目 次
3.1ゴルフ・スイングナビのセットアップとアドレス
3.2「フェースの傾かないスイング」の形
3.3グリップ
3.4テークバックとトップ
3.5ダウンスイングとフォロー

貴方のスイングのクラブフェースが傾いています!
クラブフェースの傾きが貴方のゴルフの上達を妨げています!
クラブフェースの傾きがないスイングが存在します!
このスイングを「フェースの傾かないスイング」と名付けます。
フェースの傾かないスイング」は素晴らしい特色を備えた理想のスイングです!
以下に,ニュートン力学と実際にゴルフ・スイングナビを使って得られたメガス技研推奨の,新しい概念の基本動作を解説しています。
動作の指針はただ一つ:全スイングの過程で振子がリング沿って移動するようにスイングする
  • もし貴方がスコア100前後のプレーヤーでしたら,スイングの基本は出来ています。以下のスイングに関する記述は,参考程度に。
  • ゴルフ・スイングナビをセットし,上記の動作指針に従って,自分のスングを修正します。
  • フェースの傾かないスイング習得のコツはアップライトなスイングを身に付けることです。
  • クラブフェースの傾きが小さい程,ショットは安定します。
練習場でのお勧め
  1. 番手の近いクラブ2本を用意
  2. 長いクラブにゴルフ・スイングナビを正しくセット,スイングの素振り学習
  3. 短いクラブ(ゴルフ・スイングナビを付けない)で打球練習
  4. 素振り,打球練習を交互に繰り返す

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3.1ゴルフ・スイングナビのセットアップとアドレス
アドレス正面から見る
ゴルフ・スイングナビのセットアップ
  • アドレスでリングを
    • クラブのエッジと平行で
    • 鉛直に垂れる振子の先端と一致する
    ようにセットします。
  • これでクラブフェースが飛球線に垂直にセットされます。
クラブフェースの傾き
スイングを任意の位置で止めて,ゴルフ・スイングナビを観察すると,下図のP1,P2,P3のA,又はBのいずれかになります。
アドレス→テークバック→トップ→ダウンスイング→フォローの全過程でAを維持する「フェースの傾かないスイング」をレッスンします。
アドレスの形:上体の水平のネジレを作りやすい姿勢がある:
  1. 背筋を伸ばす
  2. 両脚の膝を少し曲げ
  3. 腰を垂直に落とす
  4. 前傾しながら,お尻を引く
  5. 図M4のZ軸を体の心棒と意識すると,腰から上の上体の水平回転動作を実行し易い
  6. 両腕を重力で自然に垂らすと腕のY軸の周り回転が実行し易い
プレーヤーの視線から見る

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クラブフェースの傾きとゴル・フスイングナビの状態:(2004年12月10日振子を改良しました。)
A:シャフトのどの位置でも,振子の先とリングの縁は一致。フェースは傾かない。
B:振子の先とリングの縁がズレがフェースの傾きを示す。


3.2 「フェースの傾かないスイング」の形
回転中心の固定(回転中心の位置は,背中の上部にあ利ます。首とか,頭ではありません。)大きいスイングを作るのに,回転中心の位置の認識は重要です。
回転中心Oを固定している限り,頭が回転中心Oの回りに少々回ってもかまいません。
フェースの傾かないスイング」を妨げるもの
下記の状態が関与すると,「フェースの傾かないスイング」は実現できません。
  1. グリップを前方に突き出したアドレス(βが大きい)
  2. シャフトのロール
    1. 腕のロール
    2. 手首の甲又は掌側への折れ
  3. 早すぎるインサイドへのテークバック
  4. 両脇があまい
  5. 手甲を斜めにして打ちにいく
  6. 不適切な右ヒジの折りたたみ
  7. 不適切なグリップ
スイングプレーンVの傾斜:アップライトです
  • ドライバー: b/a > 2
  • アイアン:b/a. > 2.5-3.5
クラブフェースの傾きがない,「フェースの傾かないスイング」は,原理的にアップライトなスイングを必要とします。
多くの方から,このアップライトなスイングの実行ができないというお声を頂きます。
テークバック初動に係わる先人のアドバイス:「アドレスの腕と肩の三角形を維持して,ヘッドを飛球線後方に引く」 はアップライトなスイングを実行するには,やや表現不足です。
スイングという回転運動には,クラブを振る力の他に,回転中心を固定する別の複数の力が必要です
Excelによるゴルフスイングの3次元解析(2003/03/12初版発表)は参考になります!

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3.3 グリップ
フェースの傾かないスイング」はタテだけにコックするので,スクエアなグリップ(左図)によってのみ実現されます。
スクエアグリップの形や感覚を説明するのは難しいことですが,次の特性を持っていることが必要です。
  1. タテのみにコックするグリップ
  2. C,D,E(次の3.4節と3.5節の図)の形を実行できるグリップ
  3. V字はアドレスで喉を指す
  4. 左の小指,薬指,中指の3本だけで,しっかりにぎる。結果,左手はややストロングになる。他の指はタテのコックを支援する程度
  5. 右手はスクエアなフィンガーグリップ。決して強く握らない
  6. 腕とクラブの上げ下ろしの動作は利き手の右手が主導

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3.4 テークバックとトップ
  1. 初動:
    • スイング中,左ヒジ関節を伸ばし,両脇を軽く締める
    • ゆっくり,振子が暴れない速さが最適
    • ヘッドを45度前方へ持ちあげる
    • 左脇が締まっていると,ヘッドの水平回転成分の大きさだけ,肩も水平に回る
      • 従って,ヘッドは常に体の前にある!
      • 自然に,ヘッドを飛球線後方に引く形となる
  2. ヘッドのリフトアップ:
    • タイミングの良い手首のコックと
    • 右ヒジ関節のたたみ込みで,ヘッドを持ち上げる
  3. C:主要点  
    • コックと右ヒジのたたみ込みでシャフトを立てる
    • コックはタテに  
    • 肩はほぼ85度回った状態
    • 振子の先端がリングと一致するように立てる
    • アドレスの構えで,シャフトの立つ様子が異なる!要注意詳しくは
  4. C→D:
    • 肩を回すのでなく、グリップを真上に上げる感覚
    • 腕と肩を結合する三角筋により,肩は自然に回る
    • 両腕の上腕と胸の強い緊張が大切
  5. D:主要点フルスイングのトップ
    • 振子の先端がリングと一致,リングは正面を向いて,右肩の上に収まる
    • アドレスの構えで,位置Dでのシャフトの方向が異なる!要注意詳しくは
右足で体の水平のネジレを支える。蓄えた体のヒズミエネルギーが水平回転力(トルク)の源泉

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3.5 ダウンスイングとフォロー
  1. D→E→F:ドライブゾーン
    • 右ヒジを地面に向けて引き下ろす
    • 右足に,引き下しの「抗力」を感じ取ること!
    • 右足親指の付根を支点として,移動の速さをコントロールしながら,(「抗力」+体重)を左足へ移動
    • Z軸の周りにコントロールされた水平トルクが誘発,水平回転始動
    • タテと水平の合成回転力がヘッドを加速
    • Eまで(水平回転角度約5度)肩を開かない努力
    • 左手甲を斜めにして,ボールを打ちにいくのは厳禁
  2. E :主要点
    • シャフトが立つ
    • 振子の先端とリングは一致
    • アドレスの構えで,シャフトの立つ様子が異なる!要注意詳しくは
  3. E→F→G→H :インパクトゾーン 
    • Fまでに蓄積した角運動量(シャフトのしなりを含む)がヘッドに移行,ヘッドが加速する自然法則を支える
    • 「角運動量の保存の法則」の利用 詳しくは
      1. スイングの角運動量がヘッドに移行,ヘッドを加速
      2. 遠心力が大きくなり,コックと右ヒジのたたみがリリースされる
      3. 右手で打ちにいく感覚になる!
      4. E→FとHでリングの傾きがないとき,途中のGでも傾きがない!
      5. 従がってE→FとHの体勢が大切:振子の先端とリングは必ず一致!
  4. H :主要点
    • Hの体勢がダウンスイングの良否の指標

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