「母の工作」

ウチの母は専業主婦。専業主婦は当然家での仕事が多い。家の仕事というのは無限だ。やらなければそれで済むし、やろうと思えばいくらでも発生するものだ。

手前みそになるが、ウチの母は結構攻めてる専業主婦だと思う。
そこでこの読み物ではウチの母の工作における攻めっぷりを見て頂こうと思う。


母の工作その1−なんだこれ


これはもちろんCHANELの製品ではなく、CHANELの箱を再利用した作品だ。さてなんでしょう?

正解は・・・
セロハンテープケースでした。

小さいお子様のいない家庭ではセロハンテープはやたらめったに使用しない。最大で3ヶ月は放置されてしまうといわれている(当家調べ)。すると粘着面にホコリが付着してしまうのだ。
そこで考案されたのがこのCHANEL式セロハンテープケース。これさえあれば、セロハンテープを使いたいときにスグ使える。ホコリのついた面を切り捨てる手間も、ムダもない。ピンク色が印象的な一品。



母の工作その2−カーテン付本棚


マウスオーバーでカーテンが開きます。

これは・・・えーと、多分必要だったんだと思う。カーテンが。
何故、特別必要なのかは聞かないで欲しい。僕にもわからないから。
ちなみにこれは本棚から手作り。最後の仕上げがカーテンというわけ。



母の工作その3−おみやげケース


これは母、渾身の一作。ホコリをガードするために、前面にプラバンを採用。蝶番や止め金を巧みに組み込み、ドアの様にご開帳することも可能。
それにしてもホコリガードするの好きだな〜。これまでの3作に共通する機能である。

これ、最初は中の縦横に走っているベニヤを組み合わせただけのもので、陳列されていた物も、ペットボトルのおまけだった。
母は自らつくったそんな状況に満足できなかったのだろう。やがて枠が作られ、色が塗られ、扉が付き、吊り下げ式にされ、さらには陳列物も若干グレードアップされた。
そしてペットボトルのおまけはカンカンの中に追放されてしまった。



母の工作その4−ドアストッパー


見ての通りドアストッパーである。ドアストッパー以外には使用できない。なぜドアストッパーにここまでこだわったのであろうか。私にも分からないのだ。いくら血が繋がっていようとも、分からないことはある。勘弁して欲しい。



母の工作その5−テレビ台(DVDレコーダー収納可)


トリを飾るのが、このテレビ台である。
今、巷には薄型のテレビが出回っている。それに比してDVDレコーダーは亀のように平べったい。このちぐはぐな組み合わせに四苦八苦しているご家庭も多いのではないか。
そんな悩みもわが家では、母の工作が強引に解決する。

このテレビ台はよく見ると(よく見なくても?)分かるのだが、小机を改造したものである。小机は15年位前に父がつくったもの。リフォームされてまた日の目を見ることになった。
これは一見なかなかいい出来だ。しかしよくみると蛇足補足機能がついている。


また出た、プラバン。なぜこうもフタをしたがるのか。DVDを出し入れにくくしてまで。



キャスターもついている。





いかがでしたでしょうか、ウチの母の工作。
こうしてまとめてみると、ウチの母はどんな物にもフタをするのが好きらしい、という新たな事実が分かった。

これからも、有り余るエネルギーを工作にぶつけて欲しいものである。

そうだ、母の誕生日には電ノコでもプレゼントしよう。


おしまい

(2005/8/8)


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