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2001.05.03 ハートランドビール
「君はハートランドというビールを知っているかね?」
「いえ知りません。新製品ですか?」
「逆だ。十数年まえに発売されて、
いつのまにか姿を消したビールだ。
私はこのハートランドビールが大好きでなあ。
麦芽100%ならではのコクのある味わいと、
シャープな切れ味を併せ持つ、奇跡のようなビールなのだ。」
「十数年前というと、アサヒ・スーパードライが発売された頃ですね。」
「うむ。ドライが大躍進する一方、
逆にドライの薄味を嫌うビール党も多くてな、
そういった層をターゲットにした『麦芽100%ビール』を、
各社発売した時期があったのだよ。
ハートランドは、この時期にキリンから発売されたビールなのだ。」
「なるほど。でも、生き残っているのは
サントリーの『モルツ』と、サッポロの『エビス』くらいですね。」
「そうなのだよ。
私が当時行っていた酒屋のオヤジがイチオシだったのだけど、
ハートランドはイマイチ売れなかったようだ。」
「先生が愛用するモノって何故なくなるんでしょうねえ...」
「私の好みが変わっているとでも?」
「いえ、そこまでは言いませんが...」
「しかしな、ハートランドは完全に生産中止したわけではないのだ。
いまでも、一部の酒屋や飲食店には入っている。
ウチの近所の酒屋でも入手可能だ。たまに飲んでいるぞ。」
「じゃあ良いではないですか。」
「そうはいっても、ハートランドを置いている飲み屋が欲しかった。
家で飲むのと外で飲むのは感じが違うからな。」
「なるほど。そうかもしれませんね。」
「で、だ。
昨日、u16氏と会社帰りに行った店に、
ハートランドが置いてあったのだ!」
「おおっ!」
「嬉しくて深酒してしまいましたとさ。」
2001.05.04 寒かった
「今日の釣りはu16氏&a24氏と同行だ。」
「誰かと一緒に行くと楽しいですよね。」
「うむ。それに、釣れる確率も高くなるのだ。
ひとりが釣れたら、他の人もその釣り方を参考にできるからな。」
「なるほど。で、どうだったのですか?」
「開始直後にu16氏がヒットしたのだが、後が続かないのだよ。
5月だというのに朝は冬なみに寒くて、体も心も寒い寒い。
私は『そろそろ帰ろうか』って頃になってやっとヒットしたが、
a24氏は結局ぼーずだ。」
「最初のu16氏のヒットは参考にならなかったのですか?」
「うーん。彼はどうも不思議な釣れ方をするんだよなあ。
その割にはコンスタントに釣るし。変なヤツだ。」
「釣った人とぼーずの人の差とはいったい?」
「わからん。運じゃないか?
特に違ったことをしていたわけではないしね。
水がとても濁っていたので、
たまたま魚の目の前をルアーが通ったかどうかではなかろうか。」
「昨年から通っている南部手賀沼ですが、いかがです?
そろそろ攻め方がわかってきた頃ですか?」
「いやあ、まだわからない。悪くはないと思うがね。
ストラクチャーを攻めても反応がなくて、
むしろテキトーに投げて引くほうが、出会い頭的にヒットするようだ。
濁りがきつすぎるからかなあ。」
<今日のコイ釣りオヤジコーナー>
「いつのまにこんなコーナーが...」
「いいではないか。
とにかく、今日もいたのだよコイ釣りオヤジが。」
「また竿をたくさん使って?」
「いや、今日のは1本だけだったけどな、
仕掛けを岸から斜めに投げ込んでいるのだ。」
「ということは?」
「岸からルアーを投げると、コイ釣りの糸にひっかかってしまう。
竿は1本しか使っていないけれど、
やっぱり数人分のスペースを殺しているわけだ。
岸からまっすぐ投げれば良いものを。
本当に他人の迷惑を考えないヤツらだなあ。」
<Fishing Deta>
●釣行 今年5回目
●釣果 バス1匹
●通算 バス13匹(平均2.60匹)
●場所 南部手賀沼
●天候 曇りのち晴れ
●風 強
●水質 濁り強
●ヒットルアー
バスボックリ(Dark Peach Meron)/常吉リグ
u16氏:エコギア・グラスミノー(Pearl/Watermelon)/常吉リグ
2001.05.05 ハスラー
「あー腕が筋肉痛だ。」
「何かスポーツでも?」
「ああ、ちょっとビリヤードをね。」
「ビリヤードがスポーツですかっ!」
「昨日、釣りの後、u16氏&a24氏とやったのだ。」
「いまどきビリヤードなんて...」
「まあ、3人とも、ビリヤードブームの経験者だからね。」
「そういえば15年位まえに流行りましたね。」
「ひさしぶりにやってみて思ったね。
ビリヤードは面白い。
一過性のブームで終わるのはもったいないぞ。
もっとみんなやっても良いと思うね。」
「ところで結果はどうだったのですか?」
「1位:a24氏(8勝)、2位:私(7勝)、3位:u16氏(6勝)だ。
ほとんど勝率が変わらない良い勝負だったな。」
「先生、久しぶりの割には7勝もしたんですね。」
「おう。必殺技は『力一杯撞けばどれか入るさ』攻撃だ。」
「それはまぐれ狙いということでは...」
「いいんだよ。ナインボールのルールでは正当な戦法だ。
まぐれがあるから実力差だけでは勝負がつきにくい。
奥が深いし、初心者でも楽しめるってことだな。」
「楽しかったんですね。」
「楽しかったんだよ。」
「でもビリヤード程度で筋肉痛になってちゃいけませんね。」
「うっ!」
2001.05.06 Movie:天使がくれた時間
「先生の趣味とは違う映画のようですが。」
「そうだな。普通なら絶対に観ないタイプの映画だな。」
「それがまたどうして?」
「ウォール街で成功した会社社長(独身)が、
クリスマスの朝目覚めると、昔別れた女性と結婚していて
2人の子供がいる貧乏サラリーマンになっていた というストーリーだ。」
「それのどこに興味を引かれたのでしょうか?」
「うむ。私も主人公と同じように独身生活をエンジョイしているが、
たまに『別の人生もあったのではないか』と思うこともあるのだ。
結婚して子供がいる可能性もあったわけでね。
で、この映画を観て、人生を見つめなおしてみようかと。」
「先生は成功した会社社長ではありませんが...」
「うっ!」
「まあ、独身生活をエンジョイしていることは否定しませんが。」
「無理にエンジョイしようとしているところもあるがな。」
「で、人生を見つめなおすことができましたか?」
「うーん。どうだろう。
結局『どっちでもいいや』ってカンジだな。」
「ずいぶん投げやりな態度ですね。」
「結婚して子供を育てる幸せもあるし、
仕事に打ちこみ、自由な生活を楽しむ幸せもある。
その両者に優劣はないし、正誤もない。
私の人生が正しいとは思わないが、
間違っていると言われる筋合いもないってことだ。」
「独身中年は立場が弱いですからねえ。
さぞやいろんな人にいろんなことを言われているのでしょう。」
「ひとそれぞれだ ってことをわかって欲しいよな。」
「映画としてはどうでした?」
「手堅い作りってとこだな。
衝撃的ではないけど、じんわりとくるカンジだ。
ちょっと登場人物の思い込みの激しさには共感できないがね。
まあ、こういうタイプの映画は得意じゃないし、
深い分析は避けるとしようか。」
「結局、主人公はどうなるのでしょうか?」
「そこんとこをぼかした終わり方になっているな。
相手の女性が仕事をあきらめるか否かが重要な訳で、
結局は誰かが妥協しなければならないのかなあ。」
「すべてがうまくいくハッピーエンドはありえないのでしょうか。」
「いや、相手の女性はキャリアウーマンだけど、
実は家庭に入りたかったのかもしれないし、
そうであれば完璧なハッピーエンドになるだろう。
しかし、それで家庭を築いたとしても、
この主人公がおとなしく家庭に収まるとは思えないけどな。」
「女性の立場だとまた違った感想になりそうですね。」
2001.05.07 ハスラー2
「そして今日もビリヤードである。」
「またですか。好きですねえ。」
「面白いぞ。君もやってみたまえ。」
「そんなにハマりますか?」
「いやあ一番ハマっているのはa24氏だけどな。」
「で、今日の勝敗は?」
「1位:私(5勝)、2位:a24氏(4勝)、3位:u16氏(3勝)だ。」
「さすが先生。弟子として鼻が高いです。」
「まあ、1点差の良い勝負だったね。」
「勝因は?」
「まぐれだ。」
「は?」
「まぐれだよ。」
「・・・弟子やめようかな。」
「いやあレベルの低い戦いだったなあ。
9番ボールだけになってからも5巡くらいするからねえ。」
「今日行ったところはどういうわけか客が多くて、
しかも上手い人ばかりだ。
どうにも気恥ずかしかったよ。」
「先生達のことなんて見ちゃいないと思いますがね。
そんなに客が多いとは、ビリヤードって流行っているのでしょうか?」
「いやあそれはないと思うよ。
たぶん本気でやっている人たちなのだろう。
マイ・キューを持っていたからな。」
「流行り廃りに関係なく、本気でやり続ける人ってカッコ良いですね。」
「ゲーム終了後は、先日の店でハートランドビールだ。あー幸せ。」
「やっぱり先生はそっちの人なのですね。」
「流行り廃りに関係なくハートランドビールを飲むぞ。カッコ良いだろ?」
「ちょっと違うような...」
2001.05.08 GORILLAZ
「先生、モーニング娘のことばかりじゃなくて、
たまにはロックの話題もないと、
先生がロッカーであることが忘れられてしまいますよ。」
「あー?いーんじゃないの別に。」
「そうはいきません。このHPはロックバンドのHPなのですから。」
「そーいやそーだ。なんか忘れかけていたなあ。
じゃ、いちばん最近買ったCDで、『Gorillaz』など。」
「Gorillazとは何者ですか?ずいぶんベタな名前ですね。」
「メンバーはこいつらだ。」

「なぜ絵なのですか?」
「それはな、このメンバーが架空の人物だからだよ。」
「?????」
「いちおうバンドの形をとってはいるが、
実はブラーのVo:デーモン・アルバーンの
ソロ・プロジェクトなのだよ。」
「なるほど。覆面バンドというわけですね。」
「プロモ・ヴィデオもこのメンバーのアニメで、
なかなかカッコ良いぞ。
私にとっては、ちょっとツボに入る画風だね。」
「ミュージシャンにとって、
覆面バンドとはどういう意味があるのでしょうか?」
「過去にもたくさんの例があるが、
多くは、それまでのバンドとは違ったことをやりたいとか、
または、特別にコンセプトがあって とかだな。」
「ということは、ブラーとは違った音なのですね。
ブラーといえば英国流のギター・ポップで
オアシスのライバルと言われていたわけですが。」
「うむ。このプロジェクトでは、ダブ的なアレンジで、
PC打ち込みサウンドを展開している。
でもやっぱりメロディラインは英国ポップ流でね。
ニセモノっぽくて聴きやすいところが気に入ったぞ。」
「先生って意外とニセモノっぽいのが好きですね。」
「うさんくささもロックの魅力だしね。
別のフィルターをいったん通すことで生まれる、
アートとエンターティンメントの程よいブレンドがキモだと思うのだよ。」
2001.05.12 今年の目標を宣言します
「朝帰りだったというのに釣りに行ったのですか?」
「おう。なんか意外とさわやかな目覚めだったのでな。」
「元気ですねえ。」
「いやあそうでもないのだよ。
朝帰りの詳細は明日書くとして、今日は釣果の報告だ。」
<Fishing Deta>
●釣行 今年6回目
●釣果 バス2匹、ギル1匹
●通算 バス15匹(平均2.50匹)
●場所 いつものところ
●天候 快晴
●風 強のち弱
●水質 濁り弱
●ヒットルアー
フレンチフライ(Natural Shell)/常吉リグ
常吉ワーム(Dark Peach Meron)/常吉リグ
「平均値を下げてしまいましたね。」
「うーむ。
そういえば宣言するのを忘れていたが、
今年の目標は『平均バス2匹』だ。
いちおう今日の釣果は平均キープだな。」
「平均2匹って、ちょっとショボくないですか?」
「なっ何を言うか!失礼な!
関東の釣り場の陸釣りが中心で、
週末の午後、3〜4時間程度の釣りがほとんどだ。
それで平均2匹いけば良いほうだと思うぞ。」
「去年はどうだったのですか?」
「平均1.72匹だった。おしいところだな。
だから今年の目標を平均2匹に設定したのだ。」
「ほほう、いちおう向上心を持ってはいるのですね。」
「9月までは平均2匹を超えていたんだがなあ...
10〜11月で釣果を落として達成できなかったのだよ。」
「去年の二の舞にならなければ良いのですが...」
「さあて、宣言したからには後には退けない。
プレッシャーがかかるねえ。
毎回、釣りのたびにすごくスリリングだよ。
まあ、達成できるか乞うご期待ってとこで。」
2001.05.13 朝帰りの真相
「さて先生、一昨日の朝帰りの理由を教えていただきましょうか。」
「ちょっと待て、なぜ君から問い詰められなければならないのだ?
君は私の奥さんかね?」
「弟子として、先生の行動を把握する義務があります。」
「放っておいて欲しいんだがなあ...」
「金曜日は午後からa24氏と一緒に工場に行って、
ちょっとした作業をやったのだよ。」
「それで?」
「飲みに行こうかと思ったのだけど、
二人ともすごく疲れていてね、
まずはマッサージ屋に行ったのだ。」
「・・・マッサージ・・・」
「あっ!邪推しているな。違うぞ。
本当に普通のマッサージだよう。」
「何も言ってませんよ。」
「で、マッサージを受けて体が軽くなったので、
飲む前にビリヤードを2時間。
7対6でa24氏の勝ちだ。」
「で、そのあと飲みに行ったのですね。」
「うむ。胃の調子がとても悪かったのだけど
飲むと治るのが不思議だねえ。」
「まさかそのまま朝まで飲んでいたとか?」
「いやいや、いくらなんでもそれは。
a24氏が『もうひと勝負しない?』なんて言い出して、
じゃあu16氏も呼ぼうということになって、
12:30から4:00まで、またビリヤードだ。」
「ずいぶんビリヤードにハマっていますねえ。
すこしは上達したのですか?」
「おう、クッションボールがだいぶ当たるようになってきたぞ。」
「なんだ、その程度のレベルか。」
「夜中の部は私の勝利だ。はっはっはっ。」
「どうして酔っている方が強いんでしょうね。」
「いかにテキトーかがよくわかるな。」
2001.05.14 おあずかり
「コンビニとかの店員の言葉遣いが気になるのだ。」
「たとえばどういうことですか?」
「300円の買い物をして、500円玉で払ったとしよう。」
「はい。」
「500円いただきます。200円のお返しです なんて言うのだ。」
「・・・それのどこが?」
「300円ぴったり払うと、300円ちょうどお預かりします なんて言うのだぞ。」
「・・・わかりません。どこがおかしいのでしょうか?」
「ものわかりの悪いヤツだなあ。仕方ない説明してあげよう。」
「300円の買い物に対して、500円玉で払った場合は、
店は500円全額をもらえるわけではないのだから、
500円いただきます は意味が違うだろう。
いったん500円を仮に預かって、200円を返す という流れになるから、
500円お預かりします。200円のお返しです と言うのが正しいだろう。」
「・・・・・」
「逆に、ぴったりの金額を受け取った場合は、
仮に預けるのではなくて全額支払いに充てるのだから、
300円ちょうどいただきます が正しいと思うぞ。」
「うわあ、こまけえぇ...」
「機械的な受け答えではなく、ちゃんと意味を考えて欲しいものだね。
私は昔アルバイトしていたとき、このパターンで通していたぞ。」
「先生、まるで日本語の乱れを指摘するじじいのようですよ。」
「ちょっと待て!懐古じじいと一緒にするでない。
私はただ論理的に気持ち悪いと言っているだけだ。」
「どっちにしてもうっとうしいですよ。」
2001.05.15 Never Mind the Bollocks / Sex Pistols
「先生、ずいぶんお疲れのご様子で。」
「うぅ...ロックを...」
「は?何ですか?」
「ロックを聴きたい...シンプルで爆音なロックを...
すまんがしばらくひとりにしてくれ...」
−1時間経過−
「いやあ、やっと体調が戻ったよ。
やっぱり疲労回復にはSex Pistolsだねえ。」
「またなんか不思議なことを言いますね。」
「なんとも爽快な気分になるぞ。
血行が良くなって細胞のひとつひとつが活性化するカンジだ。」
「脳細胞はマヒするような気がしますが。」
「近頃はちょっとシンプルなロックから離れ気味だったけど、
やはり私の根底にあるのは爆音ギターロックなのだ。
近頃妙に疲れていたのは、ロックが足りなかったのだな。」
「・・・まあ良いですけどね。CD一枚で元気になれば。」
「Sex Pistolsはアルバムを1枚しか出していないので、
お薦めのアルバムといえばこれしかないのだけど、
他にライブ盤『Filthy Lucle Live』も良いな。
あ、そうそう、『Kiss This』というベスト盤もお薦めだ。」
「アルバム1枚しか出していないのにベスト盤があるのですか?」
「実はこのベスト盤は、アルバムの曲が全曲入っているという
わけのわからん超お買い得盤なのだ。」
「なんかうさんくさいですねえ。」
「でもいちおう正規のレコード会社からのリリースだぞ。
曲順はイマイチなので並べ替えて聴くがよろしい。
さあ君も、『なんか疲れたなあ』というときはピストルズだ!」
2001.05.17 それいぬ−正しい乙女になるために/嶽本野ばら
「嶽本野ばらを憶えているかね?」
「以前、このHPで『ミシン』という小説を紹介しましたね。」
「その『ミシン』というタイトルは、
縫い物をする機械のことじゃなくて、
主人公が憧れる女性パンク・ヴォーカリストの名前で、
漢字で書くと『美心』なのだ。」
「そ、それは今話題の....」
「そう、キムタクの娘『心美ちゃん』のちょうど逆だな。」
「この小説からとったのでしょうか?」
「いやあ、たぶん違うと思うぞ。絶対とは言いきれないがね。」
「そんなわけで、嶽本野ばらのエッセイ『それいぬ』ですが。」
「サブタイトルが『正しい乙女になるために』だけあって、
作者が考えるところの『乙女論』が展開されている。
とはいっても清純な乙女じゃないぞ。
微妙に歪んだ心を持ち、
人口甘味料のように尖った甘さの乙女だ。」
「よくわかりませんが、具体的には?」
「シビレる名言の嵐だぞ。たとえば、
・乙女にお友達なんていりません。気高く孤高なものです。
・乙女とは現実世界のイミテーションなのです。
・乙女は閉ざされた都合のよい虚構の世界にリビドーのバランスを保つのです。
・学生時代はダサい格好を極める。これがハイレベルな乙女の在り方です。
・乙女という存在は常に戯画でなければなりません。
・立派な乙女は皆、根性が悪いものなのです。
・乙女は可愛さに対して求道的でなければなりません。
・乙女は基本的に女優意識を持っていなければなりません。
・いつも心にお化粧を。気取りこそが我が人生です。
いやあ多すぎて書ききれないぞ。まあ基本的にこんな感じだ。」
「小説と同じような古風な文体なのですね。」
「実はこれを読んで一番驚いたのは、作者が男性だったことだな。」
「ええっ!そうだったのですか?てっきり女性だと。」
「うむ私もそう思っていたよ。
写真を見ると女性っぽい顔をした美少年ってカンジだ。
私と同世代らしいのもオドロキ。」
「この人はこういった文章を本気で書いているのでしょうか?」
「小説『ミシン』は本気で書いたような印象を持ったのだが、
実は多少の冗談が混じっているのかなと思い直したね。
でも根本は本気だと思う。
笑える文章に混じって、センチメンタルな哀しさがあるしね。」
「ちょっと珍しいタイプのエッセイストだったのですね。」
「ファンになってしまったよ。
上で引用したような『乙女の定義』は、
私的には実にうんうんとうなずけるものでなあ。」
「へえ先生もそういう考え方なのですか。」
「気が付いたよ。私は乙女だったのだな。」
「気持ち悪っ!」
2001.05.18 今夜の出来事
仕事が終わって、T氏&S氏と、
居酒屋Cへ飲みに行きました。
帰り道、居酒屋Pの前を通りかかったとき、
Pの厨房のお兄さんがちょうど暖簾をしまいに出てきました。
「こんばんわ」と挨拶されてしまい、
他の店で飲んでいた私としてはちょっと気まずい思いをしました。
駅に行くと、総武線が止まっていました。
I駅で事故があったとのことでした。
振替乗車券をもらって京成線の駅に行くと、
ホームで同じ会社のNさんとばったり遭遇したので、
途中まで一緒に帰りました。
上の文章を読んで以下の問いに答えなさい。
問1.「T氏」とは誰でしょうか。(10点)
問2.「S氏」とは誰でしょうか。(10点)
問3.「居酒屋C」の店名を述べなさい。(10点)
問4.三人の会話の内容を次の中から選びなさい。(10点)
@私がT氏を攻撃した。
AS氏がT氏を攻撃した。
B二人でT氏を攻撃した。
問6.「居酒屋P」の店名を述べなさい。(10点)
問7.「I駅」の駅名を次の中から選びなさい。(10点)
@飯田橋
A伊良林
B犬
問8.「Nさん」とは誰でしょうか。(10点)
問9.Nさんとの会話内容を次の中から選びなさい。(10点)
@甘い愛の囁き
A差し障りのない会話
Bクーデターの密談
C終始無言
問10.この文章から得られる教訓について50字以内で述べなさい。(10点)
回答はメールまたは仲間内の掲示板に投稿してください。
見事100点を取った方には、賞金として壱万円差し上げます。
振るってご応募下さい。
2001.05.19 REVEAL / R.E.M
「相変わらずつかみどころのないバンドですね。」
「ぱっと聞いただけでは、なんかよくわからないカンジだな。」
「でもくりかえして聞くとクセになるというか...」
「メロディ・ラインが独特なんだよな。聞き手の予想を裏切る展開で。」
ヴォーカルの声とコブシ回しも個性的だし。」
「私はギターソロの不思議な浮遊感にぞくっときました。」
「確かにR.E.Mには奇妙な浮遊感が漂っている感じがするな。」
「以前に比べると、シンセや打ちこみリズムの比重が高いようですが。」
「ドラマーが脱退した影響もあろうが、
今の時代を表現するにはテクノ的要素が必要なのだろう。
とはいえ、前面に押し出していかにもそれっぽくしないのが
R.E.Mらしいともいえるな。」
「押しの弱いバンドですね。だからつかみどころがないと思うのですね。」
「シングルの『Imitation of Life』が異常にポップだったので、
アルバム全体がそういう雰囲気かと思ったら全然違ったな。」
「売れ線を狙った曲が全然ありませんものね。」
「ミディアムテンポが多くて地味なんだけど、
BGMにされることを許さない力がある。
繰り返しじっくり集中して聴きこむべし!」
2001.05.20 そして人生とはなんだ/藤臣柊子
「この人のことは以前も紹介しましたね。」
「うむ。私はこの人のコミック・エッセイが好きでな。
特にこの『人生とはなんだ』のシリーズが大好きなのだ。」
「女性のエッセイが好きですね先生。」
「エッセイは女性が書いたもののほうが面白いと思うぞ。」
「でもこれはどちらかというと女性向きの内容なのでは?」
「女性向けの雑誌に連載されているからな。
でも男性が読んでも面白いと思うぞ。」
「この人はとてもヘヴィな人生を送っているようだ。
鬱病とか神経症に何度もかかっていたり、離婚したり。
本当は辛いときもある筈だと思うのだが、
それをネタにしつつも悲壮感がなくて妙に前向きなところが良い。
気持ち良さそうに生きているなあと思うのだよ。」
「気持ちの良い人生は、他人が見ても気持ちが良い ってとこですか。」
「おっ、君うまいこと言うね。」
「先生の人生はどうなのでしょうか?
このHPは気持ち良く読まれているのでしょうかね。」
「うーん....
自分としては気持ちの良い人生だと思っているけどなあ。」
「ところで、エッセイに出てくる作者はこんなふうだけどな、
※無断転載ゴメンナサイ
実物はこんなふうなのだ。」
※無断転載重ねてゴメンナサイ
「あらーカワイイ感じですね。」
「この写真の時点で37歳。現在39歳だそうだ。」
「ええっ!」
「このまえ、TV『タモリ倶楽部』に出演したのを観たけど
やっぱり若々しくてカワイイ感じだったな。」
「先生はエッセイだけでなく作者自身のファンでもあるんですね。」
「エッセイは作者自身の魅力も重要だと思うのだよ。
いくらカッコ良いことを書いていても、
本人がダサダサだとリアリティがなくなるよね。」
「先生はどうなのですか。
このHPでカッコ良いことを書くこともありますが。」
「カッコ良くいたいと思ってはいるぞ。結果は別として姿勢はね。」
「美人で酒のみで前向きでハイテンション。
友人に欲しいタイプの女性だな。」
「確かに。一緒に遊ぶと面白そうな人ですね。」
「藤臣さーん!お友達になりましょうー!
なんかの機会にこのHPを見ることがあったら連絡下さーい!」
「無理に決まっているじゃないですか。まったくもう...」
2001.05.21 なつとわいはー
「夏っぽくなってきましたね。」
「そうだな。
私も今日から夏用スーツで出勤だ。
髪も切ったし、さわやかサマー・ボーイってとこだな。」
「誰がボーイですか。
だいたい、髪を切ったとはいっても、
世間一般常識的にはかなり長いですよ。」
「うっ!」
「服装にしても、チャコールグレイのスーツに、
グレイのシャツとネクタイじゃ、全然夏っぽくないでしょ。」
「中身はさわやか好青年なのになあ...」
「・・・・」
「そんなふうに夏を感じた今日であるが、
さらに夏気分を盛り上げることがあったのだよ。」
「なにごとですか?」
「会社の社員旅行説明会に出席したのだ。」
「どこへ行くのですか?」
「ワイハーだよ。」
「おお!豪勢な。儲かっているのですか?」
「いやあ...2年に1度だし...積立もしてるしな...」
「先生ハワイは何度目で?」
「はじめてだ。」
「おや、いまどき珍しい。」
「なーんか海外旅行って行く機会がなくてなあ。
初の海外旅行は一昨年の社員旅行だったしね。」
「じゃあもうワクワクでしょう。」
「いや、今日までは全然盛り上がっていなくって、
現地でやることを何も考えていなかったのだ。
でも、ちょっとは下調べをしておこうかと思って、
帰りに『ちきゅーのあるきかた』なぞを買ってきたぞ。」
「先生の旅行っていつもそんな感じですねえ。」
「まあ、なんとかなるだろう。
いざとなったらビーチかプールでだらだらするさ。」
「のんびりするのもリゾートですしね。」
「ところで先生、お土産をよろしくお願いしますね。」
「ああ、マカダミアナッツチョコでいいか?」
「それはベタすぎます。もうちょっとひねりましょうよ。」
2001.05.22 メンズポッキー
「グリコのメンズポッキーなるお菓子が
近頃コンビニに並んでいる。
新製品なのかな?」
「そのわりには『21世紀記念』なんて、
キャッチコピーのタイミングが妙にズレていますね。」
「モーニング娘のシール付きだ。
メンズだからアイドルのおまけなんて、
ちょいと安易ではございませんかい?
しかも中澤裕子が入っている。
ここでもタイミングがズレているぞ。」
「とか言いながら買っているくせに。」
「まーね。」
「誰のシールが入っていましたか?」
「後藤・保田・石川の3人だった...」
「あ、哀しそうな顔。
先生の個人的には大外しなのですね。」
「モーニング娘のようにメンバーが多いと、
こういう販促に使いやすいよなあ。
ようし次こそ と思ってまた買っちゃうもんなあ。」
「で、お味は?」
「ビターチョコでなかなか。」
「そーいえば『おまけ付き』で思い出しましたが、
仮面ライダーチップスはあっという間に姿を消しましたね。」
「ターゲットユーザー層が狭すぎたのかなあ?
仮面ライダーは、まさに私の世代なのだけれど、
家族持ちが多いので、コンビニでお菓子を買ったりしないのかも。」
「せっかくカードを集めようとしていたのに残念ですね。」
「ダブりを除くと12枚しか集まらなかったよ。とほほー。」
「じゃあ今度はモー娘シールをがんばって集めないと。」
「うーんでもチョコは甘い方が好きなんだよねえ...」
2001.05.24 絶不調
「二日酔いと偏頭痛のダブルパンチで、
今日一日すごく辛かったぞ。」
「頭痛持ちは大変ですね。」
「加えて、今、どうも腹が痛い。
いつもの胃炎とはちょっと違ったタイプの痛みで、
これはいったいなんだろうな。」
「大丈夫ですか?」
「加えて...」
「まだ何かあるんですか!」
「朝からずっと左手がしびれているのだよ。」
「それはちょっとヤバいんじゃ...」
「首の椎間板ヘルニアの可能性が高いな。
首はずっと調子が悪かったしね。
来るべき時が来たかと。」
「おお、先生もついに仲間入りですか。」
「ますますpermanentsが椎間バンドになるなあ。」
「左手はちゃんと動くんですか?」
「おう心配するな。痛みもないし、ギターだって弾けるぞ。」
「でも油断しているとギターも弾けなくなるかも。」
「うん。症状がひどくなる前に病院に行くことにするよ。」
「今度は『椎間板ヘルニア闘病記』でもアップしますか。」
「それはヤだなあ。」
2001.05.25 カメラおやじ
「今日は展示会のお仕事だ。」
「お疲れ様です。」
「展示会といえばカメラおやじだ。」
「は?カメラおやじ? カメラ小僧じゃなくて?」
「うむ。多いのだ。
いい歳してコンパニオンの写真を撮りまくる輩が。」
「展示会じゃなくてコンパニオン目当てに来るのですか?」
「どうもそのようだな。
商品には全く興味がないようで、説明なんか一切聞かないし、
ただひたすらカメラを持って、
露出度の多いコスチュームのブースをめぐっている。
特定のコンパニオンの追っかけもいるようだ。」
「もう一度聞きますけど、『おやじ』なのですね?」
「おう。40歳を超えていそうなのも多いぞ。」
「うひゃあ...」
「平日の昼間になぜ来れるのかなあ。
展示会の度に出没する常連さんもいるし。」
「いったいどうやって生計を立てているのでしょうか。」
「出展社の立場からすると、仕事の邪魔なのだよ。
ポーズをとってくれだの、カウンターから出てきてくれだの。
コンパニオンの仕事は商品をPRすることであって、
オマエたちの写真モデルじゃないぞと言いたい。」
「まあ、キレイな人が多いので、
写真を撮りたくなる気持ちはわからなくはないですが。」
「しかしな、コンパニオンはルックスだけじゃないのだ。
いろんな会社のいろんな商品を憶えなくてはならないし、
アタマが良くないとできない仕事なのだよ。」
「ああ、確かにそれはそうですね。」
「そこんとこを無視してルックスだけを追い求めるってのは、
コンパニオンに対して失礼だよ。」
「なるほど。せめて商品説明をきちんと聞く位の誠意は欲しいですね。」
「で、その商品を買ってくれれば出展社も喜ぶと。」
「コンパニオンを擬似恋愛対象にしているのでしょうね。」
「アイドルのようにな。
まあ、アイドルよりは現実に近いので、
もしかしたらと夢を見ているのかもしれない。」
「その『もしかしたら』はありうるのでしょうか?」
「まあ、まずないな。
服装とか髪型とか全体の雰囲気が強烈にダサい人が多いのだ。
気持ち悪いと思われることはあっても、
好意を持ってくれることはないと思うぞ。
そんなことしているヒマがあったら自分を磨けと言いたいね。」
2001.05.26 釣りだめ
「手のしびれの具合はいかがですか?」
「まだ治らないねえ。
今日は午前中に病院に行ってみたのだけど、
原因がよくわからないのだよ。」
「首のヘルニアではなかったのですか?」
「うむ。ヘルニアにはなっていなかったよ。
で、とりあえずしびれ止めの薬をもらって様子見だ。」
「原因がわからないというのは不気味ですねえ。」
「ヤバイ病気の前兆でなければ良いがな。」
「そんな状態でも釣りに行きますか!」
「いやあ、来週・再来週と釣りに行けそうにないので、
今のうちに釣りだめしておこうかと...」
「ゆっくり休んでいれば良いのに。」
「いちおう体を気遣って、近場の南部手賀沼だぞ。」
<Fishing Deta>
●釣行 今年7回目
●釣果 BOSE
●通算 バス15匹(平均2.14匹)
●場所 南部手賀沼
●天候 曇り
●風 強い
●水質 濁り強
「さて、どう言い訳しますか?」
「風が強すぎたな。」
「言い訳になってませんよ。」
「アタリもない真性ボウズだからなあ。悔しいなあ。
社員旅行をやめて来週も釣りに行こうかな。」
「無茶を言ってはいけません。」
2001.05.27 正解の発表
「5/18の問題の正解を発表しようかね。」
「あまり回答は集まりませんでしたが...」
「もう、みんな参加しようよ。ノリが悪いぜ!」
「とはいっても、先生と同じ会社でないと
わからないような問題ですけどね。」
「うん。社外の方はつまんなかったかな。ゴメンね。」
「さて、問1〜2であるが、
T氏とはu16氏、S氏とはa24氏のことだ。」
「まあ、これは彼らの本名を知っていれば
簡単にわかる問題でしたね。」
「問3と問6の居酒屋も、
私と同じ会社であればわかるだろうから割愛するぞ。」
「最近はこの2店に行く機会が多いようで。」
「問4もあえて正解は言わないが、わかるだろ。」
「問7の『I駅』ですが、正解は@の飯田橋ですよね。
Aの『伊良林』って何ですか?」
「長崎の地名だよ。語呂が似ているので出してみたのだ。」
「なるほど。で、Bの『犬』ってのは?」
「別に意味などない。イキオイだ。」
「意味がないって...」
「意味を求めるでない。」
「問8の『Nさん』がわからない人が多かったようですが。」
「本名を出すのはちょっとアレなのでヒントだけ。
同じビルの2F事務所にいる女性だ。」
「ほほう女性ですか。
だとすると、問9の正解は@『甘い愛の囁き』ですか?」
「あのねえ、私はそんなにイタリアンな男じゃないぞ。
Aの『当たり障りのない会話』に決まっとろうが。」
「クーデターの密談だったら面白いのにな。」
「すると、問10の『この文章から得られる教訓』は?」
「そんなもんあるわけないだろう。」
「というわけで、全問正解者は0というていたらくでしたが、
全問正解者が出たら、本当に1万円あげるつもりだったのですか?」
「よく読んでみたまえ。『100点を取った方』と書いてあるだろ。
問題は9問しかないので、全問正解しても90点だ。」
「うわあ詐欺だあ!」
「別に嘘はついていないもんねえ。へっへっへ。」
2001.05.29 たびじたく
「u16氏に叱られてしまったよ。」
「てゆうより、明日から社員旅行だってのに、
なぜ酒なんて飲んでいるのですか!」
「いやあhushがゼヒ飲みたいって言うもんでね。」
「旅行の準備はできたのですか?」
「いや...これから...」
「世話がやけますねえホントに。」
「なんか重要なものを忘れそうな気がするよ。
気が付いたら連絡するから届けてくれたまえ。」
「できるかあ!」
というわけで、明日からしばらく更新はお休みします。
また日曜日にお会いしましょう。