| 白川郷とチェーン 飛騨高山及び白川郷に行ってきた。 レンタカーで行ったのだが、さすがに雪国なのでチェーンも借りた。 これで完璧だと思ったのだが、違った。高山に着くと誰もチェーン なんかしてないのだ。あれれ、今時チェーンは遅れているの? まさにその通り。みんなスタッドレスタイヤなのである。それと 除雪がしっかりしてあって、チェーンはいらない程だ。なので高山 の宿に着くまではチェーン無しで走った。割と平気だった。 次の日は世界遺産の白川郷に行くことになったのでさすがにチェーン を巻くことにした。だって合掌造りだよ?雪深いに決まっているジャン。 巻いた。走った。ジャリジャリうるさい。誰もチェーンなんて巻いて ないからちょっと恥ずかしい。しばらく走るとチェーンが緩まったので もっときつく巻いた。さらに走ること30分。 ガッガガガッガッガ 「なんだ!」 右のチェーンが切れた。焦ったけど切れたらしょうがない。 右のチェーンは取り外して再び走行。チェーンは簡単に切れたりしない これは不良品なんだな。そのときは本気でそう思った。左のチェーンが 切れるまでは。左のチェーンまでも切れたときなんとなく悟った。 ああ、雪国でも雪がない路面ではチェーン必要ないんだ。 最初の7文字を削るとこうなる。 雪がない路面ではチェーン必要ないんだ。 これは当たり前だ。でも最初の7文字を含めて考えるのに私はチェーン 2本切れることが必要だったのだ。 雪国にはチェーンという固定観念が私の中にあった。でもあんなところ 普通のタイヤで走るのはちょっと怖くてできないよ。両タイヤのチェーン が切れるまでは取るに取れないジレンマだけは分かって欲しい(みんなに。 特にレンタカー屋の皆さんに)。そんなわけでチェーンがなくなったの だが・・・全然平気だった。 白川郷で他の車のタイヤを良く調べてみると、なるほどスタッドレス。 タイヤの溝で別れた路面との各接地部分にさらに細い溝が3本くらい入って いるのだ(伝わらないか)。 白川郷はムラムラした村だった。村らしい村という意味である。 ボインなオネーチャンが水着で歩いている村では決してない。 またほっぺを真っ赤にした雪ン子とかもいなかった。 ところでカヤブキ屋根というのはすごい。厚さがすごい。角度がすごい。 乗ってる雪もすごい。住んでる人もすごい。観光しに来る人もすごい。 す ご い。 白川郷のすごさ、伝わったであろうか?うん、十分伝わった。という人は もう白川郷に行く必要ないね。伝わらなかった人は何がすごいか自分で 見に行くべきだろう。 帰りに中央道の諏訪PAで温泉に入ったのだが、これが良かった。私は自ら 認める場違いな快感マニアである。PAで温泉というのはまさにつぼに入った。 リムジンの中でシャワーを浴びる日はまだか。 後日談―チェーン、弁償しました。 チェーンの弁償代から得た教訓―スタッドレスにしろ。 (後から聞いた話、私の住んでる周辺のタクシーはこの時期 みんなスタッドレスらしい、雪国じゃないのに) (2003/2/11) 読み物 |