1/500 f8  これは大学時代、作品製作時の露出の値です。
フィルムはトライXで現像液はD-76の原液、D−76R(補充液)使用です。
こう決めた要因は様々なので今回は貧乏が故の話です。

高校時代陸上選手として過ごしてきたもので、大学ではそれをテーマに撮影を始めました。
学園祭に展示を決め大伸ばしをし始めたときです。
組み写真の、まあそろっていた方がいいな〜と言う事のひとつ、

コントラスト

が、あわないのです。

晴れの日も雨の日もあります。
その時は25枚くらい全紙で出そうとしていたのです。
今のように可変コントラストのペーパーはありません。
2,3,4号のペーパーをそれぞれ買わなくては・・・・
フェロ板仕上げがその当時好きだったので薄手のバライタ紙を探しました。
4号が無いのです・・・・
厚手バライタがはやっていたので薄手はちょっと時代遅れ。
何とかメーカーに連絡して手に入れました。

フィルム現像もそこそこ自信があったのですが
その時の天候によるコントラストのカバーまでは出来ませんでした。

講義ではアンセルアダムス氏のゾーンシステムについて触っていたので
それを見よう見まねで始めました。

1/500 f8はその結果生まれた陸上競技用の露出になったのです。

晴れのピーカン時にはオーバーです。
雨の薄暗い日にはアンダーです。

これを現像で一定のコントラストに合うように仕上げると。

そうすれば2号の印画紙だけ買えばいい

銀塩の残る道とかオリジナルプリントがどうのとか
かけ離れた地味な話になってしまいました。

そんなものしか書けないのかもしれませんが、
続けようと思います。

今回はこれで。

05・3・1