Back Number 2002.6


2002.06.01 扇風機

暑くなってきましたねえ。

オイラはここ10年くらいずっと
エアコン付きのワンルームに住んでいたので、
夏はエアコンのお世話になりっぱなし。

だけど、今住んでいる2DKは、
エアコンが一部屋にしか付いていなくて、
しかもそれはベッドルームだったりする。

このままではリビングが灼熱地獄になってしまう。

というわけで、扇風機を購入。
でもそこは独身中年の強み。
ただの扇風機なワケがない。
デザインにだってこだわってしまうのだ。

↓で、コイツを購入。


床に直置きするタイプ。
レトロなイメージが気に入った。
首振り機能はないが、ひとりなので不要と割り切る。

扇風機って久しぶりだけど、いいね。
風呂上りなんて最高!




2002.06.02 小野洋子の裁判結果を誰か知らない?

毎週日曜夜は、日テレ「行列のできる法律相談所」を観ている。
この番組はなかなかオモシロイ。

で、思い出したのが、
ジョン・レノンの妻である小野洋子が、
地下鉄の交通営団を訴えた件。
2年くらい前だったと思う。
あれ、結果はどうなったんだろう?


事の発端は「アンディ・ウォーホル展」。
交通営団が協賛していた関係で、
ウォーホルの作品を使ったメトロカードを発売した。
ジョン・レノンを描いた作品だ。
アルバム「メンローヴ・アヴェニュー」のジャケットのやつ。

それを小野洋子が「ジョンの肖像権侵害」として訴えた。

交通営団は当然ウォーホル側の許可は得ている。
絵の権利はウォーホルが保有すると思うのだが、
ウォーホルの手法が特殊であることが、話をややこしくしている。

一時期大流行したのでご存知の方も多いと思うが、
ウォーホルは、写真に加工を施したものを作品とする。
絵のベースになっているのは写真なので、
小野洋子の主張は、
「元の写真の肖像権が存在する」ということだ。

交通営団側は「ウォーホル展の記念カード」と称しつつも、
ジョン・レノンの絵をあえて使うことで、
ジョンのファンも取り込もうという意図が見え見えなので、
「ジョンは関係ない」と言いきれるのかどうか。


さて、どっち?


残念ながら、オイラはこの裁判の結果を知らない。
誰か知っている人いないかい?
すごく気になって仕方ないんだよう。

ご存知の方はメイルミィ!
(法律に詳しい方の見解でも結構です。)




2002.06.03 ゴキさん登場

お部屋でくつろいでいたオイラ。
視界の端で、ちらっと動くものがある。
オイラはびくっとして起きあがる。

引っ越してきて6ヶ月。
ついに出たか。

ゴキさんだ。

少し前に、部屋の隅で、
体長2mm位のベビーゴキさんの死骸を見つけた。
これはつまり、パパとママもいるってことだ。
いずれ姿を現すだろうと、
殺虫剤を、すぐ取れるところに準備しておいた。

ゴキさんはチェストの下に潜りこんだ。
オイラは隙間から「ゴキジェット」を噴射した。

ゴキジェット。
それはまさに殺虫剤のリーサル・ウェポン。

ゴキさんはよたよたとチェストの下から出てきた。
そしてオイラはもう一発噴射する。
ゴキさんは吹っ飛び、ひっくり返ったまま動かなくなった。

合掌。

最近、泡で固めてしまう殺虫剤が登場した。
これはアイデアものだなあと感心した。
退治しても、亡骸を捨てる時はイヤな感じがするものだ。
固まった泡ごと捨てられるってのは良い。

しかし、高速で走るゴキさんを
一撃でしとめるのは難しそうに思える。
攻撃範囲が狭そうだ。

まず卓越した破壊力を持つゴキジェットで動きを止め、
しかる後に泡で固める という
二段構えの攻撃がベストだと思われる。


あーイヤだ。バルサン焚こうかな。




2002.06.04 ベルギー戦に感動

今日はきっとみんなホームページに
ワールドカップのことを書くんだろう。
だったらオイラは、あえて
サッカーの話題は一切書かないことにしよう。

なんてことを考えていたのだけど...

今日の試合はマジで感動したので書いてしまう。
1点目の、足の裏で押し込んだゴール。
2点目の、一瞬の隙をついたインターセプト。
残念ながらファウルで得点にはならなかったが、
体勢を崩しながら粘りに粘ったシュート。

ベルギーや韓国に比べて、
なんともスマートさに欠けるゴールだったが、
それが逆に感動的だったりする。
どうもオイラは、
しぶとくあきらめないで頑張る姿勢に弱い。

今またスポーツニュースを観てうるうるきているオイラである。

けど、チケット問題は感動をそぐなあ...
FIFAとバイロム社の記者会見はナメとんかホンマ。




2002.06.06 情報戦

a24氏が先日『情報』について語っていましたね。」
「うむ。それを受けて私も語ってみたいと思う。」

「まず、君に質問だ。『情報』を英語でいうと何かわかるかね?」
Informationですよね。」
「正解だ。他には?」
「え?」
「もうひとつ、Intelligenceという言葉もあるのだ。」
「それって『知性』って意味なのでは?」
「その意味もあるが、情報という意味もある。
こっちの方が本当に知的な情報って感じがしないかい?」

「で、それがどうかしたのですか?」
「このふたつはニュアンスが少々異なるのだ。
Informationは、『知らせる』という意味のInformからきている。」
「なるほど。『お知らせ』という意味もありますもんね。」
「一方、Intelligenceには『諜報』のニュアンスがあるのだ。」
「諜報というと、スパイ活動ですか?」
「その通り。公表されていない裏情報ということだな。」

「日本語ではいっしょくたに『情報』と呼んでいるものでも、
英語では全く違う2種類に分かれるのですね。」
「戦争に明け暮れた歴史を持つヨーロッパだけに
情報についての考え方がシビアなんだろう。
対して、日本人が情報にイマイチ無頓着なのは、
この二つを混同しているからじゃないのかな。」

「つまり、Informationをどれだけたくさん持っていても、
それは公表された誰でも知りうることなので、
当然ライバルも同じ情報を持っていると思ったほうが良い。
それだけで勝利を収めることは難しいわけだ。」
「ライバルが持っていないIntelligenceを集めることが
重要だということなのですね。」
「非合法なスパイ活動をしようとまで言うつもりはないが、
裏の情報を集めて活用する努力は必要だね。」
「でも、どうやって?」
「企業では営業マンが重要な役割を果たすわけだ。
でも、営業マンの中には『俺の仕事は売ることだ』と言って、
情報収集と伝達をおろそかにしている人もいる。
確かに売ることが仕事だというのはその通りなんだけど、
それだけで役割をまっとうしているとはいえないと思うなあ。」

「でも先生、裏の情報っていうのは
正確さに欠けるのではないですか?」
「いいところを突いてくるね。その通りだ。
なかには根も葉もない噂やデマや間違いも多い。
だから裏を取る必要があったり、
複数の情報を比較検討したり、
多数の情報から傾向をみたりといった分析が必要なのだ。
そこまでやってこそ、真の情報活用といえるわけだね。」
「そこまで言いきるからには、
先生はさぞやすごい情報をお持ちなのでしょうね。」
「いや、全然。」
「ダメじゃん。」


「ところで先生、久しぶりに我々が出演したのに、
笑いのネタがひとつもありませんが...」
「私はお笑い担当になった覚えはないぞ。」




2002.06.08 Live:The Jon Spencer Blues Explosion

オールスタンディングの会場。
ふと振り向くと、mafuji夫妻がすぐ背後にいた。
なんたる偶然。
中年ロッカーの行動パターンは似ているのか?

それはさておき

ライブが始まる前に流れている曲は、
50〜60年代のオールディーズ・ロックンロールだ。

ライブ前に流す曲にもこだわるアーティストは多い。
今回も、曲間を空けないようわざわざ編集しているあたり、
単なる時間つぶしのBGMとは考えていない様子。

アルバム「Plastic Fang」でも書いた通り、
ニセモノの牙だと宣言したJSBX。
ホンモノのロックンロールをあえて使うのは
ニセモノ宣言を強調する意志の表れなのではないか。

オールディーズから一転して
歪んだギターのフィードバック音になり、
メンバーがステージに登場する。
この流れもコンセプトを感じるなあ。

ヴォーカルに強烈なエフェクトがかかっている。
ジョン・スペンサーはすごく歌が上手い人なのに、
微妙な表現がべったりと塗り潰されていた。
普通に考えると、バンドの一番のウリを台無しにする行為なのだが、
エフェクトでニセモノ感が強調され、
ライブハウスの空気が現実感を喪失したものになったこと、
今日のコンセプトはその一点だったのかなと推測。




2002.06.09 祝!初勝利!

いやあ泣けました。
特別サッカーファンというわけではないオイラでさえ
ゴールが決まった瞬間は涙が出てしまったのだから、
本当のファンの皆さんは、さぞや感動したことでしょう。

感動のコメントは本当のファンの方に任せるとして、
オイラはちょっとナナメからみた軽い話題など。


@オイラの知り合いに、ロシア人と結婚した人がいるのだが、
 気まずい思いをしてはいないだろうか。
 家庭不和を生んではいないだろうか。
 心配だ。
 大丈夫ですか?K野さん?


A今日の新聞のTV欄より。
 日本テレビの8時からの特番の記載。
  特命!世界超危険映像マル秘リサーチ
   (中略)
  試合開始8時半まで絶対見逃せない
  生死分けた3000カット連発
  ハーフタイムも強力
   (後略)
 ハナからワールドカップ中継に勝てるとは思っていなくて、
 試合開始前とハーフタイムだけでも視聴率を取ろうという
 なんとも哀しい作戦だが、
 ムリに戦わないのも立派な戦略である。
 潔い割り切りがむしろ清々しいね。


Bロシアの選手に「ニキフォロフ」という人がいる。
 これが「ニ木ゴルフ」に聞こえて、
 林家こぶ平の顔が頭に浮かんで、
 脱力してしまったのはオイラだけかい?
 (関東限定ネタか?)


なにはともあれ初勝利バンザイ!




2002.06.10 唄ひ手冥利〜其の壱〜/椎名林檎

産休明けの初仕事は、カバー曲のアルバムでした。

「アルバム3枚で椎名林檎は完結する」
椎名林檎は以前そう発言している。
これまでに出したアルバムは2枚なので、あと1枚。
(「絶頂集」はライブのシングル3枚組なので除外。)
本当にどうするつもりなのか...

このアルバムはカバー集なので、
正規のアルバムとしてはカウントされないで済む。
まだ椎名林檎で稼ぎたいレコード会社の
苦肉の策ではないかと思うのは深読みが過ぎるかな?


勘繰りはさておいて、素直に聴いて楽しむとしようか。


2枚組で、それぞれ
「カメパクト・ディスク」
「モリパクト・ディスク」と名付けられている。
亀田誠治と森俊之の二人が、それぞれの盤のアレンジを担当。

全曲カバーなので、曲を書き出してみた方がわかりやすいかな。

■カメパクト・ディスク
 1.灰色の瞳/アンデス民謡
 2.more/映画「世界残酷物語」サントラ
 3.小さな木の実/NHK「みんなのうた」
 4.i wanna be loved by you /映画「お熱いのがお好き」サントラ(マリリン・モンロー)
 5.白い小鳩/朱里エイコ
 6.love is blind /ジャニス・イアン
 7.木綿のハンカチーフ/太田裕美
 8.yer blues /ビートルズ
 9.野薔薇/クラシック(シューベルト)

■モリパクト・ディスク
 1.君を愛す/クラシック(グリーグ)
 2.jazz a go go /フランス・ギャル
 3.枯葉/映画「夜の門」サントラ(イブ・モンタン)
 4.i won't last a day without you /カーペンターズ
 5.黒いオルフェ/映画「黒いオルフェ」サントラ
 6.mr.wonderful /ミュージカル(サミー・デイヴィスJr.)
 7.玉葱のハッピーソング/マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル
 8.starting over /ジョン・レノン
 9.子守唄/クラシック(ショパン)


かえってワケがわからん。

いわゆるロックといえるのは亀-8、森-8くらいで、
クラシックが3曲、映画サントラが4曲と、
かなり変わった選曲。
だけど、どれも「椎名林檎!」といった仕上がり。

亀田誠治の方は、ずっとアレンジをしているだけあって、
いつもの椎名林檎スタイルといった感じ。カッコ良い。
対して、森俊之の方は打ち込みがメインで、
林檎の唄い方も従来とはちょっと違っていて新鮮。

今回の目玉は森-4。
なんと宇多田ヒカルとのデュエットだ。
絶妙にからみあうコーラス。
今の日本でいちばんゼイタクな組み合わせだね。




2002.06.11 Movie:MY GENERATION

ロックの歴史において最も重要なライブ・イベントは
1969年に開催された「ウッドストック」だということは
誰もが認めるところだと思う。

数十万の観衆を集めた巨大規模の野外フェスは、
単なるコンサートにとどまらず、
ヒッピー・ムーブメントの象徴とされた。

そのウッドストックであるが、
実は1994年と1999年にも開催されている。
伝説にはならなかったけどね。


この映画「MY GENERATION」は、
1994年と1999年のウッドストックを密着取材した映像に
1969年の映像を織り交ぜることで
時代の違いを語ろうとしたもの。

90年代のウッドストックは、
演奏も観客の盛り上がりも非常にボルテージが高い。
しかし、何か空虚な感じがする。
暴力衝動だけで突き進んでいるというか、
フラストレーションの発散というか。


1969年のウッドストックが何故に伝説となったか。


ロックで世界を変えることができると信じていた観客たち。
ラブ&ピースをスローガンに、
ドラッグ&フリーセックスを繰り広げた。
地面に寝そべったり、抱き合ったりして、
ゆったりと音楽を楽しんでいる姿は
幸福に満ちて美しかった。
たとえそれが幻想だったとしてもだ。

それと比べて、信じるものを持たず
ただ暴発するだけの90年代の観衆たち。
1999年には、機材やTV中継車が燃やされる等、
ほとんど暴動といっていい事態にまで発展する。

同じ名前が付いたイベントだけれど、
中身はまったく違っているのだ。


オイラは1965年生まれ。
1969年なんて記憶にない。
1994年・1999年の暴徒たちと同様、
「ロックで世界は変わらなかった」ところからスタートしている。

ロックの力を純粋に信じることができた時代が
なんともうらやましく思えるのだ。




2002.06.13 ハムスターズランチ「ひま種」

フィギュア入りのお菓子が大流行ですが、
オイラはイマイチはまってはいなかった。
集めたくなるようなものがなかったのが原因。
しいていえば、ポッキーのモー娘シールと
飲茶楼のモー娘ネームタグは集めたけど、
これはちょっとフィギュアとは違うよな。

そんなオイラにも、
とうとうハマるフィギュア菓子が登場。
それが「ハムスターズランチ『ひま種』」だ。

リアルでキュートなハムスターのフィギュア入り。
制作はチョコエッグでおなじみの海洋堂。
お菓子は北陸製菓という会社の製品で、
ひまわりの種の形をしていて芸が細かい。
「本物のハムスターには絶対に与えないで下さい」
という注意書きがなんか可笑しい。

全12種類なんだけど、
ダブリが多くて、まだ4種類しか集まっていない。
全種類集まるまでガンバって食べるぞう。


現在、彼らはトイレの棚でキュートに並んでいます。




2002.06.14 言うなあ!

W杯決勝進出がかかった試合。
だけど仕事なので、ビデオを予約録画。
帰宅して観るのが楽しみだ。

でも、先に結果を知ってしまっては
ビデオを観るときに、スリルと感動が薄れてしまう。
擬似リアルタイムで観たいもの。

なので、サッカーの情報はシャットアウトした。
a24氏は結果を知っていたけれど、
「絶対に言うなよ!」と釘をさす。

会社を出ると、T女史がいた。

開口一番
「勝ったねえ!」


言うなあああ




2002.06.16 罪と罰

神様、お許し下さい。
私は罪深き愚か者です。


前回に引き続き、ギルが元気だ。
かかかかかっという鋭いアタリが多い。
そんななか、バスのアタリがあった。
慎重にアワセる。
よし!乗った!
ロッドがぎゅんと絞り込まれる。

「ぷつん!」
あ...
ラインが切れた...

ラインが切られるほどの大物だった
なんて自慢したいわけじゃない。
8ポンドのラインだ。
そう簡単に切れはしない。

切れたのは、ラインが傷んでいたからだ。
結ぶ時に気になってはいたのだけど、
「まあ、大丈夫だろう」と、そのまま使ってしまった。
つまり、オイラのミス。

ラインが切れてバラしたということは、
バスの口にはフックとワームが刺さったままだということ。
食べ物を食べることができず、
死んでしまう危険性が高い。


ああ、神様、お許し下さい。
私は罪深き愚か者です。
私のミスで、尊い命を奪ってしまうのです。


愚かな行為の罰なのか、
その後、ばったりとアタリが途絶えた。
あれほど猛威を振るったギルさえも沈黙。
罰を受け入れ、黙々とキャストするオイラ。


2時間半の受難を経て、
夕方、やっと釣ることが出来た。

神様、ありがとうございます。
私を許してくださるのですね...


私は祈り続ける。
先程のバスが誰かに釣られて、
私が刺したフックをはずしてもらえるようにと。


<Fishing Deta>
●釣行 今年6回目
●釣果 バス2匹、ギル2匹
●通算 10匹(平均1.67匹)
●場所 いつものところ
●天候 くもり
●風  やや強いのち微風
●水質 濁り弱
●ヒットルアー
  センコー(Pumpkin)/ノーシンカーリグ×2




2002.06.17 爵位のロックンロール

ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが爵位を授かる!

イギリスには「名誉称号」という制度があって、
国や社会に卓越した貢献をした人々に対して
女王陛下からナイトの称号を与えられる。

うーむ...

ロックンローラーが「サー」と呼ばれるなんて
どうもしっくりこない。

そもそも、30年以上前のこととはいえ、
「女王が軍隊とともに老婆の群集に突撃する」
なんて不穏な歌詞を歌っていた人だぞ。
ドラッグで逮捕歴がある人だぞ。
ジジイのくせに浮気がバレて離婚した人だぞ。
いいのかそれで?

ミックも「喜びのコメント」なんか述べていていいのか?
「ストーンズ=不良」のイメージが崩れるんじゃないか?
「Fuck off!」と吐き捨てて
辞退してこそストーンズじゃないのか?
いいのかそれで?


ロックンローラーが爵位を授かった例は、実は初めてではない。
かのポール・マッカートニーが最初である。
でもまあ、ポールならなんとなくわかる気はする。

ポールが爵位を受けたときも、ロックファンからの批判があったらしい。
それを受けてのコメント
「学校の賞と一緒。賞を狙ったわけじゃなくても
上手な絵を描いたなら美術の賞がもらえる。
単に、よくできましたってご褒美がもらえるんだよ。
僕はそれと同じことだと受けとめている。
素敵なものを下さるっていうのに、
それを断るのは失礼じゃないかい?」

うーん。そう言われてもイマイチ納得できないものがあるが、
もしかしたら、イギリスでの「爵位」の名誉称号ってのは、
日本でいうところの「国民栄誉賞」みたいな感覚なのかもしれない。
であれば、まあ、わからないではないかな。


考えてみれば、ポールだって
ドラッグでの逮捕歴があるし、
女王を茶化した歌を歌ったこともあるのだから、
英国王室って結構鷹揚なところがあるのかな。

でも、だからといって
「女王陛下万歳!彼女は人間じゃない」
と歌った元セックス・ピストルズのジョン・ライドンが
爵位を授かることはまずあるまい。




2002.06.18 やりすぎ警報発令

今、録画しておいたトルコ戦のビデオを観終わったところ。
結果は既に知っていたが、意外に楽しめた。
惜しい場面がたくさんあったね。実に残念。

日本の敗退で、世間のW杯熱も少し冷めることでしょう。

てゆうか、もう既に冷めつつあったのではないだろうか。
先週の、ロシア戦からチュニジア戦の間をピークとして、
ここ数日間、オイラの周囲もTVのキャスターも、
テンションが下がってきたような気がしていた。

元々サッカーファンだった人たちのテンションは
決して下がってはいないのだろうが、
にわかファンや、便乗盛り上がりしている人たちが
そろそろ冷めてきているように思えた。

盛り上がりが激しすぎたからだろうと思う。
本来は熱狂しにくい性質の人たちまで巻き込んで
国全体の騒ぎになってしまった。
しかし、そんなテンションが長続きするはずもない。
ちょっとしたきっかけで、ふっと我に返ってしまうのだ。

オイラも実はテンション下がり気味でありました。

きっかけはチュニジア戦。
平日の昼間なので「午後休みにする」とか
「仕事中に観ても良い」とした会社があると知ったとき。

オイラはこれで醒めた。
頭の中でやりすぎ警報が鳴った。

そりゃあサッカーファンの人は嬉しいだろうけど、
世の中サッカーファンの人ばかりじゃないわけだし、
結局は個人の趣味の範疇なんだし、
そのために会社を休みにするってのは、やりすぎだと思った。

でも、どこかの役所が「就業中のTV観戦禁止」という
通達を出したことが非難されたりしている。
それってあたりまえのことじゃないかなあ?
非難されるようなことじゃないと思うが。

じゃあ、オリンピックのときはどうなの?
いろんな種目があり、それぞれにファンがいるんだけど、
全日程で会社を休みにしますか?
まさか「サッカーは特別だ」なんて言わないよね?
などと悪態をつきたくなった。

世間の熱狂の渦に巻き込まれて
正常な判断ができなくなった人たちがいる。
そう思えて、我にかえったのだ。

異常ともいえる熱狂が去って、
明日以降、サッカーを観なくなる人も多いでしょうが、
そういう人たちは放っておいて、
サッカーファンの人たちは盛り上がりを継続してほしいと思います。




2002.06.24 せっかくの休みだし

今日は平日だけどオイラは休日。
せっかくの平日休みだ。
人が少ないときに釣りに行くのだ。

とはいえ、いつもの場所に行ってもつまらない。
あそこは日曜日でも無人のことがあるから、
土日は人が多い場所に行くことにしよう。

というわけで、霞ヶ浦の土浦港へ。

土浦は都会である。
大都会ってほどではないが、そこそこの地方都市。
丸井やイトーヨーカドーがあるレベル。
そんな駅前の道を1本渡ると、いきなり霞ヶ浦である。
というふうに交通の便が非常に良いので、
土日は釣り人がとても多い。
今日なら釣り人も少ないだろうと思ってね。

おや?意外と人が多いぞ。
みんな会社や学校はどうしたのだ?

以前も書いたが、オイラ土浦港を苦手としている。
広大な港内には狙いどころが多すぎて、
どこを狙ったら良いのかがかえってわかりにくくなるのだ。

迷ったあげく、今回の狙いは「浮き漁礁」に決定。
漁礁のキワをびしびしとピンポイントで攻める。
しかしアタリもない。
かと思うと、漁礁から離れた何もないところでヒット。
ワケがわからん。
やっぱ苦手だ。土浦港。


<Fishing Deta>
●釣行 今年7回目
●釣果 バス1匹
●通算 11匹(平均1.57匹)
●場所 霞ヶ浦・土浦港
●天候 くもり
●風  少々
●水質 濁り弱
●ヒットルアー
  センコー(Pumpkin)/ノーシンカーリグ




2002.06.29 拍手をどうぞ

久しぶりの更新です。
どうしてこんなに間が開いてしまったかというと、
書く理由を、また見失ってしまったからです。

個人ホームページを書くことには、特にメリットはない。
単に自己満足ともいえる。
だったら、それを読んでいる人のことなんて考えず、
書きたいことを好きなように書けば良い。
そう考える人もいる。

だけど、オイラはそれができない性質。
自己満足と読む人の満足を両立したい。
バンドも同じくで、自作の曲をやりたい表現欲求と、
観客を楽しませるエンターテインメントを両立させたいのだ。

しかし、ホームページの場合、反応を得にくい。
オイラの文章を読んだ人はどう思っているのか、
楽しんでもらえているのか、
わかりにくいので、自信が持てない。

ここんとこ精神的に少々不安定だったこともあって、
ホームページを書く気力を失ってしまったんですね。

そんなときに朗報。
「web拍手」というシステムを考え出した人がいる!
下のボタンをクリックすると、相手に「拍手」というメールが届くのだ。

これはオモシロイ。
手応えが得られると、HPの意欲も湧くというもの。
このHPをオモシロイと思ったら、拍手ボタンをクリックしてみてください。






2002.06.30 DEEP RIVER / UTADA HIKARU

発売日前日に購入以来、毎日通勤時に聴いてまス。
素晴らしいでス。
メロディも歌もアレンジも素晴らしいのでありまスが、
今回は特に「詞」に絞って語ってみまス。

宇多田ヒカルの詞は、どちらかというと
ストーリーを展開したり、メッセージを伝えたり、
イメージの世界に遊んだりというよりは、
必殺のフレーズで「はっ!」とさせるような、
技巧的なものだと思う。
この傾向は、ファーストの頃から垣間見える。

というわけで、気に入ったフレーズを列挙してみよう。
これらのフレーズは、おそらく宇多田ヒカル本人も
会心の出来だと思っている筈。

●降り出した夏の雨が涙の横を通った
 <sakuraドロップス>
●風にまたぎ月へ登り僕の席は君のとなり
 <travelling>
●全てを受け入れるなんてしなくていいよ
 潮風に向かい鳥たちが今飛び立った
 <Deep River>
●暖かい砂の上を歩き出すよ
 悲しい知らせの届かない海辺へ
 <Letters>
●花火の色が横顔を染める
 淋しい空が急に笑う
 きれいな星が帰り遅らせる
 <プレイ・ボール>
●窓を開けて朝を睨んで
 植木鉢に水を与え
 <東京NIGHTS>
●信号待ち 風が止んだら急に不安になった
 <A.S.A.P.>
●冷静な眼差しでこの地上の陰と陽を
 左右にかき分けてく
●見渡す限り広がる 嘘の咲かない草原を
 夢の中で見たことがある そこで君を待ってる
 <嘘みたいなI Love You>

と、書き出してみると、傾向がみえてくる。
自然の物や自然現象に意表をついた言葉をプラスして
とても微妙なニュアンスを付加するという高等テクニック。
コムスメが書くポップソングの歌詞とは思えない。
非常に高い文学性も感じる。

宇多田ヒカルといえば
「アメリカ育ち」がクローズアップされてしまうが、
実は非常に日本人的な感性の持ち主なんだな。

それにしても
「嘘の咲かない草原」なんてフレーズ
どこから出てくるんだろう。
才能に嫉妬すら感じてしまうよ。
作詞に四苦八苦しているオジサンとしてはさ。







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