Back Number 2000.4


2000.04.01 ダウナー

今日はとても気分が重い。
風邪が治らないことも影響しているのかな。

昼間はずっと寝ていた。
夕方頃起きだして本屋へ行ってみたけれど、
タイトルを眺めていても、どれも読む気が起こらない。

本屋を出てコンビニへ。
一日何も食べていないので空腹なのだが、
何も食べる気が起こらない。

こんなにいい天気だったっていうのに
ああもったいない一日だ。

夜、ホーム・レコーディングを開始。
途中まででほったらかしていた
多重録音のテープを仕上げる。
ギターを思いっきり弾いたら、
少しは気分が良くなった。

明日もいい天気らしい。
明日は元気が出るだろうか?



2000.04.02 くやしさ倍増

風邪が治らない。
もう3週間になる。

家でおとなしく寝ていても治らないのなら、
逆に外でお日さまの光にあたった方が良いのでは?
などと勝手な理屈をこねて、
いつものポイントに釣りに行った。

暖かいかなと思ったが、現地は意外と寒い。
で、アタリがひとつもない状態が続く。

このポイントは過去に釣れなかったことはあるが、
アタリがひとつもなかったということはないのに、
どうしたことだ。

せめてアタリのひとつでもあれば、
それを手がかりにヒットパターンを推測できるのだが、
まったくの無反応では、とにかく試行錯誤を繰り返すしかない。

夕闇が迫り、これで最後の一投と決めて、
引いてくると「ククッ」というアタリが!

アワセたら一瞬乗ったものの、
かかりが浅く、外れてしまった。
すかさず同じ場所に投げたが、
もはや二度と食ってはこなかった。

最後の最後でそんな....

こんなんだったらむしろ
最後までアタリがないほうが
すっきりとあきらめがついたというものだ。
くやしさ倍増である。

うちひしがれて帰るオイラであった。

しかし、この不幸は
その後に待ちうける
さらに大きな不幸の序曲にすぎなかったのだ。

ババーン!

(つづく)



2000.04.03 ダブルパンチ

昨日、釣りの帰り、
夜道が暗いので、ヘッドライトをハイビームにしようと
レバーを手前に引いたところ、
「ばきっ」と音がして、レバーがぐらぐら状態になった。

「なんじゃあこりゃあ!」とジーパン刑事化するオイラである。

ステアリングに手をかけたまま、
指だけでレバーを引いたのだから、
そんなに力が入った筈はないのだが...

ぐらぐらではあるが、ライトはちゃんと点灯しているし、
ハイ・ローの切り替えも、ウィンカーも作動するので、
とりあえず支障はなく、そのまま走り続ける。
当然そのままにはしておけないので、
今度の休日に修理に持っていかなければ。

出費が痛いが、いかにも外車らしいマヌケ感が漂う
ちょっと珍しいタイプの故障なので、
まあ笑いのネタにはなるかな。

なんてことを考えながら走り続けていると、
突然、族車のごとき爆音が響きだした。

見ると、排気管のジョイントが外れかかっているようだ。
なんてこった。ダブルパンチかい。

爆音といってもさすがはMINI。
重低音でけっこうイイ音ではある。
が、お上や通行人はそう思ってはくれまい。

とはいえ、走行自体には問題ないし、
加速・減速するときはウルサイが、
2000回転(50kmくらい)で巡航するとそうでもないので、
とりあえずそのまま自走で帰ることにした。

が、路面の荒れたところや段差を通過するとき、
外れかけたパーツが地面に当たっている様子。
なるべくショックを与えないように注意して運転した。
こんなに緊張する運転は初めてだ。

なんとか帰りつき、車を降りてみると、
何故かリアフォグランプが点灯している。
これも排気管かレバーの故障と関係あるのだろうか。
それとも無関係の故障でトリプルパンチなのだろうか。

MINI君まさに厄年真っ只中である。
修理費用がいくらかかることやら....



2000.04.04 気合いをいれろ

簡単にあきらめない。
簡単に折れない。
簡単に妥協しない。
意固地にはならない。

「どうせ・・・」を禁句とする。

論理を崩さない。
感情に走らない。
常識を忘れない。
勘を軽視しない。

疲れたときは少し休む。

惰性を排除する。
意志を持つ。
甘えを排除する。
哲学を持つ。

気合いを入れていくぞ!
おー!



2000.04.05 語りモード

昨日せっかく気合いを入れたのに、
朝起きると雨が降っていて、
オイラは雨が降るとテンションが下がるので、
今日はイマイチ気合いが抜けていた。

しかし、夜になって、雨も上がって、
飲みに行くといきなりテンションが高くなって、
仕事のことを熱く語ってしまった。
悪いねえ、ひらぱぱくん。

近頃のオイラはちとばかし戦闘的で、
仕事を戦いの場と認識していたりする。

一応自分としては単なる愚痴や批判や不平不満じゃなくて
前向きに根気良く変えていこうと思っての行動なのだけど、
下手をすると「場を乱す厄介者」になりかねないので、
「ヤバイ」と思ったら制御してくださいね。同僚の皆さん。



2000.04.06 アジア小僧はナーバス小僧

アジア小僧ことAshida氏がナーバスになっている。

原因はライブのこと。
5月にオイラのバンド「permanents」は、
Ashida氏とu16氏のバンド「APT」と
ジョイントライブを行うのだが、
(知らなかった人は「schedule」を見よ)
初めてのライブなので、どうも自信がないらしい。

で、ばんめしを食べながら、
彼を激励し、アドバイスをすると見せかけて、
みんなでおちょくってあげた。

オイラの初ライブは高校生の時。
彼のようにナーバスにはならなかったなあ。
むしろとてもハイな日々を過ごしていたし、
本番では妙に落ち着いて楽しんでいた。
根がノンキ者なのかもしれない。

一番緊張するのは、最初の音を出す瞬間。
当時はギタリストだったので、
ギターソロの最初の音も緊張した。
あとはそうでもないもんだ。

だけどそれは、事前に一所懸命練習して、
他のことを考えながらでも弾けるくらいになってのこと。
不安な気持ちを打ち消すには、とにかく練習するしかない。
そうすれば、本番では気合いと元気と
楽しむ気持ちがあれば良い。

がんばってねAshidaくん。

なんてひとのことを心配している場合じゃない。
permanentsも準備万端ではないからなあ。



2000.04.07 プロレス

2〜3日前からhushが浮かれていた。
今日の夜TVで放映されるプロレスが楽しみだったらしい。
プロレスがゴールデンタイムに放送されるのは数年ぶりで、
しかも生放送というビッグ・イベントだという。
同じ会社のかっちゃん氏は東京ドームに観に行っているらしい。

プロレスについて熱く語る彼を見ていると、
「そんなに面白いものなのかな」なんて
ちょっと興味も湧いてきたので観てみた。

中学生の頃、全日本プロレスを毎週観ていた。
テリー・ファンクやブッチャーが全盛期の頃だ。
その後、なんとなく観なくなって久しいのだが。

いやあ面白かった。

ショーアップされた昔ながらのプロレスではなく、
パンチとキックが中心で、大技が出る訳でもない。
技といえるのは「STO(だったかな?)」とか
「DDT(だったっけ?)」とかいう名前の、
足をかけてぶっ倒すだけのもの。
地味なこと甚だしい。

けれどそれがリアルに感じられて、
大技の連発より逆に迫力を感じた。

プロレスというと「ヤラセ」だとか、
「台本がある」といった批判も多いが、
このスタイルのプロレスは本気で闘っているように思える。

最後のSTO(違う?)の連発は
見ていても「うわ痛ってえ!」と思ってしまう。

今日の試合に負けたら引退すると宣言した橋本真也。
オイラは見た瞬間、小川直也のほうがカッコイイと思ったので
小川直也を応援していたのだが、
それでも橋本真也が負けた瞬間、
ちと涙腺を刺激されてしまったよ。



2000.04.08 時差ボケ

今日やる予定だったこと。

 @クルマを修理に持っていく。
 A姪の小学校入学祝を買いにいく。
 Bクリーニング店に行く。
 CMTRレコーディングの歌入れ。

起床したのは19:00。
当然これらの計画はすっとんだ。

16時間睡眠だ。
他人事のように「すごいなあ」と思う。

普段の生活とは12時間ずれているわけだ。
今これを書いているのは深夜1:00であるが、
感覚としてはお昼頃である。
日本にいながら時差ボケを実感できるとは。



2000.04.09 フォークの日

4月9日はフォークの日だってさ。ははは。

ということで、楽器店主催のアマチュア・フォークライブが
屋外で開催されていたので、通りすがりにちょっと観た。

今、フォークがちょっとしたブームになっているようで、
一時はほとんどいなくなった路上ライブも
最近またよく見かけるようになった。

でもそれは「ゆず」や「サムエル」による単なる流行りのようで、
アコースティックの弾き語りというスタイルに
こだわりを持ってやっているようには思えないんだな。

曲調はほとんどがフォーク的な要素に乏しく、
メロディに癖がなくて詞が甘すぎる。
アコースティック・ギター1本で演奏する必然性が感じられない。
ロック・バンドの編成で、ディストーション・ギターを弾けば
「ロック」に分類されてしまうような曲。
「弾き語りだからフォーク」なんてカテゴライズはあまりにも安易だ。

ギターの弾き方にしてもコードストロークばかり。
アコースティック・ギターの奥深さをわかってないねえ。

何故弾き語りというスタイルをとるのか?
ギターと歌だけでどういう表現をするのか?
そこまで考えた上でなければ、弾き語りはやっちゃいけない。

フォークを名乗るのならば、
RCサクセションを聴け。
泉谷しげるを聴け。
オフコースを聴け。
さだまさしを聴け。
真心ブラザーズを聴け。
サイモン&ガーファンクルを聴け。
ボブ・ディランを聴け。
ティラノザウルス・レックスを聴け。



2000.04.10 いろいろこわれる

先週はクルマが1日で2箇所壊れた。
自転車のタイヤがパンクした。
風呂場の電球が切れた。

モノが壊れるときは何故重なるのだ?

パソコンが壊れていない分まだましか。



2000.04.11 胸が痛む

先週の火曜日、
手にファイルを持って、
会社の廊下を歩いていた。

曲がり角でファイルが壁にぶつかり、
そのファイルで胸を強打した。
そのときはそれほど痛くもなかった。

オイラ風邪を引いていて、
咳をすると胸が痛むようになり、
それがだんだんと激しくなってきて、
寝転んだり、起きあがったり、
寝返りを打ったりするだけで痛むようになった。

昨日に至っては、
「息をするだけで痛い」というところまできたので、
「なんかヤバイかも」と思って病院へ。

幸い骨には別状なく、
神経を痛めただけのよう。

テーピングと湿布と電気の照射と痛み止めの薬と、
風邪が快方に向かって咳き込む回数が減ったことで、
今日の午後頃から、やっと痛みも弱まってきた。

会社の中で怪我をすることもあるんだな。
みなさんご注意なさいませ。

※タイトルを見て、
 「悲しい出来事があったのか?」とか
 「失恋でもしたのか?」とか
 「心が傷つくような事件があったのか?」とか
 期待した人、残念でした。



2000.04.13 YESTERDAY

ビートルズの最高傑作といえば
「Yesterday」である というのが定説になっている。

けど、本当にそうか?

周囲にビートルズ・ファンがいたら聞いてみよう。
ほとんどの人が「違う」と答えるはずだ。

「Yesterdayが良くない」というのではない。
コード進行や曲の構成は凝っているし、
名曲であることは確かだ。
けど、最高傑作とはどうも思えない。

「Yesterday」は、
うるさいロックン・ロール・バンドだったビートルズが、
クラシックの弦楽をバックに取り入れて、
静かなバラードを歌った初めての曲である。

それまでビートルズを認めなかった大人が
「けっこういいじゃないか」と気付いたという点で、
ビートルズの歴史上の価値が高いということだ。

そういう意味では、ビートルズの本質ではないし、
歴史上の価値と曲の完成度は違う。

バラードとしては「Here There And Everywhere」や
「I Will」や「Julia」なんかの方が良い出来だと思う。

もちろん、ビートルズのほかの曲も聴いた上で、
「Yesterdayが一番好き」というのならそれで良い。
ビートルズをロクに聴きもせずに、
「ビートルズといえばYesterday」というように
世間の評判で思いこんじゃあいけないね ってことだ。



2000.04.14 フレッシャーズ

4月といえば新入社員の季節。

今日は新入社員研修の講師として、
オイラの部署の業務について説明。

休憩時間は騒がしくて
まだ学生ノリが残っているなあと思ったけど、
講義が始まると、ピリッと気合いが入って
なかなかイイ感じだね。

そんな新入社員に比べて、
講師はロンゲのオイラと
茶髪のu16氏。

そんな二人がマーケティングについて語る。
うさんくせえなあ。

新入社員諸君、
こんなふうになってはいけないよ。



2000.04.15 STIFF UPPER LIP / AC/DC

ハードロックやヘビーメタルにカテゴライズされがちだけど、
AC/DCは正統派のロックン・ロールと思ったほうが良い。
ギターの音は歪みが少ないし、
速弾きでテクニックを見せつける訳でもない。

今回の新作については、特に語るべきこともない。
常に進化を求められるタイプのバンドではないし、
時代の音なんてものとは無縁である。

アンガス・ヤングのギター・リフを中心に
シンプルな構成と単純なメロディの曲を
安定した演奏で鳴らせばそれでいいバンドである。

リフのアイデアは面白いと思うけど、
はっきりいって曲は全部同じようなもの。
それが悪いってんじゃないよ。
Rolling Stonesが忘れてしまったものがここにはある。
AC/DCはロックが最も純化された姿かもしれない。

けどまあ、
毎日ハマって聴いてしまうようなアルバムじゃないな。
「AC/DCを聴いて人生が変わった」という人もいないだろう。
AC/DC自体もそんなことは期待していないだろうしね。



2000.04.16 MINI復活

MINIの修理が完了した。
費用は61,250円也。

この1年間でかかった修理費用は
これで15万円を超えた。
ひいいっ

故障が相次ぐようになってきたし、
製造中止が決定したし、
そろそろ決断の時かもしれない。

このままこのクルマに乗り続けるか。
高年式のMINIに乗りかえるか。
別のクルマに乗りかえるか。

今日行った修理工場で見たチラシに、
「97年型クーパーMTが120万円」というのがあって、
ちょっと心が動かされた。
結構安いじゃないか。
現金でも買えちゃうなあ。

とはいえ、MINIというクルマは個体差があって、
ハズレの個体は新車のうちから故障が相次ぐという。
オイラのMINIは大当たりの部類なので、
別の個体に乗りかえるには少々勇気がいる。

それに、エンジンやミッションといった、
クルマの心臓部には全然問題がないのも、
決断を鈍らせる一因ではある。

まあ、修理したばかりだし、
もうちょっと様子を見てみようかな。

ところで、近頃クルマのCMで、
「夫婦でもクルマが狭く感じる。」
「シートの間を広げたら?」
みたいなヤツがある。

そういうもんかね?
夫婦で寄り添うのがイヤだってことかい?
夫婦って何だ?と、ちょっと哀しくなるよ。

MINIはシートの間が狭くて、
外から見ると仲良しに見えるらしい。
このCMのクルマとMINI
どっちがシアワセかな?



2000.04.17-@ 戦闘意欲復活

仕事の事で、
またちょいと激論してしまい、
またちょいと戦闘意欲が湧いてきた。

こうなったら、
何年かかっても考え方を変えてやろう って思うね。
逆にオイラの考え方を変えてくれるってのなら
それでも構わない。
要は納得させてくれ ってことだ。

衝突した結果、どっかに飛ばされちまったら
それはオイラの負けってことで、
そうならないように上手いことやりたいね。



2000.04.17-A ちょっといい文章

酔った勢いで今日は2本立てです。

糸井重里のHPで、
ちょっといいコラムを読んだので
下記引用します。
事務所に人が増えたのに
相変わらず忙しいという状況についての話です。

 人が増えた状態で、
 なぜ、いままで以上に忙しいのか?
 おかしいと考える方も、おいででしょう。
 ちっともおかしくないのです。
 やることは、いくらでもあるのです。
 仕事は、あるものを片づけるのではなく、
 見つけて創っていくものだから、無限になるのです。
 おおぜいが動いている場では、
 「やれないに決まっていること」が減るから、
 かえって仕事は増えていくのです。
 だけどねー、仕事がいくらでもあるっていうのは、
 考えようによっては、楽しいことなんですよね。
 待っても待っても客の来ない店と、
 ぜんぜん儲からないけれどお客さんで満員の店では、
 さぁ、どっちがやりがいがあるでしょう、ってことさ


こういう仕事に対するスタンスは大好きだ。

糸井重里のHPは毎日更新されていて、
時折忙しさで弱音を吐くときもあるけれど
こういうスタンスで臨んでいるから
がんばれるんだろうな。



2000.04.18 体力作り

u16氏がライブに向けて体力作りに励んでいるらしい。
良い心がけだ。
見上げたもんだよ屋根屋のふんどしってね。

オイラも一応ライブ前には体力作りをしている。
たかだか30分程度のライブなので、
全般的な体力は別に必要ない。

オイラの楽器の弾き方は、
腰を落としてヒザでリズムを取るので、
フトモモの筋肉を酷使する。

ヴォーカルもやるので、
声の出をよくするためには腹筋が必要だ。

というわけで、ライブ前1ヶ月くらいは
腹筋運動とスクワットをやるようにしている。

1月11日に、このHPで、
腹筋とスクワットを始めたことを書いた。
けど、風邪をひいたことと、
肋骨の神経を痛めたことで、
近頃は中断している。
体を動かすととても痛いのだ。

早いとこ胸の痛みが治まってくれないと
体力作りが進まないでこまるのだけどなあ。



2000.04.19 いろいろこわれるVol.2

4/10の「いろいろこわれる」で、
近頃いろんなものが壊れて困ると書いた。

その時点で壊れていたものは、
・クルマ2箇所
・自転車(パンク)
・バスルームの電灯

その後、新たに
・玄関の電灯
・ドライヤー
が壊れた。

どおして立て続けにいろんな物が壊れるのだ。
納得いかんぞ責任者出て来い。

特にドライヤーは困った。
オイラの髪の毛は強烈な癖毛で、
洗髪後すぐに乾かさないと、
朝起きた時には大バクハツで、
メデューサのようになってしまう。

普段はボブというかマッシュルームというかザンギリというか
そういう「下におろす」髪型なのだが、
仕方ないので、今朝は、
スーパーハードジェルでオールバック風に固めて
バクハツを押さえた。

おかげで、会社では
「どおしたのだ?」とか
「イメチェン?」とか
「髪切ったの?」とか
「失恋?」とか言われて、
今日一日で何回説明したことか。



2000.04.20 嫌いなワケじゃないのさ

近頃は仕事について怒っているような文章が多いので、
オイラは今の仕事や会社や部署や上司を嫌っていると
思った人もいるかもしれないが、
実はそんなことはない。

誤解されると困るのでフォローさせていただきたい。
今の仕事も会社も部署も上司も気に入っていますよ。

オイラが戦闘的になるってのは、
この会社でずっと働こうと思うからこそで、
本当に会社が嫌いだったら、
戦闘モードより先に、あきらめモードになってしまう。

一応気をつけていることは、
@不平不満をぶつけるのではなく改善を提案する。
Aオイラの考え方の根本を、たとえ時間がかかっても
 理解してもらおうとする。
B相手の立場も考えてみる。
 「自分がすべて正しくて相手は馬鹿だ」
 みたいな態度を露骨に示す人は多いけど、
 そうならないよう心がける。

大した人物でもないので、ちゃんとできてはいないけど、
信頼に足る人になれるよう自分の哲学を磨きたいね。



2000.04.21 ボーリング大会

今日は会社のボーリング大会。
みんなで穴を掘って、
石油を掘り当てた人が優勝という大会だ。
(嘘です。)

オイラは胸の怪我が治っていないので、
ボーリングは不参加。
その後の飲み会だけ参加した。

オイラの華麗なるボーリングが見せられなくて残念。
なにしろ、去年はブービー賞だった程の腕前だ。

会社のイベントは結構好き。
会社の人の普段見れない姿が見れたり、
普段仕事で関係しない人と話ができたりして、
ちょっと日常と違うところがスリリング。

特に今回は、
ちょっとお気に入りのコとお話できたりもして、
ああシアワセ。



2000.04.22 Movie:メッセンジャー

今日はとてもいい天気。

自転車のパンクを修理し、
ペダルやチェーンに油をさしたので、
とても爽快なライディングを楽しめた。

先日、レンタルビデオで
映画「メッセンジャー」を観て、
自転車に乗りたい気持ちが募っていたので、
さらに爽快感アップだ。

この映画はホイチョイ・プロダクション制作の、
バイク便のように自転車で荷物を運ぶ
自転車便を描いたもの。
主演は草薙剛と飯島直子。

ホイチョイ・プロダクションの映画というと、
「私をスキーに連れてって」は面白かったけど、
「彼女が水着に着替えたら」と
「波の数だけ抱きしめて」は面白くなかったので、
今回もあまり期待していなかったのだが、
結構面白かったですよ、うん。
なんとなく全体の作りが「私スキー」に似ているかな。

ホイチョイ映画の特徴は、
「好きな遊びを仕事にする楽しさ」がテーマにあること。
いちおう恋愛も描かれるが、ほとんどオマケのようなもの。

エンターティンメントに徹していて、
それも大げさなものではなくて、
その辺に転がっていそうな題材であることも
オイラがホイチョイ映画を好きな理由の一つだ。

自転車という題材を選んだことが大成功。
「私をスキーに連れてって」と同様、スポーツな爽快感が
この映画全体を爽快なものにしている。

クライマックスはバイク便との勝負。
普通に考えれば自転車がバイクにかなう訳はない。
どうやって自転車便に勝たせるか、
製作者サイドは頭を悩ませたことだろう。
結局は「運良く勝った」形ではあるが、
「運に頼らず勝つ」形だとリアリティがなくなっただろう。
製作者が描きたかったのはこの勝負ではなく、
爽快感だったのだろうから、それで良い。

お約束な展開のストーリーだけど、結構クルよ。



2000.04.23 WAIT & SEE / UTADA HIKARU

宇多田ヒカルの新曲を分析するぞ。

オイラはあまりR&Bに詳しくないので
プロデュースの「ジャム&ルイス」という人たちのことを
全然知らないのであるが、有名な人たちらしい。
分厚い音の壁は圧倒的である。
よく聴くといろんな音がスゴイ数重ねられていて、
宇多田ヒカルの歌もいままでになくパワフルである。

曲はというと、相変わらず「終止形で終わらない」、
「詞が韻を踏みまくっている」という特徴があって、
かなり洋楽を意識しているな と感じた。

宇多田ヒカル自身洋楽育ちなので、
これが自然なのかもしれない。
デビュー当時は「歌謡曲風の曲作り」を
意識してやっていたらしいし。

ただ、韻の踏み方にちょっと無理があってうざったい。
日本語の詞に韻はあまり必要ないと思うけどなあ。

思うに、今回の曲作りのテーマは「韻を踏む」だったのではないか。
カップリングの「はやとちり」の詞も韻を踏みまくっているし、
3曲目の「Fly Me To The Moon」(洋楽のカバー)には
「詩を歌にするには時間と考慮と韻が必要」という詞がある。
このシングルにはコンセプトがあるのだ。

もうひとつの特徴は、曲の構成に変化があること。
デビュー直後は殆どがAメロ・Bメロ・サビ の構成だった。
「Addicted To You」はそれにCメロが加わった構成。
今回のシングル収録の2曲はAメロ・Bメロ・サビの構成だけど、
最後にまったく別のメロディが出てくる。
2曲ともそうなので、これも今回のテーマなのかな。

いい曲だとは思う。メロディラインとか。
けどちょっと難しいのではないかな。
アルバム「FIRST LOVE」の曲は素朴で稚拙なところもあって、
それに比べると格段に進化しているのだろうけど、
「Automatic」のような、聴き手を一発でつかむ力は弱い。
歌謡曲的なキャッチーさがもう少しあった方が
オイラ的には好きなんだけどね。

歌の上手さを再認識できるのが「Fly Me To The Moon」。
ただ、かちかちのアレンジがうるさい。
打ち込みじゃなくて生演奏で聴きたいなあ。

まだ若いので試行錯誤を続けているのだと思う。
アーティストの進化をリアルタイムで見守る というのも
ロックを聴く楽しみのひとつだ。
宇多田ヒカルは流行りモノをとり入れる戦略よりも
自身の作詞・作曲能力を進化させることを重視しているようで、
今後も進化を見届けたくなってくる。



2000.04.24 桃の年頃

最近、「桃の天然水」のCMソングが
耳について仕方がない。
「あったのかしら、ヒューヒュー」
「あったのかもね、ヒューヒュー」ってやつだ。

あんなくだらないCMの曲を
この耳が覚えてしまったのが
なんともくやしくてムカツクぞ。

「なんだもん」の部分の
ベースが妙にドライブしているのも
よけいムカツキ度が増す。

「ヒューヒュー」ってのもいい加減やめてほしいものだ。



2000.04.25 1200

アクセスカウンター1200番は自分でGETしちゃった。

近頃、キリの良い番号をGETしても
申請してこない方が多いようです。
何か記念品を差し上げますので、
遠慮なく申し出てくださいね。



2000.04.26 すぐれもの

さて問題です。
この一つ目鬼のような物体は何でしょう?








ヒント:次のようにして使います。






はい、もうおわかりですね。
正解は「灰皿」です。

タバコを吸う時には開いて使い、
吸い終わったら火を消してふたを閉じれば
吸殻と灰が中に落ちるので、
灰が飛び散ったりしなくて便利。

写真じゃわかりにくいけど、
サックス・ブルーのペンキ風な塗装と
レトロかつ合理的なデザインが
実に良い雰囲気。
フランスのブランドらしい。

近所の店で1,000円で購入。
お気に入りの一品です。



2000.04.27 人事考課

人が人を評価するって難しい。

オイラの会社には「目標面接」という制度がある。
期の初めに、その期に実行する仕事の目標を、
上司と相談のうえで決める。
そして、その期が終わった時点で、
その達成状況を評価するという仕組みだ。

オイラが以前勤めていた会社にも
同じような制度があったので、
結構ポピュラーなのかな。

とてもめんどくさいし、
問題が全くないわけではないので、
この制度に批判的な人もいるけど、
上司の好き嫌いで評価されるよりは、
ずっとましではある。

それに、たまには上司と酒抜きでマジに
今後の仕事のことを語り合うのも必要だ。

ただし、この制度は形だけのものになる危険性がある。

オイラが以前勤めていた会社では、
この制度が導入された当初はちゃんと期の初めに面接をして、
目標シートを人事部に提出していたが、
そのうち人事部が期の終わりに集めるようになり、
「期の初めの面接をしなさい」という通達を流さなくなり、
ついには、期の終わりに記入用シートを回すようになった。

こうなると、「その期中にやったこと」を書くようになるため、
誰でも「達成度A」を取れるようになる。
目標シートの評価が無意味なものになり、
結局昔ながらの感覚的評価のみになってしまう。

元々、この制度の目的は、
公正な人事評価を行うことに加えて、
会社の方針・目的に沿った活動を、
各自が意識的に行えるようにすることである。
形式だけになると目的が達成できず、
ただ仕事の量が増えただけになる。

この制度の最大の難点は「めんどくささ」なので、
それに負けてはいけないのだ。
どっちにしてもやらなきゃならないんだったら、
効果があるほうが良いよね ってことだ。



2000.04.28 怒涛の日々だった

いやあ、あっという間の一週間であったよ。

3日がかりの仕事を進めつつ、
合間に会議や打ち合わせをはさみ、
「無理だ終わんねえよ」と弱音を吐き、
それでもしっかり煙草休憩はとり、
それが終わったかと思えば、
すぐに1日がかりの仕事に移り、
それでもしっかり飲みには行き、
木曜日の夜には完全にへばっていた。

しかしまあ、
とても今週中には終わらねえよと思っていたのが
今日の午後イチに完成したのは奇跡的である。
これはもう素直に自分をほめてあげたい。
えらいぞ俺。

その後は、ためていた細かい仕事を一気に片付けて
なかなか爽快な気分で会社を後にしたのであった。



2000.04.29 Essay:もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵/椎名誠

今日の夜、TVで「ほんパラ!関口堂書店」なる新番組を見た。
あるテーマに沿った本を紹介するという番組だが、
TVでやるにはちょいと無理があるのではないかい?

オイラが大好きな「アルジャーノンに花束を」が紹介されたが
どうも内容を誤解しているように思えた。
あれじゃクサイお涙ばなしのように思われるじゃないか。
「アルジャーノン」の面白さを1%だって伝えちゃいない。

「書評」というのは難しい。
その本を読んだことのある人には納得されなければならないし、
読んだことのない人にもわかるように伝えなければならない。
(オイラの書評はそこんとこをうまく伝えられているだろうか?)
読み手によって、そこから感じ取るものはさまざまだろうけど、
少なくとも今日の番組での「アルジャーノン」評は、
「アルジャーノン」を愛読した人には納得いかないのではないか。


「本の雑誌」という雑誌がある。
その名の通り「本を紹介する」雑誌である。
作家の椎名誠が編集長を務めているが、
作家が編集長をしているのではなく、
編集長が作家になった形である。

サラリーマンをしていた椎名誠の部下だった目黒考二が
自分が読んだ本の感想を書いて椎名誠に読ませたところ、
それが面白いと評判になったので定期的に作るようになり、
読者も増え、椎名誠もその制作に加わって、
だんだんと雑誌の形になっていったという。
椎名誠が作家としてデビューするきっかけになったのも、
まだミニコミ誌だった「本の雑誌」に書いた文章からである。
(ちなみに「群ようこ」は当時の本の雑誌社の事務員だった。)

前置きがながくなったが、
この「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」は
椎名誠が会社を辞めて
作家として一本立ちする前後に書いたものである。

角川文庫が「本の雑誌フェア」みたいなことをやっていて、
その関係で初文庫化された。

「本の雑誌」に掲載されたものが中心なので、
「本」に関する話を集めたエッセイ&コラム集だが、
書評だけではなく、「本」に関するいろいろ話もある。
たとえば、各社文庫本の1ページ単価を調べたり、
本のカバーについて考察したり、
婦人雑誌新年号を比較対照してツッコんだり。

一番面白かったのは「文藝春秋10月号464頁単独完全読破」。
1冊の雑誌を、表紙・広告も含めてスミからスミまで
全部読んでしまおうという企画で、
北極点到達のような冒険ノンフィクションのパロディでもある。

タイトルの話だけは小説の形をとっている。
とはいえ、登場人物は椎名誠と目黒考二だ。
目黒考二と喧嘩したことをきっかけに、
活字中毒の彼を味噌蔵に閉じ込めて、
活字と隔絶させたらどうなるか という話で笑える。

椎名誠がまだセミプロ作家だったころのものなので
ちょっと文章が読みにくいところもある。
話が延々数ページ脇にそれっぱなしだったり。
しかし、文章にパワーがある。イキオイがある。
そして辛口である。
つまらない本や雑誌はバッサリと切って捨てる爽快さがある。

ちなみに、「本の雑誌」の歴史については
椎名誠の「本の雑誌血風録」という本に詳しい。
個人が趣味で書いたものに読者がつき、
それが広がって大きな動きになっていくなんて
とてもスリリングでわくわくさせてくれる。
現在でいうとホームページ作りのようなものだな。



2000.04.30 こらしめる

痛恨のボウズから4週間。
ついにこの日がやってきた。
リベンジだ。
わるい子の湖はこらしめてやらねばなるまい。

などとキアイを入れたわりにはのんびりと起床。
笑っていいとも増刊号を見てから出発。

いい天気だ。
爆釣まちがいなし。

などとキアイを入れていると、
釣り場に向かう途中から空が曇りだし、
気温がどんどん下がっていく。
湖につくと風も強くて寒い寒い。

どうも今年のオイラは
「釣りに行く日の天気運」が悪いようだ。

さて、結果はというと

4匹だ! どうだ!

今日はこの位で勘弁してやるよ。
なんてキメ台詞を残して湖を去るオイラであった。

いちおうは読みが当たったので満足である。




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