Back Number 2004.2
2004.02.22 コンビニ・グルメ
関東地方は春なみの陽気。
にもかかわらず、オイラは風邪でダウン。
勿体無いことだ。
風邪をひくと、プリンを食べたくなるのは何故だろう。
近頃ハマっているプリンが、
トーラク鰍フ「ロイヤルカスタード」。
とろとろで美味である。
カップ入りプリンは大抵
カラメルがカップの底に入っている。
ふつうは皿にあけずカップのまま食べるので、
最後にカラメルだけを食べることになってしまう。
その点、この「ロイヤルカスタード」は、
カラメルが別の容器に入っているので、
上からかけて食べることができる。
これが本来のプリンの姿であろう。
但し高価である。
ふつうのプリンが100〜120円位なのに、
ロイヤルカスタードは180円もする。
元々安い食べ物とはいえ、
この価格差はなかなか難しいかも。
2004.02.16 TV-Drama:乱歩R「陰獣」
「おや、先生、久しぶりですね。」
「うむ。久しぶりだな。」
「いったいどうしたんですか、急に?」
「今日、9時からのドラマ『乱歩R』が『陰獣』だろう。」
「はい。」
「以前、2時間ドラマの『陰獣』が放送されたとき、
二人で語り合ったではないか。
今日も観て語り合おうかと思ってな。」
「そういえば、そんなこともありましたねえ...」
・・・・鑑賞中・・・・
「うがー!」
「やっぱりキレたか。」
・・・・沈静中・・・・
「要するに、まあ、冷静に考えるとだね、
明智小五郎が探偵である以上は、
原作を再現するのは不可能ってことなんだな。」
「おや?新説ですね。」
「原作には明智小五郎は出てこないんだよ。
推理作家が探偵役でね。」
「確かに、金田一耕介ドラマもそうですけど、
原作には出ていない探偵を出すこと多いですよね。」
「それは視聴率の関係上しかたないんだとは思うけど、
陰獣についてはそうも言ってられない。
静子と探偵が淫靡な愛人関係にならないと、
この話のラストは成り立たないのだよ。」
「でも、明智小五郎が愛人関係になるのは...」
「そう。あくまでも冷徹な探偵でなければならないからね。
つまり、明智小五郎を出す以上は、
原作を再現することは無理ということになるのだ。」
「ドラマ製作者も実は苦労しているのかもしれませんね。」
「そうだな。まあ、仮に原作通りにできたとしても、
エロ&ダークすぎてとてもテレビで放送はできないと思うが。」
「それじゃ結局無理ってことじゃないですか。」
「観たいなあ。徹底してエロ&ダークな『陰獣』...」
2003.02.15 ALBUM : Live in Japan / Primal Scream
普段、CDは近所の店で買うことが多いのだけど、
先日ひさしぶりに渋谷へ出かけたので、
タワーレコードに行ってみたところ、
欲しいCDがたくさん、知らないうちに出ていた
たまには都会に出てみるもんですね。
そこで購入したプライマルのライブアルバム。
昨年7月に出ていた。知らなかったぜチクショウ。
2002年11月の、ZEPP TOKYOでのライブ。
オイラが観に行ったやつだ。
自分が観たライブがCDやビデオになると嬉しいものだね。
プライマルにとって初のライブアルバムで、
しかも、帯に「オーバーダブ一切ナシ」と書かれている。
あのライブがいかに良い出来だったかがわかるというものだろう。
あらためて聴くと、やっぱりマニのベースが良いね。
天才グルーブを得て、ボビーもギタリスト達も元気まんまんだ。
2004.02.11 Movie:アイデン&ティティ
このHPでも以前紹介した漫画「アイデン&ティティ」の映画化。
みうらじゅんの絵は非常にクセがあって読みづらいので、
実写の映画の方が、素直に良さを味わえる感あり。
10年以上前、ロックバンドがブームになったことがある。
きっかけは、土曜深夜に放送されていた
オーディション番組「イカすバンド天国」(通称イカ天)。
そうはいっても、しょせんは面白さを追求する娯楽番組。
インパクトを重視して、個性的すぎるバンドが持ち上げられたため、
飽きられるのも早かった。
イカ天出身バンドは現在ほとんど全滅状態。
結局、ごく狭い範囲でヒットした「ミニ一発屋」を
大量に生み出したにすぎなかった。
日本では、ロックはムーブメントになりえなかった。
バンドブームが終わった後は、
「タイアップがヒットの条件」の法則がより強くなって、
日本の芸能システムの強固さを感じたものだ。
登場人物の台詞:
「オレ達はたまたまロックが好きで、
一般人はたまたまブームが好きだっただけだろう」
「アイデン&ティティ」は、バンドブームの最中に、
売れ線の曲でデビューしたバンドが、
ブームが去った後の状況に悩み苦しみ、
本当のロックとは何かを探し求める物語。
実際、バンドマンが「本当のロックとは?」と問いはじめると、
どんどん自分を追い詰めることになってしまうのだ。
観客の大部分はそんなこと気にしていないのだし、
そんなこと考えない方がラクにやれるのだが、
考えてしまうのが表現者の性であり、
ロックという、アートとエンターテインメントの間で
揺れ動く音楽の特質なのだろう。
2003.02.08 Movie:解夏
前の回が終わって出てくる人を見ると、
泣いている人が何人もいる。
男の人も泣いていたりして、
これは!期待が持てる。
泣けました。
石田ゆり子は好きだし、
オイラの故郷である長崎が舞台だし
という程度の軽い気持ちで見に行ったのですがね。
闘病モノの映画やドラマは嫌いなんだけど、
それは、主人公が死ぬシーンで泣かせようという
演出の古さやクサさが鼻につくからで。
主人公の目が見えなくなる瞬間で映画は終わるが、
目が見えなくなっても、きっとこのふたりは
幸せに生きていくんだろうと思わせるところが
闘病モノがキライなオイラも素直に感動できる。
そういう映画なので、
石田ゆり子と大沢たかおというキャスティングは最適。
このふたり以外には考えられないと思う。
2004.02.06 u0?
アパートに着いて、カギをあけていると、
すぐ斜め後ろを歩いている人がちらりと見えた。
スーツを着てネクタイを締め、黒いコートを着ている。
暗いので顔は見えない。
隣の部屋の人かな? と思って、
会釈くらいしようかと振り向くと、
そこには誰もいなかった。
幽霊?
怖いというより驚いた。
2003.02.04 Live:宇多田ヒカル
歌も演奏もグッドであった。
前回のツアー(3年半前)に比べると少々地味か。
でもあれは初の全国ツアーというお祭ごとの
しかも最終日(振替公演除く)だったわけだし、
真夏の野外スタジアムだったわけだし、
必要以上にハイテンションだったという事情もあろう。
宇多田ヒカルも大人になったということで、
衣装やステージングも大人の雰囲気。
MCも少なめで、「うたで勝負!」の意識でしょうか。
逆に、歌も演奏も原曲に忠実すぎて、
ライブならではの勢い(綻びともいう)が見えないのが
物足りなく感じるところではあるが。
あれ?
12/28に「宇多田ヒカルは抽選に外れた」って書いてなかったか?
はい。実はキャンセルが出て補欠当選したのです。
補欠当選なので、良い席のわけがない。
ステージほぼ真横、2階席の上のほうだ。
ステージを見下ろす感じ。照明より高いぞ。
直線距離は近いので、まあ良いんですが。
ステージだけでなく、アリーナ席も横から見下ろす形になる。
アリーナには、農作物のように人が整然と並んでいる。
頭も体もほとんど動かず、手だけが動いて手拍子を打っている。
見渡すと、1階席も2階席も同様だ。
J−POPアーティストの観客って、まだこんなふうなのか!
オイラは英国ロックバンドのライブを観ることが多い。
そういうバンドの観客は、とにかく「踊る」。
体全体でリズムをとる。
手拍子なんて叩かない。
今回のような席から俯瞰すると、
アリーナが大きくうねって見える。
もちろん1階席も2階席もうねっている。
それを見て、バンドはさらに燃える。
それがライブの一体感というものだと思うが...
昔から、「日本人の観客はノリが悪い」と言われる。
オイラは「いやいや、そんな事ないよ」と思っていたのだが、
今日のようなライブを観ると、「やはりそうなのかな」と思ってしまう。
1万人が棒立ちで手拍子している様って不気味だよ。
だいいち、体を動かさないのなら、なぜ立つのか疑問だ。
<こぼれ話@>
オイラの斜め前に、赤ちゃんを連れてきている夫婦がいた。
「赤ちゃんにライブの音量はキツいのでは?」と思ったら、
案の定、号泣。
お母さんは赤ちゃんを連れてどこかへ行き、
最後まで戻ってきませんでした。
そりゃ、赤ちゃんを連れてライブは非常識でしょ。
<こぼれ話A>
スネアドラムが半拍ずれる変則リズムの曲で、
手拍子のタイミングがバラけるのが笑えた。
リズムに乗らずに手拍子を打つからそうなるんだよ。
普段ライブに行き慣れていない人が多かった気がする。
ノリの悪さもいたしかたないか。
2003.02.03 ALBUM:一人ぼっち/安倍なつみ
(本当は明日発売なのだけど、店によってはもう売ってるのさ。)
先週モー娘を卒業したばかりだってのに
もうソロアルバムとは随分早いな
と思ったら、それもそのはず。
収録曲の半数以上が既発の曲で、
商品としては手抜きといえばいえる。
とはいっても、
これまでハロプロ寄せ集めアルバムでしか聴けなかった
カネボウSALAのCM曲が入っていたり、
「Memory青春の光」、「晴れ雨のちスキ」、
「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」の
安倍ソロバージョンが入っていたりする。
モー娘のレコーディングは、全員が一曲通しで歌って、
編集でつぎはぎして仕上げるという方法なので、
既存音源でソロバージョンが作れてしまうのだ。
しかし、「ふるさと」が入っているのはいかがなものか?
元々安倍のソロ曲のようなものではないか。
と思ったら、ボーカルはモー娘版とは別テイク。
演奏にはストリングスが加えられていたりする。
なんだか、
「Let It Be Naked」や「The Beatles Anthology」を
解説しているのと同じ気分になってきた。
つまりマニアックなアルバムともいえるか。
「晴れ雨のちスキ」は特筆に価する!
こんなに良い曲だったっけ?
モー娘さくら組バージョンを良いと思えなかったのは、
メロディに歌詞がうまく乗っていなかったり、
細部のツメが甘かったりで、しっくりこなかったため。
安倍バージョンはその点スムーズに歌いこなしていて、
メロディラインの美しさが際立っているとともに、
甘ったるさが抑えられ、適度な湿気と重さが加わって、
じっくり聴ける出来映えである。
安倍なつみは歌が上手いよ。うん。
しかし、昔の曲は音程が若干不安定なところをみると、
持って生まれた才能というのではなく、
6年間の活動で、努力によって身に付けた力なのでしょう。
努力と根性のアイドルグループ。それがモー娘。
2004.02.01 Movie:藍色夏恋
カンヌで絶賛されたと話題の台湾映画
「藍色夏恋」をレンタルDVDで鑑賞。
しみじみじんわり。
ああそうさ。
オジサンのノスタルジーさ。
主演の娘がとても良い。
こういうのを「瑞々しい」というのだな。
最近の日本のアイドル女優には
なかなか出せない雰囲気だ。
なんて感想はオジサン臭いかな。
はい。ノスタルジーです。