Back Number 2003.2
2003.02.01 イタリア人にはなれません
イタリア車を買うにあたって、
「イタリア人になる!」と豪語しているオイラ。
(国籍じゃなくてキャラクターの話。)
すいません。やっぱりムリです。
「イタリアですっごく暮らしたい!」というエッセイを読んだ。
作者はタカコ・半沢・メロジーという、
フランス人と結婚してイタリアに住んでいる人。
イタリア人のイメージといえば、
「ラテンのノリ」といわれる軽さと陽気さ。
それに、イイカゲンさが加わる。
このイイカゲンさが半端ではないようで。
・郵便が1ヶ月以上かかることがある。
・郵便料金は窓口の人によって変動する。
・計算が苦手。数字を読み間違える。
・電話料金の請求ミスが多い。
・交通違反しても警官にお金を渡せば見逃してくれる。
・交通ルールを守らないのに事故は少ない。
・「泥棒」が「国民的産業のひとつ」といわれる。
・家を建てると、注文と違うものに勝手に変えられる。
怒ると「どうして怒るのだ?こっちのほうが良いじゃないか」
・美容院では勝手に髪型を変えられる。
怒ると「どうして怒るのだ?こっちのほうが似合うじゃないか」
・午後になると会社を早退する人が多い。
・トラブルは大声を出した方の勝ち。
・喧嘩しても一日たつと忘れている。
想像以上のイイカゲンさです。
作者は「いろいろ腹も立つけど憎めない国民」と書いてます。
日本人のオイラにはとても真似できない。
完全にイタリア化してしまうと、日本で生きていくのは難しかろう。
というわけで、ほんの少しイタリア化する程度にしたいところです。
2002.02.02 ミッキー・フィン
近頃、オイラが好きなロック・ミュージシャンの訃報が多い。
元ビートルズのジョージ・ハリスンに始まり、
THE WHOのベーシスト:ジョン・エントウィッスル、
元CLASHのヴォーカル:ジョー・ストラマーなど。
そして、遅れ馳せながら今日知ったのが、
元T.REXのパーカッション:ミッキー・フィン。
昔のロッカーはドラッグで死亡することが多かったが、
近頃はそこまでハマり込む人も少ないようで、
上記はすべてオールド・ロッカーの病死である。
ロックが誕生して40年以上。
ローリング・ストーンズのメンバーも60歳台になった。
ロック黎明期の人々が普通に死んでいく時代になったのだなあ。
この12〜1月はグラム・ロックがオイラのマイブームで、
T.REXもよく聴いていたのだ。
何か虫の知らせのようなものを感じたのかもしれぬ。
T.REXは元々「ティラノザウルス・レックス」という名前の、
ギター&ヴォーカルとパーカッションの2人組で、
サイケでマジカルでファンタジックな、
アングラのイメージが強いフォーク・グループだった。
ミッキー・フィンはその頃からのメンバー。
名前をT.REXと縮めて、ベースとドラムを加えて、
シンプルなロックンロール・バンドに路線変更したことで、
大ヒットを飛ばしてスターダムにのしあがったものの、
パーカッションはアレンジ上の居場所がなくなり、
ミッキー・フィンは寂しく脱退することになった。
その後の彼の消息はほとんど知られていないが、
音楽活動は続けていたようだ。
バンド内で存在意義をなくすことの悲哀。
T.REX脱退後の、彼の音楽人生は幸福だったのだろうか?
ロックンロール+パーカッションのノリが
最もハマっていたのはアルバム「電気の武者」。
特に「Jeepster」という曲は、
ボンゴが軽快に飛ばしていてポップでヘンで大好きです。
2003.02.03 青い顔の呪怨
「呪怨」というホラー映画が現在上映中。
先日、映画館で「呪怨」のチラシをもらった。
男の子の青い顔のアップのやつ。
広告やポスターにも使われているので、
見た事がある人も多いと思う。
いまどき青い顔で怖がらせようなんて、
ずいぶん古臭い手法だねえ
などと思いながら、チラシをバッグにしまった。
そのままチラシはバッグに入れっぱなし。
忘れかけた頃にバッグを開いたところ、
暗闇から青い顔が見えて「びくっ」!
怖いじゃねえかこのやろう!
2003.02.07 転がるもの
駅の改札を抜けたあたりで、
ふと足元を見ると、
なにやら、
2cmくらいの
黒い円盤状のものが、
くるくると、
軽やかに、
転がっていた。
なんだろうと思いながら、
そのもののうしろをついて歩いた。
そのものは、
やがて、
ぱたりと
倒れた。
ウォークマンのヘッドフォンのスポンジであった。
2003.02.08 PUNTO!
本日納車です。
ついに始まりました。
PUNTOとの日々。
そんなわけで、
specialのページに、
PUNTOの記事を掲載しました。
こちらから → GO!
2002.02.09 THE PUNKLES
スーパーオートバックスで発見したCD。
ビートルズの曲をパンク風にアレンジしたものだという。
バンドについて詳しい事はわからないが、
ドイツのレーベルの直輸入盤だ。
「ビートルズをパンク風にアレンジする。」
考えてみた人は全世界で百万人はいるだろう。
実際にやってみた人も、数万人規模でいるに違いない。
別にナイスアイデアでもない。
むしろ、よく臆面もなくできるなあ という感想。
その臆面のなさに免じてCDを購入。
まあ、単純にいえば、
曲のテンポを上げて、ギターを歪ませて、
ベースが8分音符を連打する。
ただそれだけ。
YesterdayやMichelleまでアップテンポにしやがる。
でもこれがなかなか爽快で楽しい。
ところどころ「おっ!」と思わせる小技アレンジもあり、
それが逆にトホホ感を倍化させて楽しい。
掘り出し物でした。
2003.02.11 川上弘美
2/16 WOWOWにて、
ドラマ「センセイの鞄」が放映される。
オイラはWOWOWに加入していないので、
見られないのが残念だ。
この「センセイの鞄」の原作者が川上弘美。
オイラが大好きな作家です。
静かでゆるやかな恋愛小説と、
不思議な世界の夢物語という
2つのスタイルを持っていて、
どちらも、読みおわったあと
不安な気持ちになる独特の作風。
「センセイの鞄」は読みやすいのでオススメ。
もっとディープな衝撃を得たい人は
「蛇を踏む」を読んでみてください。
また、エッセイも絶品の面白さです。
2003.02.16 リッツ
今、オイラのマイブームは「リッツ」。
ナビスコのクラッカーです。
食べた事がない人はいないであろう、
お菓子の定番中の定番ですね。
これが昔から好きで、
ときどきマイブームになって、
毎日でも食べ続けることがあります。
どのコンビニにも必ずあるので、
食べたいときに入手できるのも良い。
ディップを乗せてオードブルにする手もありますが、
基本的にはそのまま食べます。
牛乳と一緒だと最高!
2003.02.23 Live:John Squire
酒ばっかり飲んで更新をサボリがちな今日この頃。
2/20(木)に観たライブを3日遅れでレビューです。
元ストーン・ローゼズのギタリスト
ジョン・スクワイアのソロ・ライブ。
アルバムについては1/18の「I listened」を参照。
以前よりさらに切れ味の鋭さを増したギターと、
なかなか堂々とした歌いっぷり。
バックの演奏もタイトで、良いライブでした。
良いライブでしたが....
ストーン・ローゼズの曲を7曲もやってしまうのはいかがなものか?
しかも1曲目・2曲目と続けるのは。
ファンサービスとして途中に1〜2曲やる
というのはよくある話ですが、
7曲というのはちょっと多すぎ。
しかも、「The Seahorses」の曲は
1曲もやらないというのは?
「俺こそがストーン・ローゼズそのものだったんだ」
と主張したいのかもしれません。
過去とはきっぱりと決別して
ソロ曲だけで構成して欲しかったなあと思いつつ、
そうは言っても1曲目が「Driving South」というのは
オイラ的にはとても嬉しかったりして、
複雑な気持ちになってしまったのでした。
2003.02.25 極楽ポップ
オリジナル選曲テープやMDを作るのが大好き。
お気に入りの曲を集めて、通勤やドライブのお供にしています。
だけど、凝り性であるオイラのこと、
「ただ単に好きな曲を入れるだけ」なんてことはしない。
テーマに沿った選曲をし、曲順にもこだわって、
トータル・コンセプト・アルバムを作り上げるのだ。
そんなオイラが、昔から連作にしているテーマがある。
聴いていて気持ち良いポップ・ロックンロールを集めたもので、
タイトルは「極楽」シリーズ。
まさに天国へ昇る気分の選曲です。
自分の中での決め事を作っていて、
同じアーティストの曲は3曲までにとどめることにしている。
また、60分テープにほぼぴったりと収め、
余りや不足がほとんど出ないようにしている。
なかなか厳しい条件なのだが、
そのなかで最善を尽くすのもまた楽し。
過去、3本を制作した。
ちょっと自慢したい出来映えなので紹介させてください。
◆極楽1(制作:1991年)
Side-A
1. Stand / REM
2. Come On, Come On / Cheap Trick
3. Piece Of Sky / Wonder Stuff
4. Waterfall / Stone Roses
5. Baby You're Mine / Mano Negra
6. Country Honk / Rolling Stones
7. Long Tall Sally / Kinks
8. Don't Worry Baby / Beach Boys
Side-B
1. Elephant Stone / Stone Roses
2. I Should Have Known Better / Beatles
3. Life Begins At The Hop / XTC
4. Unbearable / Wonder Stuff
5. I Took My Baby Home / Kinks
6. I Want You To Want Me / Cheap Trick
7. Stand By Me / John Lennon
8. California Girls / Beach Boys
Cheap Trickを入れたところなど、結構シヴくないすか?
A面・B面とも「Beach Boys」で終わるのは意識的にです。
A-1「Stand」とA-6「Country Honk」がちょいと浮いているのと、
新しめの曲と古めの曲のつながりが悪いのが難点。
しかし「Mano Negra」とはなんて懐かしい...
◆極楽2(制作:1995年)
Side-A
1. La Plage / EMF
2. Mayor Of Simpleton / XTC
3. Maxwell's Silver Hammer / Beatles
4. Bike Ride To The Moon / Dukes Of Stratosphear
5. Ten Storey Love Song / Stone Roses
6. Bleeding You Dry / EMF
7. She Was Out There / Ron Wood
8. So Sad / Everly Brothers
Side-B
1. I Only Wanna Be With You / Bay City Rollers
2. Come To Realize / Ron Wood
3. Baby's In Black / Beatles
4. Welcome To The Cheap Seats / Wonder Stuff
5. Vanishing Girl / Dukes Of Stratosphear
6. Size Of Cow / Wonder Stuff
7. Garden Of Earthly Delights / XTC
8. Scatterd / Kinks
9. Train In Vain / Clash
これは良い出来であると自負しているぞ。
一時期は毎日聴いていたものなあ。
「Bay City Rollers」がいるのに注目!
この選曲、実はなにげに掟破りをしています。
「Dukes Of Stratosphear」は、実はXTCの覆面バンド。
つまり、合わせるとXTCが4曲になってしまうのです。
でもまあ、本人たちは別人のつもりなのだからいいよね。
◆極楽3(1998年制作)
Side-A
1. Some Might Say / Oasis
2. North Country Boy / Charlatans
3. Cabin Fever / Wonder Stuff
4. Star / Primal Scream
5. Jeepster / T-Rex
6. You Won't See Me / Beatles
7. Julia / Silver Sun
8. Earn Enough For Us / XTC
Side-B
1. Real Love / Beatles
2. You're Really Super Supergirl / XTC
3. Superstar / Nilon Bombers
4. Stand By Me / Oasis
5. Ob-La-Di,Ob-La-Da / Beatles
6. Clowds / Nilon Bombers
7. Better Things / Kinks
前2作に比べるとややハードな音のものが多いですな。
B-6「Ob-La-Di,Ob-La-Da」は「アンソロジー」バージョンです。
正規バージョンよりポップ度が強いのが特徴。
「Nilon Bombers」好きだったんだけどなあ。どこ行っちゃったのかな。
そして今夜、仕事が早く終わったのをいいことに、
新作の制作にとりかかったのでありました。
見よ!今回も素晴らしい選曲だぞ!(自画自賛)
◆極楽4
1. Nowhere Man / Beatles
2. She Bangs The Drums / Stone Roses
3. Who Feels Love / Oasis
4. The Rocking Surfer / Beach Boys
5. Stupidly Happy / XTC
6. Don't Turn Around / Aswad
7. Police On My Back / Clash
8. Wonderful Tonight / Kotch
9. Scared / Silver Sun
10. One Inch Rock / T.Rex
11. Misery / Green Day
12. You Are Here / John Lennon
13. We Are All Light / XTC
14. (Probably) All In The Mind / Oasis
15. It's About Time / Charlatans
16. All You Need Is Love / Beatles
17. Whatever / Oasis
今回からMDへの録音なので、
時間合わせを気にしなくて良いのはラクでしたね。
Beatlesの2曲は「Yellow Submarine Songtrack」の
リミックス・バージョンです。
Beatlesは時代が古いぶん、現代の曲と並べると
音質や定位に違和感を感じてしまうのだけど、
リミックス・バージョンなら問題なし。
9〜10〜11の流れが「技あり」だと自負しております。
もし、ちょこっとでも興味があったら、
上に挙げた曲を聴いてみてください。
極楽が見えますよホント。