「無謀な旅行とは」

無謀な旅行とは9月14,15日に宿を予約せずに夜の八時まで観光して、
さーて、宿でも探すかな。温泉がいいな。という旅行のことである。
当然宿なんか見つかりっこない。敬老の日だから温泉大人気。
輪をかけて見つからない。結局普段は泊り客が使用しない、休憩ルームを
あてがわれるのがオチである。

そういう旅行をした。休憩ルームで妥協してくつろいでいるとポットが
運び込まれた。お茶飲もう。  ん?葉っぱがない。急須もない。湯のみはある。
さゆを飲めってことか?
これにはやられた。宮城まできてさゆを飲むとは思わなかったのだ。
思えばこれまでの人生でさゆを飲むという機会はなかった。いつでも
お茶っぱがあったから、お茶を飲んでいた。出がらしでもさゆではなかった。
しかしこの旅館にはお茶っぱがない。急須もない。
いやがうえにもさゆと向き合わなければならないこの事実。
もちろん飲んだ。さゆはHot Water以外の何物でもなかった。

決して悪い宿ではないのだろう。普段ならば。しかしこの日はかきいれ時の
連休(しかも敬老の日)である。よほど忙しかったとみえる。
仲居さんは足の小指をぶつけて我々の前で痛がるし。我々はさゆ飲んでるし。
しかし決して良い宿ともいえない。普段でも恐らく。そういう気がした。

とはいえ温泉は良かった。ビールを持ちこんでの入浴は大変良い気分。
しかし温泉でおじいちゃんがうんこもらすなんて・・・。

やっぱり敬老の日は温泉旅行をお薦めできない。

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