2009.06.01
さあて!次の曲はどうしようかな?
タイミング的には、梅雨入りした頃のリリースになるでしょう。
てことで、雨の歌にしてみようか。
多くの人は、基本的に雨が嫌いでしょう。
オレもそう。
さらに、雨が降り出す前は頭が痛くなり、
雨が降り出すと眠くなる体質なので尚更。
でも、夏の昼間の小雨は意外と好きだったりする。
激しい夕立も、室内から眺める分には好きだったりする。
雨といっても、いろんな感情が込められそうです。
で、今回のチャレンジ。
ミクとルカさんで、雨の歌を2曲作る。
ミク曲のテーマは「Sweet Rain」。
ルカ曲のテーマは「Bitter Rain」。
いまのところ漠然としたイメージだけですが。
雨がもたらす多様な感情を表現できるといいな。
2009.06.02
「Sweet Rain」「Bitter Rain」の歌詞の設定を大雑把に決める。
イメージ喚起につながればと、ピアプロのイラストを
「雨」のタグで検索してみたのですが・・・
意外なことに、
雨のルカさんイラストって、とても少ないのですね。
これじゃ、曲は作っても動画を制作できないぞ。
これからの季節、増えていくのかもしれませんが、
絵師のみなさん!狙い目ですよ!
2009.06.03
「Bitter Rain」の歌詞を作成。
たまには悲しい歌にね。
雨のルカイラストが少ないので
この歌詞を元に自分でも描いてみる。
2009.06.04
「Bitter Rain」のメロディイメージがだいたい固まってきたので
その場で考えながらボカロエディタに入力。
部分部分はいいのだけど、全体としてつながりがあまり良くない。
うーむ。
2009.06.05
昨日のメロディを手直し。
いちおうメロは完成かな。
お絵かきの続き。
雨を描くのは難しいな。
しかも夜の雨。
初心者にはハードル高すぎですか?
2009.06.06
テレビでサッカーを見ながらギターを適当にてろてろと弾く。
お、今のコード進行いい。
「Sweet Rain」に合うかも。
試合終了後、忘れないうちにMC4に入力。
深夜、「Bitter Rain」のバッキングを入力入力入力!
ふと気がつくと外はさんさんと太陽が・・・
2009.06.08
テキトーにバッキングを入力していたら
音がダンゴになってしまった。
アレンジは計画的に。
ヴォイシングを変えて音域がかぶらないようにしたり、
「stereo」エフェクトで左右に振ったり、
音量バランスをとりなおしたり。
すっきりしたところで聴きなおしてみると
何かヘン。
入力ミスがありました。
2009.06.09
いつも調整に苦労するルカさんヴォーカルですが、
今回は・・・かなりいい。
コンプ・イコライザー・エキサイター・ディエッサーという
いつものルカさんエフェクトセッティングだけでほぼOK。
エディタで調整するべきところも少しはあるけれど、
これまでのように何日もかかるほどじゃない。
ねえ、ルカさん。
もしかして歌うまくなってる?
いやいやいや、ばかなばかなばかな。
スタンドアロンのソフトウェアですよ。
そういえば、ミクも最近は調整がラクだ。
育成ゲームのように、ユーザーのやりこみ度に応じて
裏プログラムが発動して成長する仕組みになっていたりして?
ええ、ええ、妄想ですよ。
2009.06.10
「エフェクトの数が制限を超えました」
またか。
さてどうしよう。
今回は外せるものがない。
こういうときはルーティングだ。
例えば、ギターAとBの2本が入っているとして、
Aにはオーバードライブとリバーブ、
Bにはイコライザとリバーブをかけるとします。
個々のトラックにかけると4つになりますが、
Aにオーバードライブ、Bにイコライザをかけた後、
このトラックをひとつにまとめて、そこでリバーブをかける。
そうすれば3つで済みますね。
そうやってトラックをまとめ、エフェクトの数を節約。
面倒だけど、こういう工夫もまた楽し。
2009.06.11
「テープシミュレーター」なるエフェクトを試してみる。
テープに録音した時のようなアナログの雰囲気を
作るためのエフェクトなのですが、考えてみると、
「カセットテープを使ったことがない」という人も
もはや多いのかもしれない。
愕然とするなあ。
テープに録音すると、当然音質は劣化するわけですが、
中低音部がパワーアップしたり、全体的に一体感が生まれたりと、
ロック系の音にはむしろ合う。
TDKのカセットテープがこの傾向が強くて、
好みの音になるので愛用していました。
「Bitter Rain」は、ベースの迫力と温かみが欲しかったので
テープシミュレーターを使ってみたのですが・・・
・・・なんと・・・
音圧が上がった!
そういう副次効果もあるのですね。
あまり上げすぎると歪んでしまいますが、
軽くかける程度でも十分。
これまでコンプでちまちまとやって、
でもうまくできないでいた音圧上げが
こんなに簡単にできてしまうとは。
元々アナログな音の方が得意なオレ。
今後マストアイテム化しそうです。
2009.06.13
「Bitter Rain」完成!

イラストもアップしましたよ。
http://piapro.jp/content/xr1hqm6w7yyumz32
歌詞は、中間部分の
「あなたはその屋根から出てくるつもりはないのね」
を最初に思いついて、そこから広げました。
不倫ソング・・・っぽいですかね。
結局、完成までに関東地方は梅雨入りせず。
しかも今日は晴天。
間が悪いというかなんというか。
ニコニコ動画に投稿後、しばらくして見に行ってみる。
ん? 再生数少なっ!
どうやらタグ検索に反映されていない模様。
結局、タグ検索に加わったのは夜中3時頃。
なんで8時間もかかるんだよう。
2009.06.14
新たに入手したフリーのエフェクト
Kjaerhusの「Classic Master Limiter」。
http://www.kjaerhusaudio.com/classic-master-limiter.php
パラメータがスレッショルドのみという潔さ。
とても使い勝手が良い。
これとテープシミュレータを組み合わせれば、
おお!自然な感じで音圧が上がるではないか。
ずっと苦労していた音圧上げが、こんなに簡単にできるとは・・・。
そうなると、過去曲も処理し直したくなるもので。
今年作った曲は、今と作り方はあまり違わないので、
最終ミックスにかけるだけでいいだろう。
問題は去年の12曲。
作り方やエフェクトの使い方が今とは全然違うので
ミックス段階からやり直したくなる。
体が疲れ気味なので、今日は「外出しない」と決めていた。
25曲分のミックス・マスタリング作業を、
昼間から部屋で延々と・・・・
2009.06.15
PCのスピーカーでマスタリング作業をやって、
リミッターで音圧をあげて、
よしでけた!と思っても、
ipodで聴いてみると低音がひずんでいたり。
なかなか思い通りにいかないもんだなあ。
2009.06.16
濡れることを気にしなければ抱き合えるのに・・・
ごめんルカさん。
やっぱ濡れるの嫌だわオレ。
ゲリラ豪雨にハマってずぶ濡れだチクショウめ。
2009.06.19
今週はずっと過去曲の再ミックス&マスタリングに没頭。
何度やっても、「夢の終わり」「ロスタイム」「静かな愛」
の3曲がうまくいかない。
共通項は・・・ウッドベース。
音圧を上げると歪んでノイズが乗ってしまうのです。
TTS-1のウッドベースはとても生っぽくて好きなんですが、
生っぽさゆえに、音圧上げには苦労する。
イコライザで音色を調整したり、コンプをかけたり、
リミッターの圧縮度合いを変えたりと試行錯誤。
逆に、すんなりうまくいったのが「ユビキタス」。
テクノ系の音は音圧を上げやすいようです。
元から粒がそろっているからでしょうね。
2009.06.20
去年作った12曲の再ミックス&マスタリングが完了!
さあ次は今年の13曲だ・・・まだ半分か・・・
再ミックス&マスタリングにかまけて新曲が未着手。
そろそろ作りたくなってきた(マスタリングに飽きた)ので
「Sweet Rain」の歌詞を考えます。
とりあえずできた。所要時間15分くらい。
今回もおとめちっくです。
どうやらオレは、おじさんの皮をかぶった乙女らしい。
ついでにもう1曲。
仮タイトルは「雨の休日」。
梅雨明けまでに完成させたいけど・・・
2009.06.21
「Sweet Rain」のメロディを作ってwaveデータに書き出し。
バッキングトラックをMC4で作って、ボーカルのデータを読み込む。
この瞬間が一番楽しい。
どきどきわくわくぞくぞくするのです。
今日一日で、かなりのところまで出来上がりました。
完成は早いかも。
2009.06.23
「Sweet Rain」のリズムは三拍子。
多いな・・・三拍子・・・
ドラム、ピアノ、コントラバス、ストリングス、シンセ、ギターで
アレンジしていたのですが、
あつくるしい!
初夏らしく、あっさりさっぱり仕上げたいな。
というわけで、コントラバスをエレキベースに変え、
ピアノをエレピに変え、ストリングスは4声オープンハーモニーから
2声のシンプルなハーモニーに変更。
ヴォーカルにも深めのコンプレッサーをかけていたのをやめ、
軽めに仕上げる。
でも、夢のようなイメージはキープしたいので、
あまりあっさりしすぎないように。
その力加減がキモになりそうです。
2009.06.25
今週中に完成させるつもりだった「Sweet Rain」ですが、
なんだか飲み会が連続していて作業が進まないのと、
後から思いついたアイデアでいろいろ修正を入れているのとで
今週中の完成は難しい気配。
もう少し練ってみれば、もっと良くなるような気もするし。
2009.06.26
(株)インターネットから新ボーカロイド「めぐっぽいど」発売。
声は中島愛。
このニュースを聞いた時思ったのは
「普通すぎないか?」ということでした。
いや、中島愛はいいシンガーだと思いますよ。
「星間飛行」とか好きですし。
でも、ミクやルカさんの特徴的な声に比べると
普通の声質だよなあ と。
とはいえ、特徴的な声で歌われることを想定して曲を作っていると、
どうしても、曲や詞のバリエーションが限られてしまいがち。
ミクはキュート路線で、ルカさんはセクシー路線。
中間がないんですよね。
めぐっぽいどがあれば
作る曲の幅がまた広がるのではないかな。
てなわけで、発売日の今日、
「めぐっぽいど」を我が家へお迎えしましたよ。
早く帰って曲を仕上げたかったのですが、
結局仕事が遅くまでかかってしまい・・・
2009.06.27
メグッポイドでまずトライしたのが「tolerance」。
元々ルカさん向けに作った曲ではあるのですが、
ルカさんにうまく歌わせることができなかった。
かといって、ミクでは声質がマッチしない。
曲としては大のお気に入りなので、
もっとなんとかしたいなと思う。
メグッポイドの声は合うのではないか?
実は、メグッポイド導入を決断したのは
「toleranceを歌わせてみたい」というのが
最終的なきっかけだったりするのですよ。
さあどうかな?

2009.06.28
メグッポイドを使ってみての感想や調教ポイントなど。
「tolerance」のVSQファイルの開いて、シンガーを「megpoid」に変更。
わくわくしながらプレイボタンをクリックする。
うわ!なんだこれ!
あまりのひどさに愕然としました。
こりゃあ買って損したか?
しかし、よく聴いてみると、クセのパターンがわかりやすい。
直し方も見当がつく。
(1)東北的発音
「わたし」が「わだし」になったり、「行く」が「行ぐ」になったり。
ミクでもたまになりますが、メグポは頻繁かつ目立つ。
ニコ動にアップされている曲を聴いてみると、
ここが直せていない人も多いですね。
直し方は簡単。
前の音に引きずられて発音がおかしくなっているので、
前の音(「わだし」なら「わ」の音)の長さを短くする。
16分休符(クオンタイズ32なら2マス分)が丁度良い。
でもこれだと、なめらかにつなげたいメロディでも
とぎれとぎれの歌い方になってしまいます。
「リバーブでつなぐ」という手でなんとかごまかしてますが。
「tolerance」はミディアムテンポのゆったりメロだからまだいいのですが、
アップテンポや細かい符割の曲は難しい。
「トビラ」も歌わせてみたのですが全然ダメでした。
あと、「16分音符が連続するメロディの場合どうするのだ?」
という疑問もありますが・・・さて?
(2)「え」的発音
「あかさたな」が「えけせてね」っぽい発音になることがあります。
この発音で歌われると、バカっぽいというか、
人をバカにしているっぽいというか、
そういう印象になります。不愉快ですね。
これは「子音+母音」に分解することでだいたい解決します。
(3)ポルタメントが不自然
なんだか変なつながり方をすることがあります。
この場合はいっそポルタメントがかからないように
音と音の間を開けてしまう。
(4)ばらつき
音量のばらつきは少ないです。
アタックやディケイのばらつきも少ないので
コントロールはしやすい。
全体として、まあまあ扱いやすい。
ミクよりは扱いにくいが、ルカさんよりは扱いやすい。
でも最大の難点は、上記(1)や(3)の修正によって
音がなめらかにつながらなくなること。
思い描いた歌を再現できないこともあるわけで
こだわりやさんにはストレスになるかもです。
でも、ソフトウェアだからそう思うわけで
人間のヴォーカリストだと思えば腹も立たない。
100%思い通りの歌が歌えるわけないよな と考えましょう。
声質はというと、高音域はミクそっくりです。
ためしに「静かな愛」も歌わせてみたのですが、
ミクの原曲との違いがほとんどない。
だったらミクでいいじゃん。
そっちの方が調教ラクだし。
ということにもなってしまうのですね。
メグッポイドに合う曲作りは、
もう少し研究が必要かな。
ボーカロイドも種類が増えてきましたが、
相変わらず一番扱いやすいのは初号機のミク。
ベタ打ちでもそこそこ歌えるミクだからこそ、
ボーカロイドのムーブメントが広がったといえます。
もし最初がルカさんやメグッポイドだったら・・・
挫折する人が大量に出現したことでしょう。
ミクが最初だったというのは、実にラッキーなことだったのですね。
2009.06.29
「sweet rain」の感想をどうするか絶賛悩み中。
とりあえずガットギターでやってみた。
悪くはない・・・悪くはないが・・・
もっとほわほわの音が良さそうだ。
音源の中からイメージに合った音色を探す探す探す・・・。
2009.06.30
いきなり新曲のアイデアが浮かぶ。
とりあえずボカロエディタに入力。
仮タイトルは「Endless Summer」。
Aメロをミクとメグッポイド、Bメロをルカさんが歌って
サビは3人のハーモニーにするという構想です。
名づけて「Vocaloid Triangle」だ!
声質が違う(特にルカさん)ので、
うまくまとめることができるか、チャレンジです。