初音ミク&DTM制作日記

(2009.07)



2009.07.01

「Endless Summer」(仮)はさておいて、
梅雨明けまでに仕上げたい「雨の休日」(仮)。

入浴中に、降ってきましたよメロディが!
めぐっぽいどで作ることにしましょうか。

今回は、ボカロエディタに入力した状態でMC4に取り込み、
それを聞きながらコードを付ける という方法をとってみました。
まずはピアノでコードを決めていったのですが・・・

他の楽器いらなくない?

つまり、
ピアノ弾き語り風で良くない?

えー?大丈夫かい?
ピアノだけで聴かせるほどの曲かい?
聴き手を引き込むほどの調教テクがあるのかい?

なんとか頑張って仕上げてみます。




2009.07.02

「雨の週末」(仮)のめぐぽ調教。
例の東北弁的発音をひたすら補正。
それ以外にもいろいろと発音が変なところとか
不気味なポルタメントがかかるところとかあって、
これも補正しまくる。

音符の間をあけることで大体は解決するのですが
そうすると音量バランスが悪くなったり、
ぶつ切りな歌い方になったりするので、
DYNを調整したり、リバーブの残響音を調整したり。

メグッポイドは、調教すべきポイントがとにかく多い!




2009.07.03

「雨の週末」(仮)のタイトルをどうしようかと思案橋。

雨の3部作なので、前2作と同様「●● rain」にしたい。
かつ、土日の昼間の雨の雰囲気を出したい。
薄暗い部屋の、ちょっと重たく、ちょっとクールな感じ。

「monochrome rain」

どうだろう?
自分的には気に入ったのですがイメージ伝わるかしら?



「sweet rain」の動画制作。
「monochrome rain」の調教続きと動画用イラスト収集。

目指してみようかな。
2曲同時リリース・・・。
明日・・・。




2009.07.04

昼ごろにいったん起床したのですが、
座イスに座ったままでまた眠ってしまい・・・

目が覚めたら夕方。
やべえ。
動画つくんなきゃ。

なんとか夜8時頃にアップ完了。
なにしろ2曲同時リリース。
アップロード作業にも時間がかかります。



まずはミクで「sweet rain」
三拍子のおとめチックな歌です。





続いて、メグッポイドで「monochrome rain」。
ピアノ弾き語り風アレンジに挑戦しました。

弾き語りとは、料理に例えれば刺身のようなもの。
素材の良さが命なわけです。
よって、歌の調教はかなりシビアに行いました。
どうでしょうね?





んんん?
ニコニコ動画の再生数が伸びてない。

まただ。
タグ検索に反映されていない。

「Bitter Rain」のときは、18:39に投稿したのに
タグ反映されたのは夜中3時頃。
「Bitter Rain」の再生数が群を抜いて少ないのは
この遅れの影響があったのではないかと思われます。

土曜の夜はニコニコ動画のゴールデンタイム。
この時間帯にタグ検索されないのは致命的なのです。

今回もそうなるのかなあ?
わりと自信作なだけに、それは困るな。



深夜3:30・・・やっとタグ反映。
おっせえよ!

以前は長くても2〜3時間で反映されていたんだけどな。
ニコニコ動画のシステムがオーバーフローだったりするのかな?

アップロードは昼ごろにした方が良さそうです。
でもそれだと、平日と金曜の夜の作業が増えてしまうなあ。




2009.07.05

「monochrome rain」は調教をシビアにやったと昨日書きましたが、
実はエフェクト処理もかなりやっています。

ヴォーカルとピアノだけなのに、使ったエフェクトは13個。
エフェクトというと、人工的な加工のイメージがありますが、
実は、生っぽい質感を出したいときほど必要だったりするのです。
ものすごい厚塗りのナチュラルメイク・・・

参考になるかもしれないので、主だったところを書いてみます。

◆ピアノ
 (1)イコライザーで音質を調整。
 (2)「stereo」エフェクトで左右の広がりを加える。
 (3)ライブでの演奏をイメージして、ホールリバーブをかける。

◆ヴォーカル
 (1)フリーのイコライザー「Push Tech」のプリセット「Vocal Air」で
   エアリーな感じを加える。
 (2)コンプレッサーで音符のつながりをなめらかにする。
 (3)ディレイでエコーをかける。
 (4)サ行・タ行の摩擦音をディエッサーで除去。(設定を変えて2段がけ)
 (5)「PAを通したライブの声」のようにしたかったので、
   ピアノとは違うタイプのリバーブをかける。
 (6)イコライザーで声質を微調整。

◆マスタートラック
 (1)イコライザーで全体を調整してなじませる。
 (2)テープシミュレーターでアナログ感を付加。
 (3)リミッターで音圧上げ。

ライブな雰囲気を出すために苦労しているのが見えますね。



「endless summer」(仮)の制作を本格スタート。
歌詞を考えてボカロエディタに入力。
軽快なんだけど、Aメロはマイナーだったりして、
「ちょっと不安定なティーンエイジャーの夏」
といった雰囲気にしたいかな。

歌詞ができたので、正式タイトルは「Heat Wave」になりました。

バッキングトラックも大雑把に作成。
全編チョッパーベースの80年代ふう。

オレはバンドではベーシストなのですが、チョッパーは苦手。
打ち込みだと、オレが絶対できないプレイもできてしまう。
便利というか、存在意義を問われるというか・・・。




2009.07.05

「Heat Wave」のルカさんパートに「逃げ水」という歌詞があるのですが、
ここがどうしても「ぬくみず」と聞こえてしまって・・・

温水洋一の顔が浮かぶ。




2009.07.07

いったんは「Heat Wave」というタイトルで決定はしたものの・・・変更!
「太平洋高気圧」にします。

夏の「暑苦しさ」と「でもどこか爽やか」な感じを表したい。

実のところ「Endless Summer」でも「Heat Wave」でも
歌詞の内容には合っているのですが、
とりあえず目を引く ってのと
見た人の想像が広がるかなあと。

実はあまり英語のタイトルは好きじゃないのです。
おさまりはいいんですが、想像が広がりにくい。

ちなみにこれまでの曲で一番好きなタイトルは
「いけない太陽」です。
想像が広がりませんか?




2009.07.08

「太平洋高気圧」も完成していないのに新曲を思いつく。
例によって入浴時です。

タイトルは「真夏の国のお姫様」。

そう。
雨のうたシリーズに続いて、
夏のうたシリーズを展開しようかと
もくろんでいるのです。

夏が大好きなオレ。
テンション高まってきましたよ。




2009.07.09

さらに新曲。
いまのところメロディだけ。
仮タイトルは「南十字星」(仮)。




2009.07.10

さらに新曲。
いまのところメロディだけ。
仮タイトルは「シトラス」(仮)。

おいおいどうしたオレ。
やっぱり夏に向けてテンションあがってるのか?



なんて、新曲ばっかり追加してる場合じゃない。
「太平洋高気圧」を完成に近づけなければ。

バッキングトラックはほぼ完成。
歌はなかなかやっかいです。
3人とも声質が大きく違うので、
そのままだとうまく溶け合ってくれない。

ひとつにまとめた状態で「エキサイター」を使ってみた。
本来は音の輪郭をはっきりさせるエフェクトですが、
元々輪郭がはっきりしているミク声に対しては
逆に粗くする方向で作用します。

いい感じになじんできた。

そこへさらに、トータルでテープシミュレータを使う。
アナログ感が付加されて、全体が一体化する感じ。




2009.07.11

「太平洋高気圧」のヴォーカルの細かいところを詰めていく。

今回ルカさんが優秀。ほとんど直すところがない。
ミクはいつも通り。音量ばらつきとら行・わ行の補正。

メグッポイドがちょっとやっかい。
例によって発音が良くないうえに、リズムがずれるところや
音程がずれるところがある。

音源は本職の歌手のはずだよなあ?

発音が悪いところは、いちいち確認しながら補正するのが面倒なので
ぜんぶの音を「子音+母音」に分解してしまう。
手間はかかるけど、機械的に作業できるのでむしろラク。



サビは3声コーラス。
主旋律がミクで、その上にめぐぽ、下にルカさん。

ルカさんの低音の美しさには定評があるし、
めぐぽの高音はミクに似ているのでなじみが良い。
なかなか良い感じのハモですよ。




2009.07.13

「80年代風サウンドといえばポリリズムだろう!」
ってことで、「太平洋高気圧」は音をたくさん重ねたのですが・・・

あつくるしい!

確かに夏の暑さがテーマの曲ではありますが、
そうはいっても爽やかに仕上げたいものです。

今度は逆に、音を減らす作業。
結局、ドラム・ベース・ギター・ピアノという
シンプルなバッキングになりました。

音の隙間から青空が見える感じ。
そしてそこに、ヴォーカルの残響音が
吸い込まれる感じ。



シンプルといえば「真夏の国のお姫様」。

ドラム・ベース・ギターでざっくりアレンジしてみたら
意外とこれがハマって、もう他の楽器はいらないや
という状態になりました。

バッキングだけ聴けばハードなロックンロールなのですが、
そこに萌え度の高いミクうたが乗る。
不思議と違和感がない。むしろ清々しい。

これは完成が早そうです。
また同時リリースいっちゃおっかなっ。




2009.07.15

さあて関東地方も梅雨明けしたことだし、
今週末アップに向けて仕上げるぞと。

「太平洋高気圧」「真夏の国のお姫様」ともに
バッキングトラックはほぼ完成。

歌の調教がいまひとつ。
もうちょっと頑張ってみなきゃだな。




「真夏の国のお姫様」の動画制作。
字幕の歌詞を入力して、曲のタイミングに合わせる緻密な作業。

さあ、最後の1行だ。

というところでシステムダウン。
ぜんぶすっとび。

やり直している時間はないので、明日やりなおし。
もうやだ。このパソコン。




2009.07.17

2曲同時リリースを目指して制作を進めてきたわけですが・・・

無理っす。

「太平洋高気圧」の最終ミックスに時間がかかってしまい、
「真夏の国のお姫様」が進みませんでした。
7/15のシステムダウンも痛かった。

とりあえず明日、「太平洋高気圧」をアップします。
「真夏の国のお姫様」は、翌日には何とか・・・

幸い?というか、土日は天気が悪いようで
釣りにも行けないので、部屋で制作を続けます。

全然夏っぽくない日記になっちゃった。




2009.07.18

「太平洋高気圧」最終チェック段階で、
コードがミスマッチなところを発見。
急いで修正をかける。

もっと早い段階で気づけよオレ。

というようなこともありましたが、なんとか完成。
前回の教訓を生かして、お昼頃にアップしましたよ。





「Bitter Rain」の1ヵ月以上の再生数と
「monochrome rain」の2週間の再生数を
「太平洋高気圧」が半日であっさり抜き去る。
「sweet rain」を抜くのも時間の問題。

やっぱり、土曜の夜にタグ検索にかかることは重要だなあ。
けっこう良い曲だと自負しているだけに、勿体ないことです。



「真夏の国のお姫様」はギター・ベース・ドラムだけの
シンプルなアレンジにしようと決めたはずなのですが・・・

最終の詰め段階で決心が揺らいでくる。
これだけじゃやっぱり物足りないんじゃないか?
もっと派手な方が受けがいいんじゃないか?

不安になって、音を足したくなる。
で、装飾過剰なアレンジになってしまう。
こういうのを、俗に「サウンド貧乏性」といいます。

ちなみに、絵やデザインの分野にも似たような例があって
スペースがあると、つい何か書き加えてしまう。
「空白恐怖症」と言われています。

空白に耐えられないのは表現者の性なのか?

自信を持つのだ!
空白も表現の一部だ!




2009.07.19

迷いながらも「真夏の国のお姫様」完成です。
やっぱりこのくらいシンプルに抜けた音の方が
夏向きでいいのかもね。





ニコ動のコメントに
「ワールドイズマインの・・・似てる・・・」
というのがありました。

まあ、「お姫様」つながりということで
予想していた反応ではあるのですが、
パクリだと思われるのは表現者として心外なので
いちおう言い訳っぽい自己弁護を。

・若い女の子をワガママお姫様に例えるのはわりと一般的なので、
 カブったからといってパクリとはいえないでしょう。

・「ワールドイズマイン」は聴いたことあるけれど、自分の好みじゃ
 なかったので、どんな曲だったかまったく覚えていないのです。
 <7/21追記>
 あらためて聴いてみましたが、歌詞のテーマが同じってだけで
 曲調や歌詞のキャラクター、テイストは全然違いますね。

・実は、堀江由衣「ちょこれーとけーき☆宣言」がインスパイア元。
 あーばらしちゃった。

このサイトをご覧の皆さんには、あの書き込みだけで
「あーパクリなのか」なんて短絡的な判断はしないで
いただきたいなと、切に要望いたします。



「いまひとつ元気が足らない」というコメントもありました。

実は、当初はもっとドラムがデカいミックスだったのですが、
「イノセントスマイル」のときに「ドラムが前に出すぎ」という
批判が多かったことを思い出して、少し抑えたのです。

うーん。力加減が難しいねえ。

でも、このへんはリスニング環境にもよるし、
その人が普段聴いている音楽にもよるから
きっと正解はないのですけれど。




2009.07.20

「太平洋高気圧」の評価はどうやらいまひとつ。
「曲調が暗い」という批判がありますね。

暗いのは悪いことかな? とも思いますが、それはさておいても、
曲の狙いである「暑さと爽やかさ」が伝わらなかったことは、
明らかにオレの表現力の問題。

というわけで、原因を分析してみる。

そもそも、日本の夏ってのは、そんなに爽やかじゃない。
湿気が多くて暑苦しい。
「だからこそ爽やかな曲で現実逃避」というコンセプトもアリなのですが、
この曲の場合、まずその、湿気の多い暑苦しさを表現したかった。

なおかつ、この歌詞の主人公は、好きな人と目が合っても
そらしてしまうような内気な女の子という設定。
その子が感じる「胸騒ぎ」や「予感」といった、もやもやした気持ち。
「アスファルトの熱気」「逃げ水」などの情景。

そういったイメージで、Aマイナーという暗く湿っぽいキーにしました。
でも鬱陶しくならないように、スラップベースのアッパーなリズムにして
コード楽器はピアノだけという、薄いサウンドに仕上げています。

その暗さを開放するのがサビ。
ここで、Cメジャーという明るいキーに変わっているのです。
で、エンディングはCメジャーのままで終わるという構成。

つまり、Aメロ・Bメロのマイナーキーで「暑さ」を、
サビのメジャーキーで「爽やかさ」を表現したつもりなのですが、
爽やかさを感じてもらえないということは、
「サビのメジャー感が弱い」ということなのでしょう。

実は、AマイナーとCメジャーは、使う音はまったく同じ。
基準になる音がラかドかの違いだけなのです。

1曲の中で違和感なくメジャーとマイナーを行き来できるのが、
この手法のメリットなのですが、それが逆効果だったかもしれません。
マイナーキーの意識のままで、サビを聴かれてしまったのではないか。
メジャーに移行したことに気付かれていないのかも。

ここはむしろ、多少違和感のある転調にした方が
良かったのかもしれませんね。



バンドをずっとやっていますが、曲を批評される機会は
実はほとんどなかったのです。

ライブをやっても、たいていは「良かったよ」程度の
本音なのかお愛想なのかわからない感想ばかりで、
こちらも「どういうところが?」と突っ込んで聞くような
大人げない真似はしない。

ニコニコ動画に曲をアップするということは
たくさんの人の批評を受け入れるということ。
ムッとすることも時にはありますが、
冷静に受け止めて、次に生かさなきゃですな。



昨日はバンドの練習でした。
練習スタジオでの録音を、ダビングしてメンバーに送るのはオレの役割。

スタジオ内に設置されているマイクでの生録なので、低音が薄く、
ヴォーカルが聴きとれないくらい小さく、シンバルとスネアがやたらデカい。
そのままダビングしても別にかまわないのでしょうが、いちおうバンマスとして
メンバーの志気を考えると、もっと聴きやすい音にして渡したい。

というわけで、MC4でマスタリングを施す。

ヴォーカルを聴きとりやすくするために
マルチバンドコンプレッサーで中域を持ち上げる。
イコライザで補正し、リバーブをかけ、リミッターで音圧を上げる。

ちょっと強引に中域を持ちあげたので、音質は悪化しましたが、
各楽器のバランスは格段に聴きやすくなりました。



ボーカロイドでの曲作りは、バンドとは関係ない個人の趣味で、
むしろバンドではできないことをやろうという意識なのですが、
あわよくばバンドにも生かせないかと思っていたりするのです。

昨日の練習で「新曲!」といって披露したのは
ルカさんの「踏まれたいの?」。

いやもちろん歌詞は変えますけどね。
ギターバンドなのでアレンジも変わりますけど。

「オレが歌えない」という致命的な難点が発覚。
声が高すぎて出ませんでした。
サビのメロディもちょっと変えるかも。




2009.07.21

「シトラス」(仮)の制作に取り掛かります。

メロディはだいたいできているので、そこに歌詞を入力していきます。
付き合い始めたばかりの初々しいカップルの、一瞬を切り取った歌詞。
ヴォーカルはメグッポイドで、ちょっと高めにキーを設定。


激甘!


「甘めのメロディラインだな」とは思っていたのですが、
そんな歌詞が乗るともう・・・こそばゆさ全開。
そんな歌詞とメロディを作る自分がキモい。

とはいえ、甘さもオレの作風のひとつではあるし、
そもそも表現活動ってのはキモくて恥ずかしいもんだ
と割り切ってみる。

それはさておいても、メロディラインが素直すぎるんだな。
もう少し引っ掛かりがあれば甘さも抑えられるかな。

しばらく再考してみることに。


アレンジは当初「昔のアイドル歌謡曲風」を考えていたのですが、
いつの間にやらレゲエになっていました。
夏のうたでレゲエ。
うん。全然間違ってない。




2009.07.22

「シトラス」(仮)の歌詞がほぼ完成。
正式タイトルは「シトラスの風」になりました。

もうね、このタイトルだけで恥ずかしい感じ。

昨日もちらと書きましたが、この曲のコンセプトは
「昔のアイドル歌謡曲風」だったのですね。
80年代初頭、松田聖子全盛のころのイメージ。
だから、詞やタイトルのこっぱずかしいセンスは
意図的に狙ったものなのです。



アレンジがレゲエになったことでコンセプトは崩壊。

ヴォーカルはメグッポイドを予定していました。
ミクだと、やっぱり今風の声質なんですね。
なにしろ80年代初頭は、萌えという概念が
存在していなかった時代ですから。
メグッポイドが当時のアイドル声に最も近いだろうと。

しかしこれが・・・歌えない。
発音のクセがいつも以上に強く出てしまう。
曲との相性があまり良くないようだ。

で、ミクに変更。
コンセプト崩壊に追いうちをかけてしまうのでした。




2009.07.23

歌詞の末尾を
「〜なの」にするか
「〜だよ」にするか
「〜だね」にするか
「〜だな」にするか
といった細かいことで延々悩む。

ちなみに、オレは「韻を踏む」ということはまったく意識していません。
日本語の歌詞は、韻を踏む必要がないと思うから。
それよりも、メロディにちゃんと乗る言葉や、意味の通る言葉、
発音が気持ちいい言葉を選んだほうが良い。

でも、ミクのモエポイントは「な行」と「や行」。
どれを選んでも可愛くハマるのですよ。

というわけで、相手への語りかけなのか、自分の気持ちなのか、
状況説明なのかといった「言葉の使われ方」に応じて選ぶ。

案外、普段の会話でもこのあたりイイカゲンな使い方をしているなあ
ということに気がつく。




2009.07.24

「シトラスの風」にパーカッションを大量投入。
やっぱりレゲエといえばパーカッションです。

パーカッションアレンジには不慣れなのでどうかな?




2009.07.25

「シトラスの風」にブラスを追加。
ブラスアレンジも不慣れなので、かなりテキトー。

レゲエといっても本気のジャマイカテイストじゃなくて
日本の夏の街中のポップソングですから、
あまりディープじゃない感じで。



気分転換に、「南十字星」の歌詞を考える。

今年の夏歌は3曲とも、日常の夏のシーンで
「海に行きましょう」と言いつつも、海には行っていない。

なので、「南十字星」は海に行かせることにしました。
しかも、タイトルからわかるとおり、南の島です。
まあゴージャスね。

ヴォーカルはルカさん。
エロティックでリゾートな感じで。




2009.07.26

「南十字星」のバッキングトラック制作。
とりあえずパーカッションとアコースティックギターとベース。
プリミティブなイメージなので、あまり音を重ねない方向で考えています。

近頃、音をあまり重ねない方が好き。
やっぱり季節の関係なのかな。
分厚いサウンドが鬱陶しく思えるのです。

ベンチャーズや初期ビーチ・ボーイズや'50Sロックンロールを
夏に聴くと気持ち良いのは、そのサウンドの薄さゆえなのでしょう。

「シトラスの風」は音をたくさん重ねていますが、
暑苦しくならないように、思いっきり左右に振り分けて
音の隙間ができるように気をつけています。




2009.07.27

ニコニコ動画の某コミュニティの生放送にアクセスしたら、
ちょうど「太平洋高気圧」がかかっていてびっくり。

予期しないときに聴くと、一瞬わからないもので。

ん?なんか聴いたことのある曲だな。
・・・あ、オレの曲だ。
てな、笑い話のようなホントの話。




2009.07.28

「シトラスの風」は完成までもう少し。
でも、いつものごとく間奏を何も考えていない。

音色はどうしようかなあ・・・

「南十字星」を少し手直し。
当初ウッドベースを使っていたのですが、
音像をはっきりさせたかったので
シンセベースに変更。
シンセなのに、逆にプリミティブ感が出るのが不思議。



この期に及んで何故か「踏まれたいの?」の再生数が増加中。
なにごとだ?




2009.07.29

「シトラスの風」間奏は「whistle」音源を選択。
青空に抜ける感じが気持ち良いです。
それだけじゃ単調なピーという音なので、
コーラスエフェクトをかけたりして起伏をつけます。



以前は、ヴォーカルにコンプレッサーをかけるのは
あまり好きではなかったのですが、
なぜか最近、大好きになりました。



「南十字星」の制作も順調に進行。
来週、会社で試験があるので勉強をしなければならず、
土日から来週いっぱい、制作作業を自粛するつもりなのです。

ゆえに、今週中にできるだけ完成に近づけておきたい。
中途半端な状態だと、つい手を入れたくなってしまうのでね。




2009.07.31

「シトラスの風」最終の微調整。
ヴォーカルの音量でしばし悩む。

ニコ動に「声が引っ込み気味」とのコメントを
いただくことが多いのですが、
引っ込み気味の方が自分としては好きなのです。
さあ、どうしたものかと。

昨日までのミックスでは、ヴォーカルの音を大きめにしていましたが、
悩んだ結果、少し下げることに。

プロじゃないので、自分の好み優先でいいんじゃないかと。





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