目 次 
1.1始めに
1.2 ゴルフスイングとクラブフェース
1.3 「フェ−スの傾かないスイング」の存在 
1.4 ゴルフスイング「超」習得革命の提言
1.5 ゴルフスイングの幾何学模型
1.6 ショットが安定する「フェースの傾かないスイング
1.7 「フェースの傾かないスイング」の力学
1.8スイングプレーンの傾斜

1.1 始めに
 貴方のスイングはクラブフェースが傾いていませんか?
 傾いたクラブフェースを,インパクトで飛球線に垂直に戻す自信がありますか?
 今一つ,スイングに納得いかない貴方,クラブフェースの傾きが貴方のゴルフの上達を妨げていませんか?

 クラブフェースの傾かないスイングの存在を二つの方法で証明しました。
 (1)ニュートン力学に基づく幾何学解析
 (2)コンピュータ解析
 このスイングを「フェースの傾かないスイング」と名付けます。このスイングは大変アップライトです。
 このスイングは個人の体格で決められた,特定の形をしています。何の指標もなくして,このスイングを習得出来るのは天才ゴルファーだけと考えます。例えば,Jack Nikclusのような。
 しかし,指標があれば,誰でも習得できるようになります。

 このスイングは素晴らしい特色を備えています。
 シングルも夢ではありません!
 是非トライしてみて下さい!
 「ゴルフ・スイングナビコンテンツ」が学習を支援します!

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1.2 ゴルフスイングとクラブフェース
 最初に,クラブフェース(又は,単にフェース)に共通の認識をしておきましょう。
 右図の如く,アドレスした時,ヘッドのエッジを含み,飛球線に垂直な赤く囲んだ面のことです。(ヘッドの打球面のことではありません。)
 アドレスでは,クラブフェースは飛球線に垂直に設定され,インパクトでは飛球線に垂直に戻って来る必要があます。
 早速,問題点に入りましょう。
 99%以上のゴルファーのフェースは,一般にテークバックの途中で「開く」と言われます。
 貴方は開いたフェースを,どのような手法で飛球線に垂直に戻しますか?
 メガス技研は,フェースの傾きが貴方のゴルフの上達を妨げていると考えています!
 ところで,フェースが常に鉛直状態(水平面に垂直の状態)で回転するスイングにご興味はありませんか?
 メガス技研は,1997年以来,ニュートン力学を基に,「フェ−スの傾かないスイング」が存在すること提言してきました。このスイングを「フェースの傾かないスイング」と名付け,このスイングの学習を支援する練習器「ゴルフ・スイングナビ」を提供してきました。
 更に,2003年3月コンピュータ解析により,「フェ−スの傾かないスイング」の存在を発表しまし。
 2004年10月,コンピュータ解析により得られた情報を加え,更新しました。
 なお全ホームページに亘り,「スクエア/スイング」を「フェ−スの傾かないスイング」と改称しました。

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1.3 「フェ−スの傾かないスイング」の存在
冒頭に,「フェ−スの傾かないスイング」のダウンスイングの3次元分解図を紹介します。
 ニュートン力学に基く幾何学の3次元解析とコンピュータによる3次元解析の,二つの方法で得られた結果はよく一致しています。
 「フェースの傾かないスイング」の存在が理論的に証明されました。
ニュートン力学に基く幾何学による三次元解析(左の図M1) コンピュータによる3次元解析(右の図M-1C)
 スイングの正面図,側面図,頭上から見た図を示しています。
 (シャフトのシナリは別途議論。)
 ニュートン力学では,三次元運動をX,Y,Zの3軸成分に分解し,その成分ごとの運動を合成して,全体の運動を議論します。
 回転中心O,グリップエンドG,ヘッドHが作る三角形OGHを考えます。
 1)アドレスで作る三角形OGH(OGB)は,クラブフェースに約等価。
 2)その三角形は飛球線に垂直。
 3)ヘッドが最高位置に来る三角形OGHは鉛直。(水平面に垂直。)
 4)Y軸の周りに回転力S(Y)を加え,角運動量N(Y)を発生。
 5)Z軸の周りに回転力S(Z)を加え,角運動量N(Z)を発生。
 6)スイングは合成角運動量N=N(Y)+N(Z)でドライブ。
 7)スイングプレンはNに垂直。
 8)図M-1には,三角形OGHを傾ける力が存在しないので,「フェ−スの傾かないスイング」が存在する。
 
 回転中心Oの座標(0,0,0),グリップエンドGの座標(X1,Y1,Z1)ヘッドHの座標(X2,Y2,Z2)とします。
 入力条件:
 1)アドレスの三角形OGHは,クラブフェースに約等価。
 2)その三角形は飛球線に垂直。
 3)スイング中の三角形OGHは鉛直。(水平面に垂直。)
 3)ヘッドのスイングプレーンは飛球線に平行。
 4)グリップエンドの軌道面は飛球線に平行。
 の条件により,コンピュータは下図M1−Cを描画する。
 
フェースの傾かないスイングの構造 コンピュータ解析によるスイングの構造

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1.4 ゴルフスイング「超」習得革命の提言
ゴルフスイング「超」習得革命の斬新な提言はすべてニュートン力学の法則とコンピュータ解析を基礎としています!
提言(1)フェースの傾かないスイングが存在する!

このスイングを「フェースの傾かないスイング」と名付けます。
フェースの傾かないスイングの特色
  • 特色 1:このスイングのダウンスイングは下記二つの回転で駆動する。     
    1. Y軸の周りに,角運動量N(Y)を持つ回転ω(Y))。
    2. Z軸の周りに,角運動量N(Z)を持つ回転ω(Z)。
    3. 二つの回転は重力と重力に垂直な水平の方向という日常の動作方向感覚であるので,体はこの動作を記憶し易い。
  • 特色 2:二つの回転にはフェースを傾ける力学要素が存在しない。
    1. 従ってフェースは高い確率で飛球線に垂直に通過,安定したショットが期待できる。
  • 特色 3:自然法則との相性
    1. 人為的にヘッドを減速する力が作用しない。
    2. 角運動量の保存則という自然法則を利用し易い。
    3. 結果として,いわゆる「飛んで曲がらない」理想のショットが期待できる。
    4. フェースの傾かないスイング」の概念は斜面ショットにも適用でき,斜面スイングを易しくする。
  • 特色 4 :スイングプレーン
    1. クラブごとに,アドレスの個人体型に適したスイングプレーンはただ一つに決まる。
    2. しかし,体の動作の基本は同じなので,どのクラブも同じスイング感覚になる。
  • 特色 5::テークバックとダウンスイングのスイングプレーンは同じである。
提言(2):練習器ゴルフ・スイングナビ

 フェースの傾きを確認することは難しいことです。 ゴルフ・スイングナビがこの難問を解決しました。
  1. 練習器ゴルフ・スイングナビは,自分のスイングの任意の位置の「フェースの傾き」を一目でチェック。
  2. 努力次第で,アマチュアでも,「フェースの傾かないスイング」を身に付けることができる。
  3. 無限のスイングの形の中から,「フェースの傾かないスイング」をナビゲートしする。
提言(3):「フェースの傾かないスイング」のダウンスイングの力学:
  • ダウンスイング始動の回転力
    1. Y軸を回転軸とする回転力S(Y):右ひじを地面に向けて引く動作をお勧め。
    2. Z軸を回転軸とする水平回転力S(Z):テークバックで蓄えた体の水平ヒズミの開放により水平の回転力に変換。
    3. タイミングのコントロールされた,S(Y)とS(Z)による始動。
  • インパクトゾーン:素直に角運動量の保存法則に従う
    1. フェースは傾くことなく。
    2. ヘッドは加速されながら飛球線に垂直に通過する。
提言(4):腕も体も回転するボディスイング
  • フェースの傾かないスイング」のダウンスイングは力学法則に支配され,腕も体も回転するボディスイングとなる!
提言(6):テークバックの初期動作で,「フェースの傾かないスイング」実現の可否が決まる。
  • 下記の初期動作では実行できない。(販売中の印刷コンテンツをご覧ください。)
    1. フェースを,飛球線後方に,30センチ程低く。
    2. アドレスで肩と両腕が作る三角形を維持する。
 

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1.5 ゴルフスイングの幾何学模型
 ダウンスイングの形を理解します。
 又,プロゴルファーのスイングを高速撮影した分解写真も結構ですが,メガス技研が考案した幾何学模型による分解写真はスイングの形を理解するのに有効です。

 下の図S1の左は「フェースの傾かないスイング」のダウンスイングを,右はフェースが傾くスイングのダウンスイングを示します。
 正面図の黄色の面はスイングプレーン(ヘッドの重心が回転する面)です。
 側面図の斜線はスイングプレーンの傾斜です。
 いずれもストレートのナイスショットを想定しています。(インパクトでフェースは飛球線に垂直)

 スイングの側面に本質的な違いがあります。
 フェースの方向はアームとクラブが作る三角形の面の方向と一致します。
  • 左の「フェースの傾かないスイング」では,この三角形の面は方向が変わっても,水平面に常に垂直を維持します!
    この面の傾きが変わらない特性が,ショットの安定に大きく寄与し,ゴルフを易しくします。
  • 一方,右の一般的スイングでは,三角形の面は方向が変わり,同時に水平面に対する傾きも変化します。
    この面の傾きが変化する現象が,ショットを不安定にし,貴方のゴルフの上達を妨げます。

1.5 ゴルフスイングの幾何学模型
★回転部の構造
(1)「フェースの傾かないスイング」の場合
アームの小孔の大きさを水平の針金の太さと同じにしておくと,アームはタテと水平にのみ動き,フェースの傾かないスイング」の条件を満たします。この時,スイングプレーンは一枚に限られます。
(2)一般的スイングのの場合
小孔を大きくするとアームは傾めにも動き,スイングプレーンは無数に存在します。
★参考
左図は「フェースの傾かないスイング」のスイングプレーンの一例で:
黒の点列:ダウンスイングの軌道
赤の点列:テークバックの軌道の一つ
スイングプレーンは共通

ダウンスイングの形(図S1)
フェースの傾かないスイング」の特質
1.トップ オブ スイングでヘッドはスイングプレーンから離れる。
2.グリップエンドが地面に向かって引き下ろされる。
3.フェースが傾かない(水平面に垂直)。
4.ヘッドが最高の位置で,スイングプレーンに乗る。
5.この体勢は自然なヘッドの加速を妨げない。
6. D→1→E→2の側面を注目:振り遅れがない。
7.Eでシャフトが立つ 。   
一般的スイングの特質
1.アームがロールする。
2.フラット。
3.フェースが傾く。
4.前半でヘッドがグリップの後ろにある。
5.この体勢はヘッドの自然な加速を妨げ易い。     
6.D→1→E→2の側面を注目 :振り遅れ。  
7.Eでシャフト傾く。    
正 面 側 面 正 面 側 面

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1.6 ショットが安定する「フェースの傾かないスイング
まず一般的なスイングを観察しましょう。
  • トップDの三角形の面が斜め上を向く,即ちフェースが傾いています。
フェースが傾く原因はいろいろあります。これらはいずれも,X軸の周りの回転を誘発します。
  1. シャフトがロールする。
    • 左腕がロールする。
    • 左掌が甲側,又は掌に折れる。
  2. トップで左脇がヨコに空く。
  3. 右肩が下がる。
  4. 手甲を斜めにしてボールを打ちに行く。
傾いたフェースをインパクトで飛球線に垂直に戻すことを考えると恐ろしくなりませんか?

図S1の左側の「フェースの傾かないスイング」をご覧下さい。
再びゴルフスイング「超」習得革命の提言(1)
  • フェースの傾かないスイングが存在します!
  • フェースの傾かないスイングの三角形の面の方向は:
    1. トップDで,ゴルファーの真正面を向く。
    2. ダウンスイングの過程で,水平面に垂直(鉛直)を保持したまま回転する。
    3. フェースの傾かない。
    4. 従ってフェースが飛球線に垂直に通過する!
    5. 角運動量の保存則の利用すると,飛球線に垂直に通過する確率が高いと期待される。
  • フェースの傾かないダウンスイングは,フェースの傾かないテークバックにより実現される。

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1.7 「フェースの傾かないスイング」の力学
  フェースの傾かないスイング」の力学を整理しておきます。
 一般的なスイングを力学的に分解すると,回転軸の方向の異なる多数の回転の合成で出来ています。
 一方,「フェースの傾かないスイング」は,Y軸とZ軸の回りの二つの回転でドライブします。その力学はシンプルなので図示できます。

 図M4は「フェースの傾かないスイング」の側面図です。
  1. 回転中心Oは背中上部にある 。
  2. 回転中心O,ヘッドの最高位置C,体重を支えるA点は,Z軸としてスイングの中心線を形成する。
  3. Y軸を回転軸とする角運動量N(Y)と,Z軸を回転軸とする水平回転N(Z)の合成角運動量でN=N(Y)+N(Z)でスイングをドライブする。
  4. 線BCを含み,角運動量Nに垂直な面として,スイングプレーンを形成する。
 その特徴は:
  1. フェースを傾ける力は存在しない!
  2. スイングの力学が単純!
  3. 関与する動作が単純!
  4. 結果として,フェースを飛球線に垂直に戻す確率が極めて高くなる!
  5. 加えて,体はスイング動作を記憶する!
 スイングプレーンの傾斜nとインパクトのヘッド速度V:
  b/a = N(Y)/N(Z) = V(Y)/V(Z) = n
  V=V(Y)+V(Z)
                      (2005/12/14追記)

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1.8 スイングプレーンの傾斜
 プレーヤーのアドレスの形とクラブが決まると,フェースの傾かないスイングのスイングプレーンは自動的に決まります。
 そんなことは信じられい?以下にご説明します。
 下図は日本人の標準的体格のゴルファーが5番アイアンぐらいを手にしたアドレスです。
  • フェースの傾かないスイング」ではβ(RとZ軸のなす角度)を小さくアドレスするのがお勧め。
  • 左側のTとRからなる直角三角形は,ヘッドが最高位置になるクラブと腕の状態を正面から見た形で,
    1. 直角のコックを想定
    2. 三角形の面は正面を向き,且つ傾きはない
 以上でスイングの形の各寸法が決まりました。
  • ヘッドが最高の位置になる高さ bは(1)式で決まる。
  • 距離 aは(2)式で決まる。
 即ちスイングプレーンは貴方の体格のRとS,アドレスの形(β),及びクラブの長さTで自動的に決まります。
 これはゴルフスイング「」習得革命の著作権的提言の一つです!
 下図M2は(1)と(2)式から計算した例,図S-4は「フェースの傾かないスイング」条件よるコンピュータ解析の結果です。両者は,よく一致しています。
クラブごとのスイングプレーン Excelによるクラブごとのスイングプレーン

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