2008年8月31日、私たちは道路問題解決のために、新しい道路案(関さんの森道路案)を提案しました。
今後、この道路案をもとに、松戸市との協議をすすめていきたいと思います。
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『関さんの森道路案』の提案
1. 提案理由
・松戸市は、協議途中の都市計画道路事業3・3・7号線横須賀紙敷線幸谷・二ツ木区間にある関家所有地に対し、土地収用法の手続きを開始した。
・私たちは都市計画道路そのものに反対しているのではなく、現行計画が貴重な自然環境や歴史文化環境への影響が極めて大きく、「関さんの森」の一体性(大きな塊として残すこと)を損ねることに反対している。
・そこで、エコミュージアムとしての「関さんの森」の一体性にできるだけ配慮した新道路案(「関さんの森道路案」)に基づいて、今後松戸市との円満な話し合いを進めていきたい。
2. 提案の基本的考え方
・松戸都市計画道路3・3・7号線の道路機能を維持するため、関家所有地までの道路起終点の位置は尊重する。
・第三者への影響を回避するために、「関さんの森道路案」は関家所有地内のみで道路機能を確保する。なお関家は、道路用地については土地を寄贈する予定である。
・「関さんの森」の一体性を最大限重視する。
3.提案内容
@「関さんの森」の一体性を最大限重視するために、「関さんの森道路案」は、関家所有地内で西側に迂回させることとする。道路は蛇行形態となるが、交通安全上車の走行速度の抑制を検討する。
A 主要な自然資産・歴史文化資産への影響を回避したルートとする。(希少樹木であるケンポナシの保存、名主であった関家の古い門や蔵、熊野権現等の資産の保存等)
B 道路幅員は11mとして、車道は3.75m×2車線=7.5m、歩道は1.75m×2車線=3.5mの道路断面を基本とする。
C 南側の進入地点の境界付近にあるケヤキを一部保存した形態として、シンボルツリーとする(18m道路から11m道路との差を活かして樹木を保存する)。また。現行子供の遊び場の部分では、地形差があるため、一部トンネル形態として、上部を人工地盤として緑化を行い丘状の憩いの空間として活用する。
D 敷地内の既存の歩道は、エコミュージアムの機能を重視して、一部は存続、一部は廃道、一部は付け替えとして再構成する。
E「関さんの森道路案」は、緑化を最大限配慮するとともに、道路建設に伴って失われる緑については代替措置による再生を進める。
4.その他
@ 道路及び関家所有地内の詳細の設計については、松戸市と関家および関係団体との間で今後協議していくものとする。
A 提案の実現に伴う都市計画の変更決定あるいは軽微な変更とするか等の措置については、松戸市に一任する。