| 「乗り換えの限界(永田町駅と赤坂見附駅)」
地下鉄の駅で軽い気持ちで乗り換えようとしたら、思いの他歩かされた・・・。 同じ永田町駅である半蔵門線と南北線は60m、130mと短いものだが、赤坂見附駅である銀座線と丸の内線は距離をこのように隠蔽してあるのだ! と思ったら階段前にあっさり書いてあった。455m。 そしてこの比較的短い階段を登ると、道は三股に分かれている。分かりにくいけど下の写真は三股に分かれているのである。左へ行くと南北線、真ん中は出口。 赤坂見附駅へ行くためには一番右を行きエスカレーターを降りる。 このエスカレーター前で残り440m。 半蔵門線 永田町駅に着く 長いエスカレーターを降りると半蔵門線の永田町駅に着く。着いていきなり絶望が待っている(赤坂見附駅へ行こうと思っている人にとっての)。 「この先」が視覚では確認できない。半蔵門線のホームを丸々歩かなければならないのである。 ここまで来るともう後戻りはできない。うんざりしながらも人は歩き始めるのである。赤坂見附駅に向かって。歩こう。
そして半蔵門線のホームが終ると残り170mとなった。半蔵門線のホームだけで230m消化した計算になる。階段を登れば永田町ゾーンが終わりを告げ、赤坂見附ゾーンに突入するはず。 グレイゾーンに突入 地下鉄ゆえに写真は終始一貫してグレイな感じであるが、ここが正に永田町なのか赤坂見附なのか分からないグレイゾーン。グレイ中のグレイである。 そんなグレイゾーンにS NAPPYというスナップの効いた名前のお店がある。ここではなんと果物を搾った新鮮なジュースが飲める。しかしこの純粋に乗り換えのためだけにあるゾーンにおいて、人々は乗り換えのことしか頭にないはず。よっぽど頭の切り替えが早い人しか、ジューサーにかかった生ジュースを飲まないのではなかろうか。
銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅に着いた ぶらぶら写真取りながら歩いていたら、永田町駅から赤坂見附駅に着くのに24分もかかっている。 ケータイカメラでそこら中パシャパシャ撮りながら乗り換えをするという人は滅多にいないので、この数字はアテにならない。そこで、急いだ場合には何分かかるのか?確かめてみることにした。 律儀に銀座線・丸ノ内線の端っこまで来てスタート!
ゴール! なんだ、早足だと5分しかかからないじゃないか。 むしろ運動不足の現代人はこれくらい歩いた方がいいかもしれないが、どうなんだろうこの距離は。約500mの乗り換えってアリか?ナシか? でもやっぱりおじいちゃん・おばあちゃんのことを考えると、約500mの距離を軽い気持ちで「乗り換え」と呼ぶべきではない。約500mの乗り換えは「健康乗り換え」という名前に改めるべきだと思うのだが。 <追記>
おしまい (2005/7/4) 読み物 |