Back Number 2002.12


2002.12.01 大掃除計画発動

今の棲み家に引っ越してもうすぐ1年。
家賃の割になかなか快適で満足している。
新築ではないが、リフォーム済みで入居したので、
キレイな状態を保つべく、掃除もちゃんとしている。
オイラには珍しいことである。

しかし、根がズボラなので、掃除はテキトー。
普段はクイックルワイパーで床を掃く程度。
モノをどかさず掃くことも多いので部屋の隅は汚いし、
家具にはホコリがうっすらとつもり、
つい出しっぱなしのCDやDVDが棚の上に積まれ、
テーブルの上はいろんなモノが雑然としている。

こんなことではいけない。
オイラは変わるのだ。
1周年を記念して、年末でもあることだし、
12月は大掃除月間とするのだ。

わざわざHPに書くことでもないが、
書けば引っ込みがつかないからね。

今日はバスルームの大掃除。
置いてあるものをすべて一時撤去し、
浴槽・床・壁・天井・洗面台・蛇口・パイプなど、
全てを丁寧に拭いた。

新たな気持ちになれてキモチ良い。
今後1ヶ月間で、入居当時の状態まで持っていくぞ!ヲー!




2002.12.02 大林宣彦監督の映画

先日、映画「なごり雪」を観て以来、
大林宣彦監督の映画がマイブーム。
レンタルビデオで借りまくり。

で、お気に入りは
・ふたり
・さびしんぼう
・はるかノスタルジイ
の3作。

石田ひかりと富田靖子が好きだというのもあるが。

これらはDVDを購入して
繰り返し観ては「ぎゅー」となっている。
こういうことをしてるから、
情緒不安定になったのかもしれない。

大林映画は尾道を舞台にしたものが多い。
雰囲気が長崎に似ていて、とても懐かしい感じ。
DVDだと映像の美しさも格別で、
これまた「ぎゅー」となるポイントだったりして。


※いいオッサンがぎゅーとなるなよ とかのツッコミ禁止。




2002.12.03 電車遅延

19:00頃、そろそろ帰ろうかなと思っていると、
「総武線が止まっている」との情報を入手。
JR東日本のホームページで調べたところ、
今帰るとちょうど大混雑にハマりそうな気配。
a24氏を誘って居酒屋で時間をつぶし、
ちょうど空いている電車に乗ることができた。

インターネットって便利だな。

でも不満はある。
今日はたまたま「電車が止まっている」という情報を
入手することができたから、ホームページで調べたものの、
そうでなければ、駅に着いてから困ったことだろう。

電車の遅延状況を携帯電話にメールしてくれる
コンテンツサービスってないんだろうか?
たとえば、一路線につきいくらで契約して、
その路線に遅れが生じていれば
携帯電話に情報がメールされるとか。

あればとても便利だし、
プロバイダ側のメーリングシステムも
たいして難しいものではないと思うんだけど。

でも、もしこういうコンテンツサービスが存在して
一般的に普及したとすると、
駅のホームや電車の中で、
みんなの携帯電話が一斉に着信して、
うるさくて間抜けな光景かもしれないね。


<まったく本文と関係ない余談>

オリジナル早口言葉です。
「赤なまこ青なまこ黄なまこ」
言ってみたまえ。難しいよ。
(つまみの「なまこ酢」から発明)




2002.12.07 ZIGGY STARDUST / David Bowie

なんとなく近頃はグラム・ロックがマイブーム。
このアルバムはカセットテープしか持っていなかったので、
CDで買い直そうと思って店に行くと、
このアルバムが出て30周年ってことで、
特別版が発売されていた。

豪華ブックレット仕様の2枚組。
2枚目はアウトテイクなどのボーナストラック集だ。
通常版は、アルバムの最後の曲
「Rock'n Roll Suicide」が重く終わった後に
ボーナストラックの軽快な曲が続いてしまうので
余韻が壊れて興醒めだったのだけど、
2枚組み仕様なら大丈夫。

一般に「Ziggy Stardust」と呼ばれるが、本当のタイトルは
「The rise and fall of Ziggy Stardust and The Spiders From Mars」。
架空のロックスター「ジギー・スターダスト」と、
そのバンド「スパイダース・フロム・マース」の物語という
コンセプトを持つアルバムなのだけれど、
そんな難しく考えなくても良い。
良い曲・良い詞・良い演奏・良いプロデュース。
それだけでも名盤と呼べるアルバムです。

聴き終わった後、思わず「ほう」とため息が出ます。




2002.12.09 雪のハイヒール

本日、関東地方は朝から雪。

オイラのアパートは急坂の上にあるので、
雪が降ると滑り落ちそうでコワイ。
よって、今日はアウトドア用の
底の凸凹がゴツいブーツを履いていった。
雪をがしがしと踏んでいけるので安心。

そんな天候なのに、
かなり高いハイヒールを履いている女性がいた。
よろよろしながら、男性につかまって歩いている。

なんでこんな日にハイヒールなんか履くかなあ?
馬鹿じゃねえの? と思ったが、
あ、そうか、
昨日は日曜日だし、
デートの後カレシの家にお泊りしたんだな と、
そう考えたら納得がいった。

こういうこともあるので、
お泊りのときは気をつけましょうね、お嬢さま方。




2002.12.11 今日のプロジェクトX

泣けました。スバル360開発秘話。
仕事には夢が必要で、
かつ、妥協しない根性が必要だよなあと、
プロジェクトXを観るたび思います。




2002.12.12 Novel:黄泉がえり/梶尾真治

カバーの解説に「泣けるホラー」とある。
草g剛と竹内結子の主演で映画化されるらしい。
ということで、興味を惹かれて読んでみました。

たしかに。
オイラは男の子なので泣かなかったけれど、
涙腺が弱い人は泣くと思う。

宇宙から来た巨大な謎の生命体の影響で、
死んだ人が次々と生き返ってくる。
映画「ゾンビ」のような設定ですが、
ゾンビのように人を襲ったり食べたりはしない。
生前と同じ体と人格を持つので、
役所も「人間だ」と認めて戸籍の復活という措置をとる。

そして後半、彼らは謎の生命体に操られて、
突然人間達を襲い始める。
などということはない。
普通のホラーならこういう展開をしそうだけどね。

この謎の生命体というのがまた良いヤツなんだ。

怖そうなタイトルなのに全然怖くない。
とてもエエ話です。




2002.12.14 Movie:「突撃せよ!あさま山荘事件」&「光の雨」

連合赤軍事件に関する映画を、
レンタルビデオで2本同時に借りて観ました。

「突撃せよ〜」は警察側からみた映画。
「光の雨」は連合赤軍側からみた映画。
両方から観れば公平でしょ。

この事件には昔から興味はあったのだが、
いまひとつよくわからないままだった。
オイラは1980年代育ちの醒めた世代なので、
全共闘世代が見た夢ってのがピンと来ないんですね。


「光の雨」は、連合赤軍の事件を
そのまま映画化するのではなく、
「連合赤軍事件の映画」を映画化している。

わかりにくいな。

つまり、監督や役者が映画の登場人物であり、
事件そのものは、撮影している映画のシーンとして挿入される。
役者たちが事件について語る映像が、
メイキングビデオのシーンとして挿入される。
そういう多重構造の映画である。

この構造によって、
事件を現代人の目から見て語る事ができるわけだ。
上手い手法だなと思う。

オイラの興味の中心は、
なぜ連合赤軍は仲間を殺したのか?
そのときの心理はどうだったのか?

それは、「光の雨」のなかの台詞にあった
「高度な理論に人間がついて行けなくなった」
ということなのだろう。
完璧を求めようとしたが、
人は決して完璧にはなれないわけで、
それを批判しだすとエンドレスになり、
だんだんとエスカレートしていく。

「狂気」と表現されることが多く、
普通ではない人たちが起こしたように言われるが、
普通の人だって、案外、その場にいれば、
同じように仲間を殺すのではないだろうか?

一方「突撃せよ〜」の方は、
警視庁と長野県警の足並みの揃わなさが印象的で、
結局、どちら側からみても
「人間ってダメだよなあ」と思ってしまうのでした。




2002.12.15 ワインと食事のケンキュウ

近頃、家でワインを飲むことが多い。
飲みながら食事をすれば食欲が増すし、
脳がダイレクトに酔うカンジが楽しいので。

そんなある日、おでんを食べながら白ワインを飲んでみた。
「まずっ!」
口の中にヘンな風味が広がって、
なんともたまらない。

ワインは食事を選ぶというが、実感したのは初めてだった。

そこでオイラの研究心がうずきだした。
「いろんな食べ物とワインを合わせてみよう!」

以下、研究結果である。
飲んだのはすべて白ワイン。

<美味>
◎スパゲティ・ペペロンチーノ
◎チーズ
◎サラミ
◎生ハム
◎パン(バターロール)
◎カレーライス

<可もなく不可もなく>
◎天丼
◎カツ丼
◎焼き鳥
◎鶏のから揚げ
◎たこ焼き

<イマイチ>
◎おでん
◎寿司
◎辛子明太子
◎鶏軟骨のから揚げ

傾向的に、和食とは合わないようですね。

いちおう言っておきますが、
まったく厳密な調査ではございません。
ワインの銘柄は毎回違うし、安物だし、
赤ワインを合わせるべきものも
白ワインを飲んじゃってるし。
(単に赤ワインが好きではないだけです。)

なお、食べ物はすべてコンビニ食材。
はっきりいって、とても低レベルな調査だねえ。
だいたいオイラに鋭敏な味覚があるわけないしなあ。

そういうわけで、
「こんな食べ物と合うよ」とか、
「こんな食べ物は不味いよ」の情報求む。
特に、不味いやつが知りたいですね。
どれほど不味いか試してみたい悪趣味なオイラなのです。




2002.12.17 注意しましょう

今日の通勤のお伴は「盤上の敵/北村薫」。

ん?と少々引っ掛かる文章の直後、
たった1行で大どんでん返し。
一気にくるりと世界が反転する。
おう!鮮やか。

感心して、そのページを再読している間に、
電車は降りるべき駅を通り過ぎていた。

電車の中での読書は時を忘れるけれど、
本当に忘れてしまわないように注意しましょう。




2002.12.19 新作

新作早口言葉です。

赤アロエ青アロエ黄アロエ

(居酒屋「さくら水産」のアロエ酎ハイから連想。)




2002.12.23 今年を振り返る 〜闘病生活編〜

まあ、年末だし、今年一年を振り返ってみようかと。

今年は腰痛との闘病の年でした。
なんて、そんな大げさなもんじゃないですが。

1月から整骨院に通いだして、
自分でも本などで調べてストレッチをしたりで、
だいぶ良くなりました。

満員電車に乗ったり、立ちっぱなしで仕事をしたりすると
今でもたまに痛むときがあるけれど、
ストレッチをすれば一発解消。
会社でもできる簡単な方法があるので、
知りたい方はどうぞ。

教訓:腰を痛めたら整骨院!そして日々のストレッチ!




2002.12.24 今年を振り返る 〜読書編〜

今夜はクリスマスイブだが知ったこっちゃねえぜと、
普通に今年を振り返るシリーズ。
今日は「読書編」だあ。

先日も書いたとおり、1年間で365冊の本を読みました。

うち、コミックが225冊と多いのですが、
コミックに関しては、実りのある年だったとはいえない。
初めて読む新しい作家の面白い本に
めぐりあう事ができなかったのです。

今年読んだ本の大部分は以前から好きな作家のもので、
それはそれで楽しめたのだけれど、
新規開拓できていないのは寂しい限りで。

逆に、小説ではとても実り多い1年でした。
特に「屍鬼/小野不由美」と「火車/宮部みゆき」が
大きなターニングポイントとなりました。

長らく遠ざかっていたミステリーとホラーの面白さを再認識し、
かつ「女性作家の小説って面白い!」と気付いたことで、
恩田陸、乃南アサ、川上弘美、加納朋子、若竹七海など、
女性作家を中心に読みまくっている今日この頃です。

女性作家ってひと括りにするのも性差別っぽくてナンですが、
男性作家とは違った柔らかさ・細やかさがあって、
理屈に走り過ぎないところが心地よいカンジです。

世の中にはまだまだ面白い本がたくさんあったんだなあ。
(来年も本を読みまくる一年になることは明白。)




2002.12.25 JOE STRUMMER

元クラッシュのヴォーカル:ジョー・ストラマー死去。

クラッシュといえば、セックス・ピストルズと並んで
70年代ロンドン・パンクの代表選手。
ピストルズの、爆笑しながら爆走するような
世の中をナメきった態度とは違って、
クラッシュはとても生真面目に世の中に対峙し、
ぼこぼこにされてぜーぜー言いながら、
それでも立ちあがって喧嘩を売り続ける
そんなバンドイメージでした。

ピストルズに比べたら明らかにダサいのですが、
そのダサさが次第にカッコ良く思えてきて、
そうなるともう絶対に離れられなくなる
不思議な求心力を持つバンドでした。

permanentsに多大な影響を与えたバンドと
その偉大なるヴォーカリストに敬意を表して、
今日は飲んだくれています。




2002.12.28 今年を振り返る 〜釣り編〜

今年の釣果を集計してみました。



やっぱり調子悪かったんだねえ。
5月以降のいつものところはまあまあだけど。

回数も少なかった。
去年の釣行は21回。今年は13回。
(上の表は1日で2箇所のときがあるので計算が合いません。)

大きさでいえば、48cmという大物も釣ったし、
40cmを超えるサイズをたくさん釣ったので、
こちらは満足ではある。
70cmのレンギョも釣ったし。

ヒットルアーでは「センコー/ノーシンカーリグ」がダントツ。
ノーシンカーが最も良く釣れるということは、
魚の活性があまり高くないということ。
いつものところの釣れ方も以前とは変わってきたし、
来年もあまり期待ができないかもしれないなあ。




2002.12.29 今年を振り返る 〜音楽編〜

今年もCDを何枚も買いましたが、
何度も聴いていたのは次の5枚。

・Deep River / 宇多田ヒカル
・Come With US / Chemical Brothers
・Evil Heat / Primal Scream
・Heaternchemistry / Oasis

このあたりは通勤の友として高頻度で聴いていたアルバム。
ハードであってもアッパーになれる気持ち良さがあって、
それぞれに気に入ってます。

それに対して、重すぎてちょっと通勤には向かないが
素晴らしいアルバムというのもあった。
それが「Sea Changes / Beck」。
流して聴くと退屈だけど、
集中してヘッドフォンで聴くと、
音の広がりと深さに圧倒されます。
荒涼とした歌詞も沁みる。

そういうわけで、
今年のマイ・ベストは「Sea Changes / Beck」で決定!




2002.12.29 今年を振り返る 〜映画&ライブ編〜

■映画編

巷は「スターウォーズ」と「ハリポタ」に明け暮れた1年ってカンジでしたが、
日本的な情緒が好きなオイラですので(スターウォーズは観たけど)、
今年一番心に残った映画は「DOLLS」でした。
痛すぎて何度も観たい映画ではないけれど、
1回観ただけでも、一生忘れないだろう映画でありました。

あと、オイラ的には、
大林宣彦熱が再燃したのも今年の思い出。
「ふたり」と「はるかノスタルジイ」と「さびしんぼう」はイイよ。

■ライブ編

今年観たライブは以下の6本。

 2月 Aerosmith
 2月 Chemical Brothers
 5月 綾戸智絵
 6月 Jon Spencer Blues Explosion
 9月 Oasis
11月 Primal Scream

年6本ってのはオイラにしては多いほう。
2001年と2000年は4本、1999年は2本だった。
ライブは腰に来るとかもう歳だなあとか言いながら、
回数が増えているってのはどゆこと?

内容はどれも良かったのでマイ・ベストは決めない。
ただ、Jon Spencer Blues Explosionは
ヘンなエフェクトがヴォーカルにかかっていて、
演出かなあと思っていたら、どうもトラブルだったようなので、
そういう意味では唯一良くなかったライブともいえるか。

来年は「Rolling Stones」を観に行くことが決まっています。
他は誰が来るのだろうか?
U2が来るとかいう噂もあって楽しみ。




2002.12.29 今年を振り返る 〜楽しみ編〜

オイラは多趣味を自認する人ですが、
今年新たに加わった趣味があります。

それは「部屋作り」。

いやー、こんなに楽しいもんだとは思わなかったよ。
賃貸の2DKでこんなに楽しいのだから、
マイホーム作りってのは、そりゃ楽しいんだろうなあ。
(だからって買うというのではないけどさ)

リビングとして使っている洋室は「青」がテーマカラー。
カーテン・座椅子・カウンターチェア・クッションといった家具から、
プリンター・テレビ・ファンヒーター・テーブルライトといった電化製品、
灰皿・小物入れ・鏡・携帯スタンド・ティッシュケースなどの小物に至るまで、
青い色のもので統一しました。
細かいところではCDラック。
最前面に青いジャケットのCDを並べるという小技を使ってます。

ベッドルームとして使っている和室は「アジアン・リゾート」がテーマ。
詳しくは7月のバックナンバーを見ていただくとして、
あれからさらにリゾート小物が増えてパワーアップしてます。
まだまだ手を入れるところがありそうなので、
家具店や雑貨店をチェック中。
なんか良い小物があったら買ってきてよ。>アジア小僧

残るはダイニングキッチン。
ここはダイニングキッチンとしては使っていなくて、
物置&本置き場&洗濯物干し場だったりします。
生活感が出すぎるところなので、どうしようか考えた末、
方向性を「レトロ・アメリカン」に決めました。
赤をポイントカラーにして、レトロ感のある物を使い、
雰囲気のある生活感を演出しようという計画です。
とはいえ、これがなかなか難しい。
なにしろ生活感の根源「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」がある。
コイツラがイカニモの日本的白物家電なので雰囲気が出ない。
かといって買い替えるのもなんだしで、熟考中。

こういうふうに部屋ごとにコンセプトを決めると、
買い物にもコンセプトが生まれて楽しくなります。
気の迷いでヘンなものを買う事もなくなるし。
でも凝りすぎると泥沼に入るので、そこんとこは注意(自戒)。




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