書 
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関戸本古今集(せきどぼんこきんしゅう)
大澤秋蘭 臨 野口 臨
新出青桂 臨 間垣登花 臨
長田水蛍 臨 川辺妙子 臨
年代  平安時代後期
筆者  伝 藤原行成(こうぜい)
料紙  雁皮を原料とした緻密で光沢のある鳥の子という和紙を、濃淡の異なる緑・紫・茶・黄に染めたもの。
装丁  同じ色の紙四枚を重ねて二つ折りにし、それを重ねて糸で綴じたものをさらに重ねて綴じる、綴葉装
 (てっちょう
そう)という製本。 
内容

特徴
 「古今和歌集」の写本として最も有名なものの一つ。
 もとは上下二巻から成っていましたが、現存するのは全体の五分の一程で、そのうちの四十八枚が
 明治十五年に加賀前田家から名古屋の関戸家に伝わり、「関戸本」と呼称されるようになりました。
 特徴は小ぶりな文字が重なり合うように書き連ねられた緻密さにあります。
 また繊細な文字で文字間がやや詰めぎみに脈々と書かれていますが、その中にもリズムや太細・濃淡
 の変化に富んでいる作品です。 

                                                                               <解説 長田水蛍> 


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