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2001.11.03 ホームページについての哲学的考察

「よう。久しぶりだな。」
「これはこれは、久しぶりですね。
近頃は先生と私の出番が少ないうえに、
更新頻度も落ちていますからね。」
「そうだな。先週・今週と更新が少ないな。」
「何かあったのですか?」
「酔って帰った日が多かったり、
家に帰ってからもやることが多くて、
時間が取れなかったことが主要因なのだけど、
それ以前に、ホームページの意味に疑問を持ち出してね...」

「ホームページの意味ですか?」
「私は何のためにホームページを作っているのか ということだ。」
「意味が必要ですか?
そんなことを考えずにホームページを作っている人も
世の中には多そうじゃないですか。」
「私は意味を見出せないことはできないたちなのだよ。」

「まず、バンド『permanents』のページ。
これは『バンドのPR』という目的がある。」
「ちゃんと意味があるわけですね。」
「では、個人ページの目的はというと...」
「個人のPRですか?」
「そんなもんPRしてどうすんだ。」

「つまり目的がよくわからないのだよ。
世間の人たちにとっては
私の生活なんてどうだって良いわけだし。」
「そうですねえ。先生が何時間寝ようと、
魚を何匹釣ろうと、まったく関係ないですものね。」
「特に最近苦しくなってきたのが、
音楽や本を紹介するページだ。」
「そういえば特に更新頻度が低いですね。」
「私と同様の趣味を持っている人以外には
まったく面白くもなんともないわけだよ。
マジメに語れば語るほどつまらなくなる。」

「で、近頃はちょっと笑いをとる傾向に進んでいたのだ。
これなら、エンターテインメントな存在として、
いちおうの意味があるかなと思ってね。」
「でも、世の中の人にとって、
先生に笑わせてもらう必要があるのでしょうか?
他にもエンターテインメントは満ちているわけですし。」
「それを言っちゃあおしめえよ なんだけど...
ちょっとは存在意義があるかなと思ってさ。」
「まあ、ちょっとはあるでしょうね。」
「だけど、これは非常に消耗するのだよ。
なんらかのオチを考えつつ文章を構成するってのを
仕事から帰って寝るまでの間にやるのは
なかなかキビシイものがあるのだ。」

「そんなに消耗するならやめれば良いのに。」
「私もそう思うよ。でも続けてしまう。」
「結局ホームページを作ることが好きなんでしょ?」
「たぶんそうなんだと思う。
昔から文章を書くのは好きだったし。
でもそれだけだったら、wwwというメディアを使って
対外的に発信する必要はない。」
「日記帳とかマイブックに好き放題書けば良いんですものね。」
「そうすれば意味とか目的とか考える必要はないワケだし。」

「ところで先生は日記を書いていたのですか?」
「いや。小学校の夏休みの絵日記も三日坊主だった。
もともと毎日続けるってのは苦手なのだよ。」
「そうすると、『公開する』ということがポイントなのでしょうか?」
「たぶんそうなんだろう。
単なる『創作欲求』ではなくて、
他人に見てもらいたい『表現欲求』が強いのだろうな。」
「それは『自己顕示欲』とは違うのですか?」
「自分自身を見てもらいたいのではなくて、
作ったものを見てもらいたいのだから、ちょっと違うね。」

「ということは、先生の表現欲求を満足させるために、
このホームページは存在するわけですか?」
「そういうことになるかな。」
「目的が見出せたじゃないですか。」
「いやいや、そんなことは以前から気付いていたことでね。
それより、そんな個人的な欲求の満足のために、
公共のwebを使って発信することの意味を問いたいのだ。」
「でも、公開しないと欲求は満足しないんでしょ?」
「だから、見た人にも満足してもらいたいワケだよ。
どうやったらそのふたつを両立できるか、
考えすぎて袋小路に入ってしまったのだ。」
「難儀な性格ですねえ。」
「ホントにねえ。」

「ところで、表現欲求と他者の満足の両立って、
アマチュアバンドの存在意義にもいえるのでは?」
「その通りだ。
私がバンドをやっているのも、表現欲求のなせるわざなのだが、
観客にも楽しんでもらいたいということは常に考えている。」
「その両立って難しいのですか?」
「楽しませることを最重点に置くならば、
有名な曲のコピーをやれば良いし、
オリジナル曲もわかりやすい作りにすれば良い。」
「そうですね。カラオケでも皆が知らない曲だとシラケるし。」
「でも、そうすると表現欲求が満足できないことになる。
どうやって折り合いを付けていくか、
これはどうやら私の一生のテーマになりそうだよ。」



2001.11.04 そしてこんなエンディング


<Fishing Deta>

●釣行 今年21回目
●釣果 バス1匹
●通算 バス39匹(平均1.86匹)

●場所 いつものところ
●天候 晴れ
●風  微風のち強風
●水質 濁り普通
●ヒットルアー
  バークレイ・パワーツイスター(Black)/常吉リグ


惨敗!


というありさまにつき、
平均2匹の目標は来年に持ち越しとなりました。

釣果アップのために、来年は
・新規ポイントの開拓
・常吉ワームに替わるメインルアーの開拓
・ハードルアーをマスター
といったことを課題として取り組む所存です。


「違うでしょ。」
「おや、いきなり登場だな。」
「今日も1匹バラしましたね。」
「うっ!」
「前回は2匹バラしていますね。」
「うっ!」
「この3匹がキャッチできていれば合計42匹
平均2匹を達成できていたではありませんか。」
「くそう、悔いを残すことを思い出させやがって。」
「ズバリ来年の課題はアワセの技術アップでしょ?」
「はい...そのとおりです...」




2001.11.06 Comic:賭博破戒録カイジC/福本伸行

「やった!」ってカンジの最新刊。

新章突入後、3巻に渡って負け続けてきたカイジが、
やっと巨額の勝ちをおさめる痛快な一冊。

相手のイカサマを見抜いて暴きたてるカイジ。
「あらら?」と思った。
以前「金と銀」では、似たようなシチュエーションで、
正義漢ぶってイカサマを暴き立てても仕方がない。
それを逆手にとって勝つことが重要なのだ と、
これぞ福本伸行といった勝負を展開していたのだが...

おっと、それで終わりじゃなかったのね。
これから読むであろう人のために多くは語れないので、
「さすが」とだけ言っておこう。

ホントすごいよ。



2001.11.08 怒りスパイラル

腹の立つことが多かった一日。
怒りのスイッチが入ってしまったもんだから、
大したことないことにまで怒りを覚えたりして、
まさに怒りのスパイラル状態。

たぶん八つ当たり的にイヤな思いをさせた人も。

良くないね。
どうも近頃怒りっぽくなったようだ。
飄々と生きるのが俺の理想なんだけどな。

もちろん怒るのがすべてダメとは思わない。
意識的に怒る必要があるケースもある。
感情を入れずに怒れるようにならなきゃなあ。



2001.11.11 ニューバージョンの真相

10/21にニューバージョン宣言をしたのに
その内容をまったく説明していなかったことに気が付いた。
まあ、同じ会社の人はあらかた知っていると思うけれど。

髪を切りました。
ばっさりと。

以前は前髪がアゴまであったのに対して、
今は前髪が5cmしかない。

みんな一様に驚くのが面白い。

で、みんな理由を聞いてくる。
オイラは「これから夏に向かうから」とか、
「うっとうしくなったから」とか、
「失恋しちゃって...ううっ(泣きまね)」とか、
その場その場でテキトーな理由をつけてやり過ごしてきた。

とはいえ、だんだんそれも面倒臭くなってきたので、
ここで本当の理由を明らかにしようかと思う。


以前、オイラが仕事で展示会に出席したときのこと。
営業の人が、来場した取引先の人から、
オイラの髪型についてイヤミみたいなことを言われたらしいのだ。
心優しい営業の彼は直接言ってはこなかったが、
別の人を経由してオイラの耳に入ってきた。

「髪型と仕事内容はカンケーない」と言い切る事もできるし、
「髪型くらいでぐたぐだ言うオヤジはロクなもんじゃねえな」とも思う。
オイラの仕事である販促企画自体は髪型を問われるものではないので、
無視するのもひとつの選択肢。

だけど、他人に迷惑がかかってしまっては、
ロッカーと会社員の両立を目指すオイラの理想とは違ってくる。

で、ちょうどロンゲがうっとうしくなっていたこともあり、
切ることに決めたわけだ。
中途半端がキライなので、ばっさりと。

とはいえ、いちおうロッカーと会社員の両立にはこだわった。
ロックを聴かない人(先述の取引先みたいな人)にとっては、
短くてさっぱりとした好青年ヘアに見えるだろう。
だけど、実はイギリスのインディーズ・バンドをイメージしたもので、
ちょっとモッズ系。ジェルで立てればパンク風にもなるぞ。

サイドを刈り上げすぎないところがポイントである。
プロデュース・バイ・近所の床屋さん。
以前にも書いた、最近オープンしたお店だ。

「短く」というだけの注文で、的確にオイラの意図を掴んでくれた。
これが普通の床屋さんだと「スポーツマン風」になってしまうところだが、
ちゃんとオイラのロック嗜好を見抜いたうえで切ってくれたようで。
こういう床屋さんってなかなかないんだよね。
すっかりお気に入り。

ベリー・ショート・ヘアには難点がひとつ。
3週間もたつと伸びて形が崩れてくること。
以前は3ヶ月に1回しか切らなかったのだが....


一昨日、ニューバージョンのオイラを初めて見たハマちゃんは、
30秒くらい笑い続けていた。
そんなに笑わなくったって...




2001.11.17 MOVE

「引越しするぞ。」
「おお!ついに先生にも春が?」
「そうだったらどんなに良いか...」

「今のワンルームでは狭いってだけなんだが...
モノが多すぎて、どうにもならなくなっているのだ。
どう考えても片付けることが不可能なので、
片付ける気にもならない という悪循環に陥ってね。」
「先生がずぼらなだけでは?」
「否定はしないけどな...
でも、片付けるための棚とかボックスを買おうかと思っても、
それを置くスペースすらないのだよ。」
「一人暮しも長いとモノが増えますからねえ。」
「楽器が意外とスペースを取るんだよなあ。」

「で、今度は2DKに移ろうかと思ってね。
ひとりで2DKだったらゆとりの生活ができそうだからな。」
「でも家賃がアップして家計が苦しくなりませんか?」
「うむ。希望としては、
 ・家賃は現状から+15,000円以内
 ・最寄駅は今と同じか1駅隣り
 ・駅より徒歩10分以内(バス不可)
 ・建物の外観が貧乏臭くないこと
 ・できればエアコン付き
で探してみたのだよ。」
「それはもしかして、非常に無理のある要望なのでは?」
「うむ。無理かなあ と思っていたのだけどね、
あったんだよ!要望通りの物件が!」
「おお!」
「但し、まだ入居中だったので仮押さえにしてもらって、
来週、現入居者が退居後に中を見て決めることにしたよ。」
「それはラッキーでしたね。」

「単にラッキーだったわけではないぞ。
綿密な戦略に基づいた行動の結果なのだよ。」
「ほほう大きく出ましたね。うかがいましょう。」
「今の時期は不動産の需要が少ないと思ったのだ。
秋の結婚シーズンが終わって、
冬〜春の進学・就職・転勤シーズンの前なので、
物件が多いのではないかと推測したわけよ。
もしかしたら家賃が安いとか、礼金が安いとかの
値引きサービスもあるかもしれない とね。」
「なるほど。」
「今日の不動産屋もそう言っていた。
この物件の家賃も、去年の需要期には3,000円高かったそうだ。」
「ほう、3,000円の違いは大きいですね。」
「毎月の家賃もさることながら、入居時の費用も大きい。
敷金・礼金・仲介料で4ヶ月分だから、12,000円も安くなるのだぞ。」
「さすが先生。素晴らしい。ぱちぱちぱち。」
(実は他人に教えてもらったことだったりして。)

「来週契約すれば、年内には引越しを完了できるだろう。
そうすると、もうひとつ便利なことがあるぞ。」
「何でしょう?」
「年賀状で転居案内を兼ねることができて一石二鳥というわけだ。」
「なるほどねえ。
でも、これから仕事が忙しくなるんでしょ?
引越しなんかできるんですか?」
「うっ!」

「髪型を変えてみたり、引越ししてみたり、
なんだか今までの自分を捨てようとしているように見えますが...」
「そ、そんなことはないぞ。」
「誰かから逃亡しようとしていませんか?」
「めったなことを言うもんじゃないっ!」




2001.11.18 Goddess in the Doorway / Mick Jagger

ストーンズのファンのなかには、ミックのソロを嫌がる人も多い。
特にキースのファンは「ブルース一筋!」的な傾向があって、
ミックのミーハー路線が気に入らない人もいるようで。

でも、そういうミックがいてこそ、
ストーンズは古臭くならずにいられるのだし。

たとえば、バンドのギタリストやベーシストなど、
メイン・ヴォーカル以外の人がソロを出す場合は、
「たまには主役を張らせてよ」という動機が見えやすい。
それに対して、元々メインであるところのヴォーカリストが
ソロを出すというのはどういうことなのか?

おそらく、他のメンバーに気兼ねなく、
自分の意志を100%反映させたアルバムを作りたい
そういう動機なのだろうと推測する。

これは、バンド内の人間関係が良くないということではない。
どんなにうまくいっているバンドでも、そういうことはある。
むしろ、個性的なメンバーが揃ったバンドほど、
ひとりの考えでつくることは難しい。

特に、不器用なメンバー揃いのストーンズでは、
新しもの好きのミックは妥協を強いられている面も多そうだ。

しかし、バンドではすごいのに
ソロになるとつまんないアーティストも多い。
個性のぶつかりあいを避けると、ひとりよがりになってしまって、
緊張感がなくなるからかもしれない。

このアルバムは完全にミック一人ではなくて、
共同プロデューサーの意見もかなり反映されているようだ。
レニー・クラヴィッツと組んだ曲なんか、
「ミックらしくない」アレンジが逆に成功していると思う。

ひとりよがりにならず、何でも吸収するスタンスが、
ミックを常に一流のエンターティナーにしているのだろう。
じじいのくせによくやるよ。最高だね。




2001.11.23 社会派くんがゆく/唐沢俊一・村崎百郎

知る人ぞ知る漫画家「唐沢商会」の兄のほう唐沢俊一と、
鬼畜を自称するライター村崎百郎の対談本。
毎月、事件や社会情勢をネタに語り合うもの。

このふたりが語り合えば普通の対談なワケがない。

まえがきから引用
「本書を読んでその内容を心から楽しめた連中は
善人ではなく鬼畜である。」
「本書を読んで一度も笑うことなくマジで腹を立てて怒りまくり、
即座に本書の不買運動や抗議運動をしようと考えた人間は、
”決して自分に害の及ばない安全圏から、暇潰しを兼ねた趣味で
正義に燃えることしかできない中途半端なバカ善人”である。」

ということだ。
つまり、世の中を馬鹿にし嘲笑する、悪意に満ちた本である。

さて、困ったことに、
オレは面白く読んでしまったのだ。
オレも鬼畜かな?
まあ、中途半端なバカ善人が嫌いなのは確かだけどな。




2001.11.25 結婚パーティーと初ライブ

昨日はhushの結婚パーティー。
同時に、バンド「24MHz」の初ライブでもありました。

余興として3曲を演奏。
パーティーの内容は「極秘」だったので、
ばれないように、このHPでも書けずにいたのだ。

詳細なライブ・レポートは、
a24氏のHPで公開される。
たぶんされると思う。
されるんじゃないかな?
ま、ちょっと覚悟はしておけ。

なので、ここでは簡単に経緯だけ。


「24MHz」は本来テクノ・ユニットである。
だけど、結婚パーティーでYMOってのはちょっとヘンだ。

「おふたりの幸せを祈って・・・『東風』・・・」

ちょっとどころではない。かなりヘンだ。
というわけで、一時的に路線変更。
(そういう意味では本来の初ライブとはいえないかもしれない。)

出演が決定したのは8月のこと。
イチから作り上げるには時間が足りない。
そこで、リズム隊(u16&アジア小僧)が
過去にやったことがある曲をリストアップし、
そのなかから歌詞の内容を吟味して、
結婚パーティーに使える曲を選曲した。

選ばれたのは次の2曲。
・ジャスミンガール / 佐野元春
・Wonderful Tonigtht / Eric Clapton

偶然にも、彼らが以前社内で組んでいたバンド「2HP」が
CDにレコーディングした曲と同じになってしまった。
じゃあ、どうせだったらと、
2HPでWonderful Tonightのヴォーカルをとっていた
マツバラさんをゲストに迎えることにした。

そして、やっぱり主役に歌ってもらうべえと
hushのリクエストにより「バンザイ/ウルフルズ」。


いろいろと大変だったけど、それはここでは言わない。


結果としては、
全員なんらかのミスがあった。
帰りの車中で録音を聴いて、「うわぁ!」とか言ってるし。
しかし、そのミスを帳消しにするイキオイがあった。
贔屓目ではなく、ドライブ感があったと思う。
まあ、初ライブとしては良かったんじゃないですかね?

しかし、オレのギターとヴォーカルってホント荒っぽいなあ。
何に対して威嚇してんだ?ってカンジだよ。


出席者の方々へ。
聴いていてどうでしたか?
求む「率直な感想」!




2001.11.30 本中毒者の週末の夜

「daily column」が「weekly column」に成り果ててしまった近頃。
忙しかったり飲みに行ったりが原因。
よし、今日こそはアップするぞと
心に強く誓った帰り道。

ついうっかり本屋に寄ってしまった。

・最終兵器彼女E/高橋しん
・昴F/曽田正人
・Heaven?B/佐々木倫子
・いい電子A/みずしな孝之

なんだ、この狙いすましたような発売は!

※月末近くの週末は新刊本が多く発売されます。
 うっかり本屋に行くと多大な出費を強いられますので、
 本中毒者は注意しましょう。

この土日でゆっくり読めばよいものを、
ガマンできないのが本中毒者というもので、
この濃い4冊を、3時間ぶっとおしで一気に読破。
楽しくも少し哀しい金曜の夜。









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