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金文(きんぶん)





















年   代  殷・周(紀元前13〜7世紀)
筆   者  不 詳
形   態  鐘(しょう)や鼎(てい)のほか、祭器、楽器、食器、酒器、武器などの青銅器に刻
 したり鋳した銘文。
内容・特徴  殷周時代、人びとは官職に任命されたり、戦で功績を挙げ王から褒美を頂くと、
 そのことを青銅製の鐘や鼎といった器に記録して祭祀や儀式の際に使用しました。
 「金」とは銅あるいは青銅をあらわす言葉で、青銅器銘文のことを「金文」と呼ぶ
 のです。代表的な器の形態から「鐘鼎文」とも呼ばれています。
 書風は謹直かつ重厚で、敬虔な祈りを込めた甲骨文字と同じように、文字に対する
 神秘的な気風が漂っています。

                                            <解説 大澤秋蘭>




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