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ジェイン・オースティン 秘められた恋
ジェイン・オースティン 秘められた恋のチラシの画像

11/7(土)より上映

それは、彼女を作家へと駆り立てた
生涯ただ一度の、激しくも切ない恋だった。

1795年、イギリス、ハンプシャー。
ジェイン・オースティンの両親は、財産があり家柄も良い夫こそが、ジェインに相応しいと考えていた。そんな彼らが白羽の矢を立てた相手が、非常に裕福な地元の名士である、レディ・グレシャムの甥ウィスリー氏であった。しかし、彼女は財産目当ての結婚に気が進まない。

そんな中、ジェインはロンドンで法律を学ぶ青年、トム・ルフロイと会う。
貧しいがハンサムで知的なルフロイと、優れた才能と強い独立心を持つジェインはお互いに惹かれあってゆく。2人が恋に落ちるのは自然な成り行きだったのだが…。

18世紀から19世紀のイギリスの田舎の中流社会を舞台に、女性の私生活や結婚を中心に皮肉と愛情を込めて書き続けたジェイン・オースティン。

これまで彼女自身の恋愛はあまり知られていなかった。
しかし、伝記作家ジョン・スペンスは著書「Becoming Jane Austen」で、彼女が20歳の時に出会ったトム・ルフロイと激しい恋に落ちていたことを発表した。これまで秘められていたその激しい恋は、後に書く小説「高慢と偏見」や「エマ」等、彼女の作品に多大な影響を与えた。

この恋があったからこそ、作家ジェイン・オースティンが誕生した。

『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイと、『つぐない』『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイが世紀の恋を熱演。映画『プライドと偏見』の原作など、多くの作品に隠された、ジェイン・オースティンの真実のラブストーリー。

監督:ジュリアン・ジャロルド
出演:アン・ハサウェイ ジェームズ・マカヴォイ ジュリー・ウォルターズ

副王家の一族
副王家の一族のチラシの画像

11/14(土)より上映

滅びゆくもの
生まれるもの
そしてなお、生き続けるもの

ブルボン王朝支配下、イタリアへの統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリア。
スペイン副王の末裔であり、名門貴族であるウゼダ家では、絶大なる権力を持つ極めて封建的な父ジャコモと、嫡男であるコンサルヴォが激しく対立していた。

遺産相続の為に父に追放される叔父、母の死を悼むことなく進められる再婚、愛する人と引き裂かれ、父のために政略結婚させられる妹。そんな自己の利益と意のままに振舞う父に、コンサルヴォは次第に憎悪をつのらせていく。

やがて当主となる彼が、一族を守るため、そして激動の時代にも変わらずに生き残るために選択する道とは――。

原作は20世紀文学の名作「山猫」に影響を与えたと言われる、フェデリコ・デ・ロベルトの「副王たち(I Vciere)」。王朝を後ろ盾とし、貴族として栄華を誇るウゼダ家が、父子の葛藤、権力争い、身分違いの恋など、様々な問題を抱えながらも、激動の時代をしたたかに、そして美しく生き抜く姿を描く。

監督はイタリアのネオ・レジスタ(新しい監督群)の代表格、ロベルト・ファエンツァ。美しいシチリア島を舞台に、シニカルかつ壮麗にひとつの家族の肖像を描き出していく。さらに、ミレーナ・カノネロ(『マリー・アントワネット』アカデミー賞衣装賞受賞)による豪奢な衣装をはじめ、豪華絢爛な映像美が観る者を圧倒する。

新しい時代を変わらずに生き続けるために必要なのものは、権力か、自由か、それとも愛なのか?葛藤する一族の姿が、現代に生きる我々に普遍的な問いを投げかける。

監督・脚本:ロベルト・ファエンツァ『鯨の中のジョナ』
原作:フェデリコ・デ・ロベルト「副王たち」(1894年)
衣装:ミレーナ・カノネロ『マリー・アントワネット』『夜顔』
出演:アレッサンドロ・プレツィオージ ランド・ブッツァンカ

アンを探して
アンを探してのチラシの画像

11/21(土)より上映

みんな‘ひとり’。
だから‘ひとり’じゃない。

2008年、夏。
カナダで一番小さな州、世界で一番美しいといわれる島プリンス・エドワードに一人の少女・杏里が降り立つ。

一緒に来るはずだった亡き祖母・静香が大切にしていた宝物、それは半世紀前、戦争の傷跡を残す東京で、恋をしたカナダ人兵士からもらった「赤毛のアン」だった。そして、祖母が残した古い大学ノートには黄ばんだ灯台の写真と大輪の薔薇“ピース”が描かれていた。

杏里は密かに祖母の初恋の兵士を探し始める。

毎日灯台に自転車を走らせる杏里を不思議そうに見守るB&Bの女主人マリ。面倒見がよく溌剌としたマリと、“ちょっと変わった”隣人ジェフとの交流、またジェフの息子ライアンとの淡い初恋や、美人姉妹ミユキとミカとの出会いも杏里の旅に刺激をあたえ、優しく彩っていく…。

「赤毛のアン」の島を舞台に祖母、マリ、杏里、三世代の人生と人間愛に満ちた珠玉の物語『アンを探して』は、カナダ在住のプロデューサー、ユリ・ヨシムラ・ガニオン(『keiko』『ケニー』)の10年越しの企画だった。

オリジナルストーリーで初監督という冒険であったが、この脚本を読んだ「赤毛のアン」の作者モンゴメリの孫・ケイト氏から「すばらしい、ぜひ映画化してほしい」という絶賛の手紙が届き、映画化に向けて動き出した。

カナダの楽園プリンス・エドワード島でのオールロケ。
主題歌は監督の実妹でもある、沖縄が生んだ歌姫、jimamaが感動のラストを風が吹き抜けるような歌声で包み込んでいく。見るだけで癒され、幸せになれる感動作が誕生した。

人生を変えた本。心に残る出会い――時を超えて伝えたい大切なこと。
「赤毛のアン」の島から届いた珠玉のラブレター。

監督:宮平貴子
出演:穂のか ロザンナ ダニエル・ピロン 紺野まひる 高部あい ジョニー・サー

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