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2002.01.02 天気めまぐるしき新年かな

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、本日、郷里長崎より
特急と新幹線を乗り継いで戻ってきたわけですが、
朝起きたら屋根に雪が積もっていて、
今年初めての雪景色が九州でとは
なんかヘンなカンジとか思っていたら、
佐賀県内を通過する頃には大雪になっていて、
でも博多では雪は小降りになっていて、
かと思うと山口県内ではまたドカ降りだったりと、
トンネルを抜けるたびに天気がころころと変わるほどで、
東京に着いたら赤紫色の燃えるような夕焼けだし、
家の近くでは雨が降ったらしい跡があったりで、
いやあ日本って意外と広いのだなあ。

これから仕事始めまでのんびり。
おっと、年賀状をまだ書いていないじゃないか。




2002.01.03 年賀状

AM4:30
やっと年賀状作成が完了。
今ごろ何やってんだと。

さて、年賀状といえば、
子供の写真を送ってくる人たちへ言いたい。

俺は君の友達であるが、
君の子供の友達ではないのだから、
俺が知りたいのは君の子供ではなく
君自身の近況なのだ。

子供が可愛いのはよくわかるが、
子供の写真を使いたいのならば、
君も一緒に写っているものにしておくれ。

なんて、
年が明けてから年賀状を作っているヤツに言われたくないよね。




2002.01.05 産女の幽霊

昔、長崎の麹屋町に、一軒の飴屋さんがありました。
ある夜、そろそろ店を閉めようとしていると、
青白い顔をした女の人が現れました。
「飴を一文分ください。」
店の主人は気味悪く思いながらも、
飴を紙袋に入れて渡しました。
そのとき触れた女の手は、氷のように冷たかったということです。

女は次の晩も、その次の晩も飴屋にやってきて、
いつも一文分の飴を買っていきました。

しかし7日目の晩は、すこし様子が違っていました。
「もうお金がありません。
すみませんが、飴をめぐんでいただけないでしょうか...」
主人は哀れに思い、飴をただでめぐみました。

不思議に思った主人は、女の後をつけてみました。
すると女は寺の石段を登り、境内を左へ折れて行きます。
そして、墓の中へスウッと消えるように入っていきました。

恐ろしくなった主人は、住職をたずねました。
住職はしばし考えた後、墓守を呼び、墓場へ向かいました。
そして、真新しい墓のひとつを掘り返させました。
すると、母親の死骸の横に
元気な赤ん坊が眠っているではありませんか。

女は死んで埋葬された後、墓の中で子供を生んでいたのです。
そして子供のために、毎夜、幽霊となって、
三途の川の渡し賃として棺に入れられていた六文で、
飴を買って子供に与えていたのです。


俺が毎年除夜の鐘をつきにいく「光源寺」に伝わる昔話です。
怪談ですが、なんともいい話ではありませんか。




2002.01.06 金遣いの荒い日々

「いやー年末年始で恐ろしい程の金を使ったよ。」
「いったいいくらぐらい使ったのですか?」
「怖いのだが、この2週間で使った額を集計してみようか。」

「まずは帰省に関する費用から」

・交通費
・博多での宿泊費
・飲み代
・お年玉
・お土産
トータル約75,000円

「これは仕方ないでしょう。」
「まあ仕方ないんだけど、遠方から上京するとキツいなあ。
世間はイナカモノに冷たいよホント。」


「続いて、引っ越しと新居に関する費用だ。」

・引っ越し運賃
・リクライニングソファ
・電灯
・ロールスクリーン
・ゴミ箱×3
・物干しスタンド
・フローリング清掃モップ
・ファンヒーター
・MD収納ケース
・小物収納ボックス
・シャワーフック
・タオルかけ
・シャワーカーテン
・椅子
・置時計
・その他こまごましたもの色々
トータル約93,000円

「もしもし?」
「はいはい?」
ゴミ箱というのがありますが?」
「それが何か?」
「ゴミ箱って基本的な生活道具ですよね?」
「そうかもしれないな。」
「いままで持っていなかったのですか?」
持っていなかったのだよ。はっはっは。」
「じゃあいままでどうしていたんですか?」
「ごみ袋にダイレクトだ。」
「なんというか...あきれますな。」
「まあそう言うな。引っ越しをした理由のひとつに
自堕落な生活から脱却することもあるんだからね。」

「それにしてもいろいろと買っていますね。」
「いままで使えていたものが使えなくなったり、
あったものがなかったりしたのでね。
なるべくディスカウントショップや
ホームセンターや100円ショップで買うことにして、
お金をかけないように気を付けてはいたのだけど、
まとめるとさすがに恐ろしい金額になるなあ。」

「一部屋増えたから電灯の買い増しは仕方ないですね。」
「いやそれがねえ、買わなくてもすんだんだよ。
買った直後、会社の大掃除のときに
不要なクリップライトをもらってきてね。
一部屋は寝るときしか使わないので、それで充分なんだよ。
あーもったいないことをした。」


「それでは最後に、パソコン関連のモノを。」

・プリンター
・デジタルカメラ
・コンパクトフラッシュ16MB
トータル約74,000円

「おお!ついにデジカメを買いましたか!」
「買っちゃったよー!」
「でも何故?カメラは銀塩派ではなかったのですか?」
「年賀状用に写した写真が露光不足で大失敗だったのだよ。
また撮り直して現像に出してってのが面倒になったので、
ええい、買っちまえ!とイキオイでね。」

「プリンターは?持っていましたよね。」
「調子が悪くてね。何度クリーニングしても筋が出る。
店に行ってみると、以前のプリンターの3分の1の値段で
はるかに高性能のものが買えるじゃないの。」
「はー、低価格化が進んでいるんですね。」
「今年の年賀状は写真入りにすることに決めていたので、
キレイに印刷したい。
ええい、買っちまえ!とイキオイでね。」


「というわけで、総合計が242,000円だ。どひゃー!」
「それは確かにどひゃーな金額ですね。」
「これから少し締めてかからないとな。」
「でも生活に支障をきたす程の出費じゃないでしょ?」
「まあ、そりゃダテに独者中年ではないからね。
それくらい使ってもまだ貯金はあるさ。
けど、使いすぎると金銭感覚がマヒするからね。
このままだと、また『ええい、買っちまえ!』が出そうで怖いのだ。」


そうは言いつつ、今日もロフトで
「無くても別に困らないもの」を衝動買いしてしまった先生であった。
今の先生にロフトとかハンズは鬼門。




2002.01.10 酒浸りの日々

年末年始の行動

12/25(火)飲んだ
12/26(水)飲んだ
12/27(木)飲んだ
12/28(金)飲んだ
12/29(土)飲まなかった
12/30(日)飲んだ
12/31(月)飲んだ
 1/1(火)飲んだ
 1/2(水)飲まなかった
 1/3(木)飲まなかった
 1/4(金)飲まなかった
 1/5(土)飲まなかった
 1/6(日)飲まなかった
 1/7(月)飲んだ
 1/8(火)飲んだ
 1/9(水)飲んだ

と、思い返してみると、
平日はほぼ毎日、会社帰りに飲んでいるわけで、
そりゃあ仕事もはかどらない筈だ。




2002.01.13 資金ショートの危機

うっかりしていた。財布の現金が少ない。
近所の銀行へおろしに行く。
他銀行だし休日だしで手数料がもったいないけれど、
仕方ない。背に腹は変えられず。

キャッシュカードをディスペンサーに入れる。
しゃかしゃかしゃか...
「現在取り引きができません。」
なにぃ?

あっ!

合併するから今日はおろせないのか!

さあて困った。
これじゃ、おまんまが食えないぞ。
誰かを呼び出してたかろうかな。

そのとき、
ずっと使っていない口座があることを思い出した。
ほんの一時期だけ給与振込されていた口座だ。

残高確認。
3万7千円。
ふう助かった。


ちょっと昔までは、日曜日にはお金をおろせなかった。
便利になったものだと思うが、
たまにこういうこともあるので油断はできませんな。




2002.01.14 一段落

「うー筋肉痛だ。」
「スポーツでもしたのですか?」
「いや、家具の組み立てをね。」
「あいかわらずヤワな筋肉ですなあ。」

「でもまあ、苦労した甲斐があって、
なんとか部屋の片づけが一段落したぞ。」
「すっきりしましたねえ。
以前の部屋とは段違いですよ。」
「モノをまたがずに歩けるってのはラクだねえ。」
「すごいレベルでの比較ですなあ。」

「部屋作りにあたって、インテリアの雑誌を読んだり、
雑貨屋めぐりをしたりして研究してみたんだが、
なかなかインテリアに凝るってのも楽しいものだな。」
「部屋のコンセプトとかはあるのですか?」
「リビングとして使う部屋は、色の統一を図ってみた。
持っている小物類やカーテンが青系統なので、
新たに買うものも青系統に揃えたのだ。」
「なるほど。すっきりまとまるわけですね。」
「そうするとティッシュペーパーの箱まで気になりだして、
青のティッシュケースまで買ってしまったよ。」

「寝る部屋の方はどうですか?」
「元々ベッドを使っていたのだけど、今回は和室なのだ。」
「それはちょっとキビシイですね。」
「だから、『ZENスタイル』でまとめてみることにした。」
「なんですかそれは?」
「ガイジンから見た和風ってとこかな。
色は黒・白・こげ茶のみを使い、直線で構成するスタイルだ。
これならベッドも違和感なく溶け込むかなと。」
「なんか難しそうに聞こえますが。」
「モノの選定が難しいね。
プラスチック製品は合わないし、色が限定されるし。
元々黒のベッドで、布団カバーも黒を使っていたから良いのだが、
この部屋は洋服置き場も兼ねているので、
ZENの雰囲気を壊さないモノ選びが難航しているよ。」
「和風であれば良いというものでもないのですね。」
「うむ。『虚飾を排したストイックな美』が重要だからね。
和風でも民芸調だったり、変に飾りがあると合わないのだよ。」
「じゃあまだ完成ではないのですね。」
「まあ、長期的に完成させていこうかな。
どこか良い雑貨屋があったら教えておくれ。」

「なかなか快適な暮らしを手に入れたようですが、
それを維持することが大切だと思いますよ。」
「うっ!(実はそれがいちばん難しい)」




2002.01.18 くつろぐのも良し悪し

相変わらず飲んでばかりの毎日。
ホームページの更新も滞りがち。

いや、飲んでいるせいばかりじゃない。

新居の暮らしが快適なもんで、
深く深くくつろいでしまうために、
なんにもやる気がなくなってしまうのだ。
PCに向かって文章を入力するより、
リクライニングソファに寝そべってTVを見ていたい。
そんなカンジで、うだうだしているうちに
いつのまにか眠ってしまう。

以前の部屋にいるときは
ずいぶんとアクティブだったなあと思うが、
それはもしかしたら、
部屋の居心地が悪かっただけなのかもしれない。

表現者にとっては、居心地が良すぎるのも考え物ですな。




2002.01.19 おにゅうのてれび

「リクライニングソファに寝そべってテレビを見てるのが幸せ」
なんてことを書きましたが、
それをさらに促進させるモノがオイラの部屋にやってきた。

新しいテレビ!

まだ金を使うのか!ってカンジだけど、
これは別にイキオイではない。
以前のテレビは
・チューナーが壊れていて、ビデオを通さないと見れない。
・音が片方のスピーカーからしか出ないことがある。
・どうも近頃写りが甘くなってきたような気がする。
といった不調が出てきていて、
特に音は、片方からしか出ない率80%位になってしまったので、
やっと買いかえる決心をしたのだ。

21型のフラット画面で約30,000円。
テレビも安くなったねえ。
もっと大型もしくはワイドも考えたが、
スペースの都合で断念。

とりあえずTV放送を見てみる。

うわー、映像がシャープだわ!
でもシャープな分、ちょっとざらついて見えるなあ。

続いてDVDを見てみる。
某ミュージシャンのライブ映像だ。
これはびっくり。すごく鮮やか。
照明がとてもキレイだ。
これまで何度も見た映像なのに、
「おお!こんな照明だったのか」と改めて気付いたりして。

これはテレビの性能によるものか、
D1端子での接続による効果なのか、
普通の映像入出力端子に繋ぎなおしてみればわかるけど、
めんどくさいのでやらない。
細かいことは気にせず、映像の美しさを堪能。

ところで、ひと昔まえは
テレビの筐体は「黒」が主流だった。
オイラの以前のテレビもそう。
だけど今はシルバーばっかりなんだね。
ほこりが目立たないとかの理由なんだろうか?

でもなあ。
テレビってガタイがデカイだけに、
シルバーだと存在感がありすぎる。
部屋全体のカラーバランスが崩れてしまい、
さてどうしようかと悩むオイラであった。




2002.01.20 カンタンDIY

昨日、新しいテレビが部屋に合わないと書いた。
具体的には、テレビとテレビ台の色が合っていない。

↓こんなカンジ。



テレビ台は以前のテレビに合わせた黒なので、
テレビが宙に浮いているようで、なんとも落ち着かない。
ビデオデッキ2台とDVDプレイヤーの色がばらばらなのも、
不安定感に拍車をかけている。

かといってテレビ台を買い替えるってのもなあ...
テレビ台の両端に金属の柱を立てればしっくり来そうな気はするが、
そうそう思った通りのモノは売っていないだろうし。

というわけで、
「どこにもないものならーば、作りましょー」(byミニモニ)

柱に使えそうな棒はないか、部屋中をさがした。
そして目をつけたのはスラックスハンガー。

↓こういうやつ


だいぶまえに買ったけど
使い勝手が悪くて全然使っていなかったもの。
この横棒を外してみると、長さはほぼピッタリ。

ホームセンターにてアルミテープを購入し、
この棒に貼り付けて完成だっ。
あまりにもカンタンで、DIYと呼ぶにはおこがましいレベルだが、
効果はバッチリだぜ!



どーです? まとまりが出たでしょ。


久しぶりに行ったけれど、
ホームセンターのDIYコーナーって楽しいなあ。
小学校で図工がずっと5だったオイラ。
工作ゴコロがうずいて仕方ない。

とりあえず、台所の水道の蛇口をレバー式に改造。
これまたカンタンな改造だけど、便利になって嬉しい。

いかん。ハマってしまいそうだ。




2002.01.22 実力勝負?

第一回チキチキビリヤード対決!

対戦相手は
・バーバラM氏
・いつものa24氏

バーバラM氏は上手い!
テンポよく、ばんばん落として行く。
オイラとa24氏は笑いをとる係。

<結果発表>
バーバラM氏 7点
オイラ      3点
a24氏     2点

赤子の手のような我々。
そもそもバーバラM氏は長いブランク明けであって、
半年以上まえからやっている我々が
こんなにも大差で負けるってのはいかがなものか。

実力にかなうもの無しほととぎす


※文章がヘンなのは酔っているからだ文句あっか?



2002.01.23 雪印

帰宅して夕刊を読んで情けなくなったよ。
あまりのセコさに。

メーカーとしての誇りはどこに行ったのだ?

こんなことがセンター長の独断でできるとは思えないし、
センター長個人の利益になるわけではないのだから、
本社からの指示があったと考えるのが自然だろう。
または、犯罪に走らざるをえないほどのプレッシャーがあったか。

独断でできたとしたら、それはそれで問題。
「どういう管理をしてんだ」ってことになるし。
いずれにしても、個人の責任ってわけにはいかないよな。

記者会見で、雪印食品のエライ人が「詐欺まがいのこと」と発言して、
記者から「まがいじゃなくて詐欺そのものじゃないか!」と
ツッコまれているのを見ると、
「あー実は反省していないな」と思ってしまう。底が見えるね。

このまえの食中毒事件以来、個人的制裁措置として、
雪印の製品は買わないことにしていたオイラ。
今回のことで、一生雪印製品は買わないことに決めた。
同じ考え方の人も多いと思う。
いったいいくらの損失を生むのかな?
たった1,400万円のために。

これで雪印が経営危機に陥ったとしても、
絶対に政府は救済しないだろうね。
善良な社員と取引先のひとには気の毒だけど。




2002.01.27 こし

「腰がいてえ。」
「ずっと前からじゃないですか。病院に行ってみては?」
「うむ。そうするよ。たしか近所に整骨院があったな。」

-治療中-

「痛みがとれたぞ!」
「なんと!すごい効果ですね。」
「いや、治ったわけではないのだがな。」
「????」

「何が原因だったのですか?」
「私の脚は、左が右より若干短いようでな。
それで力のかかり方がアンバランスになって、
骨盤の位置がずれたりとかしているらしい。」
「そういえば、先生は常に左に傾き気味ですよね。」
「うむ。左脚が短いから傾くのか、
傾いているから左脚が短くなったのか、
それはわからないところなんだけどね。」

「あと、背骨の湾曲が普通よりキツイらしい。」
「それは何故?」
「わからんが、腹筋を鍛えれば良いそうだ。
背筋と引っ張り合ってバランスが取れるのでな。」
「あれ?先生、腹筋はやってませんでしたっけ?」
「ライブが終わったのでさぼってます。
元々、健康のためじゃなくて、
声の出を良くするのが目的だったからなあ。」

「それにしても、一回で痛みがなくなるとは、
どういう治療を施したのですか?」
「電気を当ててマッサージ。そしてハリだ。
実は今もハリがささっているのだよ。」
「ええっ!」
「伴創膏に短いハリが付いたものがあってな。
腰に2箇所、お尻に2箇所貼っているのだ。」
「うわー、なんか怖いです。」
「私もだ。でも痛くもなんともないぞ。
腰の痛みがとれたのは、たぶんこのハリのおかげだな。
先程『痛みは取れたけど治っていない』と言ったのは
単にハリで痛みを抑えているだけであって、
原因を取り除かないと治ったとはいえないってことだね。」

「というと、傾いた生活を改めて、腹筋を鍛えるということで?」
「そういうことだな。
長期に渡る生活習慣の蓄積からきたものだから、
矯正するのも時間がかかりそうだよ。」
「大変ですね。」
「こういう事態になると、
自分がもう若くないって実感させられるなあ。」




2002.01.28 COME WITH US / The Chemical Brothers

音楽ネタは久しぶりですな。

というのも、近頃、
いわゆる「ロック」をあまり聴いていないからで、
ロッカーとしては困った事態なのですよ。

オイラは音楽に刺激を求める傾向が強い。
しかし、刺激はエスカレートする。
強いクスリにハマっていくジャンキーのように。

音楽評論家/渋谷陽一氏が書いていた。
ビートルズが出てきたとき、
それまでの音楽がすべて柔らかく聞こえた。
レッド・ツェッペリンが出てきたとき、
ビートルズが柔らかく聞こえた と。

おそらく同様に、
セックス・ピストルズが出てきたとき、
レッド・ツェッペリンが柔らかく聞こえたのだろう。
リアルタイムで経験しなかったオイラにはわからないけど。

で、今のオイラはというと、
数年前にケミカル・ブラザーズを初めて聴いて以来、
徐々にテクノのリズムにハマっていくにしたがって、
いわゆる「ロック」が、柔らかく聞こえるようになってしまったのだ。

テクノは刺激音を大量に詰め込むことができる。
人間ワザでは不可能なビートや、
快感のツボにハマるリズムを延々と繰り返すことができる。
直接的で即効性のある強い刺激物。
摂取のし過ぎに気を付けるべきであった。

そういうわけで近頃は
刺激が欲しい時にはケミカル・ブラザーズやプロディジーを、
じっくりと聴きたいときにはギター・ロックを、
しんみりしたいときにはモー娘や宇多田ヒカルを
というヘンな音楽ローテーションになってしまった。

感覚がどうかしているって気もするな。

そんなケミカル・ブラザーズの最新作。
強烈なビートはそのままだけど、
ちょっとニュアンスが加わったような。

メロディに哀愁みたいなものも感じられて、
もしかしたらこれは
彼らも歳をとって落ち着いてきたということなのかな?




2002.01.31 じぇいびーふ

牛肉の需要が急落している昨今、
起死回生の一発のつもりだろうか、
食肉業界の団体がテレビCMを投入している。

Jリーグの選手が出てきて、
「ボクは牛肉が好きです」とか、
「ボクのパワーの源は牛肉です」とか、
そういったことを語って、
「国産牛肉を食べよう」キャンペーンを張っている。

そーじゃないっ!
いまなぜ消費者が牛肉を食べなくなったかを考えてみましょう。

消費者が求めているメッセージは、
「牛肉はパワーの源だよ」でも
「牛肉はおいしいよ」でもなくて、
「牛肉は安全だよ」だろう。

それを言わないと、逆に
「言いたくても言えないのか?」
なんて裏読みをされる危険性がある。
少なくとも俺はそう裏読みをしてしまった。
(実際は違うようだけれど。)

せっかく大金をはたいてテレビCMを打つのに、
いちばん消費者が求めていることを伝えないとは
なんと勿体無いことか。
そんな金があったら俺にくれ。
もっと有効活用してあげるからさ。

広告代理店はイメージ広告に走りすぎる傾向がある。
でもそれはある程度仕方が無いことだと思うので、
クライアントがしっかりした考え方を持って、
何を伝えるべきか、広告のコンセプトを固めなければならない。
業界団体って広告慣れしていないから、
代理店におまかせになってしまったのかな。

仕事には主体性と目的意識が必要だってことの
事例として挙げさせていただきました。
食肉業界には何の恨みもないんだけどゴメン。

しかしつくづく、あー勿体無い。





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