいものである。
2000.01.15 MOVIE:リング2
小説「リング」は大好きだ。
その分、映画化されたものは大嫌いだった。
「リング」の面白さを勘違いしている!
なんてことを思ったものだ。
なので、「リング2」はまったく観る気がしなかった。
そもそも「リング」の続編は「らせん」のはずで、
その「らせん」も映画化されているのに、
「リング2」ってのは存在に矛盾がある。
「リング」がヒットしたので
2匹目のドジョウを狙った企画が見え見えなのも、
「リング2」を観る気がしなかった理由。
しかし、今日、TVで放映されたので、
とりあえず観てみるか という気になったのだが...
やっぱつまんねえ!
近頃のホラー小説は心霊現象を扱っていないものが多い。
要するに「幽霊で怖がらせるのは古い」わけだ。
「リング」だって、小説には一切幽霊は出てこない。
なのに、映画の世界では
何故いまだに幽霊で怖がらせようとするのだろう。
まったく怖さが後に残らない。
こんな映画でもヒットしたので、
チョーシにのって「バースデイ」まで映画化されてしまった。
でもタイトルが「バースデイ」ではなく「リング0」なのは
3匹目のドジョウを狙う戦略なのだろうな。
(あれ?「ループ」はどうなったのだ?貞子が出ないからか?)
こんな戦略優先の映画がヒットする状況は悲しいぞ。
2000.01.16 MINIは元気
1ヶ月以上クルマに乗っていないことに気がついた。
クラッチ固着の悪夢がよみがえる。
昨年は本当に故障の多い一年であった。
(交差点でエンジン停止、クラッチ固着、オーバーヒート)
外車には「厄年」があるとはよくいわれることで、
いろんな故障やパーツの寿命が、
何故か続けて発生する時期があるものだ。
オイラのMINIもまだ予断を許さない状況。
長い間乗らないままだと、
また何処かがトラブる危険性がある。
そこで、特に用事はなかったが、
クルマを走らせることにした。
エンジンのかかりが悪くてヒヤヒヤしたが、
走り出すと快調そのものである。
ひとまず胸をなでおろす。
それにしても、MINIってのは本当に楽しいクルマだ。
この楽しさはちょっと言葉では表せない。
走らせると何故か楽しくて、元気が湧いてくるのだ。
クルマ趣味の人を、俗に「エンスー」と呼ぶ。
(「enthusiast=熱心な人、○○狂」からきたらしい。)
この中には族や走り屋の人は基本的に含まれない。
古いクルマやマニアなクルマにハマった人のことをさす。
はっきりいって苦労の絶えない趣味である。
エンスーの生態については、
田中むねよし氏の漫画「BOLTS&NUTS」に詳しい。
コメディ調ではあるが、続発するトラブルは事実に基づくだけに
ヒトゴトとは思えず、下手なホラーより怖い。
本物のエンスーの人に比べると、
オイラの苦労なんかまだまだ甘いのである。
2000.01.17 シブヤ系
先日、ゴッホ展を観に渋谷へ行った。
渋谷へ行くのは久しぶりのこと。
普段のオイラのホームグラウンドは
会社近辺と池袋・新宿・銀座なのでね。
渋谷といえばこぎゃるのメッカ。
さぞや厚底・茶髪・顔黒のこぎゃるさんたちが
うようよといるのだろうなと思ったら、
意外と地味であった。
前述のようなケバ系のこぎゃるは少なくて、
どちらかというと知的で爽やかな感じの、
フレンチ・カジュアル風の服が多かったように思う。
メイクも山姥メイクではなく、
すっぴんかナチュラルメイク。
翌日、千葉県南船橋のららぽーとに行くと、
ケバ系のこぎゃるが山ほどいたのにな。
渋谷に来る人達にとって、
ケバ系のファッションは既に終わっているようだ。
今はケバさが田舎のバロメーターかもしれない。
(ケバ系こぎゃるは嫌いじゃないんだけどね。)
Bunkamura近くの本屋に入ると、
ちょっと通好みの漫画が
一番目立つところに陳列してあった。
漫画にも「渋谷系」という分類がありそうだな。
東京の中でも、
独特の存在感がある街だなあと思った次第。
※たまたまその日がそうだっただけかもしれないので、
本気で真に受けないようにね。
2000.01.18 俺とオイラ
オイラは普段俺である。
相手によっては僕や私にもなる。
オイラはこのHP上だけの俺で、
俺を見ている第三者的な存在だ。
以前は僕だった。
オイラになったきっかけは酔った勢い。
(さて、いつでしょう。正解者には何もあげない。)
文章のリズムが良くなった気がしたので、
その後もオイラで通すことにしただけなのだが、
そのうちオイラが増長してきて、
俺とは別の存在として、
このHPを仕切るようになってきた。
もちろん書いていることは事実だし、
俺が本当に考えていることなのだが、
オイラの意識をいったん通すことで、
客観的な俺の観察日記になる。
オイラの文章を一番楽しく読んでいるのは
他ならぬ俺だったりするのだ。
2000.01.19 シンクロニシティ
今日、飲んでいるとき、アジア小僧から、
「何故HPではオイラと名乗るのか?」と問われた。
昨日の文をUPしたのは深夜だったので
まだ読んでいなかったらしい。
昨日書いたばかりのことに関する話題なので、
偶然というにはあまりにも出来すぎである。
シンクロニシティというやつだな。
シンクロニシティ。
日本語では「同時性」と訳される。
偶然とは思えない一致のことを指す。
心理学者ユングが研究したテーマで、
ロックバンド「ポリス」のアルバム・タイトルとして
知っている人も多いかと思う。
例えば、TVを観ていて、
なんとなく藤原紀香のことを考えた瞬間、
J-PHONEのCMが流れたりして、
不思議な気持ちになった というようなことは
誰しも経験があることだろう。
だけど、現代の心理学では、
シンクロニシティは「単なる偶然」とされているようだ。
人は「たまたま一致した」ことはよく憶えているが、
「一致しなかった」ことは憶えていないものなので、
「一致した」確率はそう高いものではなく、
偶然と考えてよい ということだ。
前述の例に倣っていうと、
藤原紀香のことを考えた瞬間に、
DOKOMOの広末涼子のCMが流れたとしても、
そのことは記憶に残らない。
実生活上、一致しないことのほうが多いのに、
一致したことが強く記憶に残るので、
不思議に思うだけ ということだ。
ちょっと前に流行った「マーフィーの法則」も同様で、
裏目にでた経験は強く記憶に残るだけ ということ。
なんて、頭ではわかっていても、
やっぱり不思議な気がするんだよね。
2000.01.20 XTRMNTR / PRIMAL SCREAM
プライマル・スクリームは、アルバムのたびにスタイルを変えてきた。
1作目:バーズ風サイケ・フォークロック
2作目:ガレージ・パンク
3作目:ハウス
4作目:ファンク&ロックンロール
5作目:ダブ
ただし、どのようなスタイルをとろうと、
そのスタイルになりきってしまうことはなく、
根底にはロックンロールが流れている。
ただの節操なしと批判されることもあるが、
プライマルは筋金入りのロック・バンドなのだ。
そして今回の6作目は「ブレイクビーツ」。
ケミカル・ブラザーズのような「爽快な疾走感」ではなく、
もっと暗く重いうねりがあって、プライマルらしさは十分。
ボビー・ギレスピーのヴォーカルも珍しく気合いが入っている。
ダンス・ミュージックのスタイルをとっているにもかかわらず、
踊るどころか、圧倒されて呆然と立ちすくんでしまう。
1曲、もろにケミカル・ブラザーズっぽい曲があると思ったら、
本当にケミカル・ブラザーズがMIXしていた。成程。
2月の来日ライブが楽しみだ。
たぶん観終わった後は放心状態に陥るんだろうな。
2000.01.21 NATURAL
酒浸りの日々である。
今日も、会社に最後まで残っていた人達と一緒に、
「寒いから温まらなければ!」という口実で酒。
中に一人、天然の人がいて、
いやあ笑った笑った。
彼が何も考えず自然に発した言葉や行動が
なんともいえず可笑しくて一同大爆笑。
(そのかわり、笑わせようと意識したギャグはすべりがち。)
自然な笑いが苦手なオイラ的には
とてもうらやましいキャラだ。
彼には「天然の王道」を歩んでほしいものである。
2000.01.22 Comic:「AMON」デビルマン黙示録/永井豪・衣谷遊
小学生の頃、漫画「デビルマン」を読んで大ショックを受けた。
TVアニメとはまったく違う大人向けのハードな内容で、
漫画史に残る不朽の名作といえるだろう。
読んだことがない人は必ず読むべし!
先日、雑誌「モーニング(だったかな?)」で、
いろんな作家がデビルマンを題材に
新しい話を創作したことがある。
それだけ多くの漫画家に影響を与えたわけで、
ここで紹介する「デビルマン黙示録」もそういったもの。
美樹が死んでから最終戦争までの、
原作で語られなかった部分を描いている。
アモンというのは、デビルマンになる前のデーモン。
「アモンを中心にした話」というのもひとつの流行のようだ。
衣谷遊の絵は、永井豪よりぐちょぐちょの、
イマ風スプラッタな絵柄で、
洗練されすぎているのが難点かな。
2000.01.23 TV-LIVE:佐野元春&エルヴィス・コステロ
今日のTV番組「ミュージックステーション」は
佐野元春とエルヴィス・コステロが出演と知って、
「ガキの使い」を断念して観た。
佐野元春は
「YOUNG FOREVER」
「愛のシステム」
「彼女」
の3曲を、アンプラグドで演奏。
佐野元春の歌声には、
アコースティックのアレンジがよく似合う。
ゆるいリズムが良いようだ。
以前のバックバンド「ハートランド」を
イマイチ好きになれなかったのは、
リズムがかっちりしすぎていて、
佐野元春の歌と合っていない気がしてたから。
特に「愛のシステム」は、
曲の原型がブルースなので、
こういったアレンジはぴったりだ。
「彼女」も美しい名曲ですな。
一方、コステロはというと、
元々はパンク・ロッカーだったはずなのに、
いまやピアノをバックにバラードを熱唱する、
ディナーショー歌手のようになってしまった。
ジョー・ストラマーを見習え!
2000.01.24 TV-LIVE:Paul McCartney
正月番組として放映されたポール・マッカートニーのライブ。
録画しておいたのだけど、時間がなかったり忘れてたりで、
今ごろになってやっと観た。
アルバム「RUN DEVIL RUN」からの曲を中心に、
古いロックンロールを演奏。
場所はなんと、ビートルズがデビュー前に出演していた
ライブハウス「キャバーン・クラブ」だ。
「年寄りの懐古趣味じゃねえか」なんて、
毒づきたくなる気持ちをおさえてみる。
とりあえず、ミレニアムの記念としては、
最もふさわしいシチュエーションとはいえるだろう。
演奏はというと、プロフェッショナルな凄みを感じた。
アルバムと同じメンバーの演奏も豪快で、
年をとったからといって変に渋くなることもなく、
ビートルズ時代のイメージそのままの元気なポールである。
このまま21世紀まで突っ走ってほしいものだ。
(そういえばジョージ・ハリスンの怪我は大丈夫だろうか?)
ライブの最後にポールは次のようにシャウトした。
俺は立ち止まらない
決してあきらめない
俺は走り続ける
2000年も
3000年も
そして4000年になっても
絶対に走り続ける
今キャバーンにいるみんなも
なぜ立ち止まる必要がある?
ロックが好きなヤツも
ロールが好きなヤツも
動き続けろ
グルーヴを忘れるな
魂が満たされるまで
楽しくやろうぜ
ポールがこんな熱い言葉を吐くなんてオドロキだ。
そのとおり。
立ち止まってはいけないんだな。
2000.01.25 愚痴る
はっきりいって今日のは愚痴なので読まなくてもいいよ。
前向きな改革に対して、
自分(自部署)の仕事量が増えるかもしれないと、
そればかりを気にしている人が世間には存在する。
部署を束ねる管理者としての立場はわかるが。
企画という仕事は、
本気で前向きにやろうとすればするほど
仕事量が増える宿命にある。
だけどそれは、
自分の意志によるものなので、
達成時の満足感こそあれ、
決してイヤになったりはしない。
仕事量が増えるのを嫌うのは、
仕事をやらされている意識があるからなのだろう。
ちなみに、この改革によって、
オイラの仕事量が増えることは明白なのだけど、
全体のメリットを考えれば、
多少の残業くらい安いもんだ。
まあ、オイラは割と
手を抜くのも上手いのでね。
2000.01.26 タイミング
u16のHPを見たら、カウンターが1099番だった。
アジア小僧のHPを見たら、99番だった。
自分のHPを見たら、776番だった。
間が悪い?
いやいや
「ひとより一歩先を行く男」と呼んでくれたまえ。
2000.01.27 夜のドライブのお供に
夜のドライブは楽しい。
夜景が綺麗な都会ならなおさら。
一人でも十分楽しいけれど、
ナビゲーター・シートに女性などいるともっと良い。
そんなナイト・ドライブの時は、
カーステレオから流れる音楽にもこだわりたい。
というわけで、オイラがオススメする
ナイト・ドライブにぴったりのアルバムをいくつか。
・AJA / STEELY DAN
とても上質な大人のロック。
夜の街をゆっくり流す時にベスト・マッチ。
・NIGHT AND DAY / JOE JACKSON
NEW YORKをテーマにしたアルバム。
前半はにぎやかなPOP SONGで、
後半はピアノ中心のバラードなので、
都会から郊外へ向かう道で聴くと良い。
・BLACK AND BLUE / THE ROLLING STONES
意外かもしれないが、ストーンズは夜の街に良く似合う。
このアルバムは特に都会的に洗練された音が特徴。
・COMPLETE REPEAT AND FADE / KAI BAND
夜の香りが濃厚な音。但し、浮かれた街の姿ではない。
深夜、明かりの消えたオフィス街を流しながら聴きたい。
・WE ARE / OFF COURSE
これは都会より、灯りの乏しい道が良い。
交通量の少ない道での静かなドライブ。
山の向こうに月が輝いていればなおよし。
・FIRST LOVE / UTADA HIKARU
やっぱりこれは外せない。
声とアナログ・シンセの音がダッシュボードの光にハマる。
「AUTOMATIC」と「ANOTHER CHANCE」がベスト。
・DIG YOUR OWN HOLE / THE CHEMICAL BROTHERS
これはオシャレなシチュエーションより、
首都高を爆走するときにベスト・マッチ。
スピード感が5割増しだ!
・JAZZ
ナイト・ドライブの万能選手。
ビッグ・バンドでは情緒に欠けるので、小編成のバンドに限る。
クールな女性ヴォーカルがベストである。
オイラはあまりJAZZに詳しくないので、
駅構内などで売っている1,000円CDを愛聴。
必須曲は「Lullaby of Heartland / Sarah Vaughan」と
「You'd be so nice to come home to / Helen Merrill」だな。
有名な曲なので、助手席のコも「あ、コレ知ってる」と思うだろう。
てなふうにいくつか紹介してみたものの、
実はオイラが普段よく聴くタイプの音楽には、
ナイト・ドライブが似合うものが意外に少ない。
英国ギター・ロックはリズムと音質が鋭すぎるんだな。
これを読んでるアナタ!
「もっとイイのがあるぞ」と思っているでしょう?
そこで、募集します。
ナイト・ドライブに似合うアルバムを教えて下さい。
コメントやシチュエーションの説明があるとなおよし。
そのうち、このHPで紹介させていただきます。
(基本的に「原文ママ」で掲載しますぞ。)
応募はメールで。
アナタのお便り待ってます。
2000.01.29 冬眠
今日は「冬眠する」と決めていた。
昨夜3時に就寝し、
夕方6時に起床。
睡眠15時間の偉業を達成。
これでも自己最高記録ではない。
(過去に18時間ということがある。)
普通はこれだけ眠ると、
起きた時に頭が痛くなるものだが、
今日はそんなこともなく、
すっきり爽やかな目覚めであった。
疲れていたのだろう。
何せ先週は酒浸りだったからな。
2000.01.30 英雄と悪漢/甲斐バンド
昨夜、わけもなく悲しい気持ちに襲われた。
こういうときは音楽で癒すのが一番と、
いろんなCDをとっかえひっかえ、
気持ちにぴったり合う音を探して、
最終的に落ち着いたのがこれ。
1975年作。甲斐バンドのセカンドアルバム。
「裏切りの街角」「ポップコーンをほおばって」などの、
初期甲斐バンドの名曲も収録されている。
さすがに音は古臭い。
後期甲斐バンドの完成度とは比較にならない。
ドラム・ベースの抜けが悪く、
ヴォーカルとリードギターが妙に前面に出過ぎている。
当時の日本のレコーディング技術はあまり高くなかったようだ。
そんなダイナミズムのない音が、
昨夜のようなダウナーな気分にはかえって良い。
甲斐よしひろの声にはまだ若い青臭さが残っていて、
素朴なアレンジがそれをさらに生々しいものにしている。
時代を反映してフォーク色が強いのも、
疲れた心をわしづかみにして心地よい。
前述の2曲以外に、
「東京の冷たい壁にもたれて」
「光と影」
「風が唄った日」
「かりそめのスウィング」
「昨日のように」
「絵日記」
といった曲は名曲である。
(ほとんど全曲ではないか。)
おかげで今日は少し元気。
音楽の力というのは偉大であるな。
2000.01.31 不幸中の幸い
友人からの年賀状に、
「入院してます」というのがあった。
じゃあ近いうちに見舞いにいかなきゃと思いつつも、
用事があったり忘れていたりで行けないまま、
さっき、「退院したよ」との電話があった。
「何の病気?」と聞くと、
「胃ガン」だって。
どひゃあ!
同い年の友人にガン患者が出ると、
さすがにちょっとビビってしまうな。
幸い命には別状なかったが、
胃を全部切除したのだそうだ。
入院生活は相当つらかったのだろうし、
今後も数年は不自由な生活を強いられるのだろうけど、
「おかげで大学時代の体重にもどったよ」なんてふうに、
面白おかしく話してくれる。
だからオイラも笑って聞いてあげた。
実は、ガンとは関係のない「胃潰瘍」で入院し、
検査したところガンが発見されたのだそうだ。
だから、手遅れになる前に治療できたとのこと。
彼には奥さんと幼い娘がいる。
もし胃潰瘍で入院していなかったら、
妻子を残して逝ってしまったかもしれない。
何か不思議な力に助けられたかのようで、
少し感動したりするのだ。