「はるかノスタルジィ」をめぐる旅
 





4/8(金)、札幌へ出張。
せっかくの金曜日なので、
一泊して観光することにしました。

行先は小樽。

ガラス工芸やオルゴールが目当てではない。
そりゃそうだ。
中年出張サラリーマンが
そんなとこに行ってたら不気味だ。


このホームページでも何度も書いている通り、
オイラは大林宣彦監督の映画が大好きです。
尾道が有名な大林宣彦監督ではありますが、
小樽が舞台の作品もあります。

それが「はるかノスタルジィ」(1992年)。
主演は石田ひかり・勝野洋。
オイラのフェイバリット5に入る名作です。
DVDも持っているよ。

そういうわけで、オイラの小樽は、
 「はるかノスタルジィ」のロケ地をめぐる旅となりました。 
 






まずは「船見坂」からスタート。
駅のすぐ横を通る坂道です。
慎介とはるかが出会う場所なので、
まさに旅のスタートにふさわしい。

強烈な斜度である。
息が切れる。

 慎介が転んだ場所で振り返ってみる。 
港まで一直線に続く坂道。
 





船見坂をまっすぐ下ったところにある
「海猫屋」という洋食店でランチ。
海鮮スパゲッティとアールグレイをいただく。



煉瓦作りのクラシックな雰囲気ですが、
 クラシック風に作った建物というわけではなくて、 
本当に古い建物なんです。

想像つくでしょうが、このページは
海猫屋のイメージでデザインしています。
 





次は運河沿いを歩いてみる。
小樽観光の定番ではありますが、
映画では、浮かれた観光地になった小樽を
憂うようなシーンに使われていました。

 そう考えると、この映画のロケ地観光ってのは 
果たして大林監督の望むところなのか?
と自分に疑問を持ってみたり。



天気が悪く、しかもケータイカメラなので
あんまりキレイじゃないですな。
(カメラを持っていくのを忘れたんだよう)

ちなみにこの時、12時過ぎで気温は2.6度
さぶい。
 





自分に疑問を覚えつつも、
水天宮に登ってみる。
これまた強烈な斜度の坂道を登る。

神社ですが、映画では
 公園がある場所ということになっています。 



これは水天宮から撮った小樽港。
ケータイ写真ではわかりにくいですね。
実はとても見晴らしの良いところ。
 





 疲れたので、水天宮から下ったところにある 
喫茶店「さかいや」でひとやすみ。
「今日の私達、なんだか不幸ですね」
のシーンで使われた店です。

日本風レトロな雰囲気がステキ。
ここも本当に古い建物なのです。

映画のマネして
「僕はティーです」
と注文しようかと思ったけれど、
さすがにハズカシイのでやめた。

水天宮で体が冷えたので
ホットミルクを注文。
おじさんがホットミルクって変?
 





観光定番である日銀を見ながら、
駅の方まで戻り、
 駅前の道を左へひたすら真っ直ぐ進む。 

またもや強烈な坂道が出現する。
がんばって登ると、頂上にあるのは、
はるかの学校の入り口です。



この道を登ると、ありました。
円形校舎の学校。



ここは昔は学校だったようですが、
今はガス会社の施設になっていました。

ちなみにこの時は横殴りの雪。
さすがは北海道。
4月上旬でもまだ雪だ。
 





 なんだかひたすら坂を登っていた気がする。 
それも恐ろしい急坂ばかり。
長崎市出身のオイラでさえ
「これはキツイ」と思うほどの斜度なんです。
靴擦れは起こすし、翌日は筋肉痛バリバリ。

坂道が多い古い港町。

大林監督の定番である尾道もそうだし、
オイラが生まれ育った長崎にも似ている。
それゆえにノスタルジィを感じて
心惹かれる風景なのでしょう。
 





旅の後、DVDを観た。
実際に見た風景が映画に出ている
というのはとても楽しい。

実は今回、広島出張の予定もあって、
 「尾道にも行こう」と思っていたのですが、 
予定が変わって行けなくなりました。
残念!
普通に旅行で行こうかしら。