Words - SUZUKI
DPBS(1985)/Jet Line (1959-1960)/PDF(1985)/SAEC(1984)/SELMIX / CCI / CCIS (1965- ) /SIPC(Suzuki Intake Power Chamber)(1985)/SRIS (1971)
DPBS(Deca Piston Brake System)(1985)
ブレーキのピストンを前輪:対向式4ピストンのダブルディスクで8、後輪対向式で2、合計10個使用し、フィーリングとストッピングパワーの向上を図り、同社はこれをDPBSと呼んだ。1985年のRG500Γなどに採用。![]()
Jet Line (1959-1962) ジェットライン
同社が1959年のコレダ
セルツインSBより採用したデザインのイメージ名称。複雑な造形のタンクと、これにつながる線でデザインされたサイドカバーが特徴的。250TB
(1960)などに採用されたが前衛的ととられたのか市場に受け入れられたとはいえず、TBの後継TC
(1963)では従来のスクエアなデザインに戻されてしまった。![]()
PDF(Positive Damping Fork)(1985)
テレスコピックフォークのオイル流路を制限することで、ノーズダイブを抑えるANDF。1985年のRG500Γなどに採用。![]()
SAEC(Suzuki Automatic Exhaust Control)(1984)
2stエンジンの排気側にサブチャンバーを設けバルブで管理することにより、低回転時の特性をフラットにすることを狙う技術。1984年のワークスレーサーRGΓで実戦投入され、1985年のRG500Γなどに採用された。![]()
SELMIX / CCI / CCIS (1965- ) セルミックス
同社が2stエンジンの信頼性を上げる技術としてGPレースで培った分離潤滑技術の名称で、生粋のスポーツモデルT20
(1965)より量販車にフィードバックされた。2stエンジンの分離給油はヤマハのオートルーブが量販車初といわれるが、吸気の際にオイルを供給するオートルーブに対してセルミックスはクランクシャフト駆動のオイルポンプによりクランクシャフトベアリング、コンロッドビッグエンドを直接強制潤滑するものだった。オイルはクランクケース内で飛散し、スモールエンド、シリンダなどを潤滑、冷却した後、混合ガスとなって燃焼室へ導かれる。当初セルミックスと呼ばれたこの技術は、のちにCCI(Cylinder
Crankshaft Injection)と命名され、優れた耐久性を誇るスズキエンジンの証となった。CCIの名称は1966年の70
K30のエンブレムに見られる。さらに後にはSystemを加えてCCISと呼称した。![]()
SRIS (Suzuki Recycle Injection System) (1971-)
クランクケースに残ったオイルを燃焼行程にあるシリンダに送り込み、2stエンジンの排気煙の減少をはかるシステム。1971年のGT750に採用された。![]()
SIPC(Suzuki Intake Power Chamber)(1985)
2stエンジンにおいて、吸気サイクルのシリンダと掃気サイクルのシリンダのマニホールドを、中間部を絞ったパイプでつなぎ、吸気効率の向上を図る技術。掃気サイクルにあるシリンダ側のマニホールド内のガスが正圧であることを利用して吸気側により多くのガスを押し込む原理。1985年のRG500Γなどに採用。![]()