ハワイ旅行記
いまどき珍しいかもしれないが、ハワイは初めてだ。
そもそも、青い空とエメラルドの海が似合わないオイラ。
そんなオイラがいったいどんな旅をしたのか?
パール・ハーバー
基本的には自由行動の旅行なのだが、
ホテルのチェックイン時間の関係か、
初日だけはコースが決められていて、
その流れでパール・ハーバーへ。
日本を一方的に悪者扱いしていたらどうしよう。
初日からいきなり不愉快になるかもしれない。
なんて思っていたのだが、わりと中立的なスタンスだった。
そりゃそうだよな。日本人観光客も多いんだものね。
ここに停泊している戦艦「ミズーリ」。
太平洋戦争終結時の調印式を行った艦だとのこと。
ガイドが「だから平和の象徴なわけです」とか言っていたが、
「湾岸戦争まで現役だった艦のどこが平和の象徴やねん!」
とツッコミをいれたくなるのをぐっとガマン。
真珠湾攻撃で沈んだ戦艦「アリゾナ」。
その上を泳ぐカワイイ熱帯魚たち。
シュールなミスマッチ。
軍港だってのに、なぜ水がキレイなのだろう。
小汚い長崎の港を見て育ったオイラには不可解。
自転車でGO!
今回の目玉企画である。
レンタサイクルで、穴場のビーチを探そうというものだ。
ホテルの近くにあったレンタルショップでMTBを借りる。
6時間で20ドル。高いか?
とりあえず、ワイキキから東へ向かうことに決定。
ダイヤモンドヘッドを回るように走る。
ワイキキをちょっと離れると、そこはもう住宅地か別荘地。
観光客の姿はない。

↑まるで鈴木英人の絵のような風景!
しかしまあ、これがすごく気持ち良い。
暑いけれど、走っていると風が爽快。
もともとオイラ自転車に乗るのは大好き。
同行したJurryは数年ぶりだと言っていたが。

しばらく走ると、ビーチパークの標識があった。
とりあえず止まってみる。
「ワイアラエ・ビーチパーク」。
ガイドブックには載っていない。穴場発見だ。
人がほとんどいない静かなビーチだった。
観光客はこの先にある「ハナウマ・ベイ」に行く人が多く、
その途中にある無名のビーチには目が行かないのだろう。

↑右に立っているのはJurry氏
こういう無人のビーチは実に気持ち良い。
この旅ではじめて南国の気分になった。
ちなみに、この日、一日じゅう頭の中で鳴っていたBGMは、
山下達郎でもビーチ・ボーイズでもチューブでもなく、
モーニング娘の「真夏の光線」だった。なんだかなあ。
アラモアナ・ショッピングセンター
観光客が行く定番のショッピングセンターだってんで、
とりあえず行ってみたのだが、
本当に単なるショッピングセンターでやんの。
何故みんな行くのだ?
日本では売っていないようなブランド品があるのか?
ていうより、旅行先でブランド品を買う意味があるのか?
実に不可解なり。
ハワイでの食事
<初日>
−昼−
時間がなかったので、
真珠湾のアリゾナ・メモリアルセンター内にある売店で、
ハム&チーズサンドを買って食らいつく。
意外と美味。
−夜−
ステーキ&シーフードレストランのディナーコース。
不味くはない。が、特別美味くもない。フツー。
「本場!」と意気込んでマイタイを注文したものの、
なんかちょっとイマイチだったような...
<2日目>
−朝−
ファーストフードの店で、
ベーコンとスクランブル・エッグとパンが入ったプレート。
コーヒーが薄い。
ここはアメリカなんだなあと納得。
−昼−
ホテル近くのハンバーガー・ショップ。
味はフツー。
だが高価い。
チーズバーガーとジンジャーエール+チップで約12ドル。
ファーストフードの常識的価格帯から外れているぞオイ!
−夜−
会社の宴会で中華料理。
値段は知らないが味はフツー。
ABCストアで、ビン入りのスターバックス・コーヒーを買う。
激甘!
ファーストフードのコーヒーは激薄なのに何故?
<3日目>
−朝−
出発前に、u16氏から、
「ハワイに行ったらこれを食べなければ!」と言われた
ハワイ独特の料理「ロコモコ」を食する。
ライスの上に、ハンバーグと目玉焼きが乗り、
グレイビーソースがかかっている。
うーん...マズくはないがイマイチ。
−昼−
アラモアナ・ショッピングセンター内のフードコートで、
ウケを狙ってラーメンを食べる。
予想に反して味はフツー。
−夜−
さあて困った。食べたいものがない。
この3日間で、
ハワイは食べ物がイマイチであることに気が付いてしまった。
というわけで、寿司屋に行ってみることにした。
狙いは「話のネタ」である。
が、期待に反して味はフツーであった。
もっと「美味い」とか「マズい」だったら話のネタになるのに...
値段も良心的で、実はハワイで一番満足した食事。
ABCストアで、例のスターバックスコーヒーを買う。
甘ったるさがなんだかクセになる。
<総評>
結局、ハワイは観光地であり、リゾート地である。
フツーの味を、高い値段で提供する が基本。
ハワイならではの味を求めるには、観光地としてメジャーすぎるのだろう。
というわけで、ハワイで食を期待するな という教訓を得た。
(運が悪かっただけ?)
アロハシャツを選ぶ
ハワイといえばアロハシャツ。
というわけで、本場のアロハを買おうと物色。
真夏の休日、ちょっと近所へお出かけ。
そういうシーンで着れるよう、
あまり派手すぎず、くつろぎ感があるものにしたい。
下品な柄のは良くないね。
素材感も重要。
アロハはレーヨンだと思われがちだが、シルクが本当である。
日本人移民が着物の生地で作ったのが発祥だからという説がある。
今ではレーヨンが普通なのでそれでも構わないが、
安いものにはコットンやポリエステル製もあって、
こういうのは絶対に買ってはならない。
安いものには「Made in China」なんてのもあって、
そんなものを土産物店で売るなあ!
で、オイラが購入したのは、
薄い紫色に白抜きのハイビスカス模様。
素材はレーヨン。
(シルク製には好きなデザインのがなかった。)
もちろん「Made in Hawaii」。
料金は70ドル。意外と高価。
ちょっと地味目なデザイン。
それでも日本で着てみると結構ハデに見える。
Jurryのアロハ選びにも付き合う。
彼には「アロハってのは派手なものだ」という先入観があるらしく、
ちょっと日本で着るにはツライようなデザインを選ぶ。
止めるのにひと苦労。
ああアロハシャツを選ぶのって本当に難しい。
うまくハマればカッコ良いのだけど、
ハマらないとただ下品なだけ。
所ジョージさんくらい上手く着こなせると良いのだが。
アロハは気合いで着こなすものなんだな。
ウクレレで悩む
これでもミュージシャンのハシクレ。
ウクレレを買おうかと悩む。
チューニングの仕方は知っているし、
コードを押さえて弾くくらいはすぐできるだろう。
会社の宴会にウクレレを持っていって、
流しをして回るとウケるかなあ
なんてことも考えたりして。
しかし、ちゃんとしたものはやっぱり高価だし、
安いものは「Made in China」だったりする。
ハワイで買うイミなし!
日本まで持って帰るというのも鬱陶しいので、
結局断念してしまった。
だってきっと、買っても二度と弾かないと思うもの。
総評
ハワイって結局海しかないんじゃ?
少なくともワイキキ周辺では他にみるものナシ。
ノースショアとか他の島まで足を伸ばせば
もっと楽しめたのだろうか?
いや、楽しくなかったってワケじゃないよ。
ただ、ワイキキ周辺の悪ズレした観光地風情が
性に合わなかったってだけ。
きっと社員旅行じゃなくて、
好きな女性と二人だったら楽しいのだろう。
観光なんかしなくて良い。
一日中ビーチにいるだけ。
そういう旅だったら楽しかったのかもしれない。