Back Number 2004.6


2004.06.29 乾

路上に
蛍光ペンの
キャップが
落ちていた。

ペン先が乾いて
困ったことだろう。




2004.06.27 ESSAY:ほんじょの虫干。/本上まなみ


のほほんとした気分になりたいと思う。
 ↓
本屋で、のほほんとした気分になれそうな本を探す。
 ↓
本上まなみのエッセイの文庫新刊を見つける。
 ↓
なんとなく興味を引かれる。
 ↓
購入する。
 ↓
読む。
 ↓
予想以上に楽しい。
 ↓
ハマる。


女優としての本上まなみは結構スキなオイラ。
エッセイストとしての本上まなみもスキになりました。

くだけた文体だが、ふざけてはいない。
技巧的ではあるが、大げさな表現ではない。
固くはないが、意図的に笑いを狙ってもいない。
可愛らしいが、可愛ぶってはいない。
感性は鋭すぎず、柔らいもので包まれている。

こういう絶妙のバランスのエッセイ。
何度も読み返して、ほっとできる逸品。




2004.06.26 退治する

近頃、ごきぶりさんが
ちらほら出現するようになった。

・・・久しぶりの更新なのに
ごきぶりの話題というのもなんだが・・・

先日出現したやつは、
ゴキジェット噴射で動きを止めたあと、
ゴキパオの泡でとどめを刺した。
キャッチ&リリースはしない。

ゴキジェットとゴキパオは最強の組み合わせだ。

それにしてもゴキパオは大発明だと思う。
退治した後のことまで考えたところが素晴らしい。

今日も1匹出現。
オーディオラックの下に入っていくのが見えたので、
ゴキジェットを隙間から噴射したところ、
壁に出てきたので直射。

あ、パソコンの後ろに落ちた。

配線がごちゃごちゃしていて見えない。
はたして死骸はそこにあるのか?
回収するには、いろんなものをどかさなければならず、
とても大変な作業になってしまう。

そんなわけで、とりあえず放置。
ごきぶりの死骸と同じ部屋で暮らす。
気分は良くないなあ。




2004.06.13 Fishing:何者?

「ぐーっ」とくるアタリに「ビシッ」とアワセると、
根掛かりかと思うほど重い手応え。
そして一気に「ぎゅん」と突っ込まれて
あえなくラインブレイク。

何だ今のは?

同じところにキャストしてみる。
同じようなアタリがあり、
また同じようにラインブレイク。

あきらかにバスではない引き方。
これは正体を確かめなければ。

同じところにキャストを続ける。
またまたヒット。
一気にロッドが絞り込まれる。

今度は慎重に、ドラグを細かく調整しながら、
寄せたり、また持って行かれたりを繰り返して、
バトルすること数分。ロッドを持つ左手はヘロヘロ。
やっと足元まで寄ってきた。

その正体は...

ナマズでした。
体長は70cmくらいか。

ナマズの引きがこんなに強いとは知らなかった。
釣りの対象としては結構面白いかも。


てゆうかバスは何処にいった?

釣り上げたナマズには、
ラインが切れた針は付いていなかった。
つまり、逃げられた2匹とは別の個体。
ナマズの群れがいたということになる。

そういえば、先週、エサ釣りの人も
ナマズを大量に釣っていた。
生態系が変わって、
今やナマズが霞ヶ浦の主なのか?


<Fishing Deta>
●釣行 今年4回目
●釣果 ナマズ1匹
●通算 バス1匹(平均0.25匹)
●場所 いつものところ
●天候 曇り時々晴れ
●気温 低め
●風  少々
●水質 濁り普通




2004.06.06 Fishing:キャッチ&リリース

梅雨入りする前に釣っておこうと、
雨が降り出す前の早朝だけ釣りに行く。

<Fishing Deta>
●釣行 今年3回目
●釣果 ボウズ
●通算 1匹(平均0.33匹)
●場所 いつものところ
●天候 晴れ〜曇り
●気温 低め
●風  少々
●水質 濁り普通

特に語りようもない釣果なので、
今日は「キャッチ&リリース」について
語ってみようと思う。


誤解されていることが多いのだが、実は、
キャッチ&リリースは「自然保護」が目的ではない。

バス釣りはゲームフィッシング。
つまり「競技」である。
競技なのでルールがある。
そのひとつが「キャッチ&リリース」である。
サイズが小さい魚は得点と認められないので、
釣ってもすぐリリースしなければならない。
大きい魚は、計量後、湖に戻される。
計量の際に死んでいたら減点になる。

その目的は、「魚の数を減らさない」こと。
魚が減ると、以後、競技ができなくなるからだ。

つまり、人間の勝手な都合によるルールである。

よく、バス釣りに対する批判として、
「魚を傷つけているくせに、リリースしているからといって
自然を保護しているようなツラをしてんじゃねえ」
みたいなのがあるが、そういうわけではないのである。
ぜんぜんエコロジストではないのだ。
むしろ破壊者。

じゃあ釣りをやめるか というと、そうもいかない。
悪いことをしているなあと思いつつもやめられない。
それだけの魔力が釣りにはある。
そんな聖人君子にはなりきれない と開き直る。

アマチュアの釣りに競技のルールを適用する必要はないが、
オイラは単に「殺すよりはまだ良いだろう」という理由で、
リリースしている。
悪いことをしていると自覚したうえで、
でも殺すよりは罪が軽いだろうという判断だ。

「食べる」ことで釣りを正当化する人もいる。
もし、その人の釣り方が、
「食べる分だけ釣ったらやめる」
「外道(狙いとは違う魚)が釣れたらリリースする」
というのであれば、その主張もわかるし、
素晴らしいことだと思う。

しかし現実には、
「食べきれない量を釣って、すべて持ち帰る」
「外道は陸に投げ捨てて死なせる」
という人が多いのだ。
これこそ、魚にとっては「無駄な死」ではないか。

釣った魚を食べる人も、主目的は「食べること」ではなく
釣り自体を楽しんでいるのだから、
本質的にはバス釣りと同じである。
だったら、食べない魚はリリースするのが、
罪を軽くする方法なのだと思う。


なぜこんなことを語っているかというと、
今日、釣り場に魚の死体が大量に捨てられていたから。

「ひどいことをするなあ」と思っていると、
後からエサ釣りの親子連れがやってきて、
父親が「これはこのまえ俺が釣ったやつだ」
と子供に話していた。
彼は今日も外道が釣れるとぽんぽん捨てていた。

こういうのをみると、
「魚を殺すのが目的なのか?」
なんて思ってしまうよ。


そういえば、
「親子連れが来ると釣れない」ジンクスが継続中。




Back