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医療問題弁護団 原作 / 藤山成二
まんが 医療過誤の悲劇はあちこちの病院で日々繰り返されています。 本書は結成以来、20年にわたって、医療過誤訴訟を手がけてきた弁護しグループが、患者・家族を一人でも多く救いたいとの思いから、書き下ろした本です。 医療過誤訴訟は、情報のほとんどを加害者である医療提供側が握っていることから、そして医療過誤を実証するにはかなりの医学専門知識が必要であるという2つの理由から、原告にとって勝つことがむずかしい訴訟です。 それどころか、訴訟できるまで証拠を集めることすら困難であることが多いようです。 原作者である医療問題弁護団は、東京を中心とする医療過誤訴訟に強い弁護士たち100名ほどが集まって組織されている団体で、共同で弁護活動にあたっているほか、情報交換や勉強会を開いて活発に活動しており、全国にある同様の弁護士グループともネット ワークをもっています。 連絡先: 〒124 東京都葛飾区西小岩1-7-9 西小岩ハイツ506 電話: 03-5698-8544 本書は、実際にあった話にもとづいて、事件から裁判にいたるまで、裁判ではどのようなことが争われるか、判決や裁判後のことなどを、一般の読者にわかりやすく知ってもらおうと、「まんが」にしたものです。 「まんが」はフィクションですが、実際にあった事件も、勝訴もしくは勝訴的和解を勝ち取っています。 読者には、医療によって被害にあっても、決して泣き寝入りする必要はないこと、ただし医療過誤裁判に勝つことは容易ではないので、裁判を起こすにはおさえるべきことがいくつかあること、そしてやはり医療過誤にくわしい弁護士が担当することが必要で、実際にそういう弁護士グループがあることを本書から知っていただきたいと考えています。 (日本評論社 守屋克美)
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